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7 告白
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「うわぁ、告白前に親しく話しかけてんのに、実は認知もされてないとか、ガッカリだな。
しかも、βにとか無いわ~」
「そやねん、めっちゃガッカリさせて・・・あのとき会ったでしょ?って話してくれてな。
言われたら、あぁ~~ってすぐに思い出したんやけど。
一回しか会ってなかったし、そんときは私服やって雰囲気も変わるし・・・」
「三枝、イチイチ竹居の軽口に乗らなくていい。
それで、そのあと告白されたのか?」
昼休みは有限だ。
竹居達とはクラスも別れたから、この場で話を済ませたい。
俺は、律儀に詳細を答えようとした三枝を途中で止めた。
元々俺達が座っている机は、他の生徒から遠巻きにされていたが。
今は食べ終わって出ていった生徒も多く、食堂に残っている人間はまばらだ。
人目も避けられるし、今のうちに情報共有しておきたい。
しかも、βにとか無いわ~」
「そやねん、めっちゃガッカリさせて・・・あのとき会ったでしょ?って話してくれてな。
言われたら、あぁ~~ってすぐに思い出したんやけど。
一回しか会ってなかったし、そんときは私服やって雰囲気も変わるし・・・」
「三枝、イチイチ竹居の軽口に乗らなくていい。
それで、そのあと告白されたのか?」
昼休みは有限だ。
竹居達とはクラスも別れたから、この場で話を済ませたい。
俺は、律儀に詳細を答えようとした三枝を途中で止めた。
元々俺達が座っている机は、他の生徒から遠巻きにされていたが。
今は食べ終わって出ていった生徒も多く、食堂に残っている人間はまばらだ。
人目も避けられるし、今のうちに情報共有しておきたい。
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