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伯爵の後悔
妖精封じ
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養子オクトとルキエルは、あれから随分と仲が良くなった。よく談笑している姿を見かけた。オクトは、ルキエルの何気ない話を聞いては、どんどんと雰囲気を変えていった。
ルキエルに反発している頃は、オクトには卑屈なところがあった。そこをなくす方法はない。そこは、オクトの努力だ。
ところが、ルキエルとぶつかって、何か話して、としていく内に、オクトは落ち着いてきた。焦りとか、そういうものがなくなったのだ。
対するルキエルは、何も変わらなかった。オクトを通じて、それなりに学んだはずなんだが、相変わらず、口は悪く、私に対しては性悪だ。
オクトがいるから、私はルキエルには手を出さなかった。別に、必要ないことだ。それが面白くなかったのだろう。とうとう、ルキエルは私に夜這いをかけてきたのだ。
人の気配に敏感だ。いくらルキエルが妖精憑きの力を使ったといえども、経験値が違う。ルキエルが私に手を出そうとしたところを、腕をつかみ、ベッドに押し付ける。
「本当に、性悪な男だ。もう少しすれば、オクトも学校に戻る。そうしたら、いくらだって可愛がってやる」
「お前だって、散々、俺のことを利用してるじゃないか。オクトを立派な跡取りにしたくて、俺を利用しやがって」
膨れるルキエル。妙なところで、ルキエルは女だ。それをいうと、ルキエルは怒るので、私は黙っている。
私はルキエルに深く口づけしてやる。舌をいれて、蹂躙してやれば、すぐにルキエルの抵抗はなくなる。
「仲良くしろ。いつかは、オクトが私の代わりだ」
「違う、オクトはオクトだ。あんたはあんただ」
「嬉しいことを言ってくれる」
オクトとあれほど仲良くしているというのに、ルキエルは私のことを特別に見てくれている。
錯覚してしまう。もう、私はルキエルの玩具ではない、と。
少し、胸を撫でてやると、ルキエルは喜んだ。別に、家に戻れば、アルロが可愛がってくれるから、私なんていらないだろうに。
「悪い子だ。おしおきをしないとな」
「これを舐めればいいのか?」
ルキエルは、まだ萎えたままの私の一物に触れる。全く反応がないそれに、ルキエルは訝しむ。
「私ほどになると、きちんと制御出来る。甘く見すぎだ」
ルキエルの手足を体を使って拘束し、深く口づけする。舌を絡め続けると、ルキエルはどんどんと抵抗できなくなる。もっと、と私の舌を求めてくる。
だけど、中途半端で私はルキエルから離れた。
「な、どう、して」
「いい加減、怖い目にあわせてやろう」
私は手枷と足枷、首枷まで出して見せる。それを見て、ルキエルは顔を真っ青にする。なんだ、アルロ、これも使ったのか。
妖精封じの道具だ。聞き分けの悪い妖精憑きには、これで拘束して、妖精を狂わせる香を焚きしめた部屋に閉じ込めるのだ。だいたい、ここまですると、子飼いの妖精憑きは大人しくなる。
だが、それは大した力のない妖精憑きだ。ルキエルの実力はかなり高い。子飼いの妖精憑きのようにいくとは限らない。
普通なら、枷は一つ二つだ。しかし、ルキエルは実力が読めないので、全ての枷をつけることにした。
ルキエルは恐怖を感じるのか、逃げようとする。だけど、体はうまく動かないだろう。
「無駄だ。私の唾液を随分と飲んだだろう。私はな、体の中まで、あの妖精を狂わせる香がしみ込んでいるんだ。私の体液は、妖精憑きにとって、麻薬だ」
ルキエルは、散々、私に可愛がられた。だから、私を求めたのだ。ルキエルは、私の本当の恐ろしさに気づいた。
「や、やだっ」
声だけで抵抗しても無駄だ。口づけして、また、舌を入れてやれば、ルキエルはむさぼるように求める。そうして、ルキエルの抵抗をなくして、ルキエルの両手両足首に枷を嵌めた。
「随分と可愛い姿になったな」
