31 / 60
第31話 こいつはデート?
しおりを挟む
制服でうろうろする女子の図。
俺はそれをはたから見て、どうして着替えないのだろうとか思ったものだが、俺が今それだ。
感想は、慣れない。
そして思う、どうして着替えないのだろう。
「なんだかそんなにモジモジしてると……」
「い、行こうか!」
えりちゃんが変な性癖に目覚めそうだったので俺の方から手を引いた。
あれから放課後が来てしまった。どこかへ行くみたいだが、どこへ行くのかわからない。
それに、正直行くアテはまったくない。
街に繰り出すとか、買い物へ出かけるとか、そういったことはこれまで必要最低限しかしてこなかった。
とか考えつつも、えりちゃんに言われた通り、周囲の目線や自分の体の動きを意識する。
なるほど、次に自分の打てる手を日常からシミュレーションするのは、ダンジョンへ行ったとしても生かせる能力な気がしてきた。
「しょうちゃん、どこ行くの?」
「え、決めてないの?」
「いや、考えがあるのかなって思ってたんだけど、その様子だとないみたいだね」
「うん」
俺にはない。あるわけがないのだ。
「じゃあ、お買い物しよ?」
「買い出しじゃなくて?」
「ショッピング!」
言い方が違うだけで同じじゃないのか?
まあ、すでに持っているのに服を買い足したりしている人間がいるのだし、若干ニュアンスが異なるのかもしれない。
「ここは女の子の先輩としてわたしが引っ張っていってあげましょう」
「ああっ、ちょっと?」
勢いのまま入った謎の店。
俺にとって馴染みのないものが大量に置かれている。
「ナニコレ?」
「アクセサリーかな? つけたりしない?」
「いや、俺がつけてたらキモいでしょ」
「キモくないよ。ほら、これとかかわいいんじゃない?」
「えぇ……」
いくら見た目が美少女でも、中身が俺なのだという情報があるだけでダメというのは実証済みだ。
そう、中身も重要なのだ。見かけだけではいかんのだ。
よっぽどえりちゃんの方が俺より美少女だし、性格もいいし、中身もいい……
「ほら、似合ってる。って、ん? どうしたの? わたしの顔に何かついてる?」
「え、あぁ。ううん?」
改めて見とれてしまっていた。
ここ最近少し忘れていたが、えりちゃんは美少女だ。とてつもなく、それはもう俺が接することができる相手じゃないほど。
いやいや落ち着け。深呼吸深呼吸。
ん? なんだか耳に違和感。
なんか挟まれてる!?
「え、ちょ、何これ」
「痛い? でも、すぐ慣れるよ」
「いや、そういう話?」
「穴開ける方がいい?」
「え、穴開けるの?」
「店員さーん! これくださーい」
「いや、穴ってなに? なにこれ? 怖い!」
イヤーリングでイヤリング? 俺、初めてのアクセサリー。
別にこれをつけたからと言って探索時に能力が上がるわけではないらしい。それなのになぜか買ってもらってしまった。
えりちゃんからのプレゼントをポイっ、とするわけにはいかない。
「似合ってるよ」
「ありがとう……」
「照れてる」
「違っ……うぅ」
「ふふん!」
えりちゃんのテンションが上がった。俺以上に楽しそうだ。
どうして俺が……。
揺れてるせいで見られる箇所が増えたような気がしないでもない。
そうか。これもまた視線誘導、探索の時のテクニックなのか。やはり、一流は普段から意識を欠かさない。
そうやって見てみると、えりちゃんは揺れるものを多く身につけている気がする。
俺はなんて短絡的な思考しかできてなかったんだ。
「ありがとうえりちゃん!」
「どうしたの急に? でも、どういたしまして。せっかく喜んでくれたみたいだし、次はあそこ!」
えりちゃんが指さす先は服屋だった。
制服なのに?
「これかわいい!」
「いや、似たようなのあるよ? まだほとんど着てないし」
「えー違うじゃん。あ、これはどうかな?」
「えりちゃんは何着ても似合いそうだけど」
「そうじゃないのに。あ、しょうちゃんはこれなんかいいんじゃない?」
「お、俺はいいよ。えりちゃんからもらったのあるって言ったじゃん」
「ほら!」
本当に人の話聞かないよな。
まあ、これだけの集中力があるからこそ、これまで生き延びてこられたのだろう。
いや待て、そうか。ここでの教訓は他人の目ばかり気にしない集中力か。
でも、これまでの話と矛盾する。
「似合ってる! ね、試着室あるから来てみてよ」
「いや、そこまでは」
「お願い。ね?」
「……そこまで言うなら」
「やったー! ほら、ほら善は急げだよ」
「いや、え?」
カーテンをシャッと閉められた。
うわあああああ。
やってしまった。思わず断れなかった。最近は目線が同じくらいなだけに、見上げられたら心が揺れてしまった。
ええい! 着てやる。着て……。
「ど、どうすか……」
「きゃー! 似合ってる!」
いつにも増して女の子っぽい服。
制服は制服、探索の時も一応は武装。
だが、今来ているのはなんというか、お嬢様の服とでも形容できそうな服。
「わたしのも買ってっちゃおうかな?」
「も、って何」
「おそろいってこと」
「どうして!?」
制服に戻ろうとカーテンに手を伸ばす俺の手を、えりちゃんがすかさず掴んできた。
「いいじゃん着て帰ろ?」
「い、嫌だ。覚悟がいる。俺だってこれ着るの勇気出したんだから」
「かわいいよ?」
「えりちゃんの前だけでいい」
「わたしの前だけなら着てくれるの?」
「そうは言ってない」
「あ、あの! いいのんとしょうちゃんですか?」
「え?」
二人組の女子高生。
その手には色紙とペン。
どうして気づかれた?
