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第1章
一緒にお出かけ
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お休みの日がきた。
今日は楽しいお出かけ。外はいいお天気。お出かけ日和。ヒャッホー。
朝食を食べ、さぁ出かける用意。といっても、そんなに荷物があるわけじゃない。
日本では、スマホや定期などが必要だったけど、こちらにはないからね。
お財布だって、小さな袋だった。硬貨を入れるからね。
いくら持っていけば、いいかな。買い物にあまり出たことがないので、銅貨一枚で、どのくらいものが買えるかわからない。
食堂の食事が銅貨3枚だから、銅板貨を数枚入れておけば、充分かもしれない。買いたいものがあるかどうかわからないし。
「おじさん、おばさん、いってきます」
「いってらっしゃい」
「気をつけてな」
二人に見送られ、ドリーを迎えにいく。
「おはようございます」
「おはよう、アリサちゃん。ちょっと待ってな。おーい、ドリー。アリサちゃんが来たぞー」
ジョンさんがお店の奥へ声をかける。
「ハーイ」
ドリーが奥で返事をする。
「この間のパンだけど、もう少しでうまくいきそうだから、もうちょっと待っててな」
「ジョンさん、急がなくていいんですよ。でも楽しみにしてます」
先日ジョンさんは、工房の職人さんのところへいき、急ぎで食パンの型を作ってもらったそうだ(ドリー情報)。
忙しいのに、お願いしたのが、かえって申し訳ないくらいだ。二人で話していると、ドリーがやってきた。
「お待たせ」
今日のドリーはスカイブルーのワンピースを着ている。
「ドリー、可愛い」
「ありがとう。アリサも可愛いよ」
「ありがとう」
エヘヘ。ちなみに私は緑色のワンピースなの。
「じゃ、父さん、いってくるね」
「気をつけて、いっておいで。アリサちゃんもな」
「いってきます」
お店を出て、街の中心の方へ向かう。
「父さん、新しいパン作りをすごく張りきってやってるの」
「そうなの?」
「もうじき、うまくいきそうだって。私も食べてみたけど、前よりいい感じだと思うんだ」
「楽しみだなぁ」
「どんな風に食べるの?そのまま食べるの?ハンバーガーみたいにするの?」
「お楽しみってことで…」
「ケチー」
楽しいな。本当は買い物の時、何を話したらいいかって、悩んでいたんだよね。昨日はドキドキして、眠れなかった。でも、悩む必要なかった。普通にしてればいいんだね。話なんて、次々と出てくるものなんだ。
ドリーは歩きながら、「この店は○○が安いよ」とか「そのお店のおすすめは△△だよ」とか、いろいろ教えてくれる。いくつかのお店にも入り、商品をみたりした。
ドリーは可愛い容姿なんだけど、セクシー系に憧れているんだって。私もだよ!セクシー、憧れるよね!
でもドリーは可愛いんだから、可愛いさ倍増するものを選んでもいいと思うけどな。私は可愛い系も憧れる。私には、似合わないんだよ。残念。でもドリーは「似合うよ」って言ってくれた。ありがとです。
買い物していたけど、疲れてきたし、喉が渇いた。ドリーもそうだったみたい。
「ねぇ、少し休まない?」
「そうだね。ちょっと疲れちゃった」
「この先に、お菓子が食べられるところがあるの。そこへ行かない?」
お菓子!こちらに来てから、お菓子食べてないよ。私はお菓子が作れる。だけど砂糖が高いっていうから、まだお菓子作ってないんだ。
「ここだよ」
ドリーが連れていってくれたのは、小さな喫茶店みたいなところ。
「ここのオランジュースとお菓子が美味しいんだよ」
ドリーのおすすめのオランジュースと焼き菓子を注文した。
紅茶やハーブティーもあった。紅茶も飲みたかったけど、次回のお楽しみにしよう。
しばらくして、注文の品がテーブルに置かれる。オランジュースはさっぱりとしたオレンジジュースだった。お菓子は木の実の入ったケーキだった。お値段がお手頃なケーキもあるんだね。
砂糖は高級品のため、砂糖を使わず、フルーツや木の実が入った自然の甘さを活かしたケーキが多いそうだ。
なるほど、そうだね。お菓子だからといって、砂糖を使わなくてもいいよね。
砂糖の代わりに、別のものを使ったりすればいいんだ。
今日のケーキは甘い木の実を使っていた。甘すぎず、とても美味しかった。
久しぶりのケーキに満足、満足。
そうだ、ドリーに聞いてみよう。
「コーヒーってあるの?」
「こーひー?それ、何?」
反対に聞かれてしまった。こちらにはコーヒーないんだね。
お店を出た後、ドリーはジャムを扱うお店に連れていってくれた。
「ここはね、木の実のジャムや蜂蜜を扱うお店なの」
ジャムってあるんだ!それに蜂蜜ですと!?ヒャッホー!
「こんにちは」
「あら、ドリー、いらっしゃい」
お店番をしていたのは、私達と同じくらいの女の子。
「こんにちは、リズ」
リズと呼ばれた女の子は、緑色の髪をおさげにしていた。
「リズ、この娘は”川の夕暮れ亭”のアリサ。アリサ、この娘は”ジャビーの店”のリズよ」
「こんにちは」
「あなたが噂のアリサね」
なんですか?その噂って?
「珍しい料理を作る不思議な子って、噂なのよ」
ドリーとリズが笑う。そんな噂があるの?”不思議”は余計だよね?
「今日はなに?なにか探しにきたの?」
「違うの。アリサと一緒に買い物していたの。近所まで来たから、リズに会わせようと思って」
「そうなの。私はリズって呼んで。私もアリサって呼ぶから」
「よろしく、リズ」
「お店にきたなら、いろいろ見て。ウチの商品も珍しい料理に使ってよ」
珍しい料理なんて、そんなに思い浮かばないよ。でも、食パンを作ってもらったら、ジャムをはさんでジャムパンできるね。そうだ、丸パンでもできるね。
お店の中には、いろいろなジャムがあった。値段も安いのから高いものまで、いろいろ。
ん、これは蜂蜜っぽいな。
「これは蜂蜜?」
「そうよ。珍しいでしょ?」
「珍しい?」
「ウチは召喚獣にグランハニービーがいるから、お手頃な値段で販売しているのよ」
召喚獣ですと?
~~~~~~~~~~~~~~~~
少し異世界っぽくなってきましたでしょうか?
でも、まだ名前だけで出てこないのですが…。すみません。
今日は楽しいお出かけ。外はいいお天気。お出かけ日和。ヒャッホー。
朝食を食べ、さぁ出かける用意。といっても、そんなに荷物があるわけじゃない。
日本では、スマホや定期などが必要だったけど、こちらにはないからね。
お財布だって、小さな袋だった。硬貨を入れるからね。
いくら持っていけば、いいかな。買い物にあまり出たことがないので、銅貨一枚で、どのくらいものが買えるかわからない。
食堂の食事が銅貨3枚だから、銅板貨を数枚入れておけば、充分かもしれない。買いたいものがあるかどうかわからないし。
「おじさん、おばさん、いってきます」
「いってらっしゃい」
「気をつけてな」
二人に見送られ、ドリーを迎えにいく。
「おはようございます」
「おはよう、アリサちゃん。ちょっと待ってな。おーい、ドリー。アリサちゃんが来たぞー」
ジョンさんがお店の奥へ声をかける。
「ハーイ」
ドリーが奥で返事をする。
「この間のパンだけど、もう少しでうまくいきそうだから、もうちょっと待っててな」
「ジョンさん、急がなくていいんですよ。でも楽しみにしてます」
先日ジョンさんは、工房の職人さんのところへいき、急ぎで食パンの型を作ってもらったそうだ(ドリー情報)。
忙しいのに、お願いしたのが、かえって申し訳ないくらいだ。二人で話していると、ドリーがやってきた。
「お待たせ」
今日のドリーはスカイブルーのワンピースを着ている。
「ドリー、可愛い」
「ありがとう。アリサも可愛いよ」
「ありがとう」
エヘヘ。ちなみに私は緑色のワンピースなの。
「じゃ、父さん、いってくるね」
「気をつけて、いっておいで。アリサちゃんもな」
「いってきます」
お店を出て、街の中心の方へ向かう。
「父さん、新しいパン作りをすごく張りきってやってるの」
「そうなの?」
「もうじき、うまくいきそうだって。私も食べてみたけど、前よりいい感じだと思うんだ」
「楽しみだなぁ」
「どんな風に食べるの?そのまま食べるの?ハンバーガーみたいにするの?」
「お楽しみってことで…」
「ケチー」
楽しいな。本当は買い物の時、何を話したらいいかって、悩んでいたんだよね。昨日はドキドキして、眠れなかった。でも、悩む必要なかった。普通にしてればいいんだね。話なんて、次々と出てくるものなんだ。
ドリーは歩きながら、「この店は○○が安いよ」とか「そのお店のおすすめは△△だよ」とか、いろいろ教えてくれる。いくつかのお店にも入り、商品をみたりした。
ドリーは可愛い容姿なんだけど、セクシー系に憧れているんだって。私もだよ!セクシー、憧れるよね!
