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第1章
第34話 衝撃の会食
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朝になると、いつも通りクレタはいない。ミニウィンドウで見ると朝ごはんを作っている。今日は人数が9人と多いからな。オレの希望で、みんなで食べようということにしたから、ラヴィアンローズカウンターで準備している。やはり食事はみんなで食べた方が美味しい。準備ができたようでこちらに向かってくる。
『コンコン、ガチャ』
「セシル様、朝食の準備が整いました。カウンターにいらっしゃってください」
昨日はテュルダ村に行っていたので、クレタの夜伽が1日空いてしまった。それが彼女は不満だったようで、その分も含めたっぷりじっくりと相手をした。不満が溜まっていたからか、昨日の夜伽はいつもよりあえぎ声が何割か増していた。もうサイレント/消音なしじゃ、クレタと夜伽は無理だな。彼女もそれが分かっているようで、自らサイレント/消音をかけてから、オレの部屋に入ってきていたしな。
欲求不満のクレタにフェラチオで5回、膣内で12回も神液吸収させたから十分に体が満足したようで、眩しい笑顔になっている。機嫌がすこぶる良さそうだ。
全員が席についたのだが、オレが少し待つようにと言い、魔法を使う。
《トランジッションマジック/神愛》
しばらくして、ラヴィアンローズに戻って来ると、教皇マクファーソンとエディ夫妻を連れて来る。
「……お父様」
「……エミリアか」
マクファーソン親子の反応は微妙だな。嬉しそうでもない。あまり仲が良くないのか? 教皇マクファーソンはエミリアをチラッと一瞥しただけで、すぐにクレスウェルを見た。政治が関わってくる親子関係は、問題がある場合が多いのだろう。
「お父さんとお母さんまで何でいるのよ」
「やぁ、クレタ! 昨日ぶりだな。元気だったか」
「セシル様にあたしらまでお呼ばれして光栄だよ」
クレタ親子は相変わらず仲が良い。オレも栄光の庶民出身だから、クレタ親子の方がピンとくるものがある。親子といっても様々な関係があるのだな。
ベルがいないので聞いたら、神の化身の妹として恥ずかしくないように、アンカスタード市の教育専門の修道女で猛特訓中らしい。妹といちゃいちゃしたかったのに残念だ。
「クレスウェル! 久しぶりだな! お前のことだから無事でいると確信していたぞ!」
「おお! マクファーソンか! わしが簡単にくたばるわけがないじゃろう。そこにいるセシル様のおかげで助かったのじゃ」
2人はガッシリと固く握手をかわす。
「まあ、まずは朝食を食べよう。2人とも席につくがいい。ソフィアの分は今からオレが作るから待っててな」
「あ、それって前に作ってくれた。パンケーキだよね! オイラのも作ってよ!」
「パックもパンケーキを食べるか。分かった少し待っててな」
子供用といったら蜂蜜たっぷりのパンケーキと紅茶だ。それを出すと、パンケーキの焼けた香ばしい香りに感動したようだ。
「ちょっ! なにこれ! お兄ちゃんこれ美味しすぎるよ!」
「でしょ! セシルのパンケーキはメレンゲたっぷりの、ふわふわぷるぷる生地でね! 甘さ控えめで、雑味がなく、口どけも絶品なんだよ!」
目を輝かせながらパンケーキにむしゃぶりつくソフィアとパック。パックもオレの特性パンケーキは気に入ったみたいで、舌も饒舌になっている。女子全員がそれをハンターのように横目でジト目で追ってる。あとで他の女子からも要求してきそうだ。みんなにも作ってあげよう。
朝ごはんを皆でそろって食べながら雑談話に花を咲かす。パルマも話に加わって楽しそうに会話をしながら美味しそうに食べている。こういうときは女子って能力が高いよな。彼女は看守専用のダッチワイフと化すという辛い過去があるので、ここでは楽しそうで幸いだ。
「わしはあの事件のあと、すぐにテュルダ村に連行されたから、知らないのだが、ティムガットは誰が引き継いだのじゃ?」
クレスウェルは、自分の後釜に誰が司教になったのか気になっていた。唐突なその質問にマクファーソンが答える。
「お前の後任は、ずいぶん揉めたが、最終的にヴェロニカ・ブライズが引き継いだ」
「おお! やはりヴェロニカが勝ったか。そうだと思ったわい。あやつは聖騎士としても一流の腕を持っていてのう。女としても、こうお尻がツンッとしていて胸も大きくていい女じゃった」
「そんなに良い女だったのか?」
「そうじゃ、結婚を申し込んだほどだったのじゃが、自分はエロース神様と結婚したからと断られたのじゃ。1度強引に誘おうとしたら、顔面に思いっきり1発いれてきおってのう。口内から血が吹き出すほどの結構いいパンチだったわい。がっはっは」
クレスウェルは高笑いをする。1発殴られたのか。レベル58聖騎士クレスウェルにダメージを与えるとはなかなかの強者だ。
「エロース神様が好きすぎて、たまにこいつ狂ってるんじゃ? という怖いくらいの信仰を持っておるのじゃ。そのうちセシル様の前に現れるかものう」
「なんだか痛々しそうな女の人だね! オイラ会いたくないかも」
パックにガチで同意する。マジで結構です。現れなくていいです。メンヘラにつきまとわれると、マジで精神が削られるのだ。過去に世界のパティシエとして有名になったとき、何人かの女性につきまとわれて嫌な思いをした経験があるのだ。
「セシル様はすでにお会いしていますわ。ほら、マクファーソンが紹介した中で女性の司教がおりましたでしょう?」
アリシアの言葉で思い出した! 1度神都ベネベントで会っているな。目つき座ったヤバい雰囲気の女がいたな。
食事が終了して、クレタが紅茶とザッハトルテを出す。今日のデザートに指示しておいたのだ。オレの自信作だ。みんなの絶賛の感想を聞いたあと、椅子から立ち上がった。
「みんな聞いてくれ。世界の存亡に関わる大事な話がある」
急に真顔で話をはじめると、全員の視線がオレに注目する。そこで以前に見た、魔龍の夢の話をする。
「つまり、5人の聖戦士を育てないと、魔龍には勝てないのじゃな。それをこれから育てる必要があるということかのう」
「そうだ、オレはその5人のうちの1人に寵愛を持つアリシアに協力を頼もうしていた。
寵愛を持つことが望ましいが、万が一寵愛を持つものが5人見つからなかったときのために、クレタとエミリアにも保険で討伐隊への同行を要請しようと考えていた。
だが問題が2つあるので、3人には神都ベネベントで待っていてもらうことにした」
この発言を聞き、修道女3人の顔には明らかに不満がある、と書いてある表情になる。
「アンカスタード市の司教にクレスウェルを指名したあと、オレはすぐに魔龍討伐の旅に出る。魔龍討伐はリミットが3年と決まっていて、あまり時間がない。だからクレスウェルとマクファーソンに1つ頼みごとがある。
獣耳族の解放、難しければ待遇改善をやってほしい。最低でも食生活の安定と性奴隷行為の阻止、獣耳族というだけで暴力をふるうことは許さないように法律を定めてほしいのだ。手段は2人に任せる。すべてオレの責任にしていいから思いきって改革をやってくれ。これも渡しておく」
《クリエイトシリコン/創造》で作ったラヴィアンローズの神紋を2人に渡す。
「「「は! セシル様、承知いたしました!」」」
クレスウェルとマクファーソンは片膝を地につけ、片手を胸につけるポーズをとる。
アリシアはずっと発言をしたそうにしていたが、目をつむり黙って聞いていた。だが我慢の限界が来たようで、ついに口を開いた。
「セシル様、わたくしは魔龍討伐についていきたいです。必ずお役にたってみせます。クレタとエミリアも同様ですわ」
珍しく不機嫌そうにしているクレタとエミリアがこくりと頷く。
「先程のわたくしたちの問題とは一体どのような理由があるのですか?」
「先程の5人の聖戦士は1人1人割り当てられた龍がいる。5人が単独で1体の成龍を倒さなくてはならず、そのうちの1人は50メートル級の古龍を倒さなくてはならない」
「し、しかし、龍を倒せるものは、セシル様以外にはこの世界にはおりません」
「オレにはヒューマンが龍を倒せる強さにまで育てること、それを可能にすることができる。神液吸収ということができるのだ」
アリシアからは見えないが、オレに何度も抱かれた経験のあるクレタとエミリアはハッとして、理解しましたって顔をしている。心当たりがあるのも当然だ。戦闘時に身体能力が飛躍的にあがっていたものな。
「神液吸収? それはどのようなものなのですか?」
「オレの神液を体内で直接的に放出されることにより、全ステータスが特別ボーナスで1%伸ばすことができるのだ。
つまり、オレが倒した龍のステータスはだいたい平均30000だった。仮にステータスが1000のものがいるとすると、リミットの3年の間に、最低でも3000回は体内に神液を直接的に放出しなくてはならない。意味が分かるか?」
女子一同は察しがよく、意味が分かったようだ。顔を赤くしてうつむくアリシアとクレタ、艶かしい笑みに変わり舌で唇を舐めるエミリアと全員の反応が違う。
「それではセシル様のお気持ちも分かるのう。おなごにとって過酷な試練となりそうじゃ。
そこで提案があるのじゃ。わしなら世界を救うためなら、この体を差し出すことは問題ないのじゃ。わしではダメかのう?」
「「「………………………………………」」」
クレスウェルの発言に全員が引いている。全く表情を変えない教皇マクファーソンですら、見ただけでドン引きしていると分かるくらいだ。
「お、お父様……」
アリシアが父の発言を聞き、恥ずかしそうに別の意味で真っ赤になっている。一瞬オレがクレスウェルの肛門にしている夜伽の風景を思い浮かべてしまった。マジで勘弁してください。オレは同性愛について反対するつもりは全くない。それどころか大賛成だ。だがオレは女の子が好きで男色は無理だ。
「セシルはノンケだから無理だって!」
「(必殺の奥義スルーだ)ゴ、ゴホン。そんなわけで3人を連れていくわけにはいかない。他にも理由はある。この数日で3人の人となりが分かり、オレは3人に好意を持っている。魔龍討伐は危険がともない死ぬ確率が高いから、ここにいて吉報を待ってほしい。魔龍を退治したあと、神都ベネベント聖域に後宮をつくるつもりだ。
もし、オレを好いていてくれるなら、3人には後宮に入ってオレの子供を孕んでほしいのだ」
突然なオレの告白に3人は、とても嬉しそうだが、迷いのある微妙な表情をしている。しばらくの沈黙のあと、発言をしたのはやはりアリシアだった。
「わたくしは、セシル様のお気持ちが涙が出るほど嬉しいです。ですからセシル様の作られる後宮に入らせていただき、セシル様のお子を孕みます。
ですが生まれてくる子供には、お父様とのドラマチックな冒険のあと、愛し合い、あなたは生まれてきたのよ。と誇りを持って言いたいのですわ」
クレタとエミリアも、その意見にうんうんと頷いている。
「気持ちは分かるが、問題がもう1つあるのだ。それは神液を100回以上吸収すると、種族がヒューマンからハーフ神族に変わる。1000回以上吸収すると、種族がハーフ神族から神族に変わる。ハーフ神族も神族も普通に死ぬが寿命が伸びる。
どのくらい伸びるのかというと、ハーフ神族は寿命が1万年ほどになり、神族は不老になる。これだけ変わるのだ。後宮に入ることも含め、よく親御さんと話し合った方がいい」
「それは問題ないですわ。若さが保たれるとは女の夢ですわ。ねえ、2人とも?」
「ええ、そうです」
「セシル様、むしろそれは嬉しいことです」
3人は本当に嬉しそうだ。不老とか、万年も生きたら飽きてくるんじゃないだろうか? と思ったが、3人がいいならそれでもいいか。
「アリシアたちの意志はよく分かった。そこまで言うならば、オレは安心して修道女3人を連れていくことにする。
敵の中の仲間が闘う1番強いモンスターは古龍だ。ただ古龍は通常の龍よりも強いことは間違いない。冒険中に古龍を探して強さがどのくらいか見極めなければならない。引き受けてくれるならば、神液はアリシアに1番吸収させることになる。正直いって古龍というくらいだから、通常の龍より3倍は強いと想定する。引き受けてくれた場合、アリシアだけ3年で5000回以上は神液吸収をさせなければならなくなるかもしれない。
加護の関係でアリシアに任せたいのだが、どうだろう? アリシア以外で頼むとしたら寵愛を持っているのが、確定しているのはシャロンだから彼女にお願いするしかないのだが」
シャロンと聞いて、アリシアの眉がピクッとなり、額に青筋が立っている。少し怖いな。
アリシアの加護はエロース神の寵愛だ。このラティアリア大陸で1番信徒が多いため、他の加護とは別格に強いのだ。エロース神の加護を持つ者はレベルアップした時にダイスが半分以下だと振り直しになるという強力なものだ。そのような理由から古龍はアリシアが適任である。
「……承知いたしました。わたくしにお任せください」
意味が分かっているだから、耳まで真っ赤なアリシアが覚悟を決めたようだ。
ぶっちゃけ3年で5000回以上も膣内に中出ししますよって、宣言したようなものだ。
「アリシアがハードすぎる。オイラ心配だな」
「ま、まあ3人ともありがとう。これで心配事は1つなくなった。あと寵愛持ちを3人を探さなくてはならない。あ、再度念をおすがシャロンはメンバーに入るのが決定してるからな」
アリシアの眉がまたもやピクッと動いたが、気に止めることはしない。よっぽど苦手になったんだな。シャロンは戦闘狂で性獣だし、タイプが違いすぎるからな。性格が合わないのだろう。
「オレは数日後にはここをたつ。まずはアレクシス市司教に処女権を止めさせる。
その後の予定では剣闘士王の国ステュディオス王国に行き、迷宮都市フェロニアで自分を鍛えながら、足りない仲間3人の寵愛持ちの情報を探すつもりだ。みんなはどうする?」
「わたくしとクレタはルシィルに、聖女の引き継ぎがあるので3ヶ月後くらいに合流ということになりますわ」
「それでは私だけがセシル様についていき、身の回りのお世話をさせていただくことになりますね」
エミリアは頬を赤くし、目を潤ませて喜んだ。アリシアとクレタがジト目でエミリアを見ている。この裏切り者って感じだ。
「エミリアも私たちと一緒に合流しましょうよ」
クレタが抜け駆けは許さんと、口元だけは笑顔だけど咎めるような厳しい目つきで言ってくる。
「しかし、それですと異国への旅でセシル様をお1人にしてしまいます。色々な所でお世話をできるものがいないと困るのでは? ねえ、セシル様」
おいおい、そこでオレにふるな。アリシアとクレタが笑顔で威圧してくる。この感じは久々だな。う~ん、どうするか? エミリアが来てもいいが、それだと夜伽がエミリアオンリーになるかもしれない。せっかく異世界まで来たのだから、いろいろな人たちと話したり、パーティーを組んでダンジョンに行ったり、夜伽をしたりしたいな。やはりエミリアがいると、制限されてしまうことは間違いないな。
よし、決めた! エミリアには待機してもらおう。神の化身の言うことは絶対聞くから安心だ。
「そうだな。今回はパックと2人で行くことにする。エミリアもあとで、アリシアたちと合流するということで頼む」
「……はい、承知……いたしました」
エミリアはおもちゃを取られた子供のような顔をしているが、今回は引いてもらう。まだ異世界に来てゆっくり1人でいるなどなくて、いきなり全身麻痺って介護状態だったからな。
ーーーその日の昼頃
アンカスタード市サン・リューネブルグ聖堂内には、地元の有力者、大商人、上級修道士、他市の司教などが集まっていた。
「神の化身セシル様のお出ましです!!」
「「「オオオオオオオオオオオ!」」」
「あの方が神の化身セシル様!」
「なんと麗しい姿なの」
「まさに絵画から出て来たような美しさね」
オレを先頭に、アリシアが1歩後ろを歩いて、マクファーソン、クレタ、エミリアの順に歩く。
席につくと、司会が経緯を説明する。終わったところで、マクファーソンが立ち上がり宣言する。
「私はパルミラ教皇国、教皇ブライド・マクファーソンである! 次のアンカスタード司教は、神の化身セシルの名において、メルヴィン・クレスウェルに決めたと仰せだ!」
「「「ウオオオオオオオオオオオオ!」」」
『ドジャーン! ドジャーン! ドジャーン! ドジャーン!』
ドラを鳴らすと、街中は喜びの声で大騒ぎになった。クレスウェルは能力、人となりが素晴らしいとパルミラ教皇国中で有名なのだ。また、美しく慈悲深い現聖女アリシアの父ということもあり、人気は頭1つ飛び抜けている。
街ではお祝いのパーティーがはじまったようだ。エムデンは無能な男ではなかったが、街の美女に対して手を出すなどの悪評が多くあった。それもあり街ではクレスウェルの就任は喜ばれているようだ。至るところで、セシル様万歳、クレスウェル様万歳と聞こえてくる。
『コンコン、ガチャ』
「セシル様、朝食の準備が整いました。カウンターにいらっしゃってください」
昨日はテュルダ村に行っていたので、クレタの夜伽が1日空いてしまった。それが彼女は不満だったようで、その分も含めたっぷりじっくりと相手をした。不満が溜まっていたからか、昨日の夜伽はいつもよりあえぎ声が何割か増していた。もうサイレント/消音なしじゃ、クレタと夜伽は無理だな。彼女もそれが分かっているようで、自らサイレント/消音をかけてから、オレの部屋に入ってきていたしな。
欲求不満のクレタにフェラチオで5回、膣内で12回も神液吸収させたから十分に体が満足したようで、眩しい笑顔になっている。機嫌がすこぶる良さそうだ。
全員が席についたのだが、オレが少し待つようにと言い、魔法を使う。
《トランジッションマジック/神愛》
しばらくして、ラヴィアンローズに戻って来ると、教皇マクファーソンとエディ夫妻を連れて来る。
「……お父様」
「……エミリアか」
マクファーソン親子の反応は微妙だな。嬉しそうでもない。あまり仲が良くないのか? 教皇マクファーソンはエミリアをチラッと一瞥しただけで、すぐにクレスウェルを見た。政治が関わってくる親子関係は、問題がある場合が多いのだろう。
「お父さんとお母さんまで何でいるのよ」
「やぁ、クレタ! 昨日ぶりだな。元気だったか」
「セシル様にあたしらまでお呼ばれして光栄だよ」
クレタ親子は相変わらず仲が良い。オレも栄光の庶民出身だから、クレタ親子の方がピンとくるものがある。親子といっても様々な関係があるのだな。
ベルがいないので聞いたら、神の化身の妹として恥ずかしくないように、アンカスタード市の教育専門の修道女で猛特訓中らしい。妹といちゃいちゃしたかったのに残念だ。
「クレスウェル! 久しぶりだな! お前のことだから無事でいると確信していたぞ!」
「おお! マクファーソンか! わしが簡単にくたばるわけがないじゃろう。そこにいるセシル様のおかげで助かったのじゃ」
2人はガッシリと固く握手をかわす。
「まあ、まずは朝食を食べよう。2人とも席につくがいい。ソフィアの分は今からオレが作るから待っててな」
「あ、それって前に作ってくれた。パンケーキだよね! オイラのも作ってよ!」
「パックもパンケーキを食べるか。分かった少し待っててな」
子供用といったら蜂蜜たっぷりのパンケーキと紅茶だ。それを出すと、パンケーキの焼けた香ばしい香りに感動したようだ。
「ちょっ! なにこれ! お兄ちゃんこれ美味しすぎるよ!」
「でしょ! セシルのパンケーキはメレンゲたっぷりの、ふわふわぷるぷる生地でね! 甘さ控えめで、雑味がなく、口どけも絶品なんだよ!」
目を輝かせながらパンケーキにむしゃぶりつくソフィアとパック。パックもオレの特性パンケーキは気に入ったみたいで、舌も饒舌になっている。女子全員がそれをハンターのように横目でジト目で追ってる。あとで他の女子からも要求してきそうだ。みんなにも作ってあげよう。
朝ごはんを皆でそろって食べながら雑談話に花を咲かす。パルマも話に加わって楽しそうに会話をしながら美味しそうに食べている。こういうときは女子って能力が高いよな。彼女は看守専用のダッチワイフと化すという辛い過去があるので、ここでは楽しそうで幸いだ。
「わしはあの事件のあと、すぐにテュルダ村に連行されたから、知らないのだが、ティムガットは誰が引き継いだのじゃ?」
クレスウェルは、自分の後釜に誰が司教になったのか気になっていた。唐突なその質問にマクファーソンが答える。
「お前の後任は、ずいぶん揉めたが、最終的にヴェロニカ・ブライズが引き継いだ」
「おお! やはりヴェロニカが勝ったか。そうだと思ったわい。あやつは聖騎士としても一流の腕を持っていてのう。女としても、こうお尻がツンッとしていて胸も大きくていい女じゃった」
「そんなに良い女だったのか?」
