45 / 60
第45話 深層のモンスター
しおりを挟む
現れたのは、俺たちに無闇に突っ込んでこないモンスター。
今までのモンスター以上に恐ろしい見た目で、悪魔という形容がふさわしい。いや、悪魔としか形容できない姿をしたモンスター。
ヤギのようなツノを生やし、コウモリのような翼を持つ人型のモンスター。その形も、かろうじて動物に例えられるだけで、いびつな姿をしている。
モンスターは奇妙な接近方法で近づいてきたかと思うと、様子をうかがうように動きを止めた。
何かの準備をしている様子ではないが、以前警戒は必要。
「あい、……っ!」
遠くから魔法を放とうとした瞬間、気づくと眼前を鋭い爪が通った。
反射的にスキルが発動していなければかわせなかった一撃。
威圧感が下層のモンスターとは比べ物にならないほどで、実際に動きにくくなっているような感覚がある。
モンスター固有のスキルでも発動しているのかもしれない。
「ロ・の……ぁ」
まるで意味のある言葉のように、口を開け、何か話しかけているように見える。
おそらく、俺たちを錯乱させるためのもの。
いや、決めつけるのはよくないかもしれない。
「ろ……・ス。く・オ」
「関先輩、何かわかりますか?」
「いいや。モンスターの言語、もしくは鳴き声だろう。ただ、魔力の流れからして詠唱ではない。スキルにしても意味が取れないし、正直に言えば、謎だ」
「なるほど」
やはり、考えても仕方がないものか。
俺たちとコミュニケーションを取る意図や、会話をしようというつもりはないと考えていいはず。
そもそも、真っ先に俺の首を取りにくるようなヤツが、友好的なはずがないというもの。
「だが、ワタシとしては、わからないことより、新しいことを試せない方が腹立たしくてね。『サイクロン』」
詠唱に気づけなかった。
関先輩の手から、渦巻く風が放たれ、悪魔の体めがけて発射された。
規模的に俺たちを巻き込みそうなものだが、俺たちには効かず、そのまま悪魔の方へ向かう不思議な風魔法。
「しょうちゃんが覚悟を決めたあたりから、どうにも力が湧いてきてね。今ならより高度な魔法も放てる気がするよ」
おそらく、俺の共通スキルでみんなの能力が上がっているのだと思う。
俺の魔法にすら瞬間的に反応していた悪魔も、赤い瞳を強く輝かせながら、竜巻をかわそうとしたが、回避しきれず翼に穴が開いてしまった。
「キャえっぇぁぇぇぇ!」
耳鳴りのような、耳障りな奇声。
思わず耳を押さえると、悪魔の姿が増えたように見える。
いや、実際に増えている。
反応が一つ二つ。姿が五つに増えたのに共鳴するように、悪魔の反応も五つに増えた。
「分身……?」
俺の反応では、どれも実体を持っているようだ。
幻覚の類ではない。
「気をつけてください。モンスターが増えたみたいです」
「それじゃ、まとめて串刺しにすればいいんでしょ?」
即座に動いた千島さんが、四体のモンスターを一気に突き刺した。
さすがの一撃。
関先輩に続き、モンスターの反応を許さぬ攻撃。
だが、四体の悪魔の姿は、影のように消え、残る一体が獲物を捕らえたことを確信したように大きく口を開くと、腕を振り上げた。
「まずっ」
「はあああああ!」
いくら能力が上がっても、ダメージを与えられるのは望ましくない。
おそらく、動きが上がったり、詠唱が必要なくなったりしているだけでなく、ダメージも抑えられるスキルだったと思う。
だが、傷つけさせるわけにはいかない。
俺は、勢いのままモンスターの腕を切り落とした。
だが、まったく手応えがなかった。
またしても、悪魔は影のように消えた。
反応は一つ。少し遠く。まだある。
「ありがとう。助かったわ」
「いえ、お互い様です」
気づけないほどの移動。
そして、すぐさまの分身。
だが、少しずつわかってきた気がする。
攻略法が見えた以上、みんなに負担はかけられない。
悪魔は黙ったまま、分身を五体、十体と増やしていくが、もう詰みだ。
「この量相手はきついよ」
「むうぅ。一人なら全方位にわたしがスキルで攻撃を撒き散らすのに!」
「多分、それじゃあ目の前の悪魔は倒せない」
「え、そうなの?」
「うん」
出ている分身、どいつもこいつも同じような特徴。いや、まったく同じ見た目をしている。
だが、初めに俺に爪を振り下ろしてきた悪魔とは少し外見が異なっている。
奇声をあげてから、悪魔の姿が微妙に変わっている。
つまり、
「本体は逃げたか、どこかに紛れ込んでいる」
「魔力量から個体差があることはわかるが、そこまでわかるかい?」
「そうよ。どうしてそんなことがわかるの?」
「それは……」
穴の開いた羽を自らもぎり、目隠しのように投げ捨てて、全ての悪魔が突進してくる。
「こいつらを倒した後で!」
気づいた俺にはどれもこれも関係ない。
どの悪魔もぶつかるところから姿を影へと変えていく。
予想通り、すべては確実に攻撃を当てるためのブラフ。軽い攻撃をくらったら、視界を奪うためのもの。
どれもこれも形だけの紛い物。
「け、ヒッ!」
勝利を確信したような悪魔の声を聞いた。
やはり、見抜いた。
「しょうちゃん!」
思わず飛び出すえりちゃん、我を忘れたような形相に俺は手だけ出して止める。
「ぃ……キ。し?」
俺はすでに悪魔の背後から剣を突き刺している。声を聞いた瞬間、俺は勝利を確信した。
悪魔が振り下ろしたのは、悪魔自らが出した分身だ。
「残念だったな」
刺さった剣をそのまま下におろすと、悪魔の本体は力無くその場に倒れ込んだ。
「嘘。しょうちゃん、一撃……?」
「ブイ」
緊張していたえりちゃんに笑顔でピース。
油断しているようで、あんまりこういうのはよくない気がするし、キャラじゃないが、ちょっと心配かけたからね。
「しょうちゃん! そういう闘い方はよくないと思う!」
泣くような顔で飛びついてくるえりちゃんを撫でながら、少し反省する。
しかし、悪魔はまだ姿を保っている。
俺はえりちゃんを撫でながら、悪魔の様子を観察した。
今までのモンスター以上に恐ろしい見た目で、悪魔という形容がふさわしい。いや、悪魔としか形容できない姿をしたモンスター。
ヤギのようなツノを生やし、コウモリのような翼を持つ人型のモンスター。その形も、かろうじて動物に例えられるだけで、いびつな姿をしている。
モンスターは奇妙な接近方法で近づいてきたかと思うと、様子をうかがうように動きを止めた。
何かの準備をしている様子ではないが、以前警戒は必要。
「あい、……っ!」
遠くから魔法を放とうとした瞬間、気づくと眼前を鋭い爪が通った。
反射的にスキルが発動していなければかわせなかった一撃。
威圧感が下層のモンスターとは比べ物にならないほどで、実際に動きにくくなっているような感覚がある。
モンスター固有のスキルでも発動しているのかもしれない。
「ロ・の……ぁ」
まるで意味のある言葉のように、口を開け、何か話しかけているように見える。
おそらく、俺たちを錯乱させるためのもの。
いや、決めつけるのはよくないかもしれない。
「ろ……・ス。く・オ」
「関先輩、何かわかりますか?」
「いいや。モンスターの言語、もしくは鳴き声だろう。ただ、魔力の流れからして詠唱ではない。スキルにしても意味が取れないし、正直に言えば、謎だ」
「なるほど」
やはり、考えても仕方がないものか。
俺たちとコミュニケーションを取る意図や、会話をしようというつもりはないと考えていいはず。
そもそも、真っ先に俺の首を取りにくるようなヤツが、友好的なはずがないというもの。
「だが、ワタシとしては、わからないことより、新しいことを試せない方が腹立たしくてね。『サイクロン』」
詠唱に気づけなかった。
関先輩の手から、渦巻く風が放たれ、悪魔の体めがけて発射された。
規模的に俺たちを巻き込みそうなものだが、俺たちには効かず、そのまま悪魔の方へ向かう不思議な風魔法。
「しょうちゃんが覚悟を決めたあたりから、どうにも力が湧いてきてね。今ならより高度な魔法も放てる気がするよ」
おそらく、俺の共通スキルでみんなの能力が上がっているのだと思う。
俺の魔法にすら瞬間的に反応していた悪魔も、赤い瞳を強く輝かせながら、竜巻をかわそうとしたが、回避しきれず翼に穴が開いてしまった。
「キャえっぇぁぇぇぇ!」
耳鳴りのような、耳障りな奇声。
思わず耳を押さえると、悪魔の姿が増えたように見える。
いや、実際に増えている。
反応が一つ二つ。姿が五つに増えたのに共鳴するように、悪魔の反応も五つに増えた。
「分身……?」
俺の反応では、どれも実体を持っているようだ。
幻覚の類ではない。
「気をつけてください。モンスターが増えたみたいです」
「それじゃ、まとめて串刺しにすればいいんでしょ?」
即座に動いた千島さんが、四体のモンスターを一気に突き刺した。
さすがの一撃。
関先輩に続き、モンスターの反応を許さぬ攻撃。
だが、四体の悪魔の姿は、影のように消え、残る一体が獲物を捕らえたことを確信したように大きく口を開くと、腕を振り上げた。
「まずっ」
「はあああああ!」
いくら能力が上がっても、ダメージを与えられるのは望ましくない。
おそらく、動きが上がったり、詠唱が必要なくなったりしているだけでなく、ダメージも抑えられるスキルだったと思う。
だが、傷つけさせるわけにはいかない。
俺は、勢いのままモンスターの腕を切り落とした。
だが、まったく手応えがなかった。
またしても、悪魔は影のように消えた。
反応は一つ。少し遠く。まだある。
「ありがとう。助かったわ」
「いえ、お互い様です」
気づけないほどの移動。
そして、すぐさまの分身。
だが、少しずつわかってきた気がする。
攻略法が見えた以上、みんなに負担はかけられない。
悪魔は黙ったまま、分身を五体、十体と増やしていくが、もう詰みだ。
「この量相手はきついよ」
「むうぅ。一人なら全方位にわたしがスキルで攻撃を撒き散らすのに!」
「多分、それじゃあ目の前の悪魔は倒せない」
「え、そうなの?」
「うん」
出ている分身、どいつもこいつも同じような特徴。いや、まったく同じ見た目をしている。
だが、初めに俺に爪を振り下ろしてきた悪魔とは少し外見が異なっている。
奇声をあげてから、悪魔の姿が微妙に変わっている。
つまり、
「本体は逃げたか、どこかに紛れ込んでいる」
「魔力量から個体差があることはわかるが、そこまでわかるかい?」
「そうよ。どうしてそんなことがわかるの?」
「それは……」
穴の開いた羽を自らもぎり、目隠しのように投げ捨てて、全ての悪魔が突進してくる。
「こいつらを倒した後で!」
気づいた俺にはどれもこれも関係ない。
どの悪魔もぶつかるところから姿を影へと変えていく。
予想通り、すべては確実に攻撃を当てるためのブラフ。軽い攻撃をくらったら、視界を奪うためのもの。
どれもこれも形だけの紛い物。
「け、ヒッ!」
勝利を確信したような悪魔の声を聞いた。
やはり、見抜いた。
「しょうちゃん!」
思わず飛び出すえりちゃん、我を忘れたような形相に俺は手だけ出して止める。
「ぃ……キ。し?」
俺はすでに悪魔の背後から剣を突き刺している。声を聞いた瞬間、俺は勝利を確信した。
悪魔が振り下ろしたのは、悪魔自らが出した分身だ。
「残念だったな」
刺さった剣をそのまま下におろすと、悪魔の本体は力無くその場に倒れ込んだ。
「嘘。しょうちゃん、一撃……?」
「ブイ」
緊張していたえりちゃんに笑顔でピース。
油断しているようで、あんまりこういうのはよくない気がするし、キャラじゃないが、ちょっと心配かけたからね。
「しょうちゃん! そういう闘い方はよくないと思う!」
泣くような顔で飛びついてくるえりちゃんを撫でながら、少し反省する。
しかし、悪魔はまだ姿を保っている。
俺はえりちゃんを撫でながら、悪魔の様子を観察した。
10
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?
嘉神かろ
ファンタジー
【Hotランキング3位】
ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。
見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。
大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!
神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。
「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる