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序章 こうして私のお嬢様生活は始まった
10.西園寺瑞樹と西園寺皐月
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明くる日の早朝。
私は(比較的)私の家と近い家の子たちとラジオ体操をおこなう場所へきていた。ここには母さんもいて、今日からラジオ体操に参加する皐月も一緒に来ている。
母さんたち保護者も一緒にラジオ体操をおこなっているが、人が集まるまではそれぞれ近くにいる人と他愛もない話をしている。母さんたち保護者枠は、はたから見れば井戸端会議に見えるあたり、母さんも淑女としての生活に染まり切っているとはいえ、元は一般庶民だったんだなぁ、と感慨深く思ってしまう。
「……どうしたの、瑞樹」
「うぅ……お姉様、居心地悪いです」
「大丈夫ですよ。みんな優しい子ばかりですから」
一方の皐月は、この場では皐月が異端児扱いみたいな感じで見られていると錯覚してしまっており、委縮してしまっていた。
昨日も見た光景だが完全な被害妄想で、実際には好奇心による視線を集めているだけなのだが。それも、昨日よりは幾分か和らいでいるのではないかと思うし。そもそも、庶民の中に混じる異物、という意味では私が既に存在しているからいまさらだろうし、ここにいる皆はそういったのを(少なくとも今は)気にしないでいてくれているから、怖がらなくても大丈夫だ。
それらのことを言葉を砕いて説明してやれば、幾分か表情が和らいだが、以前表情は硬いままだ。
と、そんな私達の元へ一人の男子がやってきた。
「瑞希ちゃんおはよう。皐月ちゃんもおはよう」
「お、おはよぅ、ございます……?」
「ごきげんよう、綾斗くん」
皐月がぎこちなく挨拶をする。相手に合わせたようだが、普段使わない一般的な挨拶は、かなりどもっていた。それでもなんとか言葉としてほぼ途切れずに出てきたのはさすがはご令嬢、というべきだろうか。
今話しかけてきたこの子は赤崎綾斗くん。同じクラスでたまたま同じ地区に住んでいるということもあって、ラジオ体操初日は彼に助けられたという気持ちがかなり大きかった。
おかげで、同じ地区の子供たち数人とも仲良くなることができたのだから。
そのほかに今この場に集まっているのは、桶川賢太さん、坂本怜子ちゃん、中沢陽子ちゃん、西村俊介さんも一緒に来ている。その中で仲がいいのは同じクラスつながりの綾斗くんと、別のつながりで仲がいい怜子ちゃん。
実は怜子ちゃんの母親は著名な大学を卒業した美容師さんで、西園寺家が普段お世話になっている人だ。エラそうな言い方をすれば御用達、みたいなものか。私の髪も普段は坂本さんに整えてもらっている。その坂本さんの娘さんだけあって、怜子ちゃんも可愛さと綺麗さが両立した印象を受ける風貌だ。
ちなみに綾斗くんと陽子ちゃん以外は年上である。怜子ちゃんもちゃん付で読んでいるが、実は一年だけ先輩だったりする。
「お、おぅ……ごきげんようはよしてくれっていってるのにやめないんだな」
「えぇ。なにしろ、お嬢様ですから。挨拶から言葉遣い、立ち振る舞いまでそれらしくしていないと叱られてしまうんです」
「むぅ……何度聞いてもなんとなくだけどさみしいなぁ、それ」
気持ちはまぁ、察せなくもないけどこればっかりは生れの違いというもの。口に手を添えて作り笑いをすることしかできない。
ちょっと気まずい心を隠しながら手持ち無沙汰気味にじっとしていると、今度は別の子が話しかけてきた。怜子ちゃんである。
「おはよう瑞樹ちゃん」
「ごきげんよう、怜子さん」
「今日は皐月ちゃんも一緒なんだよね。違う学校って聞いたけど……なんでかはわかんないけど、一緒に頑張ろうね」
「は、はぃ……」
「むぅ……硬いなぁ……」
「も、申し訳ございません……」
やっぱり、こうなっちゃうかぁ。
お嬢様学校に行ってからこっち、ちと奥手になりつつあるみたいだし。もともと染まるのがちょっと早めな子供である。こうなるのも無理からぬ話なんだろうかね。
「無理しなくてもいいのよ、皐月。少しずつ、慣れていけばそれでいいと思いますよ」
「はい……その、申し訳ありませんでした、お姉様」
「気にすることではないですよ。誰にだって、得手不得手はあるものです」
とはいえ、ずっとこのままでいるのも皐月の精神衛生上あまりよくないし。どうするかは今日帰ってから要相談、といったところだろうか。
そうして皐月を励ましながらみんなと話していると、やがてラジオ体操を開始する時間となった。
前世でも嫌というほどやったラジオ体操。社会人になってやらなくなってから久しかったが、やはり朝一にこれをやると頭がシャキッとする気がする。
どうでもいいけど、ラジオ体操の時に流れる音楽って聴いていて飽きないよね。軽快な音楽だから体を動かすのも楽しくなってくるというか。
「はい、終わりです。今日もお疲れさまでした。飲み物を用意してありますから皆さん、受け取ってくださいね~」
そう言って母さんが差し出すのは市販のペットボトル入りの緑茶飲料。保冷ケースと保冷材である程度冷えた状態が維持されており、朝早くでも暑いこの時期には火照った体にちょうどよく感じられる。
「西園寺さんもすっかり馴染みましたよね~」
「そうですよね。最初の方はちょっと浮いていたような気が……あれ? 浮いてましたっけ、西園寺さん」
「確かにいい家の奥様っていう雰囲気、漂ってましたけどそれほどでもないような……」
「えっと……家にいる時の奥様、あんな感じだったかしら……。別人……影武者?」
ん? なんかものすごいいわれようをされているような気がするけどな、母さん。
ていうか影武者って……まぁ、坂本さんはそう言い出してもおかしくはないか。なにしろ普段の母さん見ているんだから。これで普段はお上品な淑女出来てるんだからすごいと思う。果たしてどちらが演技でどちらが本物なんだか……。
皐月はというと怜子ちゃんと一緒に女の子らしい話をしている。
私は……どうするかな。
「なあなあ、瑞樹ちゃん」
「あら、桶川様。なにかしら」
「瑞希ちゃんは、テレビとか普段、何見てるんだ?」
あぁ、男子たちの会話ね。ここ最近で面白かった番組とかを話していたみたいだけど。
「残念だけれど、期待に副えるような答えは持ち合わせていませんわ。私、実は報道番組とニュースくらいしか許してもらえてないのです」
「うっわ、それマジ!?」
「えぇ、本当ですわ。その……親に言われた学校じゃなくて、普通の学校を選んだ代わり、だそうです」
「ひょえ~……俺、初めて普通の家に生まれてよかったって思ったぜ……」
それを皮切りに、じゃああれはどうなのかこれはどうなのか、と男子たち全員が私の周りに集まってきた。まぁ、一つだけまともに答えれられるものが来たからよかったのかな。
「読んでいる本、ですか。うーん……図鑑、とかでしょうか……」
まぁ、実際には小説とか読んでるんだけど、この年でそれはちょっと行き過ぎている、というイメージが強いからなぁ。
私、前世では年代が違ったからこの年代の普通の小学生がどんなもの読んでいるか気にしたこともなかったし、今は今で俗世からかけ離れている感が半端ないから、やっぱり普通の小学生がどんなものを読んでいるかわからないしなぁ。
当たり障りのないごまかしをするしかない。さすがにこの年で小説を読んでいます、とかはないよな、と思っていたりする。偏見かもしれないが、私的にはそれが普通だ。小一から文字の羅列を追っているとか、普通ならちょっと無理があると思う。
「やっぱりそうなるかぁ」
「まぁ、お嬢様だもんなぁ。俺たちの理解が及ばないような生活なんだろうからなぁ……」
「やっぱ俺、耐えられそうにねぇわ」
みんな思い思いの感想をこぼしてくるが、私が最も同調したいのは桶川さんだ。私も最初はそうだったけど、やっぱり一般庶民がいきなり名家の身内になるって、ものすごく大変だし。それこそ、その家のしきたりから礼儀作法から、すべてを身体に叩き込まないといけないから、自由なんてあってないような感じになる。
限られた自由をいかに楽しめるかが、その後の明暗を大きく分けることになるのだろう。
「お金持ちの子供って、アニメとかで見てると夢があるみたいで憧れるけど、実体験効くとなぁ」
「うん。すごく萎える……現実のつらさを思い知らされるよ……」
「そ、そうですか……。では、このあたりで私は失礼します。お母様のところに行かせていただきますね」