「そうじゃ、結婚を申し込んだほどだったのじゃが、自分はエロース神様と結婚したからと断られたのじゃ。1度強引に誘おうとしたら、顔面に思いっきり1発いれてきおってのう。口内から血が吹き出すほどの結構いいパンチだったわい。がっはっは」
クレスウェルは高笑いをする。1発殴られたのか。レベル58聖騎士クレスウェルにダメージを与えるとはなかなかの強者だ。
「エロース神様が好きすぎて、たまにこいつ狂ってるんじゃ? という怖いくらいの信仰を持っておるのじゃ。そのうちセシル様の前に現れるかものう」
「なんだか痛々しそうな女の人だね! オイラ会いたくないかも」
パックにガチで同意する。マジで結構です。現れなくていいです。メンヘラにつきまとわれると、マジで精神が削られるのだ。過去に世界のパティシエとして有名になったとき、何人かの女性につきまとわれて嫌な思いをした経験があるのだ。
「セシル様はすでにお会いしていますわ。ほら、マクファーソンが紹介した中で女性の司教がおりましたでしょう?」
アリシアの言葉で思い出した! 1度神都ベネベントで会っているな。目つき座ったヤバい雰囲気の女がいたな。
食事が終了して、クレタが紅茶とザッハトルテを出す。今日のデザートに指示しておいたのだ。オレの自信作だ。みんなの絶賛の感想を聞いたあと、椅子から立ち上がった。
「みんな聞いてくれ。世界の存亡に関わる大事な話がある」
急に真顔で話をはじめると、全員の視線がオレに注目する。そこで以前に見た、魔龍の夢の話をする。
「つまり、5人の聖戦士を育てないと、魔龍には勝てないのじゃな。それをこれから育てる必要があるということかのう」
「そうだ、オレはその5人のうちの1人に寵愛を持つアリシアに協力を頼もうしていた。
寵愛を持つことが望ましいが、万が一寵愛を持つものが5人見つからなかったときのために、クレタとエミリアにも保険で討伐隊への同行を要請しようと考えていた。
だが問題が2つあるので、3人には神都ベネベントで待っていてもらうことにした」
この発言を聞き、修道女3人の顔には明らかに不満がある、と書いてある表情になる。
「アンカスタード市の司教にクレスウェルを指名したあと、オレはすぐに魔龍討伐の旅に出る。魔龍討伐はリミットが3年と決まっていて、あまり時間がない。だからクレスウェルとマクファーソンに1つ頼みごとがある。
獣耳族の解放、難しければ待遇改善をやってほしい。最低でも食生活の安定と性奴隷行為の阻止、獣耳族というだけで暴力をふるうことは許さないように法律を定めてほしいのだ。手段は2人に任せる。すべてオレの責任にしていいから思いきって改革をやってくれ。これも渡しておく」
《クリエイトシリコン/創造》で作ったラヴィアンローズの神紋を2人に渡す。
「「「は! セシル様、承知いたしました!」」」
クレスウェルとマクファーソンは片膝を地につけ、片手を胸につけるポーズをとる。
アリシアはずっと発言をしたそうにしていたが、目をつむり黙って聞いていた。だが我慢の限界が来たようで、ついに口を開いた。
「セシル様、わたくしは魔龍討伐についていきたいです。必ずお役にたってみせます。クレタとエミリアも同様ですわ」
珍しく不機嫌そうにしているクレタとエミリアがこくりと頷く。
「先程のわたくしたちの問題とは一体どのような理由があるのですか?」
「先程の5人の聖戦士は1人1人割り当てられた龍がいる。5人が単独で1体の成龍を倒さなくてはならず、そのうちの1人は50メートル級の古龍を倒さなくてはならない」
「し、しかし、龍を倒せるものは、セシル様以外にはこの世界にはおりません」
「オレにはヒューマンが龍を倒せる強さにまで育てること、それを可能にすることができる。神液吸収ということができるのだ」
アリシアからは見えないが、オレに何度も抱かれた経験のあるクレタとエミリアはハッとして、理解しましたって顔をしている。心当たりがあるのも当然だ。戦闘時に身体能力が飛躍的にあがっていたものな。
「神液吸収? それはどのようなものなのですか?」
「オレの神液を体内で直接的に放出されることにより、全ステータスが特別ボーナスで1%伸ばすことができるのだ。
つまり、オレが倒した龍のステータスはだいたい平均30000だった。仮にステータスが1000のものがいるとすると、リミットの3年の間に、最低でも3000回は体内に神液を直接的に放出しなくてはならない。意味が分かるか?」
女子一同は察しがよく、意味が分かったようだ。顔を赤くしてうつむくアリシアとクレタ、艶かしい笑みに変わり舌で唇を舐めるエミリアと全員の反応が違う。
「それではセシル様のお気持ちも分かるのう。おなごにとって過酷な試練となりそうじゃ。
そこで提案があるのじゃ。わしなら世界を救うためなら、この体を差し出すことは問題ないのじゃ。わしではダメかのう?」
「「「………………………………………」」」
クレスウェルの発言に全員が引いている。全く表情を変えない教皇マクファーソンですら、見ただけでドン引きしていると分かるくらいだ。
「お、お父様……」
アリシアが父の発言を聞き、恥ずかしそうに別の意味で真っ赤になっている。一瞬オレがクレスウェルの肛門にしている夜伽の風景を思い浮かべてしまった。マジで勘弁してください。オレは同性愛について反対するつもりは全くない。それどころか大賛成だ。だがオレは女の子が好きで男色は無理だ。
「セシルはノンケだから無理だって!」
「(必殺の奥義スルーだ)ゴ、ゴホン。そんなわけで3人を連れていくわけにはいかない。他にも理由はある。この数日で3人の人となりが分かり、オレは3人に好意を持っている。魔龍討伐は危険がともない死ぬ確率が高いから、ここにいて吉報を待ってほしい。魔龍を退治したあと、神都ベネベント聖域に後宮をつくるつもりだ。
もし、オレを好いていてくれるなら、3人には後宮に入ってオレの子供を孕んでほしいのだ」
突然なオレの告白に3人は、とても嬉しそうだが、迷いのある微妙な表情をしている。しばらくの沈黙のあと、発言をしたのはやはりアリシアだった。
「わたくしは、セシル様のお気持ちが涙が出るほど嬉しいです。ですからセシル様の作られる後宮に入らせていただき、セシル様のお子を孕みます。
ですが生まれてくる子供には、お父様とのドラマチックな冒険のあと、愛し合い、あなたは生まれてきたのよ。と誇りを持って言いたいのですわ」
クレタとエミリアも、その意見にうんうんと頷いている。
「気持ちは分かるが、問題がもう1つあるのだ。それは神液を100回以上吸収すると、種族がヒューマンからハーフ神族に変わる。1000回以上吸収すると、種族がハーフ神族から神族に変わる。ハーフ神族も神族も普通に死ぬが寿命が伸びる。
どのくらい伸びるのかというと、ハーフ神族は寿命が1万年ほどになり、神族は不老になる。これだけ変わるのだ。後宮に入ることも含め、よく親御さんと話し合った方がいい」
「それは問題ないですわ。若さが保たれるとは女の夢ですわ。ねえ、2人とも?」
「ええ、そうです」
「セシル様、むしろそれは嬉しいことです」
3人は本当に嬉しそうだ。不老とか、万年も生きたら飽きてくるんじゃないだろうか? と思ったが、3人がいいならそれでもいいか。
「アリシアたちの意志はよく分かった。そこまで言うならば、オレは安心して修道女3人を連れていくことにする。
敵の中の仲間が闘う1番強いモンスターは古龍だ。ただ古龍は通常の龍よりも強いことは間違いない。冒険中に古龍を探して強さがどのくらいか見極めなければならない。引き受けてくれるならば、神液はアリシアに1番吸収させることになる。正直いって古龍というくらいだから、通常の龍より3倍は強いと想定する。引き受けてくれた場合、アリシアだけ3年で5000回以上は神液吸収をさせなければならなくなるかもしれない。
加護の関係でアリシアに任せたいのだが、どうだろう? アリシア以外で頼むとしたら寵愛を持っているのが、確定しているのはシャロンだから彼女にお願いするしかないのだが」
シャロンと聞いて、アリシアの眉がピクッとなり、額に青筋が立っている。少し怖いな。
アリシアの加護はエロース神の寵愛だ。このラティアリア大陸で1番信徒が多いため、他の加護とは別格に強いのだ。エロース神の加護を持つ者はレベルアップした時にダイスが半分以下だと振り直しになるという強力なものだ。そのような理由から古龍はアリシアが適任である。
