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救世主
救世主の誕生
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彼は間違いなく救世主になる。言葉にはできないが、加茂田はそう思った。
廣島壮助、彼は廣島圭佑、例の少年の弟なのだ。IT系企業でエンジニアとして雇われそうになるほどのITの知識を持ち合わせている。
人生逆転劇は今始まった。両親は共に、市内有数の高校の出身で、低学年くらいまでは、百点が当たり前だった。でも、そこから電子機器を触るようになり勉強においていかれていった。
でも、プログラミングを教えてくれた、あの高校生は優しかった。草太さんの教えあってのいまの自分だということはひと時も忘れていない。
あの人と俺が出会ったのはコンビニだった。草太さんはあの時ガールフレンドの消息が途絶えたことにより、憔悴しきっていた。
大丈夫かと思い、心配になって声をかけた。
「大丈夫ですか?さっき買ったんですけど、コーヒー牛乳、一緒に飲んでちょっと話しません?」草太さんからは反応という反応が感じられなかった。しかし続ける。
「悩み事があるときは、誰かに打ち明けるべきっていうけれど、そんなことは簡単なことじゃない。あなたもなんかあったんだと思いますが、そういう気持ちはわかります。」草太さんは一瞬、目線をこちらに向けた。
「言えない気持ちがあるとき、僕は一人な時が多かった。そんなときは、ここで月を見ながらコーヒー牛乳、飲んでましたねえ。」そこまで言い切ったとき草太さんは
「コーヒー買ってくる。ついてくるか。」と初めての声を発した。落ち着いた声で、重みさえ感じられた。勧められて一緒にベンチに座って月を見る。そして草太さんは落ち着いた声を何度も何度も乱しながら事情を説明してくれた。
それが9ヶ月ほど前の出来事だ。その10日ほど前に兄がいなくなっていたのだ。
それから草太さんと仲良くなった。俺は自分のことを話し、草太さんも色んな話をしてくれた。草太さんは隣の県の最難関私立高校に分類されるような高校に通っており、とても頭がいいようだ。
また、草太さんはFXで稼いだお金がある程度溜まったとき、その時新しく起こされたIT企業のガリメゾンに出資をしていた。そのため、彼は今もガリメゾンの大株主なのだ。
彼にはプログラミングなどを最先端技術のようなレベルまで教えてもらった。そのため俺はアレを作ることができた。
俺は普通の生活を送りつつアレを二つ分作ったのだ。
廣島壮助、彼は廣島圭佑、例の少年の弟なのだ。IT系企業でエンジニアとして雇われそうになるほどのITの知識を持ち合わせている。
人生逆転劇は今始まった。両親は共に、市内有数の高校の出身で、低学年くらいまでは、百点が当たり前だった。でも、そこから電子機器を触るようになり勉強においていかれていった。
でも、プログラミングを教えてくれた、あの高校生は優しかった。草太さんの教えあってのいまの自分だということはひと時も忘れていない。
あの人と俺が出会ったのはコンビニだった。草太さんはあの時ガールフレンドの消息が途絶えたことにより、憔悴しきっていた。
大丈夫かと思い、心配になって声をかけた。
「大丈夫ですか?さっき買ったんですけど、コーヒー牛乳、一緒に飲んでちょっと話しません?」草太さんからは反応という反応が感じられなかった。しかし続ける。
「悩み事があるときは、誰かに打ち明けるべきっていうけれど、そんなことは簡単なことじゃない。あなたもなんかあったんだと思いますが、そういう気持ちはわかります。」草太さんは一瞬、目線をこちらに向けた。
「言えない気持ちがあるとき、僕は一人な時が多かった。そんなときは、ここで月を見ながらコーヒー牛乳、飲んでましたねえ。」そこまで言い切ったとき草太さんは
「コーヒー買ってくる。ついてくるか。」と初めての声を発した。落ち着いた声で、重みさえ感じられた。勧められて一緒にベンチに座って月を見る。そして草太さんは落ち着いた声を何度も何度も乱しながら事情を説明してくれた。
それが9ヶ月ほど前の出来事だ。その10日ほど前に兄がいなくなっていたのだ。
それから草太さんと仲良くなった。俺は自分のことを話し、草太さんも色んな話をしてくれた。草太さんは隣の県の最難関私立高校に分類されるような高校に通っており、とても頭がいいようだ。
また、草太さんはFXで稼いだお金がある程度溜まったとき、その時新しく起こされたIT企業のガリメゾンに出資をしていた。そのため、彼は今もガリメゾンの大株主なのだ。
彼にはプログラミングなどを最先端技術のようなレベルまで教えてもらった。そのため俺はアレを作ることができた。
俺は普通の生活を送りつつアレを二つ分作ったのだ。
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