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序章 こうして私のお嬢様生活は始まった
4.お嬢様と母の密会
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母さんは自室にいた。
もとより母さんは自分のことは自分でやる性質らしく、お茶とお菓子を自分で用意して飲み食いしていた。
その密かなティータイムに、私はお邪魔することになった。
「あら、瑞樹。と……菅野じゃない。なぁに、また部屋にこもっていたの?」
「えぇ。いつも通り、テレビを見続けていたようなので、連れ出してきましたが……まずかったでしょうか」
「いいわよ。私、メガネっ子は男も女もあまり、ね……。嫌いというわけではないのだけれど」
うわ……なんという……。
振った話題が話題だから同意するのはいいことなんだろうけど、その理由がなんとも……利己的だ。
「ですが、本日はそれだけではなく……その、例の件についてなのですが……」
「例の……ああ、あのことね。瑞樹が一緒ということは……」
「左様にございます。お嬢様は奥様がおっしゃった言葉に、聞き覚えがあったそうです。それも、かなり特別な『意味』を持っているようです」
「そう……やっぱり、そうなのね……」
母さんはできれば当たっていてほしくはなかったと言いたげな顔だ。
もしかしたら私は、いらないことして西園寺から追い出されてしまうのではないか。そんな不吉な予感が浮かんでくるくらいには、残念そうな顔をしていた。
「いけません、奥様。お嬢様が不安に思っています」
「あ、ごめんなさい……。瑞樹も。ごめんね、怖い思いさせちゃって。でも大丈夫よ。あなたを捨てるなんてことは、しないから」
「……本当、ですか?」
「…………本当よ。場合によっては、この、今住んでいる邸宅から離れてもらって、私と二人で生活してもらうことになるかもしれないけど」
「それって私次第では一家離散もあるってことですよね!? 本当に大丈夫なんですか!?」
「一家離散ではないわ。だからそこは安心して。それから敬語なんて、他人行儀なんてやめてちょうだい。あなたがどうであれ、あなたは私の子よ。それは間違いない」
「そう、ですか……少し、安心しました」
それを聞いて、ようやっと私は胸を撫で下ろした。
上流階級のあれこれなんてわからないけど、いらない子供は事実上の教育放棄をしてどこへなりと追いやってしまう、なんてことはやってしまいそうで、さっき菅野さんに問い詰められた時から気が気でなかったのだ。
だから、安心した。私はここにいてもいいんだと思うことができて、心の底から安堵した。
「……その、私はどうすれば……」
「そうねぇ……頼んでおいてこんなことを言うのもなんだけど、ここまで深くかかわってしまったんですもの。あなたも、聞いておいてちょうだい。ただし、絶対に他言無用よ」
「かしこまりました」
「じゃ、二人とも座ってちょうだい。このまま話をするのもあれだしね」
しみこむような優しい笑顔を浮かべながら促されて、私は母さんの対面に、菅野さんは少し躊躇したものの、手で私からみて右側に着席した。
お茶を用意してくるわね、といったん席を立ち、やがてお盆に紅茶の入ったティーカップを持ってくる母さんはどことなく手慣れている。ちなみに私達の部屋もそうだが、自室はそれぞれ5LDKで構成されているため、料理ができるなら自炊も一応はできるようになっている。
「お、奥様、言っていただけたら私が淹れますのに」
「問答は無用よ。今のあなたは客。黙ってもてなされなさい。さて、と。……じゃあ、準備もできたことだし、話しましょうか」
「はい」
「……うん」
それじゃ、どこから話しましょうか……と、母さんは一度考えるそぶりを見せた。が、うんうんうなってばかりでなかなか話を切り出そうとして来ない。
話をしたい、とは思っていたようだが、いざ私がそうだとわかって、どうすればいいのかわからなくなったのかもしれない。
仕方なく、私から話を切り出すことにした。
「その、菅野さん」
「はい、なんでしょうか」
「えっと、こんなことを言うのは、ちょっと気が引けるんだけどね……」
「はい」
「私、と……たぶん、母さんもなんだけど……。前世の記憶が、あるの……」
「前世の記憶……?」
はて……? と、首をかしげる菅野さん。少しして、言葉の意味を察したのか、しかしよくわかっていないような口調で返答される。
「前世、というのは……つまり、一度別の世界で生まれて、死んだ記憶がある、ということでしょうか?」
「あ、うん。まさにそんな感じ」
ほ。よかった。
まだITという言葉が出回り始めたこの時期。現代社会――いや、もう近未来というべきか、そんな社会を生きた身からすれば、ユビキタスネットワークと真にいえるほどネット社会も充実しているわけではない。黎明期ともいえるような時代だ。
前世の記憶、などといわれてパッと思い浮かぶのは奇跡に等しいだろう。今回は運がよかったかもしれない。
「……なるほど。普通であれば、正気を疑うところでした」
「う……で、でも、本当のことなの! 私、別の世界で生まれて育って、学校にも通って就職もした記憶もあるの!」
「はい。そうなのでしょうね……」
「え……?」
菅野さんの肯定。
私は一瞬、耳を疑ってしまった。確かに菅野さんは今、そうなのでしょうねと言ってくれた。気がする。
でも、必死になってまくしたてた私が言うのもなんだけど、普通は本当に正気を疑われることなのは間違いない。
なのになんで……?
