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しおりを挟む「ぁ、あ……あ……」
「ノアと違う?」
「トールさ……っ……」
「どう違う?」
じゅぷじゅぷと音を立てて指がそこを出入りする。中の壁を探って、当たりをつけて指の腹がくすぐった。
しばらくすると以前ノアさんが見つけたそこを、その指も探り当ててしまう。
壁の一部を掠められると腰がビクビクゆれて奥から蜜がにじんできた。
「ひゃ……や、やめ……あ、あ……」
「ここ?」
「や、だめ……あ、あぁあ」
見つけたそこばかり掠めて中を擦られる。親指が花芯の皮を剥いて、そこを外側からもぐりぐり押しこまれ身体がしなった。
逃げようとする腰を今度こそたしかな仕草であいた腕が抱えて離さない。
指の抽送がだんだんいきおいを増していく。水音が激しく、頬が熱くなって意識が白く塗りつぶされ力がふっと抜けてしまう。
ぐりと花芯を優しく潰された瞬間、駆け上った快感に腰がガクガクと痙攣した。
「やぁ、あ、あぁぁ……あっ……やぁ……っ!」
指のすき間からぽたぽたと潮が垂れてくる。中の弱い所を指先が擦るたび、それがそこから飛び出てソファの上を濡らしてしまった。
私はトールさんの腕につかまって身体を震わせながらその衝撃に耐える。
長い絶頂が収まると脱力して背後の身体に身を任せた。
荒い息を吐く。頭がぼんやりして、天井を見上げていたら、後ろ抱きのまま頬にキスして髪をなでられた。
「まだ頑張れる?」
「え……」
身体を起こされて肘かけにつかまらされた。
腰を支えられ、柔らかくなったその入り口を熱いものの先がぬるぬると行き来する。
「ト、トールさん……待っ……」
「大丈夫だよ、ほら、力抜いて」
「……あ、あーーッ……」
力なんてほとんど入らない。はじめて後ろからそれがぬるりと入ってきた。中は慣らされて、その刺激に感じてかくりと身体がゆれる。
ゆっくりゆられながら、それが中を開いて奥まで入りこんでくる。
ノアさんとはその仕草も形も違う。別人のものを受け入れたのだとはっきり自覚して身震いした。
「や、やめ……だめ……あ、ぁあ……」
後ろに手を伸ばして、身体を押しのけようとした。するとトールさんはその手をとって指先に口付ける。一番奥を彼のそれがぐっと押し上げた。
「や、やぁ、あ……あ、あ……ぁ」
「好き?」
「……ん、違……や、や、あぁ……」
ゆらゆらと腰がゆれて抽送がはじまる。
さっき指で見つけたところをまた見つけて、硬い先端をぐりぐり擦りつけられ高い声が漏れた。
ぐちゅぐちゅと水音が鳴る。太ももを伝って愛液が垂れてくる。
腰を抱えなおしたトールさんは背後から覆いかぶさって、いよいよ激しく腰を打ちつけられた。また奥が切なく収縮をはじめてしまう。
片手が前に回って、花芯をさぐりあて指先でぐりと押しつけて潰される。
「あ、ぁぁあ……だめ、やめ……や、ぁ」
「イって、ナナ。僕ももう」
「……やぁっ、ぁあ……あ、あぁぁっ」
ぎゅっと膣がしまって全身がまた、ガクガク痙攣した。
痺れるような快感に唇からよだれが垂れる。
トールさんのそれが中から抜けて、背中に暖かいものが流れておちる。
荒い息をついてソファに崩れた。優しい手に振りむかされてキスをされる。
細められた琥珀色の瞳に、今日私のしたことの全てが映っていた。
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