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第三章
第十六話 ♡
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「……さて、ネイシアお姉さん?」
ベッドから立ち上がり、白いエルフの前へと歩み寄る。
ネイシアは「はぁ、はぁ♡」と息を吐き、まるで興奮を隠せていない。
猿轡を取ると、ダラっと唾液が零れ落ちた。
「これが、セックスだ。見ろ、シルクの気持ちよさそうな顔を。あれが、『女の幸せ』なんだよ」
「女の……し、幸せ……♡」
「我慢できるのか? 今、ここで、服従を誓うのであれば、同じようにしてやるが?」
「わ、私も……ぁ、あんな風に……♡」
完全に目が♡になっている。
もとより、素質があるのだろう。だが、妹との方はまだ、まとものようだ。
姉を惑わす悪魔を、殺意の高い目で睨みつけてきている。
「そうだ、シリウスの意見も聞こうか? 大事な妹の言葉だぞ?」
ネイシアはこのまま甘い言葉を囁き続ければ、糸もたやすく堕ちるだろう。
けれど、それでは面白みに欠ける。せっかく白黒姉妹が揃っているのだ。もっと贅沢な愉しみ方をしないとな。
そう思い、俺はシリウスの猿轡も外してあげた。
「ッ──ね、姉さん! ダメですよ、このまま我慢すれば、解放されるんです! 後、少しなんですよ!?」
「な、なんと逞しい……あんなにも凶悪な肉棒で、膣《なか》を抉られては……私は♡」
「クク、お前の声なんてお姉さんには一切届いてないようだが?」
「だ、黙れ下衆野朗ッ! 貴様が姉さんを壊したんだ!」
「おいおい、勘違いしないでくれ。俺はただ、キッカケを与えただけさ」
「キッカケだと……? エルフはその様な穢れた行為は、伴侶としか行わない! キッカケなど、不要だッ!」
「ほぅ……」
そうか、なるほど。やはり、こいつら二人は処女か。苦労した甲斐があったというもの。
「伴侶か……まぁ、生涯を共にする、という意味では奴隷と同じだな」
「馬鹿にするな! それに、貴様の様な男などと、誰が──」
「んじゃ、仕方が無い。ネイシア、残念だがお預けだな」
俺はわざとらしくネイシアの目の前に勃起した陰茎を向けた。
左右に振るうと、視線が付いてくる。釘付けだった。
「ぁ……そ、そんな……♡」
「だって、俺の言うことより、妹の言うことの方が当然大事だろ?」
「シ、シリウスぅ……なんで、なんでダメなの……?♡ 絶対、気持ちいいのにぃ……♡」
「しっかりして下さい! 私は、姉さんを助ける為に……ここまで来たのですよ!?」
「だったら……い、今彼の肉棒を突っ込んでもらうことこそ、救済なの……♡ だから、謝りなさい」
「姉さん!! クゥゥ……ぅ」
変わり果てた姉の姿を見て、頬に涙が伝う。
なんて可愛そうな女なんだ、シリウス。
ちょっと悲しくなってきたぞ、俺。そうだ、いい事を思い付いた。
「ネイシアぁ~、それは流石に酷いぞ。説得するなら、ちゃんと説得しないと」
「へ……? せ、説得……?」
「そうだ、今から手足の拘束は外してやる。だが、自慰なんかしちゃダメだ。俺の言う事をちゃんと聞けたら、天国を見せてやる。いいな?」
俺の問いに、激しく首を上下に振るう。
この様子なら大丈夫そうだ。
魔力封じと絶頂封じは残したまま、彼女の拘束を解き自由にする。そして、こう告げた。
「シリウスの絶頂封じを解く。だからネイシア、お前が妹と絶頂《イ》かせるんだ」
「わ、私が……シリウスを……?」
「あぁ、どうすれば気持ちいいか、さっき見せただろ? 1時間で5回、いや10回絶頂させたら、ネイシア……お前を犯してやる。立てなくなるくらい、ぐちょぐちょに」
「──な、何を!? 姉さん、コイツの言葉に耳を貸しては──」
「さぁ、どうする? お前は今、自由だ。この場を逃げ出してもいいんだぞ?」
「シリウスを……10回……絶頂《イ》かせたら……あぁ♡」
床を這い蹲りながら、ゆっくりと迫る姉に妹は声を荒げ必死に止める。健気だ。
何度も言うが、俺は鬼じゃない。だからしっかりとシリウスにもチャンスを与える。
首輪に指先で触れ、絶頂封じを解除しながら耳元で囁いた。
「シリウス、お姉さんの責めで1時間10回絶頂しなければ、お前の拘束も解いてやる」
「──な、なに!?」
「あぁ、だから頑張って耐えてくれ。可愛そうな妹さん」
そう言って、俺はベッドに座り行く末を見守ることにする。
普通なら信じられない言葉でも、今の彼女はその約束に縋るしかない。
意を決したようにギュッと唇を噛み締めると、大股を開いたまま姉を待った。
「姉さん、まだ遅くない。もう、やめて……」
「シリウス、貴女が絶頂しないと、私が……だから、許してね」
「姉さん……ぅぅ」
「私達姉妹だから、きっと気持ちいいとこも一緒なの。だから、沢山絶頂して」
ネイシアはゆっくりとシリウスのマンコに口を近付けた。そして──ちゅぽん。
「ん゛──んああああ゛ッ!!♡♡」
姉似の大きなクリトリスが口の中へと吸い込まれ、強気なエルフは絶叫した。
ピンッと根本から先端まで足を伸ばし、ビククッと跳ねる。
「ね、ね゛えさんんッ!!♡ だ、やめ──んあああ゛、い、ぎッ!!♡♡」
ジュル、ジュルルルッ。
唾液が音を鳴らしながら、褐色肌を濡らしていく。
シリウスは必死に歯を食い縛り、快感に呑まれないよう耐えていた。
が、余程セックスがしたいのか姉の責めは止まらない。
舌でクリトリスを転がしながら、彼女の右手は下半身へと伸びていった。
「はひッ!?♡ ぁ、ね、姉さんッ!?♡」
「んくっ……私、知っているの。貴女が夜な夜な隠れて、毎日ここを弄っていたの」
「ま、待って! そこは──お゛ッごォ!?♡♡」
まさか、細い指はマンコでは無く膨らんだケツ穴を撫でた。
赤い肉を爪でカリ、カリッと引っ掻くとシリウスは下品な声を上げる。
へぇ、シリウスにはそんな癖があったのか。実の姉に責めさせてよかったなぁ。
「どうしてお尻で感じちゃうような変態なのに、私のエッチは止めるの? ねぇ」
「だ、だってぇ……ま、前でしたら結婚しちゃぅから──んお゛!?♡」
「だったら、こっちでセックスするつもり? 尚更、変態じゃない」
「ちがッ、ちが──んおおお゛ッ!!♡」
ずぷ、ずぷぷぷぷ。
人差し指がアナルに呑み込まれていく。
すると、シリウスの身体は大きく跳ね、マンコから潮を噴き出しネイシアの顔を濡らした。
「あ゛、ね、姉さんッ、ごめんなさ──ぃ゛ッ、んあ!?♡ ぁああ゛ッ!♡♡」
「私は彼に早く犯してもらいたいの。だから、もっと絶頂してッ! 早く!早くッ!」
「ん゛あ゛ッ!?♡ らめ、らめぇぇえ゛ッ!!♡♡」
二本、三本と指の本数が増えていく。
それでも楽々と呑み込んでしまうのは、恐らく日頃の成果だろう。
グポ、グポッと激しく抜き差しされ、シリウスの表情から覇気が失われていく。
「も、も゛ぅ゛入らないからぁ!♡ やめ、てぇぇ゛──お゛、ねがいッ!♡♡」
「貴女の部屋にあった大量の擬似根は、もっと太かったでしょう? はい、四本目」
「ふぎぃぃぃぃい゛ッ!?♡ ぃ、イグッ──イグッぅぅう゛ッ!!♡♡」
「まだまだ、早く後9回……イキなさい、イケッ、イケッ!!」
「ね゛えさんッ、た、助け──ああああ゛ッ!!♡♡」
アナルを指が拡げ、反対の手は陰茎を扱くように高速でクリトリスを擦っていた。よもや、数える必要もないだろう。
絶頂地獄の中に堕とされたシリウスは、少し前のキツイ表情を思い出せない程、無様に口を開き喘いでいた。
一方で、ネイシアは自身の欲望を果たす為だけに、助けに来た妹を全力で穢している。
「しこしこらめぇぇ!♡ ま、またい──イグッ!♡♡ お゛ッ、お゛ッ!♡」
「後8回……後8回で、あの肉棒で犯して……あぁ、待ちきれない!♡」
「つ、摘まない゛!?♡ いぎぃぃい!♡♡」