「先ほども申し上げました通り、お嬢様はお年の割に妙に落ち着いております。奥様ほか、他人の目があると自覚しているときは年相応の立ち振る舞いですが、お嬢様の自室へ伺う際に、時々感じさせられるのですよ。やっていることや、やっていたことの形跡を垣間見た時に、ですけれどね」
例えばバイオリンを弾くときの顔の表情。
音楽方面については良家に雇われているとはいえそこまで詳しくはないが、それでも著名な音楽とは程遠い楽曲。けれど、心を込めて弾いているそれ。しかし、その表情にはどこか、懐古心じみた何かを彷彿とさせるものがあったという。
例えばテレビ。
先ほどもそうだったように、周囲の子供よりその扱いに抜きんでたものがあった。それこそ、Gコードをメモして、それを自室のデッキでよどみなく入力するその後ろ姿にはビデオデッキの扱いというより、そういったメディア機器の扱いに慣れているといった方がしっくりときたという。
他にも色々感じてはいたそうだが、決め手はそれがある時期を境に急に変わってしまったという事実。
短期間のため、それだけでは不十分ともいえるが、都合がいいことに、身近に比較対象がいた。双子の妹、皐月である。彼女の日常生活に使用人に任せきりな部分があるのを見て、あらゆる意味で進み過ぎていることが見て取れた。これは普通ではないだろうと母さんに相談をした結果、早々にとある可能性を考えて行動に打って出たのだという。
ある可能性とはすなわち、『転生者という可能性』のことである。
さすがに6歳の子供が機械の扱いに慣れ切っているというのは少々おかしすぎたか、と反省せざるを得ない。特に、Gコードというのが決定打だったという。
まぁ、私の前世も、中学……いや、高校のころくらいまでだったかな? それくらいまではGコードがバリバリ現役で使用されていた世代だったし。普通に使うことができたのだが、それが災いしてしまったなぁ。
「でも最初に話を聞いたときは本当に驚いたわよ。まさか、Gコードを誰に聞くでもなく使いこなしてただなんて」
「私も驚きました。先輩たちに、誰かGコードを教えた人がいるのかと聞いても、皆からそんな覚えはないとしか言われませんでしたし」
「それで出てきたのが前世の記憶を持っているという驚きの事実だった、と……でも、私だけじゃなくて母さんまで……」
「一生分の驚きがあった、といっても過言ではないですね」
まぁ、私が菅野さんの立場だったとしても多分、そう言わざるを得ないだろう。それくらい、私と母さんが抱えている事情は『異常』なものなのだから。
「私はこのGコードが開発されて、世間に出回ってから使いこなせるようになるまで半年くらい時間を要したというのに……」
「?」
それはどういうことだろうか。
まぁ、その辺は深く突っ込んでも仕方がないだろう。まぁ、母さんの前世が一体いつ頃の年代なのかは気になるけど。
「私、前世では物心ついたころにはテレビは地デジ対応の液晶だったし、録画用の機械もGガイド番組表搭載のデッキだったからGコードって聞いてもあまり馴染みなかったのよね……」
「そうだったんだ……」
「話にはついて行けないのですが、近い未来にテレビ放送に革命がおこることだけはわかりました」
「大筋は前の世界と同じだし、地デジ自体は大っぴらじゃないけどもう始まっているっていう話。多分、近い将来に同じような感じになるんでしょうね~」
紅茶で口を潤しながら、母さんはしみじみとそう言った。
もとより母さんは自分のことは自分でやる性質らしく、お茶とお菓子を自分で用意して飲み食いしていた。
その密かなティータイムに、私はお邪魔することになった。
「あら、瑞樹。と……菅野じゃない。なぁに、また部屋にこもっていたの?」
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うわ……なんという……。
振った話題が話題だから同意するのはいいことなんだろうけど、その理由がなんとも……利己的だ。
「ですが、本日はそれだけではなく……その、例の件についてなのですが……」
「例の……ああ、あのことね。瑞樹が一緒ということは……」
「左様にございます。お嬢様は奥様がおっしゃった言葉に、聞き覚えがあったそうです。それも、かなり特別な『意味』を持っているようです」
