北のポタジェから

2025年5月

北のポタジェはどんなとこ？

わが家の庭は、タイルの通路をはさんで、右と左に畑スペースがあります。これが「北のポタジェ」と私が勝手に呼んでいる場所です。

左側は、野菜と果樹とちょっとした宿根草のミックスゾーン。
手前には畝を2本作っていて、ここには季節の野菜たちを育てています。
例年ミニトマト、オクラ、ピーマン、ハラペーニョ、バジルなどを育てています。
その奥にはブルーベリーが3本。ヒューケラやラムズイヤー、アキレアも植わっていて、地味に彩りを添えてくれます。

通路をはさんだ右側は、基本的に「見るメイン」のスペース。
花やカラーリーフが中心で、春～夏にかけては一年草やラベンダーがにぎやかです。
宿根の八重咲きカスミソウやフクロソウ、カレックスも育っていて、建物の側にはちょっとシックなカラーリーフ系をまとめています。
花の間にこっそり、豆などを植えたりします。

塗装したケーブルドラムの上には、鉢植えスペースもあり、多肉植物やコケモモが並んでいます。
正直、計画性はあまりなくて、「空いてるところに植えたら、けっこう育った」という感じの緩さです。

でもその分、毎年ちがう景色が見られるのが楽しいんです。
日当たりは良好。風通しも悪くない。
そして、何よりありがたいのは、植物たちが多少のズボラにも付き合ってくれること。

このエッセイでは、そんな庭の住人たちを、ちょっとずつ紹介していこうと思います🌱

画像は、松浦画伯による庭の案内図です。みなさんは解読できるかな？
答えは画像の後に。

手前の緑の草は人工芝で、坂になっているんです。真ん中は階段のつもり。
そして通路と左右の畑。畑内の色草はヒューケラです。
それではまた次回もよろしくお願いします。