魔法使いの悪友

shishamo346

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堕ちた凶星

我慢出来ない衝動

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 アルロの手前、医者のことを言ったが、そんなものない。だいたい、妖精憑きは病気なんてしないのだ。ちょっと怪我をしたって、すぐに回復してしまう。毒だって効かない。だから、妖精憑きは医者要らずだ。
 勢いでルキエルを我が家に連れて来たが、頼るのは、結局、同じ妖精憑きである。
「話はわかりました。それは、大変でしたね」
「わざわざお呼びたてして、申し訳ない」
 賢者テラスに、私は深く頭を下げるしかない。
 私は皇族ルイを通して、賢者テラスを呼び出した。ルキエルのことを火急と言ったのだ。二、三日は待たされるだろう、なんて予想していたのだが、ルイに手紙を出したその日に、テラスがやってきたのだ。
 ルキエルは、テラスが来ても、怯えたりしない。それどころか、テラスのことも笑顔で受け入れていた。
 不思議と、我が家に来てから、ルキエルは落ち着いた。怯えた様子もない。穏やかに笑って、大人しくベッドで休んでいた。
 テラスはルキエルの手を握ったりして、ルキエルの体調を見た。
「随分と長く、心臓が止まっていたせいで、頭に障害が出ていますね。そのせいで、記憶を失っただけです。それも、すぐに回復しますよ。妖精憑きは、ともかく頑丈ですから。良かったですね」
「………記憶が戻ったら、あの家に戻される?」
 不安そうに瞳を揺らすルキエル。帰りたくないみたいに言われて、私は戸惑った。
 家族がいる家はルキエルの帰るべき家だ。ルキエルは私の過去に嫉妬して、怒っては、真っすぐ、あの家族がいる家に帰っていく。それが普通だ。
 記憶をなくしたルキエルは、家族がいる家に帰りたがらない。それが、ルキエルの本心だ。
 そして、ルキエルはずっと、我が家にいたいと思っている。その本心に、私は喜びを覚えた。だが、すぐに、冷静になる。本心とは限らないのだ。
 ルキエルは、テラスから手をひっこめて、ベッドにもぐりこんだ。行動一つ一つが可愛いな。
「記憶が戻るのは、まだまだ先でしょう。まずは、体のほうですよ。明日には、歩けるようになります。ただ、油断すると、転んだりするから、少しずつ、練習してください。妖精憑きだから、すぐですよ」
「わかりました。私が付き合います」
「あと、あなたは、香の吸引をしばらくやめなさい」
「………それは、しかし」
「少し、離れて話しましょう」
 私とテラスはルキエルが休む部屋を出た。
 テラスは周囲を警戒する。ルキエルは、妖精を使って、私の様子とか盗み見ているのだろう。それをテラスは封じたようだ。
 別室に入るなり、テラスは私の胸倉を掴んだ。私は殴られるのを覚悟した。そういえば、帝国最強の男の拳を受けたことがないな。
「ルキエルは、無意識ですが、あなたの体を回復させています。あなたが香の吸引をやめない限り、ルキエルの回復は遅れていきます」
「そ、そう、です、か。し、しか、し」
「ルキエルの心臓が止まったりしたのは、あなたのせいです」
「っ!?」
「あなたの体には、妖精の魔法が届かないのですよ。それなのに、ルキエルの魔法は、あなたには届いています。その理由を考えたことはありますか?」
 言われて初めて、私は気づかされた。
 私は当然のようにルキエルの妖精憑きの恩恵を受けていた。しかし、テラスに言われて、気づかされた。
 私の体は、いい魔法も、悪い魔法も、全て、届かないのだ。妖精憑きからの攻撃のような魔法だけでなく、回復の魔法だって、私には届かない。
 なのに、ルキエルのお陰で、私は苦痛から解放された。つい最近なんて、脇腹を刺された傷だって、ルキエルによって治癒されたのだ。
 テラスは乱暴に私を離した。私はどうにか倒れないように踏ん張った。
「せめて、ルキエルの記憶が回復するまで、香の吸引をやめなさい。これは、私からの最後の忠告です!!」
「………一体、ルキエルは、私に何をしているんだ!?」
 私は恐れも捨てて、テラスにつかみかかった。しかし、テラスは帝国最強の男だ。妖精憑きの力なんて使わなくても、私を簡単に投げ飛ばしてしまうのだ。
 まるで子どもを相手にするように、テラスは私を投げ飛ばした。
「クソガキが。私に勝とうなど、百年早い。貴様ごときの腕っぷしで、私の口を開かせようなんて、不可能だ」
 テラスはそう吐き捨て、屋敷を出て行った。





 テラスの忠告を受け入れ、私はしばらく、香の吸引をやめた。
「あんた、最近は体調いいな」
 テラスに言われた通りだった。ルキエルは、自らの体を顧みず、私の体を治癒していた。
 妖精憑きは本当に化け物だ。屋敷に来て次の日には、ルキエルは自力で歩けるようになっていた。ただ、妖精の力を使おうとするので、私は仕方なく、妖精封じの手枷を使っての訓練となった。
「これ、怖い」
「妖精の力を使わないようにするためだ。普通に歩けるようになれば、こんなことはしない。ほら、私の手を握りなさい。屋敷を歩こう」
 ルキエルの状態がはっきりしないため、屋敷中にいる使用人たち、家臣たちは、ルキエルの前に姿を出さないように命じた。養子オクトが会いたがったが、ルキエルが拒絶するなんて衝撃を受けさせるわけにもいかず、外の仕事で追い出した。
 そうして、歩く訓練をして、一人で食事も出来るようになって、と一日一日、ルキエルは人の何倍もの速度で回復していく。
 そして、私が恐れていたことが起こった。
 ルキエルは結局、一人寝が出来ないため、私が側で寝ることとなった。私は徹夜だな。ルキエルは、私に抱きしめられ、笑顔で眠っていたのだが、それも数日だけだ。
 いつものように私の腕の中で眠ろうとするルキエル。しかし、その日は、身もだえして、私を色っぽい目で見てきた。
「どうかしたのか? 眠れないから、と添い寝もしているぞ」
「こ、ここが、なんか、疼いて」
 ルキエルは、お腹の辺りに触れていう。
 とうとう、きたか。私は生唾を飲み込んでしまう。
 毎夜、ルキエルはアルロに閨事を強要されていたのだ。そんな毎日を過ごしていたのだ。体のほうが、衝動を求める。
 体が回復したのだ。性欲だって回復する。記憶になくても、体は覚えている。
 ただ、記憶のないルキエルが、閨事に拒否感を持っているかもしれない。いくら、ルキエルの体の疼きを解消するため、とはいえ、ルキエルが拒絶してきたら、もう、記憶のないルキエルは私を側に寄せないかもしれない。
 だいたい、記憶のないルキエルは距離感がおかしいんだ。何事かあると、私の膝に座っては、べったりくっついてくる。ここ数日、私は欲望との戦いだ。ルキエルの体が回復していないから、と必死で我慢したのだ。
 なのに、回復したら、ルキエルのほうが求めてくるのだ。
「ルキエルは、閨事、その、わかる、のか?」
「? 何それ」
 これは、どうすればいいのか、本当に困る。
 私は体を起こして、ルキエルを膝に座らせた。
「本来ならば、男と女がすることなんだがな」
「んっ」
 私は後ろから、ルキエルに口づけする。ルキエル、反射で私の口の中に舌を入れてきた。もう、体だけは、どうすればいいか、とわかっている。
 しばらく、互いの舌を絡め、唾液を飲み干し、と堪能してから、私はルキエルの口から離れる。もう、ルキエルは出来上がっていた。
「なんか、おかしい。ここ、疼く」
 ルキエルは服に手を突っ込んで、疼くどこかに触れる。ルキエルの一物は反り立って、だけど、それよりも奥だ。ルキエルは蕾に指を突っ込んでいた。
「ここの奥が疼く。どうしよう、気持ちいい」
 服の中で、ルキエルは白濁を放ったのだろう。それを指に擦りつけ、蕾の奥を指で刺激していた。
 ぐちゅぐちゅという音が聞こえる。私はそれに興奮した。私の一物も反り立った。それをルキエルは背中に感じたのだろう。
「あんたも、疼く?」
「ルキエル、私がそれをどうにかしてやろう」
「ん、んん、でも、これ、汚い、から」
 ルキエルの蕾に私の指を挿入すると、ルキエルは言葉の上では拒絶するも、体は喜んでいる。私の指が、ルキエルの指を間にして、いつもの気持ち良い、と感じる所を強く突いた。
「やぁ、そこ、気持ちいぃ」
「汚れたら、妖精に綺麗にしてもらえばいいんだ」
「ん、そうするぅ」
 ルキエルに軽く口づけしてやる。もう、そうなると、ルキエルは言いなりだ。私から受ける刺激に股を開いて、さらに求めた。
 私はルキエルの服を脱がせてやる。最初は抵抗するも、口づけして、刺激してやれば、ルキエルの抵抗はなくなる。そうして、ルキエルを素っ裸にしてやる。
「あんたも脱げよ。もっと、近くに感じたい」
 服を通されることをルキエルは嫌った。そこは、いつもと変わらない。仕方なく、私も服を脱いで、すっかり受け入れるばかりのルキエルの上に圧し掛かった。
「指では足りないだろう」
「もっと、奥が疼く。どうしよう」
 可哀想に。記憶がないルキエルは知識までなくして、私の言いなりだ。嗜虐心がくすぐられる。
 腰を持ち上げて、私の一物の先をルキエルの蕾に当てた。ルキエルは、何をされるのかわからないが、身もだえしていた。ただ、疼く奥をどうにかしたいばかりだ。
「私では、足りないかもしれないな」
「? よくわからないけど、早くぅ」
「望んだのは、ルキエルだ」
 私は一気にルキエルの蕾から最奥まで、私の一物を挿入した。
 指すら届かない所に私の一物の先が届いたのだろう。ルキエルはそれだけで、白濁を放って、ガクガクと全身を痙攣させた。
「こ、これぇ、す、すごぃ」
 その衝撃に、ルキエルはうまく言葉を表現出来ない。ベッドに爪をたてて、震えた。
「体がまだ、回復していないかもしれない。ゆっくりとしよう」
 まだ、ルキエルの体調が気になった。だから、私はゆっくりとルキエルの中の挿入をする。ギリギリまで出して、そして、ゆっくりと挿入して、をすると、これでもか、とルキエルの蕾の奥が締めてきた。
「も、もっと、激しくしても」
「一度、死にかけたんだぞ。どこか痛いところがあるかもしれない」
「っ胸が、痛い、けど」
「っ!?」
 私はすぐにルキエルの中から一物を抜いた。それにルキエルは寂しそうな顔をする。
「ほら、無理してはいけない。私の体液は、今のルキエルには、刺激が強すぎるんだ」
「だけど、もっと、欲しい」
 ルキエルは私の腕に爪をたてて、強く求めた。獣のようにはーはーと息を吐き出し、瞳が情欲に濡れているのがわかる。
「妖精の力使い過ぎたから、ダメなんだろう。妖精の力、使わないから、もっと、して」
「………ああ、したい」
 私は誘惑に負けた。ルキエルが求めたからじゃない。私が我慢ならなかった。
 しかし、時間をかけるわけにはいかない。私は、ルキエルをうつ伏せにすると、容赦なく、最奥に挿入する。ルキエルは爪をたてて喜んだ。
 いつものように激しい挿入に、ルキエルは喜んだ。
「奥、届くぅ」
「それは良かったな」
 嘘ばかりだ。ルキエルが求める最奥はもっと奥だ。だが、喜んでいるから、構わない。
 いつもだったら、私は散々、ルキエルを絶頂させ、私が白濁を放つのは最後だ。しかし、今日はルキエルの体のことを考えて、ルキエルがとんでもない絶頂にあわせて、最奥に、私の白濁を放ってやった。
「やぁああああああー-----!!!」
 私の白濁を受けて、ルキエルは悲鳴をあげた。それはそうだろう。私の体液は妖精憑きにとっては、とんでもないものだ。毒ではないが、常用性のない麻薬だ。それを受けたのだ。ルキエルは無事ではない。
 はくはくと口を開いて、それから、熱い息を吐き出し、ルキエルは意識を飛ばした。





 いつまで続くのだろうか? ルキエルの過去を筆頭魔法使いハガルに見せられ、思った。
 今日も、ハガルは私をルキエルの元に連れて行く。一体、これは、何の罰だ?
 いつまでも、こんなことをしていてはいけない。なのに、眠らされているルキエルが私に手を伸ばすのだ。ハガルは鉄格子を消して、私がルキエルに駆け寄れる自由を与える。
 だけど、その日、私はとうとう、ルキエルの側に行かなかった。私はルキエルが隠した全てを知ってしまったのだ。
 賢者テラスは、私を殴りたかっただろう。だけど、ルキエルのことを思って、テラスは我慢したのだ。それほどの恩恵を私はルキエルから受けていた。
 私がルキエルのために全てを捧げたのではない。逆だ。ルキエルは、私のために全て捧げたのだ。
「ほら、今日も、あなたはルキエルの手をとりなさい。ルキエルが望んでいます」
 誰もが魅了する素顔を私に晒すハガル。その声まで、私を惑わす。ハガルは、私の両肩をつかんだ。
「あなたの行いのお陰で、帝国は救われます。ほら、行きなさい」
 嫣然と微笑むルキエル。
「もう、行かない。行きたくない!!」
 私はハガルの手を払って、後ろに下がった。ルキエルが眠る地下牢とは逆の方に下がり、別の牢に背中をぶつける。
 異様な物音がする。私は、ルキエルの地下牢の向かいの地下牢を初めて目にした。認識阻害でもされていたのか、私はこれまで、他の地下牢を見ようとすらしなかった。
 中には、異形化した何かがうごめいていた。とんでもない光景に、私は恐怖する。
 しかし、異形化した何かにとっては、私が怖いようだ。奇妙な悲鳴をあげて、地下牢の端に逃げていく。
「さすが、妖精殺しですね。妖精に呪われた人すら、退けるとは:
「これが、人、だと?」
「そうですよ。以前、王都の貧民街で、妖精金貨が発生したでしょう。あの時、妖精金貨に近く接してしまった者たちの馴れの果てです」
「っ!?」
 心臓まで冷たくなるほどの衝撃だった。
 ルキエルが心臓を止めるほどのことを起こした勢力争いが王都の貧民街であった。いつまでも決着がつかないように見えた。何せ、アルロが鍛えた勢力なのだ。簡単にはつかない。
 ところが、反対勢力の内部で、妖精金貨が発生したのだ。そのお陰といえばいいのか、反対勢力は全て帝国に捕縛され、呆気なく、瓦解したのである。
 妖精金貨の発生は、珍しい話ではない。妖精憑きは世間知らずだから、よく騙されるのだ。だから、学のない奴が、妖精憑きである魔法使いを騙して、妖精に復讐される。
 だが、この時の妖精金貨は、とんでもない事件となった。王都の貧民街に帝国の軍隊と教会の聖戦士たちまでやってきたのだ。そして、全ての貧民たちが一度、捕縛された。
 そして、無事だった貧民たちはそのまま解放された。しかし、アルロの反対勢力だった者たちは、全て、戻って来なかった。
 戻せないはずだ。こんな化け物になっていれば、解放されない。
 妖精金貨に接した者の馴れの果てを見て、私は恐怖した。そんなものがいるなんて、私はこれまで、気づきもしなかった。
 きっと、向かいで眠っているルキエルも気づいていない。ハガルが、そうさせないのだ。
「こいつらのせいで、ルキエルは一度、心臓を止めるほどのこととなったと聞きました」
「どうして、それを」
「言ったでしょう。私は、ルキエルが家出してからずっと、見守っていると。あの時は、心臓まで止まったから、私の妖精が助けました」
「アルロが助けたと」
「あの男を待っていたら、ルキエルの魂は天に召されていましたよ」
「………どうして、助けた? お前にとって、ルキエルは、生きていないほうがいいだろう」
 私はルキエルの隠し事全てを知った。ハガルは、ルキエルを生かしておくわけにはいかないのだ。
「その時は、知りませんでしたから」
「………は?」
「ルキエルが、凶星の申し子だなんて、知りませんでした。だから、助けました」
「ルキエルの過去を、集めた、と」
「最近ですよ、最近。知らなかったんです」
「は、ははは、ははははは」
 笑うしかない。ハガルは、ルキエルの正体を知らず、助けていた。
「凶星の申し子は、なかなか難しい存在なんです。だから、あなたを使うのですよ。さあ、ルキエルの手をとって」
「もう、しない」
 私は拒絶した。もう、ルキエルの手を握らない。
 ルキエルはとうとう、ベッドから落ちた。それでも、ルキエルは目を覚まさない。ハガルがそうさせないのだ。
 駆け寄りたい衝動に耐えた。もう、私はルキエルの手を取らない。
「明日こそ、私に苦しい処刑をしてくれ」
「わかりました。うんと苦しい処刑をしてあげます。たしか、火あぶりが一番、苦しいと聞きました。私の魔法は使いませんから、時間がかかるでしょうね」
 笑顔で恐ろしいことをいうハガル。とても楽しそうだ。
 もう、ルキエルに触れられないように、あの邪魔な鉄格子が一瞬で現れた。それでも、私は、ルキエルに近づかないように、地下牢を出た。
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