「そう……やっぱり、そうなのね……」
母さんはできれば当たっていてほしくはなかったと言いたげな顔だ。
もしかしたら私は、いらないことして西園寺から追い出されてしまうのではないか。そんな不吉な予感が浮かんでくるくらいには、残念そうな顔をしていた。
「いけません、奥様。お嬢様が不安に思っています」
「あ、ごめんなさい……。瑞樹も。ごめんね、怖い思いさせちゃって。でも大丈夫よ。あなたを捨てるなんてことは、しないから」
「……本当、ですか?」
「…………本当よ。場合によっては、この、今住んでいる邸宅から離れてもらって、私と二人で生活してもらうことになるかもしれないけど」
「それって私次第では一家離散もあるってことですよね!? 本当に大丈夫なんですか!?」
「一家離散ではないわ。だからそこは安心して。それから敬語なんて、他人行儀なんてやめてちょうだい。あなたがどうであれ、あなたは私の子よ。それは間違いない」
「そう、ですか……少し、安心しました」
それを聞いて、ようやっと私は胸を撫で下ろした。
上流階級のあれこれなんてわからないけど、いらない子供は事実上の教育放棄をしてどこへなりと追いやってしまう、なんてことはやってしまいそうで、さっき菅野さんに問い詰められた時から気が気でなかったのだ。
だから、安心した。私はここにいてもいいんだと思うことができて、心の底から安堵した。
「……その、私はどうすれば……」
「そうねぇ……頼んでおいてこんなことを言うのもなんだけど、ここまで深くかかわってしまったんですもの。あなたも、聞いておいてちょうだい。ただし、絶対に他言無用よ」
「かしこまりました」
「じゃ、二人とも座ってちょうだい。このまま話をするのもあれだしね」
しみこむような優しい笑顔を浮かべながら促されて、私は母さんの対面に、菅野さんは少し躊躇したものの、手で私からみて右側に着席した。
お茶を用意してくるわね、といったん席を立ち、やがてお盆に紅茶の入ったティーカップを持ってくる母さんはどことなく手慣れている。ちなみに私達の部屋もそうだが、自室はそれぞれ5LDKで構成されているため、料理ができるなら自炊も一応はできるようになっている。
「お、奥様、言っていただけたら私が淹れますのに」
「問答は無用よ。今のあなたは客。黙ってもてなされなさい。さて、と。……じゃあ、準備もできたことだし、話しましょうか」
「はい」
「……うん」
それじゃ、どこから話しましょうか……と、母さんは一度考えるそぶりを見せた。が、うんうんうなってばかりでなかなか話を切り出そうとして来ない。
話をしたい、とは思っていたようだが、いざ私がそうだとわかって、どうすればいいのかわからなくなったのかもしれない。
仕方なく、私から話を切り出すことにした。
「その、菅野さん」
「はい、なんでしょうか」
「えっと、こんなことを言うのは、ちょっと気が引けるんだけどね……」
「はい」
「私、と……たぶん、母さんもなんだけど……。前世の記憶が、あるの……」
「前世の記憶……?」
はて……? と、首をかしげる菅野さん。少しして、言葉の意味を察したのか、しかしよくわかっていないような口調で返答される。
「前世、というのは……つまり、一度別の世界で生まれて、死んだ記憶がある、ということでしょうか?」
「あ、うん。まさにそんな感じ」
ほ。よかった。
まだITという言葉が出回り始めたこの時期。現代社会――いや、もう近未来というべきか、そんな社会を生きた身からすれば、ユビキタスネットワークと真にいえるほどネット社会も充実しているわけではない。黎明期ともいえるような時代だ。
前世の記憶、などといわれてパッと思い浮かぶのは奇跡に等しいだろう。今回は運がよかったかもしれない。
「……なるほど。普通であれば、正気を疑うところでした」
「う……で、でも、本当のことなの! 私、別の世界で生まれて育って、学校にも通って就職もした記憶もあるの!」
「はい。そうなのでしょうね……」
「え……?」
菅野さんの肯定。
私は一瞬、耳を疑ってしまった。確かに菅野さんは今、そうなのでしょうねと言ってくれた。気がする。
でも、必死になってまくしたてた私が言うのもなんだけど、普通は本当に正気を疑われることなのは間違いない。
なのになんで……?
