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第二章
男ですから…1
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強い視線を感じて振り向くと、西村が僕の事をじいっと見ていた。
余りの強い視線に身震いする。
「ま、まどか。お披露目も済んだし、そろそろ着替えない?」
「あー、うん。そうだね。優奈も行こう」
「あ、ちょっと待って!」
突然西村が大声を出して、ずんずん僕に近づいてきた。
ぎょっとしていると側に立っている佐藤を押しのけて、僕の太腿の辺りを凝視している。
き、き、き、ぎもぢわ゛るい゛~!
「おい、西村。沢村さんが怯えてるから」
佐藤が西村の目を手で覆って隠す。
「うわっ! 何するんだ佐藤! 狡いぞお前っ」
何がずるいのか分からないが、西村が佐藤の手を外そうと、佐藤の腕を引っ張りながらギャーギャー騒いでいる。
「行こ! 由紀ちゃん」
まどかが僕の手を引っ張ってくれたので、僕は我に返り着替えを持ってトイレへと走った。
「…佐藤君が由紀の事を好きって噂、本当みたいだね」
「由紀ちゃん、モテるよ?」
「ちがっ…! まどか、何言ってんの! 小田さん、これって何かの気の迷いだからね。その内、誰かほかの人に気が移るから!」
「…佐藤君の事、好きじゃないの?」
「友達だったら楽しいだろうなと思うけど、恋愛対象ではないっていうか…」
「まどかもっ!」
何が楽しいのか嬉しそうに右手を上げる。
「…そっか」
何だか、がっかりしたように小田がつぶやいた。
その後各々個室で着替え終わって、教室に戻ってきた。遠くから西村に恨めしそうに見られたけど無視。
「お疲れ。由紀」
「まどかは~?」
「お疲れ、まどか」
言いながら、梓がくくっと笑う。
「む~。何で笑うの~」
「だってまどかはこういう事、割と楽しむタイプでしょ?お疲れというよりは楽しかった?って聞く方が正しいかなと思ったんだけど」
「うん。楽しかった! 衣装も結構可愛かったし」
「まどか、マジで似合ってたもんね」
僕がそう言うと、「由紀ちゃんはホントに自分の事分かってないね」と呆れたように笑われた。
余りの強い視線に身震いする。
「ま、まどか。お披露目も済んだし、そろそろ着替えない?」
「あー、うん。そうだね。優奈も行こう」
「あ、ちょっと待って!」
突然西村が大声を出して、ずんずん僕に近づいてきた。
ぎょっとしていると側に立っている佐藤を押しのけて、僕の太腿の辺りを凝視している。
き、き、き、ぎもぢわ゛るい゛~!
「おい、西村。沢村さんが怯えてるから」
佐藤が西村の目を手で覆って隠す。
「うわっ! 何するんだ佐藤! 狡いぞお前っ」
何がずるいのか分からないが、西村が佐藤の手を外そうと、佐藤の腕を引っ張りながらギャーギャー騒いでいる。
「行こ! 由紀ちゃん」
まどかが僕の手を引っ張ってくれたので、僕は我に返り着替えを持ってトイレへと走った。
「…佐藤君が由紀の事を好きって噂、本当みたいだね」
「由紀ちゃん、モテるよ?」
「ちがっ…! まどか、何言ってんの! 小田さん、これって何かの気の迷いだからね。その内、誰かほかの人に気が移るから!」
「…佐藤君の事、好きじゃないの?」
「友達だったら楽しいだろうなと思うけど、恋愛対象ではないっていうか…」
「まどかもっ!」
何が楽しいのか嬉しそうに右手を上げる。
「…そっか」
何だか、がっかりしたように小田がつぶやいた。
その後各々個室で着替え終わって、教室に戻ってきた。遠くから西村に恨めしそうに見られたけど無視。
「お疲れ。由紀」
「まどかは~?」
「お疲れ、まどか」
言いながら、梓がくくっと笑う。
「む~。何で笑うの~」
「だってまどかはこういう事、割と楽しむタイプでしょ?お疲れというよりは楽しかった?って聞く方が正しいかなと思ったんだけど」
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