いや、少し騒ぎすぎた。やっぱり人の目を気にしないのも必要か。
さて、この場はどうやって切り抜けよう。
「そうだよ」
「えりちゃん!?」
「キャーッ! やっぱり。ね? 言ったでしょ?」
「うん。本当だった。あ、あの。サインもらってもいいですか?」
「いいよ」
「やった! あの、二人分お願いします」
サラサラっと書いて俺にパスするえりちゃん。
いや、俺サインとかないよ? それに、
「……ねえ、書くの?」
「……書くよ?」
「……じゃあ、何書くの? こういう時」
「……サインだよ。ほら、いいのん! ってかわいいでしょ?」
読めない。いつも思うが読めない。
俺もしょうちゃんと書いて二人に返した。
ああ、頼まれると弱い。どうしてNOと言えないのか……。
「ありがとうございます! 家宝にします」
「しなくていいけど」
「そういうこと言わない。どうぞどうぞ。気をつけてね」
「はい! ありがとうございました!」
嬉しそうに女子高生二人は去っていった。
こんなことなら、気配だけじゃなくて見た目まで変えておけば……
そうだ!
「えりちゃん。スキルで俺の性別戻したりとかできないの?」
「試したことはあるけど、ユニークスキルでカエルになった人は無理だったよ? 身体能力強化とかは止められたんだけど、多分見た目が変わるスキルは無理じゃないかな? できてもわたしがいないとだし」
「そっか……」
ムリか……
「そうなるとやっぱり家のがラクだなー」
「しょうちゃんって家ではどんななの?」
「普通だよ? え、なにその顔」
「行きたいなぁ」
「なに!? 俺、男だよ?」
「行きたいなぁ!」
俺はそれをはたから見て、どうして着替えないのだろうとか思ったものだが、俺が今それだ。
感想は、慣れない。
そして思う、どうして着替えないのだろう。
「なんだかそんなにモジモジしてると……」
「い、行こうか!」
えりちゃんが変な性癖に目覚めそうだったので俺の方から手を引いた。
あれから放課後が来てしまった。どこかへ行くみたいだが、どこへ行くのかわからない。
それに、正直行くアテはまったくない。
街に繰り出すとか、買い物へ出かけるとか、そういったことはこれまで必要最低限しかしてこなかった。
とか考えつつも、えりちゃんに言われた通り、周囲の目線や自分の体の動きを意識する。
なるほど、次に自分の打てる手を日常からシミュレーションするのは、ダンジョンへ行ったとしても生かせる能力な気がしてきた。
「しょうちゃん、どこ行くの?」
「え、決めてないの?」
「いや、考えがあるのかなって思ってたんだけど、その様子だとないみたいだね」
「うん」
俺にはない。あるわけがないのだ。
「じゃあ、お買い物しよ?」
「買い出しじゃなくて?」
「ショッピング!」
言い方が違うだけで同じじゃないのか?
まあ、すでに持っているのに服を買い足したりしている人間がいるのだし、若干ニュアンスが異なるのかもしれない。
「ここは女の子の先輩としてわたしが引っ張っていってあげましょう」
「ああっ、ちょっと?」
勢いのまま入った謎の店。
俺にとって馴染みのないものが大量に置かれている。
「ナニコレ?」
「アクセサリーかな? つけたりしない?」
「いや、俺がつけてたらキモいでしょ」
「キモくないよ。ほら、これとかかわいいんじゃない?」
「えぇ……」
いくら見た目が美少女でも、中身が俺なのだという情報があるだけでダメというのは実証済みだ。
そう、中身も重要なのだ。見かけだけではいかんのだ。
よっぽどえりちゃんの方が俺より美少女だし、性格もいいし、中身もいい……
「ほら、似合ってる。って、ん? どうしたの? わたしの顔に何かついてる?」
「え、あぁ。ううん?」
改めて見とれてしまっていた。
ここ最近少し忘れていたが、えりちゃんは美少女だ。とてつもなく、それはもう俺が接することができる相手じゃないほど。
いやいや落ち着け。深呼吸深呼吸。
ん? なんだか耳に違和感。
なんか挟まれてる!?