「先ほども申し上げました通り、お嬢様はお年の割に妙に落ち着いております。奥様ほか、他人の目があると自覚しているときは年相応の立ち振る舞いですが、お嬢様の自室へ伺う際に、時々感じさせられるのですよ。やっていることや、やっていたことの形跡を垣間見た時に、ですけれどね」
例えばバイオリンを弾くときの顔の表情。
音楽方面については良家に雇われているとはいえそこまで詳しくはないが、それでも著名な音楽とは程遠い楽曲。けれど、心を込めて弾いているそれ。しかし、その表情にはどこか、懐古心じみた何かを彷彿とさせるものがあったという。
例えばテレビ。
先ほどもそうだったように、周囲の子供よりその扱いに抜きんでたものがあった。それこそ、Gコードをメモして、それを自室のデッキでよどみなく入力するその後ろ姿にはビデオデッキの扱いというより、そういったメディア機器の扱いに慣れているといった方がしっくりときたという。
他にも色々感じてはいたそうだが、決め手はそれがある時期を境に急に変わってしまったという事実。
短期間のため、それだけでは不十分ともいえるが、都合がいいことに、身近に比較対象がいた。双子の妹、皐月である。彼女の日常生活に使用人に任せきりな部分があるのを見て、あらゆる意味で進み過ぎていることが見て取れた。これは普通ではないだろうと母さんに相談をした結果、早々にとある可能性を考えて行動に打って出たのだという。
ある可能性とはすなわち、『転生者という可能性』のことである。
さすがに6歳の子供が機械の扱いに慣れ切っているというのは少々おかしすぎたか、と反省せざるを得ない。特に、Gコードというのが決定打だったという。
まぁ、私の前世も、中学……いや、高校のころくらいまでだったかな? それくらいまではGコードがバリバリ現役で使用されていた世代だったし。普通に使うことができたのだが、それが災いしてしまったなぁ。
「でも最初に話を聞いたときは本当に驚いたわよ。まさか、Gコードを誰に聞くでもなく使いこなしてただなんて」
「私も驚きました。先輩たちに、誰かGコードを教えた人がいるのかと聞いても、皆からそんな覚えはないとしか言われませんでしたし」
「それで出てきたのが前世の記憶を持っているという驚きの事実だった、と……でも、私だけじゃなくて母さんまで……」
「一生分の驚きがあった、といっても過言ではないですね」
まぁ、私が菅野さんの立場だったとしても多分、そう言わざるを得ないだろう。それくらい、私と母さんが抱えている事情は『異常』なものなのだから。
「私はこのGコードが開発されて、世間に出回ってから使いこなせるようになるまで半年くらい時間を要したというのに……」
「?」
それはどういうことだろうか。
まぁ、その辺は深く突っ込んでも仕方がないだろう。まぁ、母さんの前世が一体いつ頃の年代なのかは気になるけど。
「私、前世では物心ついたころにはテレビは地デジ対応の液晶だったし、録画用の機械もGガイド番組表搭載のデッキだったからGコードって聞いてもあまり馴染みなかったのよね……」
「そうだったんだ……」
「話にはついて行けないのですが、近い未来にテレビ放送に革命がおこることだけはわかりました」
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