「ああ……また明日、な……」
なんか、弱冠小学五・六年生で妙に悟りを開いた少年が出来上がってしまったようだ。
私は(比較的)私の家と近い家の子たちとラジオ体操をおこなう場所へきていた。ここには母さんもいて、今日からラジオ体操に参加する皐月も一緒に来ている。
母さんたち保護者も一緒にラジオ体操をおこなっているが、人が集まるまではそれぞれ近くにいる人と他愛もない話をしている。母さんたち保護者枠は、はたから見れば井戸端会議に見えるあたり、母さんも淑女としての生活に染まり切っているとはいえ、元は一般庶民だったんだなぁ、と感慨深く思ってしまう。
「……どうしたの、瑞樹」
「うぅ……お姉様、居心地悪いです」
「大丈夫ですよ。みんな優しい子ばかりですから」
一方の皐月は、この場では皐月が異端児扱いみたいな感じで見られていると錯覚してしまっており、委縮してしまっていた。
昨日も見た光景だが完全な被害妄想で、実際には好奇心による視線を集めているだけなのだが。それも、昨日よりは幾分か和らいでいるのではないかと思うし。そもそも、庶民の中に混じる異物、という意味では私が既に存在しているからいまさらだろうし、ここにいる皆はそういったのを(少なくとも今は)気にしないでいてくれているから、怖がらなくても大丈夫だ。
それらのことを言葉を砕いて説明してやれば、幾分か表情が和らいだが、以前表情は硬いままだ。
と、そんな私達の元へ一人の男子がやってきた。
「瑞希ちゃんおはよう。皐月ちゃんもおはよう」
「お、おはよぅ、ございます……?」
「ごきげんよう、綾斗くん」
皐月がぎこちなく挨拶をする。相手に合わせたようだが、普段使わない一般的な挨拶は、かなりどもっていた。それでもなんとか言葉としてほぼ途切れずに出てきたのはさすがはご令嬢、というべきだろうか。
今話しかけてきたこの子は赤崎綾斗くん。同じクラスでたまたま同じ地区に住んでいるということもあって、ラジオ体操初日は彼に助けられたという気持ちがかなり大きかった。
おかげで、同じ地区の子供たち数人とも仲良くなることができたのだから。
そのほかに今この場に集まっているのは、桶川賢太さん、坂本怜子ちゃん、中沢陽子ちゃん、西村俊介さんも一緒に来ている。その中で仲がいいのは同じクラスつながりの綾斗くんと、別のつながりで仲がいい怜子ちゃん。
実は怜子ちゃんの母親は著名な大学を卒業した美容師さんで、西園寺家が普段お世話になっている人だ。エラそうな言い方をすれば御用達、みたいなものか。私の髪も普段は坂本さんに整えてもらっている。その坂本さんの娘さんだけあって、怜子ちゃんも可愛さと綺麗さが両立した印象を受ける風貌だ。
ちなみに綾斗くんと陽子ちゃん以外は年上である。怜子ちゃんもちゃん付で読んでいるが、実は一年だけ先輩だったりする。
「お、おぅ……ごきげんようはよしてくれっていってるのにやめないんだな」
「えぇ。なにしろ、お嬢様ですから。挨拶から言葉遣い、立ち振る舞いまでそれらしくしていないと叱られてしまうんです」
「むぅ……何度聞いてもなんとなくだけどさみしいなぁ、それ」
気持ちはまぁ、察せなくもないけどこればっかりは生れの違いというもの。口に手を添えて作り笑いをすることしかできない。
ちょっと気まずい心を隠しながら手持ち無沙汰気味にじっとしていると、今度は別の子が話しかけてきた。怜子ちゃんである。
「おはよう瑞樹ちゃん」
「ごきげんよう、怜子さん」
「今日は皐月ちゃんも一緒なんだよね。違う学校って聞いたけど……なんでかはわかんないけど、一緒に頑張ろうね」
「は、はぃ……」
「むぅ……硬いなぁ……」
「も、申し訳ございません……」
やっぱり、こうなっちゃうかぁ。
お嬢様学校に行ってからこっち、ちと奥手になりつつあるみたいだし。もともと染まるのがちょっと早めな子供である。こうなるのも無理からぬ話なんだろうかね。
「無理しなくてもいいのよ、皐月。少しずつ、慣れていけばそれでいいと思いますよ」
「はい……その、申し訳ありませんでした、お姉様」
「気にすることではないですよ。誰にだって、得手不得手はあるものです」
