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拳士調教
☆☆☆
ゆっくりと瞼を落とし、カタリナは眠りについた。
彼女のステータスを確認すると、体力、状態共に万全。
しかし、能力である『女神の加護』が消失している。
あの力は、彼女の生きていく上での支えであったはず。
それを捨ててまで、俺達を守ってくれたのだ。
これほどまでに立派な聖女が、他にいようものか。
「カタリナ……」
「ご主人様、聖女様を寝室に連れて行ってもよろしいでしょうか?」
「あぁ、頼むよ、カーラ」
カーラはカタリナの頭をそっと撫でると、体を抱え寝室へ向かう。
揺らさないように、起こさないように慎重に、優しく。
彼女もまた、俺の為に逃げ出すこと無く戦ってくれていた。
去り際、「ありがとう」と告げると、こちらを見てニコリと微笑む。
「私には、彼女ほどの覚悟はありませんでしたから」
「それでも、礼は言うものだ」
「では、ありがたく頂戴しておきますね。では、後はよろしくお願いします」
残されたのは俺とメメ、無力化された拳士と剣士。
本当に、さっきまで戦っていたのが嘘のように可愛らしい顔で寝息を立てている。
思わずこっちがため息を吐いてしまいそうになる程に。
そんな俺を見て、メメが呟く。
「ん、ケイオス。殺意は残っていないみたいだね」
「あぁ、殺し殺されたがカタリナの言う通り彼女達は悪ではない。悪を倒すために常に全力なんだよ」
じゃなきゃ勇者パーティーになど入るわけがない。
騙されたとはいえ、犯罪者となった俺を始末しに来るのは当然の行動。
そうしなければ、俺達の方から彼女達へ攻め入っていた。
順番が逆になっただけに過ぎない。
「……だが、怒りが消えたわけじゃないぞ」
「そうだね、なんたって私達、一回殺されちゃってるからね」
「あぁ、そうだ。だから『おあいこ』にさせてもらおう」
「淫魔の本領、思い知らせる時だ!」
メメが二人に手を添え、俺は彼女の肩を掴む。
いつもと同じように世界は闇に飲まれ、俺達四人は夢の空間へと墜ちる。
場所はいつもの牢獄、状況に変化なし。
さて、仕事の時間だ。まずはレックの方から……ステータスチェック。
===========
身長:143
体重:36
バスト:AA
好感度:0
経験人数:1人
自慰回数:0回
淫乱度:0%
開発箇所:無し
性感帯:無し
性癖:無し
経験プレイ:通常
妊娠回数:無し
備考:性交を運動と認識
最大絶頂回数:0回
===========
なるほど、レックはエッチな事に対して本気で興味がないんだな。自慰もしたことがない程に。
アルフレドとのセックスも組み手をするような感覚に近いのかもしれない。
女、というよりは生粋の拳士なのだろう。
アイツでは、快楽の悦びを刻む事できなかったのか。
前衛職ってのは戦いで快楽を満たしている節があるからな。
カットルも同じような感じだろう。どれ。
===========
身長:140
体重:37
バスト:A
好感度:0
経験人数:1人
自慰回数:250回
淫乱度:60%
開発箇所:無し
性感帯:脇
性癖:ぬめぬめ
経験プレイ:通常
妊娠回数:無し
備考:魔族を性的な目で見ている
最大絶頂回数:0回
===========
…………ん?
『魔族を性的な目で見ている』『ぬめぬめ』????
ど、どういうことだってばよ。
あのボクっ娘属性のカットルが、まさかこんな性癖を持っていたなんて。
ていうか、ぬめぬめってなんだ。漠然としすぎているぞ。
魔族ってことは、淫魔とかそういう人形の者のことをいうのだろうけど……
わからん、文字だけでみたところで、カットルの趣向が理解できない。
「な、なぁ、メメ」
「どうしたの、ケイオス」
「これなんだけど……」
俺は、自身が見ているステータスの情報をメメに送った。
すると、彼女は納得したように頷く。
「なるほど、これは中々に中々な女の子だねぇ」
「どんな手順を踏めば最も効果的なのか、理解できなくてな」
「なら、こっちの女の子は私に任せてくれない?」
「え、メメが堕とすのか?」
「こっちは殺されてるんだし、ちょっとくらいヤっちゃいたい」
確かに、今回は彼女もガッツリ痛めつけられたからな。
仕返しをしたいって気持ちはあるのだろう。
メメは子供が新しい玩具を与えられた時のような笑みで俺を見上げている。
お預けをする理由もなかろう。
「よし、じゃあカットルはメメに任せる」
「やった!」
「初めての共同作業だな。じゃあ、俺はレックを……」
「あっ、ケイオス、ちょっと待って」
「ん?」
「私の新しい力、お披露目しちゃうから」
そう言うとメメは二人を仰向けに寝かせるとお腹の少し下辺りに手を添える。
すると淫魔特有の紫色の光が少女の体を包み、一点に集中していった。
「……淫紋、か」
「そッ、これで色々弄れるよ。お母さんが言ってた、感度はとりあえず3000倍にしとけって」
「死ぬだろ、3000倍とか。しかし、それだとあまり風情がないな」
「現実には反映されないようだから、あまり意味ないかもだけど」
「だったら心置きなく『悪夢』を見せることができるな」
「でた、ケイオスの魔族スマイル」
ククク、天国と地獄の狭間を味合わせてやるぜ。
俺は無防備なレックの隣に座り、一枚一枚服を剥いでいく。
ゆっくりと瞼を落とし、カタリナは眠りについた。
彼女のステータスを確認すると、体力、状態共に万全。
しかし、能力である『女神の加護』が消失している。
あの力は、彼女の生きていく上での支えであったはず。
それを捨ててまで、俺達を守ってくれたのだ。
これほどまでに立派な聖女が、他にいようものか。
「カタリナ……」
「ご主人様、聖女様を寝室に連れて行ってもよろしいでしょうか?」
「あぁ、頼むよ、カーラ」
カーラはカタリナの頭をそっと撫でると、体を抱え寝室へ向かう。
揺らさないように、起こさないように慎重に、優しく。
彼女もまた、俺の為に逃げ出すこと無く戦ってくれていた。
去り際、「ありがとう」と告げると、こちらを見てニコリと微笑む。
「私には、彼女ほどの覚悟はありませんでしたから」
「それでも、礼は言うものだ」
「では、ありがたく頂戴しておきますね。では、後はよろしくお願いします」
残されたのは俺とメメ、無力化された拳士と剣士。
本当に、さっきまで戦っていたのが嘘のように可愛らしい顔で寝息を立てている。
思わずこっちがため息を吐いてしまいそうになる程に。
そんな俺を見て、メメが呟く。
「ん、ケイオス。殺意は残っていないみたいだね」
「あぁ、殺し殺されたがカタリナの言う通り彼女達は悪ではない。悪を倒すために常に全力なんだよ」
じゃなきゃ勇者パーティーになど入るわけがない。
騙されたとはいえ、犯罪者となった俺を始末しに来るのは当然の行動。
そうしなければ、俺達の方から彼女達へ攻め入っていた。
順番が逆になっただけに過ぎない。
「……だが、怒りが消えたわけじゃないぞ」
「そうだね、なんたって私達、一回殺されちゃってるからね」
「あぁ、そうだ。だから『おあいこ』にさせてもらおう」
「淫魔の本領、思い知らせる時だ!」
メメが二人に手を添え、俺は彼女の肩を掴む。
いつもと同じように世界は闇に飲まれ、俺達四人は夢の空間へと墜ちる。
場所はいつもの牢獄、状況に変化なし。
さて、仕事の時間だ。まずはレックの方から……ステータスチェック。
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身長:143
体重:36
バスト:AA
好感度:0
経験人数:1人
自慰回数:0回
淫乱度:0%
開発箇所:無し
性感帯:無し
性癖:無し
経験プレイ:通常
妊娠回数:無し
備考:性交を運動と認識
最大絶頂回数:0回
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なるほど、レックはエッチな事に対して本気で興味がないんだな。自慰もしたことがない程に。
アルフレドとのセックスも組み手をするような感覚に近いのかもしれない。
女、というよりは生粋の拳士なのだろう。
アイツでは、快楽の悦びを刻む事できなかったのか。
前衛職ってのは戦いで快楽を満たしている節があるからな。
カットルも同じような感じだろう。どれ。
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身長:140
体重:37
バスト:A
好感度:0
経験人数:1人
自慰回数:250回
淫乱度:60%
開発箇所:無し
性感帯:脇
性癖:ぬめぬめ
経験プレイ:通常
妊娠回数:無し
備考:魔族を性的な目で見ている
最大絶頂回数:0回
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…………ん?
『魔族を性的な目で見ている』『ぬめぬめ』????
ど、どういうことだってばよ。
あのボクっ娘属性のカットルが、まさかこんな性癖を持っていたなんて。
ていうか、ぬめぬめってなんだ。漠然としすぎているぞ。
魔族ってことは、淫魔とかそういう人形の者のことをいうのだろうけど……
わからん、文字だけでみたところで、カットルの趣向が理解できない。
「な、なぁ、メメ」
「どうしたの、ケイオス」
「これなんだけど……」
俺は、自身が見ているステータスの情報をメメに送った。
すると、彼女は納得したように頷く。
「なるほど、これは中々に中々な女の子だねぇ」
「どんな手順を踏めば最も効果的なのか、理解できなくてな」
「なら、こっちの女の子は私に任せてくれない?」
「え、メメが堕とすのか?」
「こっちは殺されてるんだし、ちょっとくらいヤっちゃいたい」
確かに、今回は彼女もガッツリ痛めつけられたからな。
仕返しをしたいって気持ちはあるのだろう。
メメは子供が新しい玩具を与えられた時のような笑みで俺を見上げている。
お預けをする理由もなかろう。
「よし、じゃあカットルはメメに任せる」
「やった!」
「初めての共同作業だな。じゃあ、俺はレックを……」
「あっ、ケイオス、ちょっと待って」
「ん?」
「私の新しい力、お披露目しちゃうから」
そう言うとメメは二人を仰向けに寝かせるとお腹の少し下辺りに手を添える。
すると淫魔特有の紫色の光が少女の体を包み、一点に集中していった。
「……淫紋、か」
「そッ、これで色々弄れるよ。お母さんが言ってた、感度はとりあえず3000倍にしとけって」
「死ぬだろ、3000倍とか。しかし、それだとあまり風情がないな」
「現実には反映されないようだから、あまり意味ないかもだけど」
「だったら心置きなく『悪夢』を見せることができるな」
「でた、ケイオスの魔族スマイル」
ククク、天国と地獄の狭間を味合わせてやるぜ。
俺は無防備なレックの隣に座り、一枚一枚服を剥いでいく。
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