523 / 1,039
21 カナ side 倭人
36
しおりを挟む
「さ、桜宮、ストップッッ!」
自由な左手でその手首を掴む。
こんなときに限って?伸縮性がそれほどないジーンズなんか履いてるから、これ以上されると食い込むっ
食い込みすぎて、後遺症で勃たなくなりそうで怖すぎるっ
既に痛いし、刺激されたら脱ぐのもジッパーに引っ掛かってヤバそうっ
「触らせて、くれないのか?」
しゅんとしょげて、眉尻を下げた桜宮は潤んだ瞳で俺を見上げる。
さ、触っては、ほ、しい、欲しいんだけど・・・もう、桜宮を抱くことに躊躇もないし。
やっぱり止めたとか、言われる方が収まりつかないんだけど。
でも。
ここって、元々は来客用の閑談部屋で、当然ベットもないし。
カーテンも全開で、まぁ、覗く人間はいないにしても明る過ぎない?
イメージとしては、こう、二人きりの寝室で、間接照明とかで仄かに照らされたりして、夜空が窓から見えるとか・・・
「あの、こんな場所で、桜宮は良いの?」
"ヤマ"って、こんな真っ昼間に場所考えずに桜宮としてたりするの?
自由な左手でその手首を掴む。
こんなときに限って?伸縮性がそれほどないジーンズなんか履いてるから、これ以上されると食い込むっ
食い込みすぎて、後遺症で勃たなくなりそうで怖すぎるっ
既に痛いし、刺激されたら脱ぐのもジッパーに引っ掛かってヤバそうっ
「触らせて、くれないのか?」
しゅんとしょげて、眉尻を下げた桜宮は潤んだ瞳で俺を見上げる。
さ、触っては、ほ、しい、欲しいんだけど・・・もう、桜宮を抱くことに躊躇もないし。
やっぱり止めたとか、言われる方が収まりつかないんだけど。
でも。
ここって、元々は来客用の閑談部屋で、当然ベットもないし。
カーテンも全開で、まぁ、覗く人間はいないにしても明る過ぎない?
イメージとしては、こう、二人きりの寝室で、間接照明とかで仄かに照らされたりして、夜空が窓から見えるとか・・・
「あの、こんな場所で、桜宮は良いの?」
"ヤマ"って、こんな真っ昼間に場所考えずに桜宮としてたりするの?
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,745
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる