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修行編(瑠璃丸&京一郎) 4
相談 4
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「あ、あの、私と瑠璃丸はそういったことは・・・」
「はぁ!?
お前ら、あんだけ一緒にいといてシテないってマジか!?」
こ、声大きすぎますっ
俯いて、小刻みに頷くのが精一杯だ。
「彰姫サンの弟子だから、影でコソコソ言うのも躊躇ってるみてーだけど。
暗黙の了解みてーに、デキテルって思われてるぜ?
瑠璃丸って、不能なのか?」
「そ、それこそ、私は知りませんよっ
き、キスだって、この間からやっとだし・・・」
なんでこんなことまで暴露しなくちゃいけないんだっ
恥ずかしすぎて、雅よりも私のほうが先に死にそう・・・
瑛二さんの遠慮ない視線が痛い。
「意外すぎだな。
まぁ、お前の成長を待ってたんだろ?
イキナリとか、絶対ムリだしな。
大事にしてもらってるくらいに思っとけば?」
「・・・はい」
瑠璃丸も、お師匠様から止められていたと言ってたし。
多分、そうなんだろうけど。
「瑠璃丸が、私をそういった対象にしてくれるのかまだ自信も無いし。
いざという時に、逃げだしたくないんです。
瑛二さん、私にも知識として教えていただけませんか?」
雅と一緒に瑛二さんを拝む。
頼りに出来るの、瑛二さんしか思いつかないし。
「いや、拝まれても」
瑛二さんは苦笑い。
それでも、なんとかしてくれそうだと頼りにしてしまう。
瑛二さんは、神宮寺での評価や外見と違うことが分かってしまったから、尚更だ。
「はぁ!?
お前ら、あんだけ一緒にいといてシテないってマジか!?」
こ、声大きすぎますっ
俯いて、小刻みに頷くのが精一杯だ。
「彰姫サンの弟子だから、影でコソコソ言うのも躊躇ってるみてーだけど。
暗黙の了解みてーに、デキテルって思われてるぜ?
瑠璃丸って、不能なのか?」
「そ、それこそ、私は知りませんよっ
き、キスだって、この間からやっとだし・・・」
なんでこんなことまで暴露しなくちゃいけないんだっ
恥ずかしすぎて、雅よりも私のほうが先に死にそう・・・
瑛二さんの遠慮ない視線が痛い。
「意外すぎだな。
まぁ、お前の成長を待ってたんだろ?
イキナリとか、絶対ムリだしな。
大事にしてもらってるくらいに思っとけば?」
「・・・はい」
瑠璃丸も、お師匠様から止められていたと言ってたし。
多分、そうなんだろうけど。
「瑠璃丸が、私をそういった対象にしてくれるのかまだ自信も無いし。
いざという時に、逃げだしたくないんです。
瑛二さん、私にも知識として教えていただけませんか?」
雅と一緒に瑛二さんを拝む。
頼りに出来るの、瑛二さんしか思いつかないし。
「いや、拝まれても」
瑛二さんは苦笑い。
それでも、なんとかしてくれそうだと頼りにしてしまう。
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