北のポタジェから

2025年6月

ブルーベリーの進捗

今日はブルーベリーの近況報告です。春先に咲いた花が、ミツバチたちのおかげでほとんど実になりました。写真で見ると、小さな青緑色の実がたくさん枝にぶら下がっていて、その成長ぶりに思わずニンマリしています。

ブルーベリーはツツジ科に属する落葉低木で、北米原産の品種が多いですが、最近は日本の気候に合う系統もたくさん育てられています。うちのブルーベリーはノーザンハイブッシュ系。寒さに強く北海道のような涼しい地域でも育てやすいのが特徴です。というか、ある程度冬の寒さにあてないとうまく育たない。なので暖かい地域では、サザンハイブッシュ系や、ラビットアイ系がいいです。ちなみに北海道や関東など広い地域で育てられるハイブリット系なんかもあります。実もピンク系のものがあったり、秋にはきれいに紅葉もするので、観賞用としても楽しめます。鉢植えでも素敵ですよ。

春の花は小さな鈴のような形で、とっても可愛らしいんですよね。ミツバチたちが一生懸命花粉を集めてくれたおかげで、ちゃんと実がつきました。自然の力って本当にすごいなと感じます。

ブルーベリーは受粉が大切なので、ミツバチや他の昆虫が活躍しやすい環境づくりも大事です。私は庭に花を多く植えて、なるべく昆虫が集まるように工夫しています。おかげで毎年収穫量が安定している気がします。ただ、自分の剪定が悪かったのか、土壌の酸度が微妙だったのか、今年は少し味が少ないかも？　また秋になったら来年の準備で試行錯誤してみようと思います。

実はブルーベリーの実は、初めは青緑色から紫、そして濃い青へと色が変わっていきます。その変化を見るのも楽しみのひとつ。まだ緑色が多いですが、これからどんどん色付いて、甘くてジューシーな実が収穫できる日が待ち遠しいです。けど熟していないのに味見に来る鳥には注意が必要です。

ブルーベリーは酸味と甘みのバランスが絶妙で、そのまま食べても美味しいし、ジャムやスムージーにしても大人気。私はジャムにしてパンと一緒に食べるのがお気に入りです。市販品より甘さ控えめで作れますし、ブルーベリーらしい味わいを楽しめるんです。自分で育てたブルーベリーを食べられるのは、やっぱり格別ですね。これからの収穫が本当に楽しみ！

ただ、夏の間は暑さや乾燥に注意が必要なので、そろそろ暑くなってきて、水切れには注意しようと思っています。根が浅いので乾燥すると元気がなくなるので、適度に水を与えることが大切です。

これからの季節、どんどん色づくブルーベリーの様子をまた報告しますね。皆さんもブルーベリーの成長を楽しみにしていてください！　甘い実ができる日が待ち遠しいです。
あとはズボラ鳥対策も是非お見せしたい（笑）
それではまた次回もよろしくお願いします！