「え、ちょ、何これ」
「痛い? でも、すぐ慣れるよ」
「いや、そういう話?」
「穴開ける方がいい?」
「え、穴開けるの?」
「店員さーん! これくださーい」
「いや、穴ってなに? なにこれ? 怖い!」
イヤーリングでイヤリング? 俺、初めてのアクセサリー。
別にこれをつけたからと言って探索時に能力が上がるわけではないらしい。それなのになぜか買ってもらってしまった。
えりちゃんからのプレゼントをポイっ、とするわけにはいかない。
「似合ってるよ」
「ありがとう……」
「照れてる」
「違っ……うぅ」
「ふふん!」
えりちゃんのテンションが上がった。俺以上に楽しそうだ。
どうして俺が……。
揺れてるせいで見られる箇所が増えたような気がしないでもない。
そうか。これもまた視線誘導、探索の時のテクニックなのか。やはり、一流は普段から意識を欠かさない。
そうやって見てみると、えりちゃんは揺れるものを多く身につけている気がする。
俺はなんて短絡的な思考しかできてなかったんだ。
「ありがとうえりちゃん!」
「どうしたの急に? でも、どういたしまして。せっかく喜んでくれたみたいだし、次はあそこ!」
えりちゃんが指さす先は服屋だった。
制服なのに?
「これかわいい!」
「いや、似たようなのあるよ? まだほとんど着てないし」
「えー違うじゃん。あ、これはどうかな?」
「えりちゃんは何着ても似合いそうだけど」
「そうじゃないのに。あ、しょうちゃんはこれなんかいいんじゃない?」
「お、俺はいいよ。えりちゃんからもらったのあるって言ったじゃん」
「ほら!」
本当に人の話聞かないよな。
まあ、これだけの集中力があるからこそ、これまで生き延びてこられたのだろう。
いや待て、そうか。ここでの教訓は他人の目ばかり気にしない集中力か。
でも、これまでの話と矛盾する。
「似合ってる! ね、試着室あるから来てみてよ」
「いや、そこまでは」
「お願い。ね?」
「……そこまで言うなら」
「やったー! ほら、ほら善は急げだよ」
「いや、え?」
カーテンをシャッと閉められた。
うわあああああ。
やってしまった。思わず断れなかった。最近は目線が同じくらいなだけに、見上げられたら心が揺れてしまった。
ええい! 着てやる。着て……。
「ど、どうすか……」
「きゃー! 似合ってる!」
いつにも増して女の子っぽい服。
制服は制服、探索の時も一応は武装。
だが、今来ているのはなんというか、お嬢様の服とでも形容できそうな服。
「わたしのも買ってっちゃおうかな?」
「も、って何」
「おそろいってこと」
「どうして!?」
制服に戻ろうとカーテンに手を伸ばす俺の手を、えりちゃんがすかさず掴んできた。
「いいじゃん着て帰ろ?」
「い、嫌だ。覚悟がいる。俺だってこれ着るの勇気出したんだから」
「かわいいよ?」
「えりちゃんの前だけでいい」
「わたしの前だけなら着てくれるの?」
「そうは言ってない」
「あ、あの! いいのんとしょうちゃんですか?」
「え?」
二人組の女子高生。
その手には色紙とペン。
どうして気づかれた?
いや、少し騒ぎすぎた。やっぱり人の目を気にしないのも必要か。
さて、この場はどうやって切り抜けよう。
「そうだよ」
「えりちゃん!?」
「キャーッ! やっぱり。ね? 言ったでしょ?」
「うん。本当だった。あ、あの。サインもらってもいいですか?」
「いいよ」
「やった! あの、二人分お願いします」
サラサラっと書いて俺にパスするえりちゃん。
いや、俺サインとかないよ? それに、
「……ねえ、書くの?」
「……書くよ?」
「……じゃあ、何書くの? こういう時」
「……サインだよ。ほら、いいのん! ってかわいいでしょ?」
読めない。いつも思うが読めない。
俺もしょうちゃんと書いて二人に返した。
ああ、頼まれると弱い。どうしてNOと言えないのか……。
「ありがとうございます! 家宝にします」
「しなくていいけど」
「そういうこと言わない。どうぞどうぞ。気をつけてね」
「はい! ありがとうございました!」
嬉しそうに女子高生二人は去っていった。
こんなことなら、気配だけじゃなくて見た目まで変えておけば……
そうだ!
「えりちゃん。スキルで俺の性別戻したりとかできないの?」
「試したことはあるけど、ユニークスキルでカエルになった人は無理だったよ? 身体能力強化とかは止められたんだけど、多分見た目が変わるスキルは無理じゃないかな? できてもわたしがいないとだし」
「そっか……」
ムリか……
「そうなるとやっぱり家のがラクだなー」
「しょうちゃんって家ではどんななの?」
「普通だよ? え、なにその顔」
「行きたいなぁ」
「なに!? 俺、男だよ?」
「行きたいなぁ!」
10
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?
嘉神かろ
ファンタジー
【Hotランキング3位】
ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。
見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。
大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!
神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。
「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる