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第1章
第4話 尿意
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「……あ~あうあ~」
ん? ここはどこだ。そっか、オレは昨日、異世界に来たんだった。昨日来たばかりだし、45年の間慣れ親しんだ本来の体ではなく、クリエイトキャラクターによって作られたエロース神様から借りた体だ。起きた現象がオレの中では現実的ではなく、まだ夢の中にいるみたいだ。
窓から入る日差しが目にしみる。異世界でも恒星の輝きと恵みは素晴らしい。この異世界でやっていけるのだろうか? という不安だらけの心が清められていく。なにせ転移早々、魂と体が馴染まなくて全身が麻痺を起こしていたのだ。バグや不具合の多い、クソゲーにならない事を祈るばかりだ。
声を出したことに気がついたアリシアがコンコンガチャっと、扉をあけて入ってくる。エロース神様の化身に会えて嬉しいのか、ニッコニコの笑顔が可愛い。
「セシル様おはようございます。今日も日差しが気持ち良いですわ。昨日はゆっくりとお休みになれたでしょうか?」
そう言うとオレのすぐ横に来た。両手を下腹部辺りで組むと、首を傾けた。その一点の曇りもない澄んだ表情に、ドキリと心臓が音をたてる。可愛い娘って、何をしても可愛いよな。手を出したいが、体が動かないのが悔しい。
アリシアは容姿も綺麗だが、それ以上に心情の美しさに惹かれかけている。全身からにじみ出る優しさと誠実さ、それに女の子っぽい気づかいが心地よく感じられた。アリシアのおかげでゆったりとした気分で過ごせる。はじめて会った異世界人がアリシアで本当に幸運だった。もしも、糞みたいな人間と初めて遭遇したとすると、そこで楽しい異世界生活が詰んでいただろう。
オレは目を右に送り、イエスと伝える。
「まあ、それは良かったですわ。神界からいらして初日ですから、お疲れになられたことでしょう。それでは失礼してお顔を拭かせていただきますわ」
濡れ布巾で顔を丁寧に丁寧に拭いてくれる。自分にとって、とっても大切なものを最大限に注意して拭かれる感じが嬉しい。45年の人生の中で、人からこんなに大切に扱われたことは記憶にない。
「「「………………………………………」」」
オレはアリシアと無言で見つめ合いながら、顔を拭いてもらう。昨日の口移しの件があった影響か、恋人っぽい甘く微妙な空気に庵の中は包まれていた。アリシアの表情が、穏やかな笑みを浮かべている優しい女神のようだ。こんな女の子に愛されたい、抱きたいと強く願う。転移前なら絶対に会うことが出来ないレベルの娘だ。この娘の口移しでご飯を食べたのだよな、ぐふふ♪
不意にコンコンとノックの音がして、オレとアリシアはビクッと驚いた。
「アリシア様、クレタでございます。朝食をお持ちいたしました。入ってもよろしいでしょうか?」
アリシアはいい空気を邪魔されて、少し不機嫌に扉を横目で見ると、プクッと頬を膨らます。
「どうぞ入ってちょうだい」
失礼いたしますと2人は入ってきた。ガチャガチャと食器5枚と飲み物をテーブルの上に置く。
「アリシア様、お食事の要領は昨日と同じで良いでしょうか?」
「そうですわね。ルシィル、昨日と同じポジションについてくださる。セシル様のお顔が前に出ないように、気をつけてね」
「はい~、かしこまりましたぁ~」
処女のルシィルは、また殿方に密着することに恥ずかしく思い、少し赤く頰を染めてコクリと頷きオレの後ろに回ると、谷間にオレの頭を乗せる。フニョっていう感覚が嬉しい。そして相変わらず大きい♪ オレはルシィルシートに座った。
「それではセシル様お食事にいたしましょう。まずはお口を潤しますね。クレタ、ワインを薄めたものを取ってくださる」
「はい、アリシア様」
アリシアはクレタからワインを受け取ると口に含んで口移しをしてくる。これは堪らないな。夢中になりそうだ。
アリシアは頰を赤く染めて顔を近づけてくる。
「む……んちゅ……ん……。次はクルーリです」
口移しは2回目なのに、アリシアは慣れたように上手く舌を使う。舌と舌をからめたいという衝撃にかられるが、痺れて舌が動かないことにイライラする。麻痺が治ったら、絶対にアリシアの口内をオレの舌で蹂躙してやるぞ!
昨日は衝撃的な口移しという事件があった。そのため驚きと興奮で料理を味わえなかった。今日はしっかりと味わえるな。ワインはかなり上等な部類のものなんだろう、とても美味しい。
次はクルーリか。見た目と香りはパンと同じ物のように見える。どのような味なのか楽しみだ。
せっかく異世界に来たのだし、神からの依頼である魔龍を倒すだけじゃなく、料理ーー特にデザートをしっかり堪能したい。プロのパティシエだからな。
アリシアは、もむもむもむと咀嚼している。そして唇を合わせてきた。
「ん……んむ……むん……」
クルーリってゴマパンだな。ゴマの風味が口内を広がり鼻をかけ抜けていく。何とも言えない良い香りに口元がほころびそうになる。
ん? 少し痺れが緩和したのか? ちょっとだけ顔の筋肉が動く。舌も頑張れば動くな。
となれば少しイタズラしてみよう。アリシアが舌を入れてきたときに、ペロッと舌を動かし、触れてみるかな♪
「セシル様、次は前菜のファバでございます」
そういうとまた唇を合わせて舌を入れてくる。そのときオレはアリシアの舌にペロッと触れてみた。さあ、アリシアの反応はいかに。
「ん……ひゃっ」
アリシアは頓狂な声を出しビクッとして口から離れた。
「ええ!」
ドギマギと目を白黒させている。
うっは! 可愛いリアクションいただきました。
「……アリシア様、どうかされました?」
急に声をだしたので、クレタが眉をひそめて心配そうに聞いてくる。
「いえいえ、なんでもございませんわ。セシル様の舌がわたくしの舌に触れて少々驚いただけですわ。もしかしてセシル様、少しだけ動けるようになられたのでしょうか?」
と言い、彼女のクリッとした大きな緑色の目で、オレの目を覗き込んでくる。
オレは目を左に流して否定した。まだちょこっとしか動かせないしね。すいません助けてもらったのにイタズラしちゃって。ちょっとした出来心でさ~。
その後、食事は再開し、引き続き食べさせてもらって朝ごはんは終了した。
ルシィルシートからアリシアシートに乗り換えさせられ、クレタとルシィルが朝食のあと片付けしていると、急に尿意をもよおしてきた。ちょっとまずい状況だ。この動かない体で小便はどうするのだろう? 神域にあるアリシアの庵で漏らすわけにもいかない。取り敢えず声を出してアピールしてみるか。
「あ~ん~うう~」
アリシアはすぐに気がつき、イスに腰掛けさせられ顔を近づけてくる。
「セシル様、何かありましたでしょうか?」
オレの目をまっすぐ見てきた。どうすれば分かってもらえるだろうか。考えたが目を下に向ければわかるだろうか。何度も目を下に向けてみた。
アリシアはハッとしてオレの一物の方に視線を落とすと、すぐに理解してくれたみたいだ。青くなりオロオロとうろたえる。
「ク、ク、クレタ! セシル様がにゅ、いや尿意をもよおされたようです。ど、どうすればいいのかしら」
「アリシア様、これをお使いください」
と言って、テーブルの下からサッと尿瓶を出してきた。おお! クレタはルシィルと違い、出来る子のようだ。
彼女はこうなるのは予想していたようで冷静だった。そりゃそうだよな。昨日の食事後に小便をしててもおかしくなかったしな。
「こ、こ、これどう使うにょ。のかしら」
ワッハッハ! アリシアはもう大パニックだ。男の下の世話などしたことがないだろうからな。ちょっと面白可愛い♪ 微妙に言葉を噛んでるしな。
「この穴にセシル様の一物を入れます。そしてお神水をしていただきます。終わったら先っぽをハンカチで拭いて差し上げてください」
またもや耳まで真っ赤にしているよ。赤くなりやすい娘だな。でも女の子の恥じらいは男のエネルギー源だ。
アリシアは覚悟を決めたようだ。さすが高レベル聖騎士で、冷静になる。
「……分かりました。セ、セシル様失礼いたします。ズボンを下げさせていただきますわね。ひゃっ!」
アリシアは妙な声を出して一物を露出させると、ゴクッと唾を飲む。クレタとルシィルも顔を一物を見て真っ赤にしている。2人ともに16、7歳で若いから好奇心でこういうものに興味がある年頃なんだろうな。興味津々という雰囲気でオレの一物を見ている。
アリシアはオレの一物を握って尿瓶に誘導する。
ちょっ! 待って! 気持ちよすぎる。プニプニと柔らかいアリシアの手に一物が握られて、むくむくとフルにおっきしてしまう。ダメだコントロールできん。フル勃起を超絶美少女に見られ、にぎにぎされるなど、こっちが恥ずかしい~。
アリシアは尿瓶を合わせようとするが、フル勃起をして大きくなったオレの一物に唖然呆然だ。
仕方ないよね。断じてエロではなく看護である、っていっても、超絶美少女に一物を握られたら誰でもこうなるだろう。
「クレタ、セシル様のものがどんどん大きく……尿瓶に全然合わないのだけれど、どうしたら良いかしら?」
尿瓶にフル勃起をした一物を入れようと頑張るが全く入らない。エロース神様のお計らいか転移前の体の時よりも一物が大きい。太さも長さも色黒さも確実に2倍はある。て、いうかオレの一物は黒光りしている!? エロース神様の好みなのか? 何か陰茎がゴツゴツ、デコボコしているし。
クレタが人差し指と親指で一物の直径と尿瓶の直径を比べていたが、サァ~と青くなり動揺する。
「こんなに大きいのですか! 少々お待ちください。入りそうな、もっと大きいものを持って参ります」
クレタは青い顔で扉をバンっと開けて外に飛び出した。
《探査マップ/神愛》
探査マップを見ると、凄い勢いでクレタは深い森に囲まれた神域から、神殿に向かい走って行く。早いな。3キロメートルはあるからダッシュも一苦労だな。ご苦労様。
引き続きマップを見ていると、神殿の倉庫に入り、尋常じゃない速さで何かを探している。
ついに見つけたようで庵にダッシュで戻ってくる。何かを持っている? 尿瓶の代わりに何を持ってきたのだろう。クレタのマーカーをタップして拡大する。
な、なんと花瓶だ! ヤバいウケる。
なんて面白いんだクレタよ。好きになっちゃいそうだ。痛たたたたたた、腹がマジで痛い。
可笑しくて、あうあう唸っていると、アリシアが悲壮な顔になる。
「セシル様! もう限界なのですか! もうすぐクレタが参りますから頑張って我慢してください」
おいおい! 笑いの追い討ちかけるなよ。あ~マジで腹痛い~。ぶっちゃけ、アリシアの足元にあるバケツでこと足りたのだろうが、動揺しすぎてそれに気がつくことはなかった。
バンッとノックもせずにクレタが飛び込んできてアリシアに花瓶を差し出す。
「はぁはぁはぁ、そのくらいの大きさですと、入るのはこれくらいしかありませんでした。どうぞ! はぁはぁはぁはぁ」
「クレタありがとう」
3キロダッシュで、いや往復だから6キロダッシュか。荒い息のクレタから笑顔で花瓶を受け取ったアリシアはオレの一物の皮を剥いてから花瓶に入れる。そういうの知ってたのか。皮を剥かないと小便が周囲に飛び散るということを。
「さあ準備ができました。セシル様どうぞ、お神水をお出しくださいませ」
ん? お神水? そういえば、さっきクレタもそんなことを言っていたな。ただの小便なのに、エロース神様がだすと神水になるのか? 冷静に聞くとヤバい響きだな。神水って、どこかで聞いたことがあるような。
もう少し我慢できたのだが、せっかく準備してくれたのに悪いから出すか。でも美少女3人に一物を見つめられながら、目の前で小便を出すとか無理。五反田辺りで夜な夜な行われている風俗店のようだな。何のプレイだよ。
3人は炎のように耳まで真っ赤になりながらも、そこは若い女子、興味深いのかマジマジとオレの一物を見ている。本当に緊張して出しにくいな。マジで見ないでよ、恥ずかしいだろ。
『ジョボジョボジョボ』
ま、出来立てほやほやの若い体だからか問題なく小便が出たな。転移前の体だと過緊張状態で出なかったに違いない。
そして最後の1滴まで出し終わる。
「良かった。無事に出ましたわ。クレタ、ご苦労様」
アリシアは小便が出切ったオレの一物の先っぽを丁寧に布巾で拭いてくれる。アリシアのエロい手つきに、またまたフル勃起をしてくる。16歳の体は過敏で嫌になるな。もうどうでもいいや。
「男性の~そこはぁ~そんな風になっているのですね~初めて見ました~」
一件で空気だったルシィルが発言する。大惨事だったのに意外に冷静だな。他の2人と違って、意外と肝が据わっているな。
「アリシア様、それでは花瓶を洗ってきます」
クレタは花瓶を受けとると、外の水洗い場に持って行く。花瓶を洗い終わって戻ってくるとベッドの下に置く。
「それではセシル様の今日のご予定をお話しいたしますわ」
え! 今日のご予定って何があるんだろう。体はまだまったく動けないというのにな。まあ神の化身が降臨して何もないってことないか。
「このあと、この国の教皇と枢機卿に会っていただきます。その後、神民にその愛麗しい御姿を披露するということになります。セシル様の神々しい御姿を拝見することで神民も喜び沸き立つことでしょう。
それでは神殿に向かいましょう」
ん? ここはどこだ。そっか、オレは昨日、異世界に来たんだった。昨日来たばかりだし、45年の間慣れ親しんだ本来の体ではなく、クリエイトキャラクターによって作られたエロース神様から借りた体だ。起きた現象がオレの中では現実的ではなく、まだ夢の中にいるみたいだ。
窓から入る日差しが目にしみる。異世界でも恒星の輝きと恵みは素晴らしい。この異世界でやっていけるのだろうか? という不安だらけの心が清められていく。なにせ転移早々、魂と体が馴染まなくて全身が麻痺を起こしていたのだ。バグや不具合の多い、クソゲーにならない事を祈るばかりだ。
声を出したことに気がついたアリシアがコンコンガチャっと、扉をあけて入ってくる。エロース神様の化身に会えて嬉しいのか、ニッコニコの笑顔が可愛い。
「セシル様おはようございます。今日も日差しが気持ち良いですわ。昨日はゆっくりとお休みになれたでしょうか?」
そう言うとオレのすぐ横に来た。両手を下腹部辺りで組むと、首を傾けた。その一点の曇りもない澄んだ表情に、ドキリと心臓が音をたてる。可愛い娘って、何をしても可愛いよな。手を出したいが、体が動かないのが悔しい。
アリシアは容姿も綺麗だが、それ以上に心情の美しさに惹かれかけている。全身からにじみ出る優しさと誠実さ、それに女の子っぽい気づかいが心地よく感じられた。アリシアのおかげでゆったりとした気分で過ごせる。はじめて会った異世界人がアリシアで本当に幸運だった。もしも、糞みたいな人間と初めて遭遇したとすると、そこで楽しい異世界生活が詰んでいただろう。
オレは目を右に送り、イエスと伝える。
「まあ、それは良かったですわ。神界からいらして初日ですから、お疲れになられたことでしょう。それでは失礼してお顔を拭かせていただきますわ」
濡れ布巾で顔を丁寧に丁寧に拭いてくれる。自分にとって、とっても大切なものを最大限に注意して拭かれる感じが嬉しい。45年の人生の中で、人からこんなに大切に扱われたことは記憶にない。
「「「………………………………………」」」
オレはアリシアと無言で見つめ合いながら、顔を拭いてもらう。昨日の口移しの件があった影響か、恋人っぽい甘く微妙な空気に庵の中は包まれていた。アリシアの表情が、穏やかな笑みを浮かべている優しい女神のようだ。こんな女の子に愛されたい、抱きたいと強く願う。転移前なら絶対に会うことが出来ないレベルの娘だ。この娘の口移しでご飯を食べたのだよな、ぐふふ♪
不意にコンコンとノックの音がして、オレとアリシアはビクッと驚いた。
「アリシア様、クレタでございます。朝食をお持ちいたしました。入ってもよろしいでしょうか?」
アリシアはいい空気を邪魔されて、少し不機嫌に扉を横目で見ると、プクッと頬を膨らます。
「どうぞ入ってちょうだい」
失礼いたしますと2人は入ってきた。ガチャガチャと食器5枚と飲み物をテーブルの上に置く。
「アリシア様、お食事の要領は昨日と同じで良いでしょうか?」
「そうですわね。ルシィル、昨日と同じポジションについてくださる。セシル様のお顔が前に出ないように、気をつけてね」
「はい~、かしこまりましたぁ~」
処女のルシィルは、また殿方に密着することに恥ずかしく思い、少し赤く頰を染めてコクリと頷きオレの後ろに回ると、谷間にオレの頭を乗せる。フニョっていう感覚が嬉しい。そして相変わらず大きい♪ オレはルシィルシートに座った。
「それではセシル様お食事にいたしましょう。まずはお口を潤しますね。クレタ、ワインを薄めたものを取ってくださる」
「はい、アリシア様」
アリシアはクレタからワインを受け取ると口に含んで口移しをしてくる。これは堪らないな。夢中になりそうだ。
アリシアは頰を赤く染めて顔を近づけてくる。
「む……んちゅ……ん……。次はクルーリです」
口移しは2回目なのに、アリシアは慣れたように上手く舌を使う。舌と舌をからめたいという衝撃にかられるが、痺れて舌が動かないことにイライラする。麻痺が治ったら、絶対にアリシアの口内をオレの舌で蹂躙してやるぞ!
昨日は衝撃的な口移しという事件があった。そのため驚きと興奮で料理を味わえなかった。今日はしっかりと味わえるな。ワインはかなり上等な部類のものなんだろう、とても美味しい。
次はクルーリか。見た目と香りはパンと同じ物のように見える。どのような味なのか楽しみだ。
せっかく異世界に来たのだし、神からの依頼である魔龍を倒すだけじゃなく、料理ーー特にデザートをしっかり堪能したい。プロのパティシエだからな。
アリシアは、もむもむもむと咀嚼している。そして唇を合わせてきた。
「ん……んむ……むん……」
クルーリってゴマパンだな。ゴマの風味が口内を広がり鼻をかけ抜けていく。何とも言えない良い香りに口元がほころびそうになる。
ん? 少し痺れが緩和したのか? ちょっとだけ顔の筋肉が動く。舌も頑張れば動くな。
となれば少しイタズラしてみよう。アリシアが舌を入れてきたときに、ペロッと舌を動かし、触れてみるかな♪
「セシル様、次は前菜のファバでございます」
そういうとまた唇を合わせて舌を入れてくる。そのときオレはアリシアの舌にペロッと触れてみた。さあ、アリシアの反応はいかに。
「ん……ひゃっ」
アリシアは頓狂な声を出しビクッとして口から離れた。
「ええ!」
ドギマギと目を白黒させている。
うっは! 可愛いリアクションいただきました。
「……アリシア様、どうかされました?」
急に声をだしたので、クレタが眉をひそめて心配そうに聞いてくる。
「いえいえ、なんでもございませんわ。セシル様の舌がわたくしの舌に触れて少々驚いただけですわ。もしかしてセシル様、少しだけ動けるようになられたのでしょうか?」
と言い、彼女のクリッとした大きな緑色の目で、オレの目を覗き込んでくる。
オレは目を左に流して否定した。まだちょこっとしか動かせないしね。すいません助けてもらったのにイタズラしちゃって。ちょっとした出来心でさ~。
その後、食事は再開し、引き続き食べさせてもらって朝ごはんは終了した。
