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この世界、阿呆は男だけでは無い………
女にも阿呆はいる………
「どこかにあるらしいのよ!魔国へ行く入り口が!そんな所が本当にあるのなら
行ってみたいじゃない!!だって宝の山よ」
そう、興奮しながら話す女は、強欲で、自分を着飾らせるのが大好きなのだ……
「ねぇ リード様 私にガルディアの宝石を下さいな……」
大きな胸を男の腕に擦り付け ねだる
下品な女だ………
自分が美しく男達に愛されていると思い込んでいる…
しかし、それは違う…男達にとって都合がいい…使い勝手のいい女だからだ
多少の金と宝石でどうにでも出来る
金額次第では複数人でも応じる…いわゆる…アバズレだ
「ガルディアは高価だし希少だから手に入らないよ…」
ガルディアは、魔国に住む美しい魔獣だ
乱獲され、今は数をかなり減らしている
ガルディアは真っ黒の大型の猫型の獣、毛皮も美しく、瞳も美しい、そして真核は
その瞳と同じピンク色をしている
「魔国にはいるのでしょう?欲しいわ……」
「無理だよ、何処にあるのかも分からない魔国を探しには行けないよ…」
「リード様、下さらないのなら、もうリード様とは会いません!」
そう言って男から離れる女…
「まぁ、そろそろ潮時だし、切り捨てるか………」
そうボソリと呟き反対側へ歩いて行った……
追いかけて来ないリード、もういい!他にも男はいる!私の言う事をよく聞く男
あまりお金は持っていないが私に逆らわない……
「ねぇ、マルク、私 ガルディアの宝石が欲しいの……魔国へ一緒に行って、私にプレゼントして?」
女はまた、この男にも大きな胸を擦り付け言う
「それをしたら、何をくれる?」
「そうね……私……私を好きにしていいわよ…」
ヘッヘッヘッ…と、笑う男…ふふふと、笑う女
その先に、何が待っているとも知らずに………
女にも阿呆はいる………
「どこかにあるらしいのよ!魔国へ行く入り口が!そんな所が本当にあるのなら
行ってみたいじゃない!!だって宝の山よ」
そう、興奮しながら話す女は、強欲で、自分を着飾らせるのが大好きなのだ……
「ねぇ リード様 私にガルディアの宝石を下さいな……」
大きな胸を男の腕に擦り付け ねだる
下品な女だ………
自分が美しく男達に愛されていると思い込んでいる…
しかし、それは違う…男達にとって都合がいい…使い勝手のいい女だからだ
多少の金と宝石でどうにでも出来る
金額次第では複数人でも応じる…いわゆる…アバズレだ
「ガルディアは高価だし希少だから手に入らないよ…」
ガルディアは、魔国に住む美しい魔獣だ
乱獲され、今は数をかなり減らしている
ガルディアは真っ黒の大型の猫型の獣、毛皮も美しく、瞳も美しい、そして真核は
その瞳と同じピンク色をしている
「魔国にはいるのでしょう?欲しいわ……」
「無理だよ、何処にあるのかも分からない魔国を探しには行けないよ…」
「リード様、下さらないのなら、もうリード様とは会いません!」
そう言って男から離れる女…
「まぁ、そろそろ潮時だし、切り捨てるか………」
そうボソリと呟き反対側へ歩いて行った……
追いかけて来ないリード、もういい!他にも男はいる!私の言う事をよく聞く男
あまりお金は持っていないが私に逆らわない……
「ねぇ、マルク、私 ガルディアの宝石が欲しいの……魔国へ一緒に行って、私にプレゼントして?」
女はまた、この男にも大きな胸を擦り付け言う
「それをしたら、何をくれる?」
「そうね……私……私を好きにしていいわよ…」
ヘッヘッヘッ…と、笑う男…ふふふと、笑う女
その先に、何が待っているとも知らずに………
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