2 / 2
お風呂場の声その後
しおりを挟む
いつの間にか寝ていた。目が覚めると既に朝を迎えていた。まだ少し体が震えていたし、寒気もした。
時間と共に気持ちも少し落ち着いてきた。
恐怖よりも好奇心の方が勝ってきた。
このままでは自分は一生お風呂に入れないだろう。そうと考えるとそれはそれでとても困った。
少しだけ調べてみよう。
決心しお風呂場にはいった。
お風呂場は朝の光が入り込み、穏やかな空気を感じた。昨日の出来事が嘘のように何事もない。
入ってすぐに見慣れない物に気がついた。
それはシャンプーだった。
ディ○ニーのキャラクター、ミ二ーマ○スの頭がノズルのシャンプーだ。
手にとって調べてみる。
「ジャベリンシャンプー、まさかな」
もとの場所に戻し、シャワーのノズルを捻る。
丁度シャワーの水が当たる位置にある。
昨日たっていた場所からも湯船からも死角だ。
「綺麗にしましょうね。うふふふふ」
水を被ったシャンプーがジャベリだした。
「え!」昨日聞いた声だ。
まさかと思い今度は頭のノズルを押してみる。
「私ミニーよ。宜しくね!」
と口からシャンプーを吐き出しながら喋る。
言葉は3パターンあり、押す度にセリフをかえた。
どうやら昨日の晩の出来事はシャワーの水を被ることにより漏電し、誤作動を起こしたシャンプーが原因であることがわかった。安心からか私は込み上げてくる感情を抑えることが出来なかった。
私はひとり爆笑した!
時間と共に気持ちも少し落ち着いてきた。
恐怖よりも好奇心の方が勝ってきた。
このままでは自分は一生お風呂に入れないだろう。そうと考えるとそれはそれでとても困った。
少しだけ調べてみよう。
決心しお風呂場にはいった。
お風呂場は朝の光が入り込み、穏やかな空気を感じた。昨日の出来事が嘘のように何事もない。
入ってすぐに見慣れない物に気がついた。
それはシャンプーだった。
ディ○ニーのキャラクター、ミ二ーマ○スの頭がノズルのシャンプーだ。
手にとって調べてみる。
「ジャベリンシャンプー、まさかな」
もとの場所に戻し、シャワーのノズルを捻る。
丁度シャワーの水が当たる位置にある。
昨日たっていた場所からも湯船からも死角だ。
「綺麗にしましょうね。うふふふふ」
水を被ったシャンプーがジャベリだした。
「え!」昨日聞いた声だ。
まさかと思い今度は頭のノズルを押してみる。
「私ミニーよ。宜しくね!」
と口からシャンプーを吐き出しながら喋る。
言葉は3パターンあり、押す度にセリフをかえた。
どうやら昨日の晩の出来事はシャワーの水を被ることにより漏電し、誤作動を起こしたシャンプーが原因であることがわかった。安心からか私は込み上げてくる感情を抑えることが出来なかった。
私はひとり爆笑した!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる