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時空の歪み

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『やっと着きましたかねぇ~、この星は何と
言う星なのでしょうか?』
『何ですか!?、コレは?』

『アァ~ッ!!・・・、・・・アタタタッ・
・・、ここは!?・・・、何処でしょう?、
どーやら穴に落ちたみたいです、全くヤレヤ
レです』

 新たな星に着いたゲーツは穴に落ちてしま
いました、ここは一体何処なのか分からぬま
ま時間は過ぎ、疲れ果ていつの間にか気を失
ってしまいました、そしてセファーンは巨大
なエネルギー反応がある場合まで行くと。

『何だコレは?、一体どう言う事だ?、もし
や時空の歪みか?』

 やっとの思いで辿り着いたセファーンは意
外な展開となっていた、時空の時間が歪みを
生じ、この星には一切何もなかった。

『巨大なエネルギー反応がまだ残っていただ
けなのか?、一体何処に行ったと言うんだ!
!』

『よっ、お帰り・・・、どした?浮かない顔
して?』

『この星には何もなかった!!』

『何だと!?、したら何処に?』

『分からん、が、バイオ惑星は無数ある、定
期的に瞬間移動をしているに違いない!!』

『あっち行ったり、こっち行ったりしている
って事か?、まるでモグラ叩きだな?』

『そうだ、そして上級者並みのな!!、ここ
で張ってるのもありだが、今度いつくる保証
はない!!』

 八方塞がりとなったセファーン達は策を練
っていた、どうにもならないと思いながら、
そしてその頃、穴に落ちたゲーツは?

『はぁ~、はぁ~、うわぁ!!』
『はて~、ここは?・・・コレは夢だったの
ですねぇ~、悪い夢を観ていた様です!!』
『暗闇で全く見えません、ライトを、いやブ
ルーライトを使いますか?ポチッと・・・ウ
ワッ!!何かと思ったら碧蔵です!!、しか
も良くブルーライトに反応する白さです』
『少しビックリしたじゃあーりませんか!!、
ここは古代文明なのですかぁ~?、そして碧
蔵が並ぶ先に扉!!、何とも怪しき限りです』

 ゲーツが目にした物は碧蔵だった、蔵が立
ち並ぶ先に扉があるとゲーツは先へ先へ進ん
で行った、この先に何があるのか分からない
まま・・・。
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