でもドリーは可愛いんだから、可愛いさ倍増するものを選んでもいいと思うけどな。私は可愛い系も憧れる。私には、似合わないんだよ。残念。でもドリーは「似合うよ」って言ってくれた。ありがとです。
買い物していたけど、疲れてきたし、喉が渇いた。ドリーもそうだったみたい。
「ねぇ、少し休まない?」
「そうだね。ちょっと疲れちゃった」
「この先に、お菓子が食べられるところがあるの。そこへ行かない?」
お菓子!こちらに来てから、お菓子食べてないよ。私はお菓子が作れる。だけど砂糖が高いっていうから、まだお菓子作ってないんだ。
「ここだよ」
ドリーが連れていってくれたのは、小さな喫茶店みたいなところ。
「ここのオランジュースとお菓子が美味しいんだよ」
ドリーのおすすめのオランジュースと焼き菓子を注文した。
紅茶やハーブティーもあった。紅茶も飲みたかったけど、次回のお楽しみにしよう。
しばらくして、注文の品がテーブルに置かれる。オランジュースはさっぱりとしたオレンジジュースだった。お菓子は木の実の入ったケーキだった。お値段がお手頃なケーキもあるんだね。
砂糖は高級品のため、砂糖を使わず、フルーツや木の実が入った自然の甘さを活かしたケーキが多いそうだ。
なるほど、そうだね。お菓子だからといって、砂糖を使わなくてもいいよね。
砂糖の代わりに、別のものを使ったりすればいいんだ。
今日のケーキは甘い木の実を使っていた。甘すぎず、とても美味しかった。
久しぶりのケーキに満足、満足。
そうだ、ドリーに聞いてみよう。
「コーヒーってあるの?」
「こーひー?それ、何?」
反対に聞かれてしまった。こちらにはコーヒーないんだね。
お店を出た後、ドリーはジャムを扱うお店に連れていってくれた。
「ここはね、木の実のジャムや蜂蜜を扱うお店なの」
ジャムってあるんだ!それに蜂蜜ですと!?ヒャッホー!
「こんにちは」
「あら、ドリー、いらっしゃい」
お店番をしていたのは、私達と同じくらいの女の子。
「こんにちは、リズ」
リズと呼ばれた女の子は、緑色の髪をおさげにしていた。
「リズ、この娘は”川の夕暮れ亭”のアリサ。アリサ、この娘は”ジャビーの店”のリズよ」
「こんにちは」
「あなたが噂のアリサね」
なんですか?その噂って?
「珍しい料理を作る不思議な子って、噂なのよ」
ドリーとリズが笑う。そんな噂があるの?”不思議”は余計だよね?
「今日はなに?なにか探しにきたの?」
「違うの。アリサと一緒に買い物していたの。近所まで来たから、リズに会わせようと思って」
「そうなの。私はリズって呼んで。私もアリサって呼ぶから」
「よろしく、リズ」
「お店にきたなら、いろいろ見て。ウチの商品も珍しい料理に使ってよ」
珍しい料理なんて、そんなに思い浮かばないよ。でも、食パンを作ってもらったら、ジャムをはさんでジャムパンできるね。そうだ、丸パンでもできるね。
お店の中には、いろいろなジャムがあった。値段も安いのから高いものまで、いろいろ。
ん、これは蜂蜜っぽいな。
「これは蜂蜜?」
「そうよ。珍しいでしょ?」
「珍しい?」
「ウチは召喚獣にグランハニービーがいるから、お手頃な値段で販売しているのよ」
召喚獣ですと?
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少し異世界っぽくなってきましたでしょうか?
でも、まだ名前だけで出てこないのですが…。すみません。
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