ルシィルシートからアリシアシートに乗り換えさせられ、クレタとルシィルが朝食のあと片付けしていると、急に尿意をもよおしてきた。ちょっとまずい状況だ。この動かない体で小便はどうするのだろう? 神域にあるアリシアの庵で漏らすわけにもいかない。取り敢えず声を出してアピールしてみるか。
「あ~ん~うう~」
アリシアはすぐに気がつき、イスに腰掛けさせられ顔を近づけてくる。
「セシル様、何かありましたでしょうか?」
オレの目をまっすぐ見てきた。どうすれば分かってもらえるだろうか。考えたが目を下に向ければわかるだろうか。何度も目を下に向けてみた。
アリシアはハッとしてオレの一物の方に視線を落とすと、すぐに理解してくれたみたいだ。青くなりオロオロとうろたえる。
「ク、ク、クレタ! セシル様がにゅ、いや尿意をもよおされたようです。ど、どうすればいいのかしら」
「アリシア様、これをお使いください」
と言って、テーブルの下からサッと尿瓶を出してきた。おお! クレタはルシィルと違い、出来る子のようだ。
彼女はこうなるのは予想していたようで冷静だった。そりゃそうだよな。昨日の食事後に小便をしててもおかしくなかったしな。
「こ、こ、これどう使うにょ。のかしら」
ワッハッハ! アリシアはもう大パニックだ。男の下の世話などしたことがないだろうからな。ちょっと面白可愛い♪ 微妙に言葉を噛んでるしな。
「この穴にセシル様の一物を入れます。そしてお神水をしていただきます。終わったら先っぽをハンカチで拭いて差し上げてください」
またもや耳まで真っ赤にしているよ。赤くなりやすい娘だな。でも女の子の恥じらいは男のエネルギー源だ。
アリシアは覚悟を決めたようだ。さすが高レベル聖騎士で、冷静になる。
「……分かりました。セ、セシル様失礼いたします。ズボンを下げさせていただきますわね。ひゃっ!」
アリシアは妙な声を出して一物を露出させると、ゴクッと唾を飲む。クレタとルシィルも顔を一物を見て真っ赤にしている。2人ともに16、7歳で若いから好奇心でこういうものに興味がある年頃なんだろうな。興味津々という雰囲気でオレの一物を見ている。
アリシアはオレの一物を握って尿瓶に誘導する。
ちょっ! 待って! 気持ちよすぎる。プニプニと柔らかいアリシアの手に一物が握られて、むくむくとフルにおっきしてしまう。ダメだコントロールできん。フル勃起を超絶美少女に見られ、にぎにぎされるなど、こっちが恥ずかしい~。
アリシアは尿瓶を合わせようとするが、フル勃起をして大きくなったオレの一物に唖然呆然だ。
仕方ないよね。断じてエロではなく看護である、っていっても、超絶美少女に一物を握られたら誰でもこうなるだろう。
「クレタ、セシル様のものがどんどん大きく……尿瓶に全然合わないのだけれど、どうしたら良いかしら?」
尿瓶にフル勃起をした一物を入れようと頑張るが全く入らない。エロース神様のお計らいか転移前の体の時よりも一物が大きい。太さも長さも色黒さも確実に2倍はある。て、いうかオレの一物は黒光りしている!? エロース神様の好みなのか? 何か陰茎がゴツゴツ、デコボコしているし。
クレタが人差し指と親指で一物の直径と尿瓶の直径を比べていたが、サァ~と青くなり動揺する。
「こんなに大きいのですか! 少々お待ちください。入りそうな、もっと大きいものを持って参ります」
クレタは青い顔で扉をバンっと開けて外に飛び出した。
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探査マップを見ると、凄い勢いでクレタは深い森に囲まれた神域から、神殿に向かい走って行く。早いな。3キロメートルはあるからダッシュも一苦労だな。ご苦労様。