「……承知いたしました。わたくしにお任せください」
意味が分かっているだから、耳まで真っ赤なアリシアが覚悟を決めたようだ。
ぶっちゃけ3年で5000回以上も膣内に中出ししますよって、宣言したようなものだ。
「アリシアがハードすぎる。オイラ心配だな」
「ま、まあ3人ともありがとう。これで心配事は1つなくなった。あと寵愛持ちを3人を探さなくてはならない。あ、再度念をおすがシャロンはメンバーに入るのが決定してるからな」
アリシアの眉がまたもやピクッと動いたが、気に止めることはしない。よっぽど苦手になったんだな。シャロンは戦闘狂で性獣だし、タイプが違いすぎるからな。性格が合わないのだろう。
「オレは数日後にはここをたつ。まずはアレクシス市司教に処女権を止めさせる。
その後の予定では剣闘士王の国ステュディオス王国に行き、迷宮都市フェロニアで自分を鍛えながら、足りない仲間3人の寵愛持ちの情報を探すつもりだ。みんなはどうする?」
「わたくしとクレタはルシィルに、聖女の引き継ぎがあるので3ヶ月後くらいに合流ということになりますわ」
「それでは私だけがセシル様についていき、身の回りのお世話をさせていただくことになりますね」
エミリアは頬を赤くし、目を潤ませて喜んだ。アリシアとクレタがジト目でエミリアを見ている。この裏切り者って感じだ。
「エミリアも私たちと一緒に合流しましょうよ」
クレタが抜け駆けは許さんと、口元だけは笑顔だけど咎めるような厳しい目つきで言ってくる。
「しかし、それですと異国への旅でセシル様をお1人にしてしまいます。色々な所でお世話をできるものがいないと困るのでは? ねえ、セシル様」
おいおい、そこでオレにふるな。アリシアとクレタが笑顔で威圧してくる。この感じは久々だな。う~ん、どうするか? エミリアが来てもいいが、それだと夜伽がエミリアオンリーになるかもしれない。せっかく異世界まで来たのだから、いろいろな人たちと話したり、パーティーを組んでダンジョンに行ったり、夜伽をしたりしたいな。やはりエミリアがいると、制限されてしまうことは間違いないな。
よし、決めた! エミリアには待機してもらおう。神の化身の言うことは絶対聞くから安心だ。
「そうだな。今回はパックと2人で行くことにする。エミリアもあとで、アリシアたちと合流するということで頼む」
「……はい、承知……いたしました」
エミリアはおもちゃを取られた子供のような顔をしているが、今回は引いてもらう。まだ異世界に来てゆっくり1人でいるなどなくて、いきなり全身麻痺って介護状態だったからな。
ーーーその日の昼頃
アンカスタード市サン・リューネブルグ聖堂内には、地元の有力者、大商人、上級修道士、他市の司教などが集まっていた。
「神の化身セシル様のお出ましです!!」
「「「オオオオオオオオオオオ!」」」
「あの方が神の化身セシル様!」
「なんと麗しい姿なの」
「まさに絵画から出て来たような美しさね」
オレを先頭に、アリシアが1歩後ろを歩いて、マクファーソン、クレタ、エミリアの順に歩く。
席につくと、司会が経緯を説明する。終わったところで、マクファーソンが立ち上がり宣言する。
「私はパルミラ教皇国、教皇ブライド・マクファーソンである! 次のアンカスタード司教は、神の化身セシルの名において、メルヴィン・クレスウェルに決めたと仰せだ!」
「「「ウオオオオオオオオオオオオ!」」」
『ドジャーン! ドジャーン! ドジャーン! ドジャーン!』
ドラを鳴らすと、街中は喜びの声で大騒ぎになった。クレスウェルは能力、人となりが素晴らしいとパルミラ教皇国中で有名なのだ。また、美しく慈悲深い現聖女アリシアの父ということもあり、人気は頭1つ飛び抜けている。
街ではお祝いのパーティーがはじまったようだ。エムデンは無能な男ではなかったが、街の美女に対して手を出すなどの悪評が多くあった。それもあり街ではクレスウェルの就任は喜ばれているようだ。至るところで、セシル様万歳、クレスウェル様万歳と聞こえてくる。
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