力のないルキエルには、これらの枷はつけているだけで動けなくなる。私を求めて手を伸ばしたくても、妖精憑きの力が封じられて、自力で動かすことも出来なくて、身もだえするしかないのだ。
さらに、私は香を焚く。部屋を閉め切ってやれば、あっという間に、ルキエルは香を体の奥底まで吸い込んで、激しい呼吸をする。すぎた刺激を思い出したのだろう。アルロ、実の息子に、随分なことをしたな。
「あああー--!!」
ちょっと撫でてやるだけで、ルキエルは軽く絶頂する。ちょっと、やり過ぎたような感じがする。
ルキエルは、ベッドに沈む私の手に手を伸ばした。
「体、熱い」
「随分と出来上がってきたな」
ルキエルの後ろの蕾に指を入れてやると、ずぶずぶと飲み込んでいく。それだけで、恍惚に笑うルキエル。麻薬中毒者みたいだな。
妖精憑きには薬なんて効かない。麻薬を与えたって、こんな姿になることはない。妖精を狂わせる香といっても、常用性があるわけではない。ただ、その時だけ、おかしくなるだけだ。香を使い続けよう、なんてどの妖精憑きも思わない。
ルキエルもそうだ。香を嫌っている。罰として使われて、気持ち良いことをされて、洗脳まがいのこともされているが、本能的に毛嫌いしているのだ。だから、私の表面につく香の残り香をルキエルは会う度に取り除くのだ。
その力すら、妖精封じの枷で使えなくされたルキエルは、無防備だ。両手両足を投げ出すしかない。
そして、私は妖精憑きの恐ろしい一面を見てしまう。
ルキエルは、たぶん、無意識に色々なものを隠していた。普段は飄々としていて、つかみどころがないのだ。そういう外装を香と妖精封じの枷が剥がしたのだ。
「確かに、こんなものを表に出されたら、凡人は恐怖するな」
隠されていた完璧な美が表に出された。男も女も魅了するそれに、私は感嘆する。
サツキもそうだ。嫣然と微笑んで、色々と隠していた。それも、アルロの前では剥がされてしまい、清楚華憐な少女になった。
私はルキエルの顔を両手で優しく覆い、口づけする。私の体液を求め、ルキエルは舌を差し出す。だけど、私は与えてやらない。舌を指で軽くつまんでやる。
「おしおきなんだから、我慢しなさい」
そう言ってやると、とんでもない色香を吐き出す。身もだえする、ただそれだけで、ルキエルは私を誘惑してくる。未熟な人ならば、簡単に篭絡されただろうが、私には効かない。
これで、ルキエルは無意識にアルロを篭絡したんだろう。アルロはルキエルを篭絡したように見えて、実は逆だ。今、それを知った。
「性悪が」
だから、私は主導権をしっかり握っておく。指だけを蕾に突っ込んでやる。もっと太いものを求めて、ルキエルは声をあげるが、無視だ。体には緩い愛撫をしてやり、下半身には指一本だけを与えてやる。
「や、もっと、太いのぉ」
「悪い子だから、あげない」
「そんなぁ、いい子になるからあ!!」
「どうするんだ?」
「オクトと仲良くなったじゃないか!!」
ルキエルにとって、オクトは手段だ。それを聞いて、呆れてしまう。オクトは、ルキエルのことを特別な何かと見ているのに、ルキエルはそうではない。これが、ルキエルの本音だ。
「私の養子に随分だな。何が気に入らない?」
「あ、そこ、うん、別に、気にならない」
ちょっといい所をこすってやれば、ルキエルは素直に答える。
「どういうことだ?」
「あんただけは特別だ!! この屋敷の他の奴らは、どうだっていい!!!」
それを聞いて、物凄く嬉しくなる。だめだ、もう、私はルキエルから抜け出せない。
「どうせ、道具を運ぶ男だと思っているくせにな」
「そんなこと、ない。あんた、俺のこと、人と、見てくれ、る」
衝動が走った。私の一物が反応した。そうなると、私は我慢できなくなる。
ルキエルの上に圧し掛かり、私はルキエルの中に入った。それを受けるルキエルは喜んだ。
「きた、これ、好きなやつ!!」
ルキエルのいいところ強く突いてやると、ルキエルは大喜びだ。両腕も両足も満足に動かせない。重い枷をどうにか持ち上げようとしても、ただ、腕をこすれさせるだけだ。
私はルキエルの腰を持ち上げ、深く、奥へと突いてやるしかない。両足を持ち上げてやりたいが、折れてしまいそうだ。だからといって、枷を外してやろうなんて思わない。
「な、中にぃ」
「それは無理だな」
笑ってしまう。どんなにルキエルに抜け出せなくても、私の本質は変わらない。ルキエルが小刻みに震えて、私の一物を搾り取ろうとしても、私は動きを止めてやる。そう簡単に主導権を渡してやらない。
ルキエルの中も外も小刻みに震える。そして、身もだえするその容姿は凶悪だ。
呆気なく、私はルキエルに全てを奪われた。ルキエルが望むように、奥に私は白濁を吐き出す。それは、ルキエルにとっては、とんでもないものだ。
「バカな子だ。私のものを受け止めて、ただで済むはずがないだろう」
臓腑まで、私は香に侵されている。そんな私が放つ白濁だって、ルキエル自身を狂わせるものだ。
過ぎた刺激に、ルキエルはとうとう、根をあげた。
「もう、逃げないからぁ!!」
そして、過去の洗脳が表に出た。その頃は、外側の刺激に負けたんだ。それも、今だったら負けることはないだろう。
しかし、体内は鍛えていない。腹の奥にまで、私の体液を受けて、ルキエルは抵抗出来るはずがないのだ。妖精封じをされて、抵抗力を全て奪われ、隠す力すらも封じられ、また、主導権は私に戻されてしまう。
私はルキエルの中から一物を抜いてやる。それすらも、ルキエルには苦痛のような悦楽を受ける。
「もう、悪いことはするな。オクトがいなくなるまでは、大人しくしていなさい」
「………」
こんなにひどい目にあっているというのに、ルキエルは頑固だ。別の男の名を出したから、ルキエルは不機嫌になり、私に背中を向ける。あれほど、妖精憑きの力を封じられているというのに、怒りでルキエルはなけなしの力で枷を持ち上げたのだ。
私は香を消してやる。それだけで、ルキエルは随分と楽になっただろう。だけど、枷は外してやらない。そのままだ。ルキエルを後ろから抱きしめて、横になる。
「怒るな。いい道具を取り寄せている」
「道具さえ与えれば、機嫌がよくなると、思っているだろう」
「そうだろう。私のことなんて、これっぽっちも見ていない」
「閨事、うまいよな、あんた」
「もっと、違うものを見てほしいんだが」
「………」
「しょうがない男だ」
結局、私はルキエルに甘いんだ。ちょっと痛い目にあわせてやったのだから、と私は枷を外してやった。
ちょっとやり過ぎたな。枷を外すと、そこに擦ったような痕があった。それも、瞬間で綺麗になくなる。ルキエルが意識してやっているわけではない。妖精が勝手にやっているのだ。妖精憑きには、こういうことがよくある。
枷がなくなって、楽になったから、機嫌をよくしたルキエルは、私のほうに体を向け、甘えるように胸に顔をうずめる。
「もう、香の匂い、消せないな」
ルキエルは魔法で私の体から香を取り払おうとしているが、出来ないことに気づいた。
「もうお仕置きは終わりだ。部屋に戻りなさい」
私はルキエルを押し離した。さすがに、これ以上、閨事をするには、私は若くない。
「ここで寝る」
「もう、しない」
「しなくていい。あれほどのことをした後だ。しばらくは、何も感じない。人肌がないと、眠れないんだ」
「………」
私とこんな関係になる前まで、ルキエルは常にアルロに抱かれていた。そのせいで、すっかり、一人寝が出来なくなっていた。
仕方なく、私はルキエルを抱きしめてやる。しばらくして、ルキエルは本当に眠った。
それからしばらくは、ルキエルも大人しくなった。養子オクトも、もうそろそろ寄宿学校に戻ることもある。
「あんた、本当は親父みたいに怖い奴だったんだな」
ルキエルはオクトの後ろで怯えるようになった。
「義父上は素晴らしい方だぞ」
「いつか、オクトも、あんなふうになるのか。気を付けよう」
やり過ぎたな。すっかり、我が家を魔窟みたいに見るようになってしまった。オクトに対しても、警戒している。極端だな。
大人しくなると、ルキエルはオクトに体術と剣術を教えた。わずかな時間しか残っていないというのに、今更だ。
「こんなの、簡単に身につくわけがないだろう!!」
「見よう見まねでいいんだよ。あとは、反覆だ。オクトは誰に習ってるんだ? 学校か?」
「騎士団が指導に来てるんだ」
「よく似てるなと思ったが、そうか」
アルロが騎士団にいたことを私から話したので、ルキエルはオクトが身に着けた技術に納得する。それはそうだ。騎士団は、数年間、軍神コクーンに鍛えられたのだ。
だが、完全に騎士団が取り入れるには、時間が足りなかったのだろう。才能あるアルロはコクーンの御業を全て身に着けたが、それなりの才能の騎士たちでは、表面的にしか、身に着けられなかったのだ。
オクトの中では、ルキエルに対するわだかまりは消えていた。ルキエルは本当に不思議だ。すぐに人を懐柔してしまう。そこは、サツキの教育もあるが、天性のものだろう。
いや、サツキだって、人を懐柔する才能はあったんだ。皇族ルイ、貴族だと私、貧民はアルロと、男だが、懐柔して、良いように使ってくれた。悪い方向に出てしまったが、仕方がない。サツキは、復讐のために生きていたのだ。そういうものがなかったら、サツキは、魅力的な伯爵令嬢として、多くの人に囲まれていただろう。実際、生徒会役員は、サツキとそれなりに接して、すぐに蟠りをなくし、受け入れていた。
少し物思いにふけって、現実に戻れば、オクトが怒っている。ルキエルは、不思議そうに首を傾げている。また、ルキエル、余計なことを言ったんだな。
「こらこら、オクト、明日にはお別れなんだから、喧嘩をしない」
「だって、義父上、こいつ、酷いんです!! 文通しよう、と言ったら、イヤだというんですよ!!!」
すっかり、オクトはルキエルに対して、友達気分だ。文通とは、私でも鼻で笑ってしまいそうだが、我慢する。皇族ルイに、同じこと言われたな。断ったけど。
「なんだ、あんたも俺に怒るのか。面倒臭いから面倒臭いって、言っただけだろう。どうせ、いつか、オクトは学校を卒業したら、ここにいるんだろう。直接会えばいいんだよ」
「その間は、会えないじゃないか!!」
「お前な、もっと立場を考えろ。将来、お前は俺を使う側なんだよ。手紙なんて残るもんはあっちゃいけないんだ。将来、後悔することになるぞ」
ルキエルは、しっかり線引きをしていた。私と同じだな。私も、だから、皇族ルイの文通を断ったのだ。
「そんな弱味になるようなことは書かない!!」
「手紙があるのが弱味なんだよ。大丈夫か? オクトは、こいつみたいに、怖い奴にならないといけないんだぞ」
「僕は立派な跡取りになる。お前は、そのうち、貧民から上に引っ張り上げてやるよ」
「えー、いらない」
「どうして!?」
「お袋が言ってた。貴族とか平民とか、そういう身分は面倒臭いって。生きていて、貧民が一番良かったんだって」
「ふーん、そうなんだ」
オクトもサツキのことをなんとはなしに知っている。とても有名で、本、戯曲、演劇と、様々な形で語り継がれているのだ。
表向きは死んだこととなっているサツキ。伯爵令嬢としての過去は、赤裸々に語られ、悲劇の令嬢と呼ばれていた。母を失ってから虐待の限りをつくされ、家を乗っ取られ、追い出され、人知れず殺された伯爵令嬢。
ルキエルも、もう聞いているだろう。平民地区にそれなりに出ているのだから、どうしても、知ることとなる。年に一度は、サツキを題材とした演劇が催される。アルロはサツキのいう通りに、ルキエルにも話しているはずだ。
「ま、幸福の形は、人それぞれだ、とも言ってたけどな。姉貴なんか、貴族になりたい、なんて言ってるぞ」
「へえ、綺麗か?」
「あー、綺麗だぞ。性格最悪だけどな。気をつけろよ。性格最悪だから、見た目もどんどんと悪くなってきてる。本当に、顔って、性格で歪むんだな」
私は、心の奥底から、それには同意する。サツキの長女リンネットは、どんどんと顔が歪んできていた。綺麗なのだが、醜悪だ。
最後まで、オクトとルキエルは、何かしら口論していたが、すっきりと別れた。ルキエル、役目は終わった、とばかりに、オクトが来る前の日常に呆気なく戻っていった。
ルキエルに反発している頃は、オクトには卑屈なところがあった。そこをなくす方法はない。そこは、オクトの努力だ。
ところが、ルキエルとぶつかって、何か話して、としていく内に、オクトは落ち着いてきた。焦りとか、そういうものがなくなったのだ。
対するルキエルは、何も変わらなかった。オクトを通じて、それなりに学んだはずなんだが、相変わらず、口は悪く、私に対しては性悪だ。
オクトがいるから、私はルキエルには手を出さなかった。別に、必要ないことだ。それが面白くなかったのだろう。とうとう、ルキエルは私に夜這いをかけてきたのだ。
人の気配に敏感だ。いくらルキエルが妖精憑きの力を使ったといえども、経験値が違う。ルキエルが私に手を出そうとしたところを、腕をつかみ、ベッドに押し付ける。
「本当に、性悪な男だ。もう少しすれば、オクトも学校に戻る。そうしたら、いくらだって可愛がってやる」
「お前だって、散々、俺のことを利用してるじゃないか。オクトを立派な跡取りにしたくて、俺を利用しやがって」
膨れるルキエル。妙なところで、ルキエルは女だ。それをいうと、ルキエルは怒るので、私は黙っている。
私はルキエルに深く口づけしてやる。舌をいれて、蹂躙してやれば、すぐにルキエルの抵抗はなくなる。
「仲良くしろ。いつかは、オクトが私の代わりだ」
「違う、オクトはオクトだ。あんたはあんただ」
「嬉しいことを言ってくれる」
オクトとあれほど仲良くしているというのに、ルキエルは私のことを特別に見てくれている。
錯覚してしまう。もう、私はルキエルの玩具ではない、と。
少し、胸を撫でてやると、ルキエルは喜んだ。別に、家に戻れば、アルロが可愛がってくれるから、私なんていらないだろうに。
「悪い子だ。おしおきをしないとな」
「これを舐めればいいのか?」
ルキエルは、まだ萎えたままの私の一物に触れる。全く反応がないそれに、ルキエルは訝しむ。
「私ほどになると、きちんと制御出来る。甘く見すぎだ」
ルキエルの手足を体を使って拘束し、深く口づけする。舌を絡め続けると、ルキエルはどんどんと抵抗できなくなる。もっと、と私の舌を求めてくる。
だけど、中途半端で私はルキエルから離れた。
「な、どう、して」
「いい加減、怖い目にあわせてやろう」
私は手枷と足枷、首枷まで出して見せる。それを見て、ルキエルは顔を真っ青にする。なんだ、アルロ、これも使ったのか。
妖精封じの道具だ。聞き分けの悪い妖精憑きには、これで拘束して、妖精を狂わせる香を焚きしめた部屋に閉じ込めるのだ。だいたい、ここまですると、子飼いの妖精憑きは大人しくなる。
だが、それは大した力のない妖精憑きだ。ルキエルの実力はかなり高い。子飼いの妖精憑きのようにいくとは限らない。
普通なら、枷は一つ二つだ。しかし、ルキエルは実力が読めないので、全ての枷をつけることにした。
ルキエルは恐怖を感じるのか、逃げようとする。だけど、体はうまく動かないだろう。
「無駄だ。私の唾液を随分と飲んだだろう。私はな、体の中まで、あの妖精を狂わせる香がしみ込んでいるんだ。私の体液は、妖精憑きにとって、麻薬だ」
ルキエルは、散々、私に可愛がられた。だから、私を求めたのだ。ルキエルは、私の本当の恐ろしさに気づいた。
「や、やだっ」
声だけで抵抗しても無駄だ。口づけして、また、舌を入れてやれば、ルキエルはむさぼるように求める。そうして、ルキエルの抵抗をなくして、ルキエルの両手両足首に枷を嵌めた。
「随分と可愛い姿になったな」
力のないルキエルには、これらの枷はつけているだけで動けなくなる。私を求めて手を伸ばしたくても、妖精憑きの力が封じられて、自力で動かすことも出来なくて、身もだえするしかないのだ。
さらに、私は香を焚く。部屋を閉め切ってやれば、あっという間に、ルキエルは香を体の奥底まで吸い込んで、激しい呼吸をする。すぎた刺激を思い出したのだろう。アルロ、実の息子に、随分なことをしたな。
「あああー--!!」
ちょっと撫でてやるだけで、ルキエルは軽く絶頂する。ちょっと、やり過ぎたような感じがする。
ルキエルは、ベッドに沈む私の手に手を伸ばした。
「体、熱い」
「随分と出来上がってきたな」
ルキエルの後ろの蕾に指を入れてやると、ずぶずぶと飲み込んでいく。それだけで、恍惚に笑うルキエル。麻薬中毒者みたいだな。
妖精憑きには薬なんて効かない。麻薬を与えたって、こんな姿になることはない。妖精を狂わせる香といっても、常用性があるわけではない。ただ、その時だけ、おかしくなるだけだ。香を使い続けよう、なんてどの妖精憑きも思わない。
ルキエルもそうだ。香を嫌っている。罰として使われて、気持ち良いことをされて、洗脳まがいのこともされているが、本能的に毛嫌いしているのだ。だから、私の表面につく香の残り香をルキエルは会う度に取り除くのだ。
その力すら、妖精封じの枷で使えなくされたルキエルは、無防備だ。両手両足を投げ出すしかない。
そして、私は妖精憑きの恐ろしい一面を見てしまう。
ルキエルは、たぶん、無意識に色々なものを隠していた。普段は飄々としていて、つかみどころがないのだ。そういう外装を香と妖精封じの枷が剥がしたのだ。
「確かに、こんなものを表に出されたら、凡人は恐怖するな」
隠されていた完璧な美が表に出された。男も女も魅了するそれに、私は感嘆する。
サツキもそうだ。嫣然と微笑んで、色々と隠していた。それも、アルロの前では剥がされてしまい、清楚華憐な少女になった。
私はルキエルの顔を両手で優しく覆い、口づけする。私の体液を求め、ルキエルは舌を差し出す。だけど、私は与えてやらない。舌を指で軽くつまんでやる。
「おしおきなんだから、我慢しなさい」
そう言ってやると、とんでもない色香を吐き出す。身もだえする、ただそれだけで、ルキエルは私を誘惑してくる。未熟な人ならば、簡単に篭絡されただろうが、私には効かない。
これで、ルキエルは無意識にアルロを篭絡したんだろう。アルロはルキエルを篭絡したように見えて、実は逆だ。今、それを知った。
「性悪が」
だから、私は主導権をしっかり握っておく。指だけを蕾に突っ込んでやる。もっと太いものを求めて、ルキエルは声をあげるが、無視だ。体には緩い愛撫をしてやり、下半身には指一本だけを与えてやる。
「や、もっと、太いのぉ」
「悪い子だから、あげない」
「そんなぁ、いい子になるからあ!!」
「どうするんだ?」
「オクトと仲良くなったじゃないか!!」
ルキエルにとって、オクトは手段だ。それを聞いて、呆れてしまう。オクトは、ルキエルのことを特別な何かと見ているのに、ルキエルはそうではない。これが、ルキエルの本音だ。
「私の養子に随分だな。何が気に入らない?」
「あ、そこ、うん、別に、気にならない」
ちょっといい所をこすってやれば、ルキエルは素直に答える。
「どういうことだ?」
「あんただけは特別だ!! この屋敷の他の奴らは、どうだっていい!!!」
それを聞いて、物凄く嬉しくなる。だめだ、もう、私はルキエルから抜け出せない。
「どうせ、道具を運ぶ男だと思っているくせにな」
「そんなこと、ない。あんた、俺のこと、人と、見てくれ、る」
衝動が走った。私の一物が反応した。そうなると、私は我慢できなくなる。
ルキエルの上に圧し掛かり、私はルキエルの中に入った。それを受けるルキエルは喜んだ。
「きた、これ、好きなやつ!!」
ルキエルのいいところ強く突いてやると、ルキエルは大喜びだ。両腕も両足も満足に動かせない。重い枷をどうにか持ち上げようとしても、ただ、腕をこすれさせるだけだ。
私はルキエルの腰を持ち上げ、深く、奥へと突いてやるしかない。両足を持ち上げてやりたいが、折れてしまいそうだ。だからといって、枷を外してやろうなんて思わない。
「な、中にぃ」
「それは無理だな」
笑ってしまう。どんなにルキエルに抜け出せなくても、私の本質は変わらない。ルキエルが小刻みに震えて、私の一物を搾り取ろうとしても、私は動きを止めてやる。そう簡単に主導権を渡してやらない。
ルキエルの中も外も小刻みに震える。そして、身もだえするその容姿は凶悪だ。
呆気なく、私はルキエルに全てを奪われた。ルキエルが望むように、奥に私は白濁を吐き出す。それは、ルキエルにとっては、とんでもないものだ。
「バカな子だ。私のものを受け止めて、ただで済むはずがないだろう」
臓腑まで、私は香に侵されている。そんな私が放つ白濁だって、ルキエル自身を狂わせるものだ。
過ぎた刺激に、ルキエルはとうとう、根をあげた。
「もう、逃げないからぁ!!」
そして、過去の洗脳が表に出た。その頃は、外側の刺激に負けたんだ。それも、今だったら負けることはないだろう。
しかし、体内は鍛えていない。腹の奥にまで、私の体液を受けて、ルキエルは抵抗出来るはずがないのだ。妖精封じをされて、抵抗力を全て奪われ、隠す力すらも封じられ、また、主導権は私に戻されてしまう。
私はルキエルの中から一物を抜いてやる。それすらも、ルキエルには苦痛のような悦楽を受ける。
「もう、悪いことはするな。オクトがいなくなるまでは、大人しくしていなさい」
「………」
こんなにひどい目にあっているというのに、ルキエルは頑固だ。別の男の名を出したから、ルキエルは不機嫌になり、私に背中を向ける。あれほど、妖精憑きの力を封じられているというのに、怒りでルキエルはなけなしの力で枷を持ち上げたのだ。
私は香を消してやる。それだけで、ルキエルは随分と楽になっただろう。だけど、枷は外してやらない。そのままだ。ルキエルを後ろから抱きしめて、横になる。
「怒るな。いい道具を取り寄せている」
「道具さえ与えれば、機嫌がよくなると、思っているだろう」
「そうだろう。私のことなんて、これっぽっちも見ていない」
「閨事、うまいよな、あんた」
「もっと、違うものを見てほしいんだが」
「………」
「しょうがない男だ」
結局、私はルキエルに甘いんだ。ちょっと痛い目にあわせてやったのだから、と私は枷を外してやった。
ちょっとやり過ぎたな。枷を外すと、そこに擦ったような痕があった。それも、瞬間で綺麗になくなる。ルキエルが意識してやっているわけではない。妖精が勝手にやっているのだ。妖精憑きには、こういうことがよくある。
枷がなくなって、楽になったから、機嫌をよくしたルキエルは、私のほうに体を向け、甘えるように胸に顔をうずめる。
「もう、香の匂い、消せないな」
ルキエルは魔法で私の体から香を取り払おうとしているが、出来ないことに気づいた。
「もうお仕置きは終わりだ。部屋に戻りなさい」
私はルキエルを押し離した。さすがに、これ以上、閨事をするには、私は若くない。
「ここで寝る」
「もう、しない」
「しなくていい。あれほどのことをした後だ。しばらくは、何も感じない。人肌がないと、眠れないんだ」
「………」
私とこんな関係になる前まで、ルキエルは常にアルロに抱かれていた。そのせいで、すっかり、一人寝が出来なくなっていた。
仕方なく、私はルキエルを抱きしめてやる。しばらくして、ルキエルは本当に眠った。
それからしばらくは、ルキエルも大人しくなった。養子オクトも、もうそろそろ寄宿学校に戻ることもある。
「あんた、本当は親父みたいに怖い奴だったんだな」
ルキエルはオクトの後ろで怯えるようになった。
「義父上は素晴らしい方だぞ」
「いつか、オクトも、あんなふうになるのか。気を付けよう」
やり過ぎたな。すっかり、我が家を魔窟みたいに見るようになってしまった。オクトに対しても、警戒している。極端だな。
大人しくなると、ルキエルはオクトに体術と剣術を教えた。わずかな時間しか残っていないというのに、今更だ。
「こんなの、簡単に身につくわけがないだろう!!」
「見よう見まねでいいんだよ。あとは、反覆だ。オクトは誰に習ってるんだ? 学校か?」
「騎士団が指導に来てるんだ」
「よく似てるなと思ったが、そうか」
アルロが騎士団にいたことを私から話したので、ルキエルはオクトが身に着けた技術に納得する。それはそうだ。騎士団は、数年間、軍神コクーンに鍛えられたのだ。
だが、完全に騎士団が取り入れるには、時間が足りなかったのだろう。才能あるアルロはコクーンの御業を全て身に着けたが、それなりの才能の騎士たちでは、表面的にしか、身に着けられなかったのだ。
オクトの中では、ルキエルに対するわだかまりは消えていた。ルキエルは本当に不思議だ。すぐに人を懐柔してしまう。そこは、サツキの教育もあるが、天性のものだろう。
いや、サツキだって、人を懐柔する才能はあったんだ。皇族ルイ、貴族だと私、貧民はアルロと、男だが、懐柔して、良いように使ってくれた。悪い方向に出てしまったが、仕方がない。サツキは、復讐のために生きていたのだ。そういうものがなかったら、サツキは、魅力的な伯爵令嬢として、多くの人に囲まれていただろう。実際、生徒会役員は、サツキとそれなりに接して、すぐに蟠りをなくし、受け入れていた。
少し物思いにふけって、現実に戻れば、オクトが怒っている。ルキエルは、不思議そうに首を傾げている。また、ルキエル、余計なことを言ったんだな。
「こらこら、オクト、明日にはお別れなんだから、喧嘩をしない」
「だって、義父上、こいつ、酷いんです!! 文通しよう、と言ったら、イヤだというんですよ!!!」
すっかり、オクトはルキエルに対して、友達気分だ。文通とは、私でも鼻で笑ってしまいそうだが、我慢する。皇族ルイに、同じこと言われたな。断ったけど。
「なんだ、あんたも俺に怒るのか。面倒臭いから面倒臭いって、言っただけだろう。どうせ、いつか、オクトは学校を卒業したら、ここにいるんだろう。直接会えばいいんだよ」
「その間は、会えないじゃないか!!」
「お前な、もっと立場を考えろ。将来、お前は俺を使う側なんだよ。手紙なんて残るもんはあっちゃいけないんだ。将来、後悔することになるぞ」
ルキエルは、しっかり線引きをしていた。私と同じだな。私も、だから、皇族ルイの文通を断ったのだ。
「そんな弱味になるようなことは書かない!!」
「手紙があるのが弱味なんだよ。大丈夫か? オクトは、こいつみたいに、怖い奴にならないといけないんだぞ」
「僕は立派な跡取りになる。お前は、そのうち、貧民から上に引っ張り上げてやるよ」
「えー、いらない」
「どうして!?」
「お袋が言ってた。貴族とか平民とか、そういう身分は面倒臭いって。生きていて、貧民が一番良かったんだって」
「ふーん、そうなんだ」
オクトもサツキのことをなんとはなしに知っている。とても有名で、本、戯曲、演劇と、様々な形で語り継がれているのだ。
表向きは死んだこととなっているサツキ。伯爵令嬢としての過去は、赤裸々に語られ、悲劇の令嬢と呼ばれていた。母を失ってから虐待の限りをつくされ、家を乗っ取られ、追い出され、人知れず殺された伯爵令嬢。
ルキエルも、もう聞いているだろう。平民地区にそれなりに出ているのだから、どうしても、知ることとなる。年に一度は、サツキを題材とした演劇が催される。アルロはサツキのいう通りに、ルキエルにも話しているはずだ。
「ま、幸福の形は、人それぞれだ、とも言ってたけどな。姉貴なんか、貴族になりたい、なんて言ってるぞ」
「へえ、綺麗か?」
「あー、綺麗だぞ。性格最悪だけどな。気をつけろよ。性格最悪だから、見た目もどんどんと悪くなってきてる。本当に、顔って、性格で歪むんだな」
私は、心の奥底から、それには同意する。サツキの長女リンネットは、どんどんと顔が歪んできていた。綺麗なのだが、醜悪だ。
最後まで、オクトとルキエルは、何かしら口論していたが、すっきりと別れた。ルキエル、役目は終わった、とばかりに、オクトが来る前の日常に呆気なく戻っていった。
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