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3 お花畑
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「そっそっその辺りも含めて、おおお俺がなんとかするからっ」
バカが。
お前にどうこうできるレベルの問題じゃない。
冷めた目を向ける俺と天井を見上げ焦って吃る菊川。
なんでヤル側のαが涙目で拒否ってるんだ。
ビビるなら、Ωの俺だろうが。
菊川の情けない態度を見ていると、コイツ相手に緊張しているのがバカらしくなってくる。
さっさとボタンを外し終え、開襟シャツと下着を脱ぎ捨て上半身裸になった。
発情フェロモンを待っている間に、他の人間に割り込まれるのは避けたい。
施錠できない扉から、αの社長や飛鳥さんが入ってきたらとんでもないことになるしな。
さっさと噛ませて番にならねばと、気合を入れて菊川に近寄ろうとしたんだが。
俺が一歩進む間に、菊川はあたふたしながら二歩遠ざかる。
離れるばかりで近づけないじゃないか!
「逃げるな、菊川っ」
「さっ、桜宮は、もっと自分を大事にした方が良いって!」
指先まで真っ赤に染めながら、菊川はひたすら俺から逃げる。
部屋から出て他の部屋にでも逃げ込めば、間取りを知らない俺から簡単に逃げられるが。
探しに出た俺が、怒った社長に捕まりこの計画が頓挫する可能性は高くなる。
それはコイツもわかっているようで、外に逃げようとはしない。
ソファーやテーブルの周りをぐるぐる回り、靴を脱いでベットの上を横断。
俺も同じような後を追うが、距離が縮まらないまま部屋中をうろうろ歩き回らされムカついてくる。
おいおい、コイツは本当に俺の知っている菊川なのか?
学校では他のαを従え、教師からでさえ一目置かれ、一挙一動にクラスが注視する優生α。
怠惰なくせに何でもこなす、俺の努力が掠りもしなかったあの眠り王子なのか?
バカが。
お前にどうこうできるレベルの問題じゃない。
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なんでヤル側のαが涙目で拒否ってるんだ。
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菊川の情けない態度を見ていると、コイツ相手に緊張しているのがバカらしくなってくる。
さっさとボタンを外し終え、開襟シャツと下着を脱ぎ捨て上半身裸になった。
発情フェロモンを待っている間に、他の人間に割り込まれるのは避けたい。
施錠できない扉から、αの社長や飛鳥さんが入ってきたらとんでもないことになるしな。
さっさと噛ませて番にならねばと、気合を入れて菊川に近寄ろうとしたんだが。
俺が一歩進む間に、菊川はあたふたしながら二歩遠ざかる。
離れるばかりで近づけないじゃないか!
「逃げるな、菊川っ」
「さっ、桜宮は、もっと自分を大事にした方が良いって!」
指先まで真っ赤に染めながら、菊川はひたすら俺から逃げる。
部屋から出て他の部屋にでも逃げ込めば、間取りを知らない俺から簡単に逃げられるが。
探しに出た俺が、怒った社長に捕まりこの計画が頓挫する可能性は高くなる。
それはコイツもわかっているようで、外に逃げようとはしない。
ソファーやテーブルの周りをぐるぐる回り、靴を脱いでベットの上を横断。
俺も同じような後を追うが、距離が縮まらないまま部屋中をうろうろ歩き回らされムカついてくる。
おいおい、コイツは本当に俺の知っている菊川なのか?
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