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修行編(瑠璃丸&京一郎) 3
先輩 3
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「たっぷり唾液で濡らして、自分がどこを触れられたらイイのか。
指も使って、陰茎を擦って舐めあげて最後の一滴まで飲み干せ。
お前の光、かなりヤバイらしーからな」
「・・・う、は、ハイ・・・・」
雅はなんとか返事を搾り出す。
目は、正面の白銀さんに釘付け。
「お前の身体に浸透するから、おそらく飲み込んでもほぼ排泄はされないはずだ。
点滴期間中に、栄養代わりに飲んどけ」
そんな、薬みたいに・・・
雅もさすがに返事は出来なかった。
黒曜様は、特に感慨も無く。
無表情で、時折頷きながら聞いている。
「人前だってーのに、このトロ顔。
指だけで、ココまで感じさせたら、身体も緩む」
瑛二さんは、名残惜しそうな白銀さんの口から。
舌の絡んだ指を、引き抜く刹那。
上顎をなぞり、白銀さんが震えてその喉を鳴らした。
「全部飲み込めよ、だらしねーな」
瑛二さんの言葉のままに。
白銀さんは、唇から溢れた唾液を指で掬い。
こくりと美味しそうに飲み込む。
そして、ようやく・・・我に返ったみたいで。
自分に集中していた私たちの視線に、ギクリと強張り。
瑛二さんの肩に顔を押し当て、身をかがめ。
ボソボソと瑛二さんに何かつぶやいていた。
それを、ハイハイと子どもをあやすように頷いて。
瑛二さんは苦笑している。
白銀さんの方が、瑛二さんより頭一つ分以上高い。
でも、その甘えたしぐさが似合って見えた。
「ま、ガンバレよ」
濡れていない左手で、ぽんぽんと頭を軽く触られ。
雅はまた顔を突っ伏した。
指も使って、陰茎を擦って舐めあげて最後の一滴まで飲み干せ。
お前の光、かなりヤバイらしーからな」
「・・・う、は、ハイ・・・・」
雅はなんとか返事を搾り出す。
目は、正面の白銀さんに釘付け。
「お前の身体に浸透するから、おそらく飲み込んでもほぼ排泄はされないはずだ。
点滴期間中に、栄養代わりに飲んどけ」
そんな、薬みたいに・・・
雅もさすがに返事は出来なかった。
黒曜様は、特に感慨も無く。
無表情で、時折頷きながら聞いている。
「人前だってーのに、このトロ顔。
指だけで、ココまで感じさせたら、身体も緩む」
瑛二さんは、名残惜しそうな白銀さんの口から。
舌の絡んだ指を、引き抜く刹那。
上顎をなぞり、白銀さんが震えてその喉を鳴らした。
「全部飲み込めよ、だらしねーな」
瑛二さんの言葉のままに。
白銀さんは、唇から溢れた唾液を指で掬い。
こくりと美味しそうに飲み込む。
そして、ようやく・・・我に返ったみたいで。
自分に集中していた私たちの視線に、ギクリと強張り。
瑛二さんの肩に顔を押し当て、身をかがめ。
ボソボソと瑛二さんに何かつぶやいていた。
それを、ハイハイと子どもをあやすように頷いて。
瑛二さんは苦笑している。
白銀さんの方が、瑛二さんより頭一つ分以上高い。
でも、その甘えたしぐさが似合って見えた。
「ま、ガンバレよ」
濡れていない左手で、ぽんぽんと頭を軽く触られ。
雅はまた顔を突っ伏した。
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