【やさしいケダモノ】-大好きな親友の告白を断れなくてOKしたら、溺愛されてほんとの恋になっていくお話-

星井 悠里

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第1章

「おかしくなる」※

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 深く重なったキスに、意識を奪われていると。
 ゆるく、啓介が腰を引いた。

「……っん、ぁ……」

 喘ぎに、唇が離れるけれどまた塞がれる。
 抜き差しを繰り返しながら、どんどん奥まで入ってくる。


「……けい……す……っあ……っ」

 段々啓介の動きが激しくなって。
 ず、と奥まで、一気に突き入れられた。


「……ん……っ……!」
「――――……雅己……」


「……あ……っ……ぅん……」

 何度も腰を打ち付けられて、自然とずり上がった腰を引かれて、また突き上げられて。後ろの刺激だけで、イってしまった。

「……あ……っ」

 目の前が白くなる。
 触られてないのに――――…… イっちゃった……。

 かあ、と顔が熱くなって。滲んでいた涙が、目尻から流れ落ちていく。


 なんか――――……。
 気持ちよすぎて……やばい。
 

「雅己――――……」

 不意に、足を掴まれて、体をくる、と反転させられて。
 顔を枕に埋められた。

「――――……っ……」
「枕、抱いといて」

 言われて、ぎゅ、と枕にしがみつくと。
 少し腰を上げさせられて――――…… 後ろから、貫かれた。

「んっ……う……」

 喘ぎが、枕に吸い込まれる。

「……あっ……んっ……」

 揺すられて。
 つながった部分から聞こえる、濡れた音も。肌がぶつかり合う音も。
 聞くに堪えなくて、枕に顔を押し付けたまま、首を横に振る。

「……っ……く……なる……っ」
「――――……うん?……雅己?」

 聞き取れなかったみたいで、啓介が、ぐい、と深く突きあげて、背中に肌を寄せながら、オレに顔を寄せてきた。

「……何て言うた?」
「……も……おか、しくなる……ってば……」

「――――……っ……後ろむいて、雅己」

 切羽詰まれた声で言われて、振り返ると、深く舌を絡め取られた。

「……ンん……――――…… ふ……っ……ん、ぅ……」

 苦しい体勢で舌と呼吸を奪われて。
 よけい硬い気がする啓介に貫かれて。


「……ひ、ぅ……ん……あ……もう――――……」

 胸と、下とに触れられて、また、イってしまった。
 ――――……啓介、まだ、1回もイってないのに……。


「…… けいすけ……っ」
「――――……ん?」

「……前、が、いい……」
「ん……」

 一度抜かれて、背を枕に埋めさせられて。
 開かれた脚を割られて、貫かれる。

 肩に手を置いて、それから、ぎゅ、と首にしがみつく。
 すぐに唇が塞がれて、舌を絡め取られて。
 何度も、突きあげられて。

 荒くなっていく啓介の吐息に、終わりが近い事を、知って。
 耐えられなくて、息を止める。

「……っ……んん……っ」

 奥を最後に突き上げられて。啓介が、オレの上で、震える。
 分かった瞬間、感じすぎて――――…… また、精が溢れた。


 ……やば……。
 ――――……なんか……気持ちよさが、半端ない……。


「雅己――――…… めっちゃ好き……」
「――――……っん……っ……」

 息も絶え絶えなのに、また濃厚なキスが降ってきて。
 ふ、と――――…… 意識が、途切れた。





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