【恋なんかじゃない】~恋をしらなかった超モテの攻めくんが、受けくんを溺愛して可愛がるお話。

星井 悠里

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◇同居までのetc

「がんばる」*優月 ※

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「オレ、そんなに変なこと言ってる?」
「ん? 言ってる気がするけど。言ってない?」
「今のはさ、ほんとにかっこいいからさ……。彫刻みたいだなあって……」

 体見てると、ほんとに、尊敬してしまう。
 どうやればこんなに綺麗に筋肉つくんだろうって。

 ……顔は生まれ持ったものだろうけど、体とか、その他諸々、カッコいいのは玲央がちゃんと色々してきたからだもんね。

「前も言った気もするけど、優月もちゃんと鍛えればなるよ。ジム、まだ行ってなかったな。今度行こ。オレも最近さぼってる気がするし」
「運動するのはいいけど……筋肉は、玲央がなって欲しいっていうなら、頑張るけど……ていうか、なるかな?」

 思わず自分の体と、玲央の体を見比べてしまう。

「ん?  そうだなあ……」
 クスクス笑いながら、玲央はオレを引いて立たせてから、肩から二の腕に触れた。

「優月は今のこの触った感じがたまんなく可愛いからなあ……」
「…………」

 ぞわぞわぞわ。
 体、触れられて、また変な感覚にちょっと震えていると。
 
「ひゃっ……!」
 お尻に触れられて、むに、と掴まれるみたいにされて。

「ここ、可愛いし、これ以上固くなんないで欲しいかも」
 なんて言いながら、ちゅ、と頬にキスしてくる。

「~~~~っっっ!」

 真っ赤になって、玲央を見上げると、玲央はオレと目があった瞬間。 咄嗟に軽く握った拳で口元を押さえて、オレから顔を逸らす。でもって、震えて、笑ってる……。
 もう絶対遊ばれてるよね、オレ……。

「……っっ……」

 ……玲央のいじわる……っっ。

「……っ……もうオレ、チャレンジいくから」
「え?」

 よいしょ、と玲央の体を押して、バスタブに腰かけてもらう。
 まだ笑ってた玲央は、優月?と言いながらも、とりあえず座ってはくれて……。

 前した時と一緒で、バスタブに座ってもらって、ドキドキしながらオレも、玲央の脚の間に、座った。

 ……オレ自身があんまりそういう欲が強くない。だから玲央にされて、触るだけでこんなに気持ちよくなるんだと、びっくりした感じなんだけど……。
 玲央が触ってくれてるからなのか、自分で同じように触っても、そうなるのかは、ちょっと謎で。それをさらに他人に……ていうか、しかも、玲央になんて。正直なところ、上手にできる気は全然しないんだけど。

「……玲央が、してほしいこと、教えてね」
「――――……」

 言いながら、見上げると、玲央が何も言わず、じっとオレを見つめ返して頷いた。玲央が何も言わないって、珍しいな、と思ってると、そっと、玲央の手が頬に触れた。

「……上目遣いで見られるの可愛すぎて、すごい、クるんだけど」

 触れた玲央のは、それのせいなのかは分かんないけど、熱いし、硬い、し。
 ――――……めちゃくちゃ、ドキドキする。

「……はー。ヤバいなー……興奮しすぎて、ひどいことしたらごめんな?」
「――――……頑張る」

「……ふ。意味分かってンの?」
「…………頑張る」

「……ん、頑張って」

 クスクス笑って、玲央の手が、頭に触れる。
 少しだけ見慣れてきたような気のする、玲央のを、口に、含んでみる。

 ……舌で……舐める?
 ぺろ、と舐めてみると、それが少し反応した。

 ……あ。ちょっと可愛いかもしれない……。
 少し舌を絡めて、舐めてると、どんどん、大きくなってきて。

「ん、ふ……」
「苦しかったら、一回出していいよ」
 玲央がすぐ気づいて、言ってくれる。

「んん……」
 ぷるぷる小さく首を振る。

「……じゃあこっち向いて、シて?」
 優しい手が、頬に触れて、少しだけあげさせられる。
 目が合うと、なんかめちゃくちゃ恥ずかしい。

 ――――……でも玲央が。すごく、色っぽい顔、してて。目が離せないというか。……してるの、今はオレなのに、なんだか、ゾクゾクしてくる。

「……っん」
 なんか。……他の人のは、大きくなったとこまじまじ見たことないから分かんないけど。

「……前言ったの、覚えてる?」
「…………?」

「……キスして気持ちいいとこにあてながらして?」
「…………」

 それ、前も言ってた。
 でも、それしちゃうと……オレの方が、気持ちよくなっちゃうんだけど……どうしよう。

「優月……」
 ぎゅ、と目をつむってると、優しい声がして、優しい手が、髪から耳の後ろに滑って、くすぐられる。

「――――……っん、ん……」

 否応なく瞳が開いて、また見つめあいながら、言われるままに。
 ……だめだ、これやっぱりオレの方がゾクゾクしちゃう。





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