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第1章
第33話 再会
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テュルダ村に帰ると、村中で大騒動が起きていた。メテオストライク/隕石落としのような爆音が聞こえれば当たり前だよな。村人たちがクレスウェルをみつけると、大勢がかけ寄ってくる。
「クレスウェルさん、さっき大きな音と地鳴りがして、地面がグラグラと揺れました。何が起こったのでしょうか?」
クレスウェルはオレをチラリと見て、はぁ~っとため息をつくと両手を左右に広げた。
「皆の衆よ、そのことだが、状況はおさまったから大丈夫じゃ。安心するがよいのじゃ。それよりも村長はいるかのう?」
クレスウェルさんが言うなら安心だ。と村人はほっと安堵した。クレスウェルは人望があるのだな。すぐにテュルダ村の村長が来て、クレスウェルが村を去る事、パルマ親子を引き取る事、ソフィアを犯した性犯罪者パロックを村人全員の前で処刑することなど、指示をした。
アンカスタード市の司教を決めるのは明日だ。今日のうちにアンカスタード市に戻りたい。クレスウェルは自分で育てた騎士との別れは名残惜しいだろうが、すぐに出発することにした。
「「「クレスウェルさん! お世話になりました」」」
「では皆の衆よ、今まで世話になったのう。お前たちとの時間は楽しいものであったのじゃ」
「クレスウェル様がみんなを鍛えてくれたおかげで、この地獄を生き延びることができました。みんな感謝しています。クレスウェル様のご多幸を一同でお祈りいたします。パルマとソフィアも達者でな」
「みなさんお世話になりました! ありがとうございました! 私、頑張ります!」
「みんなじゃあね。元気で……ううっ」
「うむ。さあ、セシル殿、行くとするかのう」
テュルダ村の者と淡々と別れを告げ背中を向けたが、慈愛の巨人の肩は震え、目には涙が溢れている。見送りの騎士たちも涙が止まらない。
《探査マップ/神愛、アリシア・クレスウェル》
アリシアたちはどこかな? いたいた。サン・リューネブルグ聖堂の礼拝堂で両膝を地につけ、両手を組んで一心に祈っている。よく見ると膝に血がついてる。何時間この体勢でいたんだ? クレタはその後に立ち、心配そうにアリシアを見ている。早く帰って喜ばせてやろう。サン・リューネブルグ聖堂にある礼拝堂のドアの外側に飛ぶことにする。
オレとエミリア、クレスウェル、パルマ、ソフィアは手を繋いでいる。パックは例のごとく肩に座っている。
《トランジッションマジック/転移魔法×6》
『ブンッ』
地面に魔方陣が描かれ、オレたちは光に包まれて消える。景色が一瞬にして、サン・リューネブルグ聖堂、礼拝堂前に変わった。
「転移魔法か。まったく凄いものじゃのう。一瞬にしてアンカスタード市に着いてしまうとはのう」
「お兄ちゃん、ここはアンカスタード市なの?」
「そうだ、ここはアンカスタード市のサン・リューネブルグ聖堂だ。すぐ礼拝堂に入るぞ」
『ガチャッ』
ソフィアの質問にはオレが答える。礼拝堂の豪華絢爛な彫刻が施してある扉を開けて中に入っていく。聖堂内ではアリシアが一心に祈っている。後ろに控えていたクレタがオレに気がついた。
「アリシア様、セシル様が戻られ……!? ええ! よくご無事で!」
クレタは、オレの後ろから入ってくるクレスウェルを見て、彼が無事でいることが分かると、涙を流して喜んでいる。
話しかけても気がつかないくらい集中して祈り続けているアリシアの肩を優しく触れると、アリシアもようやく気がついてこちらを向く。
「セシル様……ああ、お父様」
少し顔がやつれたアリシアはゆっくり立ち上がる。長時間祈りのポーズをとっていたので、よろけたのをしっかりと肩を支える。そしてやっとクレスウェルの前に立った。
「……お父様、よくぞご無事で」
「久しぶりじゃなアリシア、心配をかけてすまなかったのう」
クレスウェルは両手を広げると、アリシアがその胸に飛び込み、抱きついた。
「あああああああ! お父様ああああああああああああああああああ!」
子供のように父の胸で泣きじゃくるアリシア。頑張る聖女アリシアから、ただの16歳の女の子アリシアに戻ったのだろう。本当に良かったな。クレタやエミリア、パルマもソフィアもみんなが号泣している。
「クレタ、あとは頼んだ」
「はい、セシル様」
クレタは涙ぐみながらも微笑み、こくりと頷いた。久々に父に会えたのだ、積もる話などあるだろう。オレたちは3人を残して出ていく。
ラヴィアンローズでエミリアとパルマ、ソフィアとパックの4人とケーキと紅茶を飲みながら談笑したあと、一室を割り当てて休憩してもらう。もちろんラヴィアンローズの個室の使い方を教えることはエミリアに任せて自室に入る。
今日も色々とあったな。久しぶりにラヴィアンローズ自慢のゴージャスな風呂に入ろう。
ギリシャ神話に出てくるような彫刻。女神が手で桶を持っていて、その桶からお湯が出てくる。とてもお洒落だし、大浴場1番のお気に入りだよ。
「オイラここの大浴場は1番好きだよ~。妖精の国にもお風呂はあるけど、ここまで豪華なのは見たことないよ!」
パックもここが1番のお気に入りのようだ。2人でゆっくりお湯に心ゆくまで浸かっている。はぁ~まったりするなぁ~。異世界ラティアリア大陸に来てから、次々に状況が変化するから、なかなか落ち着けなかったからな。
『ガチャッ』
戸が開く音がする。顔にかけてあるタオルをどかすとエミリアが大きなタオルで胸から下を隠しながら入ってくる。
「セシル様、お背中を流させていただきに参りました」
エミリアは満面な笑顔で入ってきた。彼女は情熱家な良い娘だ。先程、クレスウェル親子が感動的な再開を果たしたのを見て、大きな青く美しい瞳からとめどなく涙を流していた。
今回のオレの活躍はなかなかだった。お堅いアリシアの口から助けてという言葉を引き出し、通常なら軍隊かトップクラスの冒険者パーティーで当たらないと絶対に倒すことができない、驚異度ランクAモンスターのマンティコアとランクBモンスターのコカトリスを倒してクレスウェルを救った。
そのように導いたオレの評価が彼女の中でうなぎ登りの急上昇だったのだ。見ただけでそれと分かる好き好きオーラ全開になっている。
マーカーもついに黄色から黄色薄緑に変わっていた。つまり黄色=喜び、から黄色薄緑=愛、となっている。アリシア、クレタに続いて3人目のオレを心から愛しているという女の子となった。
探査マップ/神愛の機能ってズルいよな。日本にいたときも、これがあったら全く違う人生になっただろう。女の子から断られる可能性がない中で、告白する事ができるものな。相手の心がモロバレだしな。
とりあえずは彼女の希望に答えて、背中を流してもらおう。クリエイトシリコン/創造で作った柔らかいボディ専用のスポンジで丁寧に背中から尻、首などを良い香りの石鹸で泡立ててコシコシ擦ってくる。
「セシル様、痛くはないですか?」
「ああ、エミリアのスポンジを扱う技術は高いな。とても気持ちいいよ」
「ありがとうございます。今度は前を洗わせていただきます」
エミリアが石鹸をもう一度泡立て、今度は前側を洗ってくれる。肌に触れるか触れないか、という微妙なタッチングで洗っている。
女の子の手つきって優しくてエロいな。本人はオレの肌を痛めないように、丁寧にコシコシと洗ってくれているのだろう。愛を感じるからマジで気持ちいい~♪
頭髪もやわやわな手つきで洗ってくれた。女の子って頭を洗うとき、頭皮をゴシゴシとこすらないで、髪の毛だけサラサラと洗うんだね。はじめて知ったな。自分で頭を洗うときは頭皮をマッサージするようにしていた。
「エミリアの手つきってエロいよね。オイラ興奮してきちゃったよ」
「………………………………………………」
エミリアはパックの言葉には答えず、頬を赤くしている。これは完全に誘っているな。オレに抱かれたいから大浴場に来たのだ。吐息をはぁ~っとたまに耳に吹き掛けてくるのも、その証拠だな。
オレ自身もエミリアの手つきの気持ちよさに、すでに一物はフルでおっきしている。長く、太く、黒光りの真珠が100個入ってゴツゴツしているオレの一物がたぎっている。いつもと違う雰囲気の彼女に興奮して一物はカッチカチだ。
「せっかくパックとマッタリお風呂に入っていたのに、オレをこんなにしてしまうなんてエミリアは悪い娘だ。お仕置きする」
オレは熱くたぎりにたぎった股間を指差して、エミリアに抗議をする。
「……はい、セシル様、悪い娘のエミリアにお仕置きしてください」
エミリアの表情が喜びのものに変わり、舌なめずりをした。いつもの優しい目から、女の艶やかな色気のある目つきに変わる。
相当、緊縛にシリコンムチが気に入ったようで、期待して17歳であるのに女盛りの艶かしい眼差しに変わる。緊縛師匠ミゲルに感謝だな。今度お菓子を持ってお礼をしに行こう。
男としては、女の子の欲求には答えてあげなければならないな。もう少し恥辱レベルの高いプレイをして、エミリアのエロい体を恥ずかしさで興奮させ、濡れさせてやろうぞ。
《クリエイトシリコン/創造》
空中に強い光が発生し、それがおさまると、魔法で犬の首輪とリードみたいなものを創造し作成した。
「これは約束の首輪だ。これをはめるとエミリアはオレ専用のペットとなるのだ」
『カチャッ』
クリエイトシリコンで作り出した首輪を、エミリアの細くて真っ白な首にはめる。
「ああ、嬉しい……セシル様。これで私はあなたのものに……」
「うむ、悪い娘エミリアへの罰は、オレのペットとなり、犬のように四つん這いで散歩をすることにする」
「……はい、セシル様」
脱衣所でオレは服を着たが、エミリアには服を着ることを許さず、裸に首輪だけをつけている状態だ。エミリア犬を歩かせると、重力で下に垂れた双丘と、彼女のお尻の割れ目から大事な部分がチラリと見えた♪
そして大浴場からラヴィアンローズの通路に出る。通路には両サイドにドアがいくつもある。夜ということもあり、仲間のみんなはすでに就寝している。
「セ、セシル様、2号室ではパルマさん親子が、その奥の3号室ではアリシア様が寝ていらっしゃいます」
「それが何か? これはエミリアへの罰だ。声が大きいと誰かが出てくるかもしれないな~」
「裸で首輪のエミリアを見られたら、みんなどんなふうに思うんだろうね~、うひひ」
パックの言うとおり、エミリアは声がして誰かが出てきたら、見られるかもしれないと焦って両手で口を押さえる。
「さあ、ラヴィアンローズを散歩しよう」
犬を散歩するようにする。エミリアは慣れない四つん這いでゆっくり歩く。エミリアの顔は、自分の変態性癖をみんなにバレるかもしれないと思い、興奮して顔が赤くなっている。
実際は、探査マップ/神愛で、みんなが寝ているのは確認済みだ。アリシアとクレスウェルは同じ部屋で寝ている。さすがにベッドは一緒じゃないが、意外にファザコンなのか?
クレタだけ、聖域の外で何かしているようだ。映像で見ると朝ごはんの準備か。まだしばらくは戻ってこないな。真面目で仕事熱心で偉いな。でもこれでエミリアの性癖がみんなにバレることはない。
そんなことは知らずに、エミリアはバレるかもという気持ちが高まって、異常に興奮してきている。陰部が濡れてキラキラして太ももにツ~ッと愛液がつたっている。しばらくそうして歩いていると、突然ビクッと体を硬直させ、小声で話しかけてきた。
「(小声で)セシル様、トイレに行きたいです」
お風呂から出たから、少し冷えてトイレに行きたくなってきたようだ。実はお風呂を出る前に水をたっぷりと飲ませていたのだ。
「オシッコがしたくなったら、そこでするように」
「!? (小声で)ここでですか? ここはアリシア様のお部屋の前です」
「そう、ここでだ。エミリアは犬でオレのペットなのだからな」
「でもエミリア、オイラ分かっちゃったよ。とても興奮したエロい顔をしているよ」
エミリアは興奮して舌なめずりをし、アリシアの部屋の前で四つん這いでいる。しばらく内股になり、モジモジして固まっている。
「ん、んむ」
『チョロチョロチョロッ』
おお! なんだか背徳感が凄いな。いけないことをしている感じが興奮する。もう、我慢が出来ないぞ!
「パック、頼む」
「承知~、夜のオトモはパックにお任せあれ!」
《インファティリティ/避妊》
《マカ/精力絶倫》
《ゴッドフィンガー/神技》
《(サイレント/消音)》
オレは四つん這いのエミリアに後ろから襲いかかった。
ーーー2時間後
その後もエミリアとのプレイをタップリ楽しんだ。失神している彼女をエミリアの部屋に寝かせて、自室に戻る。
今日はエミリアに神液を22回吸収させた。しかもアリシアの寝ている部屋の前でな。口を押さえて声を出さないように、頑張る彼女には興奮したよ。ユーザーインターフェイスでサイレント/消音の魔法を密かにかけていたとも知らずにな。ぐふふ♪
16歳の体は困ったもので、1度スイッチが入ると止まらなくなる。オレの16歳のときってこんなだったっけ? もう30年も前だから覚えていない。まあ、エミリアが喜んでくれているから良いだろう。
幸いオレは人物が何を思っているかマーカーの色で分かるからな。彼女のマーカー色は、黄色薄緑になったが、それとオシッコをさせているときは、黄色濃い緑で、表す色の意味は罪悪感だ。真性M女にとって罪悪感は蜜の味ってな。
エミリアは確実にそっち系で喜ぶ娘だから、この色でいる間は問題ない。
薄い青濃い青が表す色ーー拒絶が出たら、即中止にする。ぐっふっふ♪ その辺は気をつけているから大丈夫だ。さあ、今日も異世界生活、楽しかったな~。パックはもう寝ているし、オレもそろそろ寝るか。
「……………………………………………」
《サイレント/消音》
『ガチャッ』
ん? 何かドアが開いたような音がしたか? 寝たばかりだが、意識の奥で聞こえる。それに魔法も発動したような。オレの口が何かでふさがる。
「……ちゅぶっ……むむ……ん……」
何かが口内に侵入してくる。急激に意識が覚醒してくる。目を開けると、クレタの顔があり、オレにキスをしてきていたのだった。
「セシル様、起こしちゃいましたか? 申し訳ありません。うふふ♪」
そういえば昨日はテュルダ村に泊まったから、クレタの相手をしていなかったんだな。1日会えなくて寂しかったのだろう。
クレタは嬉しそうにオレの口内を蹂躙してくる。いつもの冷静沈着な彼女ではなく、初恋をした女の子のようなフレッシュなクレタも可愛い。
「……む……うん……んむ……」
クレタはもう出来上がっちゃってるな。散々エミリアに中出しをして神液吸収させたが仕方ない。クレタの相手もしてやろう。クレタの腰に手を回し、強引に引き寄せてさらに強く強くディープキスをする。
《マジックハンド/魔力の手》
マジックハンドでパックのほっぺたをつねって、起こそうとする。
「痛たたたたっ! ふぁ~、やっと寝たばかりなのに何だよぉ?」
ディープキスをしてなかなか離してくれないクレタの唇から強引に離す。
「パック、インファティリティ/避妊だけでも頼む。クレタが妊娠しちゃうからな」
「2人とも好きだね~。あいよ~」
《インファティリティ/避妊》
《マカ/精力絶倫》
《ゴッドフィンガー/神技》
「んじゃ、お休み~。今日は2人で楽しんでね」
そういうと、パックはベッドで寝てしまう。さすがは変態妖精パック、プロフェッショナルだな。必要な魔法はすべてかけて寝たな。
「うふふ♪ それではセシル様、今夜は時間をかけて目一杯可愛がってくださいませ」
また唇を強く押し付けあい、舌を絡ませる。
「クレスウェルさん、さっき大きな音と地鳴りがして、地面がグラグラと揺れました。何が起こったのでしょうか?」
クレスウェルはオレをチラリと見て、はぁ~っとため息をつくと両手を左右に広げた。
「皆の衆よ、そのことだが、状況はおさまったから大丈夫じゃ。安心するがよいのじゃ。それよりも村長はいるかのう?」
クレスウェルさんが言うなら安心だ。と村人はほっと安堵した。クレスウェルは人望があるのだな。すぐにテュルダ村の村長が来て、クレスウェルが村を去る事、パルマ親子を引き取る事、ソフィアを犯した性犯罪者パロックを村人全員の前で処刑することなど、指示をした。
アンカスタード市の司教を決めるのは明日だ。今日のうちにアンカスタード市に戻りたい。クレスウェルは自分で育てた騎士との別れは名残惜しいだろうが、すぐに出発することにした。
「「「クレスウェルさん! お世話になりました」」」
「では皆の衆よ、今まで世話になったのう。お前たちとの時間は楽しいものであったのじゃ」
「クレスウェル様がみんなを鍛えてくれたおかげで、この地獄を生き延びることができました。みんな感謝しています。クレスウェル様のご多幸を一同でお祈りいたします。パルマとソフィアも達者でな」
「みなさんお世話になりました! ありがとうございました! 私、頑張ります!」
「みんなじゃあね。元気で……ううっ」
「うむ。さあ、セシル殿、行くとするかのう」
テュルダ村の者と淡々と別れを告げ背中を向けたが、慈愛の巨人の肩は震え、目には涙が溢れている。見送りの騎士たちも涙が止まらない。
《探査マップ/神愛、アリシア・クレスウェル》
アリシアたちはどこかな? いたいた。サン・リューネブルグ聖堂の礼拝堂で両膝を地につけ、両手を組んで一心に祈っている。よく見ると膝に血がついてる。何時間この体勢でいたんだ? クレタはその後に立ち、心配そうにアリシアを見ている。早く帰って喜ばせてやろう。サン・リューネブルグ聖堂にある礼拝堂のドアの外側に飛ぶことにする。
オレとエミリア、クレスウェル、パルマ、ソフィアは手を繋いでいる。パックは例のごとく肩に座っている。
《トランジッションマジック/転移魔法×6》
『ブンッ』
地面に魔方陣が描かれ、オレたちは光に包まれて消える。景色が一瞬にして、サン・リューネブルグ聖堂、礼拝堂前に変わった。
「転移魔法か。まったく凄いものじゃのう。一瞬にしてアンカスタード市に着いてしまうとはのう」
「お兄ちゃん、ここはアンカスタード市なの?」
「そうだ、ここはアンカスタード市のサン・リューネブルグ聖堂だ。すぐ礼拝堂に入るぞ」
『ガチャッ』
ソフィアの質問にはオレが答える。礼拝堂の豪華絢爛な彫刻が施してある扉を開けて中に入っていく。聖堂内ではアリシアが一心に祈っている。後ろに控えていたクレタがオレに気がついた。
「アリシア様、セシル様が戻られ……!? ええ! よくご無事で!」
クレタは、オレの後ろから入ってくるクレスウェルを見て、彼が無事でいることが分かると、涙を流して喜んでいる。
話しかけても気がつかないくらい集中して祈り続けているアリシアの肩を優しく触れると、アリシアもようやく気がついてこちらを向く。
「セシル様……ああ、お父様」
少し顔がやつれたアリシアはゆっくり立ち上がる。長時間祈りのポーズをとっていたので、よろけたのをしっかりと肩を支える。そしてやっとクレスウェルの前に立った。
「……お父様、よくぞご無事で」
「久しぶりじゃなアリシア、心配をかけてすまなかったのう」
クレスウェルは両手を広げると、アリシアがその胸に飛び込み、抱きついた。
「あああああああ! お父様ああああああああああああああああああ!」
子供のように父の胸で泣きじゃくるアリシア。頑張る聖女アリシアから、ただの16歳の女の子アリシアに戻ったのだろう。本当に良かったな。クレタやエミリア、パルマもソフィアもみんなが号泣している。
「クレタ、あとは頼んだ」
「はい、セシル様」
クレタは涙ぐみながらも微笑み、こくりと頷いた。久々に父に会えたのだ、積もる話などあるだろう。オレたちは3人を残して出ていく。
ラヴィアンローズでエミリアとパルマ、ソフィアとパックの4人とケーキと紅茶を飲みながら談笑したあと、一室を割り当てて休憩してもらう。もちろんラヴィアンローズの個室の使い方を教えることはエミリアに任せて自室に入る。
今日も色々とあったな。久しぶりにラヴィアンローズ自慢のゴージャスな風呂に入ろう。
ギリシャ神話に出てくるような彫刻。女神が手で桶を持っていて、その桶からお湯が出てくる。とてもお洒落だし、大浴場1番のお気に入りだよ。
「オイラここの大浴場は1番好きだよ~。妖精の国にもお風呂はあるけど、ここまで豪華なのは見たことないよ!」
パックもここが1番のお気に入りのようだ。2人でゆっくりお湯に心ゆくまで浸かっている。はぁ~まったりするなぁ~。異世界ラティアリア大陸に来てから、次々に状況が変化するから、なかなか落ち着けなかったからな。
『ガチャッ』
戸が開く音がする。顔にかけてあるタオルをどかすとエミリアが大きなタオルで胸から下を隠しながら入ってくる。
「セシル様、お背中を流させていただきに参りました」
エミリアは満面な笑顔で入ってきた。彼女は情熱家な良い娘だ。先程、クレスウェル親子が感動的な再開を果たしたのを見て、大きな青く美しい瞳からとめどなく涙を流していた。
今回のオレの活躍はなかなかだった。お堅いアリシアの口から助けてという言葉を引き出し、通常なら軍隊かトップクラスの冒険者パーティーで当たらないと絶対に倒すことができない、驚異度ランクAモンスターのマンティコアとランクBモンスターのコカトリスを倒してクレスウェルを救った。
そのように導いたオレの評価が彼女の中でうなぎ登りの急上昇だったのだ。見ただけでそれと分かる好き好きオーラ全開になっている。
マーカーもついに黄色から黄色薄緑に変わっていた。つまり黄色=喜び、から黄色薄緑=愛、となっている。アリシア、クレタに続いて3人目のオレを心から愛しているという女の子となった。
探査マップ/神愛の機能ってズルいよな。日本にいたときも、これがあったら全く違う人生になっただろう。女の子から断られる可能性がない中で、告白する事ができるものな。相手の心がモロバレだしな。
とりあえずは彼女の希望に答えて、背中を流してもらおう。クリエイトシリコン/創造で作った柔らかいボディ専用のスポンジで丁寧に背中から尻、首などを良い香りの石鹸で泡立ててコシコシ擦ってくる。
「セシル様、痛くはないですか?」
「ああ、エミリアのスポンジを扱う技術は高いな。とても気持ちいいよ」
「ありがとうございます。今度は前を洗わせていただきます」
エミリアが石鹸をもう一度泡立て、今度は前側を洗ってくれる。肌に触れるか触れないか、という微妙なタッチングで洗っている。
女の子の手つきって優しくてエロいな。本人はオレの肌を痛めないように、丁寧にコシコシと洗ってくれているのだろう。愛を感じるからマジで気持ちいい~♪
頭髪もやわやわな手つきで洗ってくれた。女の子って頭を洗うとき、頭皮をゴシゴシとこすらないで、髪の毛だけサラサラと洗うんだね。はじめて知ったな。自分で頭を洗うときは頭皮をマッサージするようにしていた。
「エミリアの手つきってエロいよね。オイラ興奮してきちゃったよ」
「………………………………………………」
エミリアはパックの言葉には答えず、頬を赤くしている。これは完全に誘っているな。オレに抱かれたいから大浴場に来たのだ。吐息をはぁ~っとたまに耳に吹き掛けてくるのも、その証拠だな。
オレ自身もエミリアの手つきの気持ちよさに、すでに一物はフルでおっきしている。長く、太く、黒光りの真珠が100個入ってゴツゴツしているオレの一物がたぎっている。いつもと違う雰囲気の彼女に興奮して一物はカッチカチだ。
「せっかくパックとマッタリお風呂に入っていたのに、オレをこんなにしてしまうなんてエミリアは悪い娘だ。お仕置きする」
オレは熱くたぎりにたぎった股間を指差して、エミリアに抗議をする。
「……はい、セシル様、悪い娘のエミリアにお仕置きしてください」
エミリアの表情が喜びのものに変わり、舌なめずりをした。いつもの優しい目から、女の艶やかな色気のある目つきに変わる。
相当、緊縛にシリコンムチが気に入ったようで、期待して17歳であるのに女盛りの艶かしい眼差しに変わる。緊縛師匠ミゲルに感謝だな。今度お菓子を持ってお礼をしに行こう。
男としては、女の子の欲求には答えてあげなければならないな。もう少し恥辱レベルの高いプレイをして、エミリアのエロい体を恥ずかしさで興奮させ、濡れさせてやろうぞ。
《クリエイトシリコン/創造》
空中に強い光が発生し、それがおさまると、魔法で犬の首輪とリードみたいなものを創造し作成した。
「これは約束の首輪だ。これをはめるとエミリアはオレ専用のペットとなるのだ」
『カチャッ』
クリエイトシリコンで作り出した首輪を、エミリアの細くて真っ白な首にはめる。
「ああ、嬉しい……セシル様。これで私はあなたのものに……」
「うむ、悪い娘エミリアへの罰は、オレのペットとなり、犬のように四つん這いで散歩をすることにする」
「……はい、セシル様」
脱衣所でオレは服を着たが、エミリアには服を着ることを許さず、裸に首輪だけをつけている状態だ。エミリア犬を歩かせると、重力で下に垂れた双丘と、彼女のお尻の割れ目から大事な部分がチラリと見えた♪
そして大浴場からラヴィアンローズの通路に出る。通路には両サイドにドアがいくつもある。夜ということもあり、仲間のみんなはすでに就寝している。
「セ、セシル様、2号室ではパルマさん親子が、その奥の3号室ではアリシア様が寝ていらっしゃいます」
「それが何か? これはエミリアへの罰だ。声が大きいと誰かが出てくるかもしれないな~」
「裸で首輪のエミリアを見られたら、みんなどんなふうに思うんだろうね~、うひひ」
パックの言うとおり、エミリアは声がして誰かが出てきたら、見られるかもしれないと焦って両手で口を押さえる。
「さあ、ラヴィアンローズを散歩しよう」
犬を散歩するようにする。エミリアは慣れない四つん這いでゆっくり歩く。エミリアの顔は、自分の変態性癖をみんなにバレるかもしれないと思い、興奮して顔が赤くなっている。
実際は、探査マップ/神愛で、みんなが寝ているのは確認済みだ。アリシアとクレスウェルは同じ部屋で寝ている。さすがにベッドは一緒じゃないが、意外にファザコンなのか?
クレタだけ、聖域の外で何かしているようだ。映像で見ると朝ごはんの準備か。まだしばらくは戻ってこないな。真面目で仕事熱心で偉いな。でもこれでエミリアの性癖がみんなにバレることはない。
そんなことは知らずに、エミリアはバレるかもという気持ちが高まって、異常に興奮してきている。陰部が濡れてキラキラして太ももにツ~ッと愛液がつたっている。しばらくそうして歩いていると、突然ビクッと体を硬直させ、小声で話しかけてきた。
「(小声で)セシル様、トイレに行きたいです」
お風呂から出たから、少し冷えてトイレに行きたくなってきたようだ。実はお風呂を出る前に水をたっぷりと飲ませていたのだ。
「オシッコがしたくなったら、そこでするように」
「!? (小声で)ここでですか? ここはアリシア様のお部屋の前です」
「そう、ここでだ。エミリアは犬でオレのペットなのだからな」
「でもエミリア、オイラ分かっちゃったよ。とても興奮したエロい顔をしているよ」
エミリアは興奮して舌なめずりをし、アリシアの部屋の前で四つん這いでいる。しばらく内股になり、モジモジして固まっている。
「ん、んむ」
『チョロチョロチョロッ』
おお! なんだか背徳感が凄いな。いけないことをしている感じが興奮する。もう、我慢が出来ないぞ!
「パック、頼む」
「承知~、夜のオトモはパックにお任せあれ!」
《インファティリティ/避妊》
《マカ/精力絶倫》
《ゴッドフィンガー/神技》
《(サイレント/消音)》
オレは四つん這いのエミリアに後ろから襲いかかった。
ーーー2時間後
その後もエミリアとのプレイをタップリ楽しんだ。失神している彼女をエミリアの部屋に寝かせて、自室に戻る。
今日はエミリアに神液を22回吸収させた。しかもアリシアの寝ている部屋の前でな。口を押さえて声を出さないように、頑張る彼女には興奮したよ。ユーザーインターフェイスでサイレント/消音の魔法を密かにかけていたとも知らずにな。ぐふふ♪
16歳の体は困ったもので、1度スイッチが入ると止まらなくなる。オレの16歳のときってこんなだったっけ? もう30年も前だから覚えていない。まあ、エミリアが喜んでくれているから良いだろう。
幸いオレは人物が何を思っているかマーカーの色で分かるからな。彼女のマーカー色は、黄色薄緑になったが、それとオシッコをさせているときは、黄色濃い緑で、表す色の意味は罪悪感だ。真性M女にとって罪悪感は蜜の味ってな。
エミリアは確実にそっち系で喜ぶ娘だから、この色でいる間は問題ない。
薄い青濃い青が表す色ーー拒絶が出たら、即中止にする。ぐっふっふ♪ その辺は気をつけているから大丈夫だ。さあ、今日も異世界生活、楽しかったな~。パックはもう寝ているし、オレもそろそろ寝るか。
「……………………………………………」
《サイレント/消音》
『ガチャッ』
ん? 何かドアが開いたような音がしたか? 寝たばかりだが、意識の奥で聞こえる。それに魔法も発動したような。オレの口が何かでふさがる。
「……ちゅぶっ……むむ……ん……」
何かが口内に侵入してくる。急激に意識が覚醒してくる。目を開けると、クレタの顔があり、オレにキスをしてきていたのだった。
「セシル様、起こしちゃいましたか? 申し訳ありません。うふふ♪」
そういえば昨日はテュルダ村に泊まったから、クレタの相手をしていなかったんだな。1日会えなくて寂しかったのだろう。
クレタは嬉しそうにオレの口内を蹂躙してくる。いつもの冷静沈着な彼女ではなく、初恋をした女の子のようなフレッシュなクレタも可愛い。
「……む……うん……んむ……」
クレタはもう出来上がっちゃってるな。散々エミリアに中出しをして神液吸収させたが仕方ない。クレタの相手もしてやろう。クレタの腰に手を回し、強引に引き寄せてさらに強く強くディープキスをする。
《マジックハンド/魔力の手》
マジックハンドでパックのほっぺたをつねって、起こそうとする。
「痛たたたたっ! ふぁ~、やっと寝たばかりなのに何だよぉ?」
ディープキスをしてなかなか離してくれないクレタの唇から強引に離す。
「パック、インファティリティ/避妊だけでも頼む。クレタが妊娠しちゃうからな」
「2人とも好きだね~。あいよ~」
《インファティリティ/避妊》
《マカ/精力絶倫》
《ゴッドフィンガー/神技》
「んじゃ、お休み~。今日は2人で楽しんでね」
そういうと、パックはベッドで寝てしまう。さすがは変態妖精パック、プロフェッショナルだな。必要な魔法はすべてかけて寝たな。
「うふふ♪ それではセシル様、今夜は時間をかけて目一杯可愛がってくださいませ」
また唇を強く押し付けあい、舌を絡ませる。
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