引き続きマップを見ていると、神殿の倉庫に入り、尋常じゃない速さで何かを探している。
ついに見つけたようで庵にダッシュで戻ってくる。何かを持っている? 尿瓶の代わりに何を持ってきたのだろう。クレタのマーカーをタップして拡大する。
な、なんと花瓶だ! ヤバいウケる。
なんて面白いんだクレタよ。好きになっちゃいそうだ。痛たたたたたた、腹がマジで痛い。
可笑しくて、あうあう唸っていると、アリシアが悲壮な顔になる。
「セシル様! もう限界なのですか! もうすぐクレタが参りますから頑張って我慢してください」
おいおい! 笑いの追い討ちかけるなよ。あ~マジで腹痛い~。ぶっちゃけ、アリシアの足元にあるバケツでこと足りたのだろうが、動揺しすぎてそれに気がつくことはなかった。
バンッとノックもせずにクレタが飛び込んできてアリシアに花瓶を差し出す。
「はぁはぁはぁ、そのくらいの大きさですと、入るのはこれくらいしかありませんでした。どうぞ! はぁはぁはぁはぁ」
「クレタありがとう」
3キロダッシュで、いや往復だから6キロダッシュか。荒い息のクレタから笑顔で花瓶を受け取ったアリシアはオレの一物の皮を剥いてから花瓶に入れる。そういうの知ってたのか。皮を剥かないと小便が周囲に飛び散るということを。
「さあ準備ができました。セシル様どうぞ、お神水をお出しくださいませ」
ん? お神水? そういえば、さっきクレタもそんなことを言っていたな。ただの小便なのに、エロース神様がだすと神水になるのか? 冷静に聞くとヤバい響きだな。神水って、どこかで聞いたことがあるような。
もう少し我慢できたのだが、せっかく準備してくれたのに悪いから出すか。でも美少女3人に一物を見つめられながら、目の前で小便を出すとか無理。五反田辺りで夜な夜な行われている風俗店のようだな。何のプレイだよ。
3人は炎のように耳まで真っ赤になりながらも、そこは若い女子、興味深いのかマジマジとオレの一物を見ている。本当に緊張して出しにくいな。マジで見ないでよ、恥ずかしいだろ。
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そして最後の1滴まで出し終わる。
「良かった。無事に出ましたわ。クレタ、ご苦労様」
アリシアは小便が出切ったオレの一物の先っぽを丁寧に布巾で拭いてくれる。アリシアのエロい手つきに、またまたフル勃起をしてくる。16歳の体は過敏で嫌になるな。もうどうでもいいや。
「男性の~そこはぁ~そんな風になっているのですね~初めて見ました~」
一件で空気だったルシィルが発言する。大惨事だったのに意外に冷静だな。他の2人と違って、意外と肝が据わっているな。
「アリシア様、それでは花瓶を洗ってきます」
クレタは花瓶を受けとると、外の水洗い場に持って行く。花瓶を洗い終わって戻ってくるとベッドの下に置く。
「それではセシル様の今日のご予定をお話しいたしますわ」
え! 今日のご予定って何があるんだろう。体はまだまったく動けないというのにな。まあ神の化身が降臨して何もないってことないか。
「このあと、この国の教皇と枢機卿に会っていただきます。その後、神民にその愛麗しい御姿を披露するということになります。セシル様の神々しい御姿を拝見することで神民も喜び沸き立つことでしょう。
それでは神殿に向かいましょう」
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キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
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