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第2章【三日月が満ちるまで】
21 月曜日の仮面と、不確かな論理 | 部下に敬語で挨拶する上司【宇佐美】
結局、週末の貴重なリソースをすべて注ぎ込んだ「こなれたカジュアル」という名のミッションは、明確なソリューションを得られないまま日曜日の夜になってしまった。
昨夜、深夜まで俺を悩ませたのは、若者向けのファッションサイトに踊る無責任な文字列だ。
『あえて着崩すのが正解』
『絶妙な抜け感』
『大人のこなれたカジュアル』
それらは、一分の隙もなくネクタイを締め上げることを美徳としてきた俺の処理能力を容易にオーバーフローさせた。
(……『こなれた』とは何だ? 論理的にはただの『型崩れ』に過ぎないだろ?)
無責任な文字列に溜息をつき、画面をスクロールする。
(それにこのビッグシルエット。身体のサイズに対して布の面積が明らかに過剰だ。この冗長な余白は、一体何のために存在している?)
ブラウザのタブを苛立ちと共に閉じ、俺は物理的な在庫を確認すべく、クローゼットの扉を開いた。
そこには、いつも同じブランドで購入する服が並んでいる。
スーツやシャツはもちろん、私服でさえも同じ店で購入しているので、自然と服の系統が固定されてしまう。
身体のラインを正確になぞる鋭利なカッティング。
光を吸い込むような、密度の高い深い黒や紺。
ファッションを追求するつもりはまったくなく、ただ同じ店でいつもと同じスタッフから服を購入することは合理的以外の何ものでもない。
そうして過ごしてきたからこそ、クローゼットは同じ系統の服で統一されていた。
(ここにある服でビストロに行っても大丈夫なんだろうか?)
鏡の中の自分は、週末の睡眠不足と未だ解決の糸口が見えない「ビストロ・ミッション」への不安で、心なしか頬が引き攣っている。
不意に彼女の笑顔が脳裏をよぎる。
社内にいる女性社員にはない、あの剥き出しのひたむきさ。
正社員たちの無理な押し付けを、断りきれずに全部抱え込む彼女の後ろ姿。
要領よく断ればいいものを、彼女は不器用なほど真っ直ぐに、一つひとつの作業に魂を込めていた。
その危うさが、俺の視線を捉えて離さない。
部下と食事に行った。
それだけのことだ。
そう自分に言い聞かせるが、仕事一筋で「色恋」という言葉を自ら遠ざけてきた俺にとってあの日、彼女と向かい合った時間はモノクロの毎日に突如として投げ込まれた鮮やかな色彩のようだった。
学生時代の友達の多くは、家庭という守るべき場所へと帰っていく。
自分はと言えば、会社と自宅を往復するだけの乾ききった単調な毎日。
そこに現れた『三井ゆこ』という光は、俺の喉の乾きを容赦なく暴いていく。
三井、ゆこ。
心の中で、名前をそっと反すうしてみる。
けれど、まだそれを口に出す勇気はない。
自分でも驚くほど、俺は彼女に対して臆病になっていた。
彼女の笑顔に。
その誠実さに。
そして彼女という人間に触れる時間に。
結局、「こなれたカジュアル」の正解は導き出せず、クローゼットの在庫も更新されないまま、月曜日の朝が来た。
思考のデッドロックを抱えたまま、重い足取りで自宅のドアを開ける。
***
何の答えも出ないまま出社し自分の席に座るも、仕事モードへの切り替えはスムーズにいかなかった。
吸い寄せられるように、デスクの一番下の引き出しを数センチだけ開ける。
そこには金曜日に彼女が届けてくれた、あのコーヒースタンドのスリーブが隠してある。
中身を飲み干した後、捨てるタイミングを完全に逸したまま、それは俺のデスクの『極秘資料』のように鎮座していた。
(……ただの紙だ。リサイクル可能なパルプの成形品に過ぎない。保存する合理性は皆無だ)
そう自分に言い聞かせながらもその厚紙の表面にわずかに残る香りが、三井ゆこという『不規則な変数』を俺の脳内に強制的にフラッシュバックさせてくる。
そんな気持ちを受け流すかのように、今日から4月ということもあり社内は大規模な人事異動に伴う挨拶回りで騒がしかった。
それぞれの部署の新しい担当者や、異動してきた面々が代わる代わる挨拶に来る。
「クライアントの期待値を常に上回れ。逆算して今、何が必要か考えろ」
俺はいつもの「有能な上司」という鉄仮面を被り、新人に激励を飛ばしていた。
……が、意識の半分以上は数メートル先に座る一人の女性のことで占められている。
フロア中央の企画席から、入口付近の総務席までは距離がある。
座ったままでは、彼女が今どんな表情で仕事をしているのか、そのコンディションを読み取ることすらままならない。
さらに今の俺には、彼女に近づくための『正当な名目』が存在しない。
上司という立場上、フロアを歩く権利はある。
だが無目的に彼女のデスクへ立ち寄るなど、論理的に説明がつかない。
……とはいえ、一度顔を見ないことには俺のシステムが正常に起動しないのも事実だ。
(……総務への挨拶に『業務上の必然性』など存在するのか? いや、新年度に伴うフロアレイアウトの変更と、ネットワーク権限の更新について確認事項があるはずだ!)
無理やり理由をこじつけてみたものの。
(……待て。それは昨日、川口に「総務と連携して完遂しろ」と厳命したばかりのタスクだ)
脳内のシミュレーターが、挨拶のパターンを高速で演算し始める。
案1 : 自然な会釈と共に、短く「おはよう」と告げる。
案2 : 立ち止まり、先日の礼を改めて述べつつ、ビストロの話題を振る。
案3 : 仕事が忙しそうなフリをして、視線が合った瞬間にだけ頷く。
どの選択肢も、今の俺にはリスクが高すぎた。
どれを選んでも彼女のあの笑顔に直面すれば、俺の思考は完全にフリーズするに決まっている。
(……正解がまったくわからん……)
***
朝10時00分。
意を決して席を立つ。
会議室へ向かうには、必ずフロア入口にある三井さんのデスク横を通らなければならない。
それは、客観的に見れば極めて自然な『動線』のはずだった。
(……今だ。今、目が合えば自然に挨拶ができるはず)
両手にはじんわりとした汗が滲み、心臓の鼓動は周りに丸聞こえになっているのではないかと懸念するほど緊張している。
総務の区画に近づくにつれ、忙しく立ち働く彼女の姿がはっきりと見えてきた。
ちょうど真横を通り過ぎようとしたその時、三井さんが顔を上げた瞬間、こちらに気づいてふわりと微笑んだ。
「おはようございます、宇佐美さん」
至近距離で届く、あの透き通った声。
「ん……お、おはよう……ございます」
自分の声とは思えないほど上ずった、低質なレスポンス。
あろうことか、部下に対して「ございます」とまで付けてしまった。
上司としてあるまじき狼狽ぶりで、俺は逃げるようにその場を通り過ぎた。
背中に彼女の不思議そうな視線を感じながら、フロアの重い扉を押し開けて廊下に出る。
壁に片手をつき、肺に溜まった熱を吐き出した。
(……何をやっているんだ、俺は。これでは不審者ではないか)
「宇佐美さん、廊下で力尽きてるじゃないっすか!」
トイレから戻ってきたらしい川口が、手を拭きながらニヤニヤとこちらを覗き込んでいる。
「まさか移動だけで息切れ? 燃費悪すぎですよ、おじさん! それとも、ついに腰いっちゃいました!?」
「……うるさい、早く行くぞ!」
俺は川口を促すようにしてすぐ先の会議室へ逃げ込むと、呪文のように「仕事、仕事」と唱える。
ホワイトボードに向き合っていても。
モニターの数字を追っていても。
ふとした瞬間に脳裏に浮かぶのは、あの彼女の笑顔と、情けなく狼狽した自分の姿。
それでも、モニターに映る自分の顔はどうしようもなく緩みきっていた。
昨夜、深夜まで俺を悩ませたのは、若者向けのファッションサイトに踊る無責任な文字列だ。
『あえて着崩すのが正解』
『絶妙な抜け感』
『大人のこなれたカジュアル』
それらは、一分の隙もなくネクタイを締め上げることを美徳としてきた俺の処理能力を容易にオーバーフローさせた。
(……『こなれた』とは何だ? 論理的にはただの『型崩れ』に過ぎないだろ?)
無責任な文字列に溜息をつき、画面をスクロールする。
(それにこのビッグシルエット。身体のサイズに対して布の面積が明らかに過剰だ。この冗長な余白は、一体何のために存在している?)
ブラウザのタブを苛立ちと共に閉じ、俺は物理的な在庫を確認すべく、クローゼットの扉を開いた。
そこには、いつも同じブランドで購入する服が並んでいる。
スーツやシャツはもちろん、私服でさえも同じ店で購入しているので、自然と服の系統が固定されてしまう。
身体のラインを正確になぞる鋭利なカッティング。
光を吸い込むような、密度の高い深い黒や紺。
ファッションを追求するつもりはまったくなく、ただ同じ店でいつもと同じスタッフから服を購入することは合理的以外の何ものでもない。
そうして過ごしてきたからこそ、クローゼットは同じ系統の服で統一されていた。
(ここにある服でビストロに行っても大丈夫なんだろうか?)
鏡の中の自分は、週末の睡眠不足と未だ解決の糸口が見えない「ビストロ・ミッション」への不安で、心なしか頬が引き攣っている。
不意に彼女の笑顔が脳裏をよぎる。
社内にいる女性社員にはない、あの剥き出しのひたむきさ。
正社員たちの無理な押し付けを、断りきれずに全部抱え込む彼女の後ろ姿。
要領よく断ればいいものを、彼女は不器用なほど真っ直ぐに、一つひとつの作業に魂を込めていた。
その危うさが、俺の視線を捉えて離さない。
部下と食事に行った。
それだけのことだ。
そう自分に言い聞かせるが、仕事一筋で「色恋」という言葉を自ら遠ざけてきた俺にとってあの日、彼女と向かい合った時間はモノクロの毎日に突如として投げ込まれた鮮やかな色彩のようだった。
学生時代の友達の多くは、家庭という守るべき場所へと帰っていく。
自分はと言えば、会社と自宅を往復するだけの乾ききった単調な毎日。
そこに現れた『三井ゆこ』という光は、俺の喉の乾きを容赦なく暴いていく。
三井、ゆこ。
心の中で、名前をそっと反すうしてみる。
けれど、まだそれを口に出す勇気はない。
自分でも驚くほど、俺は彼女に対して臆病になっていた。
彼女の笑顔に。
その誠実さに。
そして彼女という人間に触れる時間に。
結局、「こなれたカジュアル」の正解は導き出せず、クローゼットの在庫も更新されないまま、月曜日の朝が来た。
思考のデッドロックを抱えたまま、重い足取りで自宅のドアを開ける。
***
何の答えも出ないまま出社し自分の席に座るも、仕事モードへの切り替えはスムーズにいかなかった。
吸い寄せられるように、デスクの一番下の引き出しを数センチだけ開ける。
そこには金曜日に彼女が届けてくれた、あのコーヒースタンドのスリーブが隠してある。
中身を飲み干した後、捨てるタイミングを完全に逸したまま、それは俺のデスクの『極秘資料』のように鎮座していた。
(……ただの紙だ。リサイクル可能なパルプの成形品に過ぎない。保存する合理性は皆無だ)
そう自分に言い聞かせながらもその厚紙の表面にわずかに残る香りが、三井ゆこという『不規則な変数』を俺の脳内に強制的にフラッシュバックさせてくる。
そんな気持ちを受け流すかのように、今日から4月ということもあり社内は大規模な人事異動に伴う挨拶回りで騒がしかった。
それぞれの部署の新しい担当者や、異動してきた面々が代わる代わる挨拶に来る。
「クライアントの期待値を常に上回れ。逆算して今、何が必要か考えろ」
俺はいつもの「有能な上司」という鉄仮面を被り、新人に激励を飛ばしていた。
……が、意識の半分以上は数メートル先に座る一人の女性のことで占められている。
フロア中央の企画席から、入口付近の総務席までは距離がある。
座ったままでは、彼女が今どんな表情で仕事をしているのか、そのコンディションを読み取ることすらままならない。
さらに今の俺には、彼女に近づくための『正当な名目』が存在しない。
上司という立場上、フロアを歩く権利はある。
だが無目的に彼女のデスクへ立ち寄るなど、論理的に説明がつかない。
……とはいえ、一度顔を見ないことには俺のシステムが正常に起動しないのも事実だ。
(……総務への挨拶に『業務上の必然性』など存在するのか? いや、新年度に伴うフロアレイアウトの変更と、ネットワーク権限の更新について確認事項があるはずだ!)
無理やり理由をこじつけてみたものの。
(……待て。それは昨日、川口に「総務と連携して完遂しろ」と厳命したばかりのタスクだ)
脳内のシミュレーターが、挨拶のパターンを高速で演算し始める。
案1 : 自然な会釈と共に、短く「おはよう」と告げる。
案2 : 立ち止まり、先日の礼を改めて述べつつ、ビストロの話題を振る。
案3 : 仕事が忙しそうなフリをして、視線が合った瞬間にだけ頷く。
どの選択肢も、今の俺にはリスクが高すぎた。
どれを選んでも彼女のあの笑顔に直面すれば、俺の思考は完全にフリーズするに決まっている。
(……正解がまったくわからん……)
***
朝10時00分。
意を決して席を立つ。
会議室へ向かうには、必ずフロア入口にある三井さんのデスク横を通らなければならない。
それは、客観的に見れば極めて自然な『動線』のはずだった。
(……今だ。今、目が合えば自然に挨拶ができるはず)
両手にはじんわりとした汗が滲み、心臓の鼓動は周りに丸聞こえになっているのではないかと懸念するほど緊張している。
総務の区画に近づくにつれ、忙しく立ち働く彼女の姿がはっきりと見えてきた。
ちょうど真横を通り過ぎようとしたその時、三井さんが顔を上げた瞬間、こちらに気づいてふわりと微笑んだ。
「おはようございます、宇佐美さん」
至近距離で届く、あの透き通った声。
「ん……お、おはよう……ございます」
自分の声とは思えないほど上ずった、低質なレスポンス。
あろうことか、部下に対して「ございます」とまで付けてしまった。
上司としてあるまじき狼狽ぶりで、俺は逃げるようにその場を通り過ぎた。
背中に彼女の不思議そうな視線を感じながら、フロアの重い扉を押し開けて廊下に出る。
壁に片手をつき、肺に溜まった熱を吐き出した。
(……何をやっているんだ、俺は。これでは不審者ではないか)
「宇佐美さん、廊下で力尽きてるじゃないっすか!」
トイレから戻ってきたらしい川口が、手を拭きながらニヤニヤとこちらを覗き込んでいる。
「まさか移動だけで息切れ? 燃費悪すぎですよ、おじさん! それとも、ついに腰いっちゃいました!?」
「……うるさい、早く行くぞ!」
俺は川口を促すようにしてすぐ先の会議室へ逃げ込むと、呪文のように「仕事、仕事」と唱える。
ホワイトボードに向き合っていても。
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