止まることのない絶頂に思考を殺され、尊厳を奪われていく。
二人のエルフ、白と黒が密着し合い、見事なコントラストを生み出していた。
そうして、30分も立たない内に姉は妹を10回イカせたのである。
「へ──へぎッ!♡ ぁ……あひ!?♡」
舌を垂らし、白目を剥きながらアヘるシリウス。俺の手ではなく、姉の手によって心は折られた。
「で、できました! できましたよッ!」
ネイシアは妹が10回行ったのを確認すると、直ぐに俺の目の前に駆け寄り跪いた。
発情した雌犬のよいに「はッ、はッ♡」と肉棒を求めてやってくる。
そんな彼女に向かって、俺は足を突き出した。
「舐めろ」
単純明確な命令。けど、奴隷根性が染み付いていたシルクの時とは訳が違う。
こんな姿になろうとも、気高きエルフ一族なのだ。少しは抵抗するだろう。なんて、考えた俺が馬鹿だった。
「おちんぽぉ……おちんぽ下さいぃぃ♡ 何でもしますかりゃぁ……犯して、犯して下しゃぃ……♡ んぁ、ああ♡」
一切の迷いなく、フェラでもしているかのように親指にしゃぶりつく。
胸を押し当て、全身で必死に媚を売ってきたのだ。
「お願いしますぅ……♡ お願いしましゅぅぅ!♡」
俺が無視を続けていると、マンコを膝に押し当て自分がいかに発情しているかをアピールしてきた。やはりこいつ、素質がある。
「はぁ、ちんこ搾り取るような身体してたからまさかとは思っていたが。言っておくが、俺はお前を便器としか思わないぞ? それでもいいのか?」
「は、はいッ!♡ ネイシアは貴方様の肉便器です、存分にお使い下さい!♡」
「ならいいだろう。そこに腕ついて、尻を向けろ」
「あ、ありがとうございましゅ!♡」
俺はネイシアを立たせ、そしてアヘっているシリウスに被さるように壁に縋らせた。
これで姉が乱れている姿が良く見えるだろう。姉妹の距離を近付けてやるなんて、やっぱ非道にはなりきれないな。
「あぁ、早くぅ♡ 早くぅ♡」
尻を振りながらチンポを求める雌犬の首輪に指を触れ、絶頂封じを解除する。
そして、俺は後ろから彼女に抱きついた。
ベッドから立ち上がり、白いエルフの前へと歩み寄る。
ネイシアは「はぁ、はぁ♡」と息を吐き、まるで興奮を隠せていない。
猿轡を取ると、ダラっと唾液が零れ落ちた。
「これが、セックスだ。見ろ、シルクの気持ちよさそうな顔を。あれが、『女の幸せ』なんだよ」
「女の……し、幸せ……♡」
「我慢できるのか? 今、ここで、服従を誓うのであれば、同じようにしてやるが?」
「わ、私も……ぁ、あんな風に……♡」
完全に目が♡になっている。
もとより、素質があるのだろう。だが、妹との方はまだ、まとものようだ。
姉を惑わす悪魔を、殺意の高い目で睨みつけてきている。
「そうだ、シリウスの意見も聞こうか? 大事な妹の言葉だぞ?」
ネイシアはこのまま甘い言葉を囁き続ければ、糸もたやすく堕ちるだろう。
けれど、それでは面白みに欠ける。せっかく白黒姉妹が揃っているのだ。もっと贅沢な愉しみ方をしないとな。
そう思い、俺はシリウスの猿轡も外してあげた。
「ッ──ね、姉さん! ダメですよ、このまま我慢すれば、解放されるんです! 後、少しなんですよ!?」
「な、なんと逞しい……あんなにも凶悪な肉棒で、膣《なか》を抉られては……私は♡」
「クク、お前の声なんてお姉さんには一切届いてないようだが?」
「だ、黙れ下衆野朗ッ! 貴様が姉さんを壊したんだ!」
「おいおい、勘違いしないでくれ。俺はただ、キッカケを与えただけさ」
「キッカケだと……? エルフはその様な穢れた行為は、伴侶としか行わない! キッカケなど、不要だッ!」
「ほぅ……」
そうか、なるほど。やはり、こいつら二人は処女か。苦労した甲斐があったというもの。
「伴侶か……まぁ、生涯を共にする、という意味では奴隷と同じだな」
「馬鹿にするな! それに、貴様の様な男などと、誰が──」
「んじゃ、仕方が無い。ネイシア、残念だがお預けだな」
俺はわざとらしくネイシアの目の前に勃起した陰茎を向けた。
左右に振るうと、視線が付いてくる。釘付けだった。
「ぁ……そ、そんな……♡」
「だって、俺の言うことより、妹の言うことの方が当然大事だろ?」
「シ、シリウスぅ……なんで、なんでダメなの……?♡ 絶対、気持ちいいのにぃ……♡」
「しっかりして下さい! 私は、姉さんを助ける為に……ここまで来たのですよ!?」
「だったら……い、今彼の肉棒を突っ込んでもらうことこそ、救済なの……♡ だから、謝りなさい」
「姉さん!! クゥゥ……ぅ」
変わり果てた姉の姿を見て、頬に涙が伝う。
なんて可愛そうな女なんだ、シリウス。
ちょっと悲しくなってきたぞ、俺。そうだ、いい事を思い付いた。
「ネイシアぁ~、それは流石に酷いぞ。説得するなら、ちゃんと説得しないと」
「へ……? せ、説得……?」
「そうだ、今から手足の拘束は外してやる。だが、自慰なんかしちゃダメだ。俺の言う事をちゃんと聞けたら、天国を見せてやる。いいな?」
俺の問いに、激しく首を上下に振るう。
この様子なら大丈夫そうだ。
魔力封じと絶頂封じは残したまま、彼女の拘束を解き自由にする。そして、こう告げた。
「シリウスの絶頂封じを解く。だからネイシア、お前が妹と絶頂《イ》かせるんだ」
「わ、私が……シリウスを……?」
「あぁ、どうすれば気持ちいいか、さっき見せただろ? 1時間で5回、いや10回絶頂させたら、ネイシア……お前を犯してやる。立てなくなるくらい、ぐちょぐちょに」
「──な、何を!? 姉さん、コイツの言葉に耳を貸しては──」
「さぁ、どうする? お前は今、自由だ。この場を逃げ出してもいいんだぞ?」
「シリウスを……10回……絶頂《イ》かせたら……あぁ♡」
床を這い蹲りながら、ゆっくりと迫る姉に妹は声を荒げ必死に止める。健気だ。
何度も言うが、俺は鬼じゃない。だからしっかりとシリウスにもチャンスを与える。
首輪に指先で触れ、絶頂封じを解除しながら耳元で囁いた。
「シリウス、お姉さんの責めで1時間10回絶頂しなければ、お前の拘束も解いてやる」
「──な、なに!?」
「あぁ、だから頑張って耐えてくれ。可愛そうな妹さん」
そう言って、俺はベッドに座り行く末を見守ることにする。
普通なら信じられない言葉でも、今の彼女はその約束に縋るしかない。
意を決したようにギュッと唇を噛み締めると、大股を開いたまま姉を待った。
「姉さん、まだ遅くない。もう、やめて……」
「シリウス、貴女が絶頂しないと、私が……だから、許してね」
「姉さん……ぅぅ」
「私達姉妹だから、きっと気持ちいいとこも一緒なの。だから、沢山絶頂して」
ネイシアはゆっくりとシリウスのマンコに口を近付けた。そして──ちゅぽん。
「ん゛──んああああ゛ッ!!♡♡」
姉似の大きなクリトリスが口の中へと吸い込まれ、強気なエルフは絶叫した。
ピンッと根本から先端まで足を伸ばし、ビククッと跳ねる。
「ね、ね゛えさんんッ!!♡ だ、やめ──んあああ゛、い、ぎッ!!♡♡」
ジュル、ジュルルルッ。
唾液が音を鳴らしながら、褐色肌を濡らしていく。
シリウスは必死に歯を食い縛り、快感に呑まれないよう耐えていた。
が、余程セックスがしたいのか姉の責めは止まらない。
舌でクリトリスを転がしながら、彼女の右手は下半身へと伸びていった。
「はひッ!?♡ ぁ、ね、姉さんッ!?♡」
「んくっ……私、知っているの。貴女が夜な夜な隠れて、毎日ここを弄っていたの」
「ま、待って! そこは──お゛ッごォ!?♡♡」
まさか、細い指はマンコでは無く膨らんだケツ穴を撫でた。
赤い肉を爪でカリ、カリッと引っ掻くとシリウスは下品な声を上げる。
へぇ、シリウスにはそんな癖があったのか。実の姉に責めさせてよかったなぁ。
「どうしてお尻で感じちゃうような変態なのに、私のエッチは止めるの? ねぇ」
「だ、だってぇ……ま、前でしたら結婚しちゃぅから──んお゛!?♡」
「だったら、こっちでセックスするつもり? 尚更、変態じゃない」
「ちがッ、ちが──んおおお゛ッ!!♡」
ずぷ、ずぷぷぷぷ。
人差し指がアナルに呑み込まれていく。
すると、シリウスの身体は大きく跳ね、マンコから潮を噴き出しネイシアの顔を濡らした。
「あ゛、ね、姉さんッ、ごめんなさ──ぃ゛ッ、んあ!?♡ ぁああ゛ッ!♡♡」
「私は彼に早く犯してもらいたいの。だから、もっと絶頂してッ! 早く!早くッ!」
「ん゛あ゛ッ!?♡ らめ、らめぇぇえ゛ッ!!♡♡」
二本、三本と指の本数が増えていく。
それでも楽々と呑み込んでしまうのは、恐らく日頃の成果だろう。
グポ、グポッと激しく抜き差しされ、シリウスの表情から覇気が失われていく。
「も、も゛ぅ゛入らないからぁ!♡ やめ、てぇぇ゛──お゛、ねがいッ!♡♡」
「貴女の部屋にあった大量の擬似根は、もっと太かったでしょう? はい、四本目」
「ふぎぃぃぃぃい゛ッ!?♡ ぃ、イグッ──イグッぅぅう゛ッ!!♡♡」
「まだまだ、早く後9回……イキなさい、イケッ、イケッ!!」
「ね゛えさんッ、た、助け──ああああ゛ッ!!♡♡」
アナルを指が拡げ、反対の手は陰茎を扱くように高速でクリトリスを擦っていた。よもや、数える必要もないだろう。
絶頂地獄の中に堕とされたシリウスは、少し前のキツイ表情を思い出せない程、無様に口を開き喘いでいた。
一方で、ネイシアは自身の欲望を果たす為だけに、助けに来た妹を全力で穢している。
「しこしこらめぇぇ!♡ ま、またい──イグッ!♡♡ お゛ッ、お゛ッ!♡」
「後8回……後8回で、あの肉棒で犯して……あぁ、待ちきれない!♡」
「つ、摘まない゛!?♡ いぎぃぃい!♡♡」
止まることのない絶頂に思考を殺され、尊厳を奪われていく。
二人のエルフ、白と黒が密着し合い、見事なコントラストを生み出していた。
そうして、30分も立たない内に姉は妹を10回イカせたのである。
「へ──へぎッ!♡ ぁ……あひ!?♡」
舌を垂らし、白目を剥きながらアヘるシリウス。俺の手ではなく、姉の手によって心は折られた。
「で、できました! できましたよッ!」
ネイシアは妹が10回行ったのを確認すると、直ぐに俺の目の前に駆け寄り跪いた。
発情した雌犬のよいに「はッ、はッ♡」と肉棒を求めてやってくる。
そんな彼女に向かって、俺は足を突き出した。
「舐めろ」
単純明確な命令。けど、奴隷根性が染み付いていたシルクの時とは訳が違う。
こんな姿になろうとも、気高きエルフ一族なのだ。少しは抵抗するだろう。なんて、考えた俺が馬鹿だった。
「おちんぽぉ……おちんぽ下さいぃぃ♡ 何でもしますかりゃぁ……犯して、犯して下しゃぃ……♡ んぁ、ああ♡」
一切の迷いなく、フェラでもしているかのように親指にしゃぶりつく。
胸を押し当て、全身で必死に媚を売ってきたのだ。
「お願いしますぅ……♡ お願いしましゅぅぅ!♡」
俺が無視を続けていると、マンコを膝に押し当て自分がいかに発情しているかをアピールしてきた。やはりこいつ、素質がある。
「はぁ、ちんこ搾り取るような身体してたからまさかとは思っていたが。言っておくが、俺はお前を便器としか思わないぞ? それでもいいのか?」
「は、はいッ!♡ ネイシアは貴方様の肉便器です、存分にお使い下さい!♡」
「ならいいだろう。そこに腕ついて、尻を向けろ」
「あ、ありがとうございましゅ!♡」
俺はネイシアを立たせ、そしてアヘっているシリウスに被さるように壁に縋らせた。
これで姉が乱れている姿が良く見えるだろう。姉妹の距離を近付けてやるなんて、やっぱ非道にはなりきれないな。
「あぁ、早くぅ♡ 早くぅ♡」
尻を振りながらチンポを求める雌犬の首輪に指を触れ、絶頂封じを解除する。
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