入社した会社でぼくがあたしになる話

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秘書業務開始

新プロジェクト……

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翌日いつも通り会社に向かうと社長室へ呼ばれた。

コンッコンッ

「失礼します。社長お呼びでしょうか?」

「おはよう、山名ちゃん」

「おはようございます」

「うんうん、ちゃんと今日は下着つけてるわね」

「は、はい……」

「うん、可愛いわよ、ちょっといらっしゃい、そこ座って」

「はい」

そしてソファーに座るとブラジャーの調整をしはじめた。

「少しキツくなってるかもだけど慣れるまでは我慢するのよ」

「はい……」

「いつかパット無しになると良いわね」

「あ、あの…私…」

「なぁに?」

「いえ、何でもありません」

僕は恥ずかしくなり顔を赤くしていた。

「さぁ、終わったわよ、常に美を意識しなさい。」

「はい……わかりました。」

「それと、これから新しい商品を売り出すのよ。山名ちゃんはアピールモニターとして協力してもら事になったから宜しくね♪」

「アピールモニターですか??えっと……それはどのような事をすれば良いのですか?」

「簡単よ。商品を実際に使用して効果をアピールするのよ。効果がでたらビフォーアフターの様子を宣材として使ってくの」

「な、なるほど、私でいいのでしょうか?」

「もちろん。女性ホルモンを活性化して増やすサプリメントとバストアップマッサージジェルがあるんだけど、山名ちゃんにはこの2つを使ってもらうからね」

「あ、あの……」

「何かしら?」

「私が使うんですか?」

「そうよ、山名ちゃんが使って効果をビフォーアフターを宣材に使うのよ」

「えぇ!?わ、私それ飲んで大丈夫ですか?」

「安心しなさい、美しいボディラインになれるのよ、髪質も肌も綺麗になるし。」

「そ、そうなのですね……頑張ります!」

「まずビフォーの写真撮ってから一ヶ月試してみて効果が実感できるから頑張ってね」

「は、はい」

こうして僕は新商品のPRの為のモニターになったのであった。

10日起きにボディラインのわかる服を来て写真を撮って体型を維持するように言われた。

最初の一ヶ月は特に変化は無かった。


ある日食堂で二階堂課長と一緒になった。

「二階堂さん……私、新商品のサプリメント飲んでるんですが特に変わらないんですよね…」

「ん~これからだと思うよ~効果的には女性ホルモン摂取してるのとほぼ同じだからね~」

「い、一応、私……男性なんですが……大丈夫ですかね……?副作用というか……ホントに胸が大きくなったり……」

「たぶん大丈夫だよ~サプリだしさー肌の調子良くなるくらいじゃない?たぶん…」

「そ、そうですよね」


僕は不安になりながらもアピールモニターを続けることにした。


そして数ヶ月たった頃のお昼休みに食事をしていると白上さんが隣に来た。

「あら山名くん、最近綺麗になったよね?なんだろう?凄く女らしくなった気がする」


「え?ホントですか?自分ではわからないけど……」

「うんうん♪なんか可愛くなったよ、胸大きくなった?パットだよね?」


「いや、実は新商品のアピールモニターしてるんですよね」


「そうなの??山名くん本格的に女の子目指すの?それ効果は女性ホルモンとほぼ同じだよ?」


「!?」


「でも今更止めれないよね……わたしから社長に言ってあげようか?男に戻りたいなら……」

「い、いえ……このまま続けさせて下さい。社長かなり力を入れたプロジェクトみたいなので」

「わかったわ……でも無理しないでね。後で後悔したら元も子もないからね」

「はい……」

(白上さんは優しいな~)


そして僕は気が付かないうちにどんどん女性化して行く……
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