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3月、花粉症
理由
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私は私の遺書を書くことにした。それはシャワーを浴びている時に不意に、「ああ、死にたいなあ、遺書を書かなくちゃ。この気持ちを誰にも知られずに死ぬことは寂しい。」と思ったからだ。これから1年を通して自分の気持ちを日記のようにここに綴っていくことで、このなんとも表現のかなわない気持ちを昇華できることを願ってやまない。
死にたいと思う理由は、毎日違う。そんな今日は、友達と大学の話をしている時に思った。
親は私が中学3年生の時に進学についての相談をした時、
「うちはみんな専門学校しか行かせないよ、女の子は手に職を付けておけば結婚しても出産してもまた仕事に就きやすくなるからね。」
と、言った。何を言おうにもまず私は3人姉妹の中間っ子である。なので高卒で働き始めていた親の言いたいことももちろん分かるのだ。しかし最初から選択肢を与えないというのはどうなのだろうか?私は高校生の時勉強をとにかく頑張っていていつも上位20位以内には入っていたし、指定校推薦も狙える成績を持っていた。そもそも、やりたいことも決まっていないのにいきなり専門学校へ行けと言われてもピンとこないのも当然だろう。
しかし、中学3年生の私は、『そういうものなのだな』と、納得せざるを得なかった。よってこの時点で私の中には自分が大学進学をするという認識自体がそもそも消え失せたのである。
その話をする度に、親は自分の子供を育てきれる経済力もないのになぜ3人も産んでしまったのかと思うのだ。何かに集中する時間は今この世界に自分1人のような感覚になれることから、勉強をする事は好きであった。本音を言えば勉強をしていたかったのだが私には妹がいる。妹を盾にする訳では無いが、自分の家の経済状況位はわかっているつもりだ。そんな仕方の無さに苛立ちを通り越して絶望を覚えたのであった。
この先もこんな風に自分の選べる選択肢が、自然と奪われながら、思ったことも家族に言えずにある日突然死んでしまったりもするのだろうかと考える。それは、こんな人生を終わらせることが出来るチャンスだと思うと少しワクワクして、逆に死ぬことも出来ずに続いていくこの先の人生を想像すると自分では死ねないけど事故でもなんでもいいから無理矢理終わらせて欲しい、とも毎日考えるのであった。
死にたいと思う理由は、毎日違う。そんな今日は、友達と大学の話をしている時に思った。
親は私が中学3年生の時に進学についての相談をした時、
「うちはみんな専門学校しか行かせないよ、女の子は手に職を付けておけば結婚しても出産してもまた仕事に就きやすくなるからね。」
と、言った。何を言おうにもまず私は3人姉妹の中間っ子である。なので高卒で働き始めていた親の言いたいことももちろん分かるのだ。しかし最初から選択肢を与えないというのはどうなのだろうか?私は高校生の時勉強をとにかく頑張っていていつも上位20位以内には入っていたし、指定校推薦も狙える成績を持っていた。そもそも、やりたいことも決まっていないのにいきなり専門学校へ行けと言われてもピンとこないのも当然だろう。
しかし、中学3年生の私は、『そういうものなのだな』と、納得せざるを得なかった。よってこの時点で私の中には自分が大学進学をするという認識自体がそもそも消え失せたのである。
その話をする度に、親は自分の子供を育てきれる経済力もないのになぜ3人も産んでしまったのかと思うのだ。何かに集中する時間は今この世界に自分1人のような感覚になれることから、勉強をする事は好きであった。本音を言えば勉強をしていたかったのだが私には妹がいる。妹を盾にする訳では無いが、自分の家の経済状況位はわかっているつもりだ。そんな仕方の無さに苛立ちを通り越して絶望を覚えたのであった。
この先もこんな風に自分の選べる選択肢が、自然と奪われながら、思ったことも家族に言えずにある日突然死んでしまったりもするのだろうかと考える。それは、こんな人生を終わらせることが出来るチャンスだと思うと少しワクワクして、逆に死ぬことも出来ずに続いていくこの先の人生を想像すると自分では死ねないけど事故でもなんでもいいから無理矢理終わらせて欲しい、とも毎日考えるのであった。
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