6 / 31
事件のあと
事件のあと ※廉
「れん~っ」
教室で今日使ったメイク道具を片付けていたら、さっきメイクしたみかちゃんが泣きながらやってきた。
あ~あ、せっかくメイクしたのに、涙で崩れそう。
今日は調子がよかったのに、崩したくないな~。
そう思って、みかちゃんの頬を流れる涙を手で拭った。
「どうしたの?」
みかちゃんは告白してくるって言ってた。
泣いてるってことは…
振られた?
「神田先輩っに、ふられたぁ~っ!!」
神田…
女の子たちがよく言ってる人だ。
この学園の王って葵が言ってた。
顔は見たことないけど。
女の子たちはよく告白してるけどみんな泣いて帰ってくる。
もしかして、付き合ってる人とかいるんじゃないかな。
そうなら公言すればいいのに。
そしたら、こんな悲しい顔になる子たちが少なくなるのに。
俺は優しくみかちゃんの頭を撫でた。
そしていつもの言葉をかける。
「みかちゃん…。
今日のみかちゃん最高にかわいいよ。
泣かないで?
せっかくのかわいい顔が台無しになっちゃうよ。」
「ううっ、れんっ!れんん~!!」
ああ、もっと泣いちゃう。
俺も悲しくなっちゃう。
こんなにかわいくしたのに。
笑顔が似合うのに。
こんな顔してほしくないのに。
「…泣かないで?」
「れんっっ、??っ」
ちゅ。
みかちゃんの丸くなった目を見つめた。
あ、
「なみだ、止まったね。」
俺が笑った瞬間。
一度離れた唇が再び重なった。
教室で今日使ったメイク道具を片付けていたら、さっきメイクしたみかちゃんが泣きながらやってきた。
あ~あ、せっかくメイクしたのに、涙で崩れそう。
今日は調子がよかったのに、崩したくないな~。
そう思って、みかちゃんの頬を流れる涙を手で拭った。
「どうしたの?」
みかちゃんは告白してくるって言ってた。
泣いてるってことは…
振られた?
「神田先輩っに、ふられたぁ~っ!!」
神田…
女の子たちがよく言ってる人だ。
この学園の王って葵が言ってた。
顔は見たことないけど。
女の子たちはよく告白してるけどみんな泣いて帰ってくる。
もしかして、付き合ってる人とかいるんじゃないかな。
そうなら公言すればいいのに。
そしたら、こんな悲しい顔になる子たちが少なくなるのに。
俺は優しくみかちゃんの頭を撫でた。
そしていつもの言葉をかける。
「みかちゃん…。
今日のみかちゃん最高にかわいいよ。
泣かないで?
せっかくのかわいい顔が台無しになっちゃうよ。」
「ううっ、れんっ!れんん~!!」
ああ、もっと泣いちゃう。
俺も悲しくなっちゃう。
こんなにかわいくしたのに。
笑顔が似合うのに。
こんな顔してほしくないのに。
「…泣かないで?」
「れんっっ、??っ」
ちゅ。
みかちゃんの丸くなった目を見つめた。
あ、
「なみだ、止まったね。」
俺が笑った瞬間。
一度離れた唇が再び重なった。
あなたにおすすめの小説
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 ★1000 Thank_You!!
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。