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1章
荒れた学園
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入学式とテキトーに書かれた紙が柱からはずれそうになってる。
入学式が終わった。しかも、十五分で!
教頭先生が事務連絡みたいなお祝いの言葉を言った後、クラス分けの紙と明日からの持ち物が書かれた紙を配られて式は終了。今日は解散。
あまりにあっけなくて、みんなしばらくとまどってた。
わたしだってびっくりだよ。
なんだか、お祝いされてる気がしなかったし。ただの説明会みたいだったなぁ。
体育館の入り口で靴にはきかえてると、保護者達の声が聞こえてきた。
「ウワサには聞いてたけど、ひどいわね。入学式まで適当じゃない」
「ほんと。入学式に学園長が不在ってどういうことかしら」
「海外旅行中らしいわよ」
「入学式なのに? はぁ。中学受験に失敗したから入るところがここしかなかったけど……先が思いやられるわね」
「うちも。交通費と通学時間が大変だけど、県外に転校させようかしら」
保護者たちがため息まじりに話して出ていく。
うんうん。
そりゃ、こんな入学式がテキトーなところに通わせたくないよね。分かる。
体育館を出ると、雑草だらけのグラウンドが目に入った。
もしかして、用務員さんもいないのかな。
ポケットから出したクラス分けの表を見ると、一年は二クラス。
わたしは一組。
しかも、一クラスの人数は二十人もいない。
どうりで用意されてるイスも少ないと思った。
体育館はがらんとしていて、飾りもお花も何もなかったし。
これは思ったよりひどいかも。
入学式が終わった。しかも、十五分で!
教頭先生が事務連絡みたいなお祝いの言葉を言った後、クラス分けの紙と明日からの持ち物が書かれた紙を配られて式は終了。今日は解散。
あまりにあっけなくて、みんなしばらくとまどってた。
わたしだってびっくりだよ。
なんだか、お祝いされてる気がしなかったし。ただの説明会みたいだったなぁ。
体育館の入り口で靴にはきかえてると、保護者達の声が聞こえてきた。
「ウワサには聞いてたけど、ひどいわね。入学式まで適当じゃない」
「ほんと。入学式に学園長が不在ってどういうことかしら」
「海外旅行中らしいわよ」
「入学式なのに? はぁ。中学受験に失敗したから入るところがここしかなかったけど……先が思いやられるわね」
「うちも。交通費と通学時間が大変だけど、県外に転校させようかしら」
保護者たちがため息まじりに話して出ていく。
うんうん。
そりゃ、こんな入学式がテキトーなところに通わせたくないよね。分かる。
体育館を出ると、雑草だらけのグラウンドが目に入った。
もしかして、用務員さんもいないのかな。
ポケットから出したクラス分けの表を見ると、一年は二クラス。
わたしは一組。
しかも、一クラスの人数は二十人もいない。
どうりで用意されてるイスも少ないと思った。
体育館はがらんとしていて、飾りもお花も何もなかったし。
これは思ったよりひどいかも。
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