とはいえ、ずっとこのままでいるのも皐月の精神衛生上あまりよくないし。どうするかは今日帰ってから要相談、といったところだろうか。
そうして皐月を励ましながらみんなと話していると、やがてラジオ体操を開始する時間となった。
前世でも嫌というほどやったラジオ体操。社会人になってやらなくなってから久しかったが、やはり朝一にこれをやると頭がシャキッとする気がする。
どうでもいいけど、ラジオ体操の時に流れる音楽って聴いていて飽きないよね。軽快な音楽だから体を動かすのも楽しくなってくるというか。
「はい、終わりです。今日もお疲れさまでした。飲み物を用意してありますから皆さん、受け取ってくださいね~」
そう言って母さんが差し出すのは市販のペットボトル入りの緑茶飲料。保冷ケースと保冷材である程度冷えた状態が維持されており、朝早くでも暑いこの時期には火照った体にちょうどよく感じられる。
「西園寺さんもすっかり馴染みましたよね~」
「そうですよね。最初の方はちょっと浮いていたような気が……あれ? 浮いてましたっけ、西園寺さん」
「確かにいい家の奥様っていう雰囲気、漂ってましたけどそれほどでもないような……」
「えっと……家にいる時の奥様、あんな感じだったかしら……。別人……影武者?」
ん? なんかものすごいいわれようをされているような気がするけどな、母さん。
ていうか影武者って……まぁ、坂本さんはそう言い出してもおかしくはないか。なにしろ普段の母さん見ているんだから。これで普段はお上品な淑女出来てるんだからすごいと思う。果たしてどちらが演技でどちらが本物なんだか……。
皐月はというと怜子ちゃんと一緒に女の子らしい話をしている。
私は……どうするかな。
「なあなあ、瑞樹ちゃん」
「あら、桶川様。なにかしら」
「瑞希ちゃんは、テレビとか普段、何見てるんだ?」
あぁ、男子たちの会話ね。ここ最近で面白かった番組とかを話していたみたいだけど。
「残念だけれど、期待に副えるような答えは持ち合わせていませんわ。私、実は報道番組とニュースくらいしか許してもらえてないのです」
「うっわ、それマジ!?」
「えぇ、本当ですわ。その……親に言われた学校じゃなくて、普通の学校を選んだ代わり、だそうです」
「ひょえ~……俺、初めて普通の家に生まれてよかったって思ったぜ……」
それを皮切りに、じゃああれはどうなのかこれはどうなのか、と男子たち全員が私の周りに集まってきた。まぁ、一つだけまともに答えれられるものが来たからよかったのかな。
「読んでいる本、ですか。うーん……図鑑、とかでしょうか……」
まぁ、実際には小説とか読んでるんだけど、この年でそれはちょっと行き過ぎている、というイメージが強いからなぁ。
私、前世では年代が違ったからこの年代の普通の小学生がどんなもの読んでいるか気にしたこともなかったし、今は今で俗世からかけ離れている感が半端ないから、やっぱり普通の小学生がどんなものを読んでいるかわからないしなぁ。
当たり障りのないごまかしをするしかない。さすがにこの年で小説を読んでいます、とかはないよな、と思っていたりする。偏見かもしれないが、私的にはそれが普通だ。小一から文字の羅列を追っているとか、普通ならちょっと無理があると思う。
「やっぱりそうなるかぁ」
「まぁ、お嬢様だもんなぁ。俺たちの理解が及ばないような生活なんだろうからなぁ……」
「やっぱ俺、耐えられそうにねぇわ」
みんな思い思いの感想をこぼしてくるが、私が最も同調したいのは桶川さんだ。私も最初はそうだったけど、やっぱり一般庶民がいきなり名家の身内になるって、ものすごく大変だし。それこそ、その家のしきたりから礼儀作法から、すべてを身体に叩き込まないといけないから、自由なんてあってないような感じになる。
限られた自由をいかに楽しめるかが、その後の明暗を大きく分けることになるのだろう。
「お金持ちの子供って、アニメとかで見てると夢があるみたいで憧れるけど、実体験効くとなぁ」
「うん。すごく萎える……現実のつらさを思い知らされるよ……」
「そ、そうですか……。では、このあたりで私は失礼します。お母様のところに行かせていただきますね」
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