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第13話 魔王の居場所
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神によって飛ばされたダンジョンにて、俺は死神を弱らせた。
観念したのか、死神は魔王の情報を話し出した。
「魔王は今、別の姿になりその身を隠している」
「ほう」
神の魔王の場所までは案内できないとは、つまり、魔王が魔王の姿をしていないということであり、仕方のないことだったようだ。
「じゃあ、どうやったら魔王は姿を現すんだ?」
「魔王の力、いや、魔王が姿を隠すためのキーとなる魔法は、その直属の部下たちにかけられている」
「は?」
「つまりだ。魔王を倒したければ、その前に魔王の部下を倒す必要があるってことだ」
「それくらい知ってるわ! もう六体は倒したはずだからな」
その時死神は、俺のことをじっと見てきた気がした。目がどこにあるかわからないから、見ているのか定かじゃないが、急に黙り込んで顔らしき場所を動かしている。
すると、急にのけぞり大声で笑い出した。
「そうかそうか。どこかで見た顔だと思ったが、よく見れば勇者パーティの一人か」
「そうだな。元だけどな」
「じゃああれか。クビにされたか。それでやけになって一人で」
俺はそこで、死神の片足を蹴った。
「そう焦るな。お前らが倒したのはまだ魔王直属の部下である四天王。さらにその部下、八体から構成される八芒星のうちの六体だ」
「どうしてそんな回りくどいことを」
「それだけバレたくないってことなんだろうな。もっとも、それだけ面倒臭い工程を経ていることもあり、どんな存在にも探知できないようだがな。おそらく、今魔王の居場所を知っているのは魔王だけじゃないか? もし魔王に意識があるならな」
「となると、感じ取った魔王の気配は気のせいか?」
「何?」
「感じ取った?」
「……」
黙ってやり過ごす気かこの神。
重大なことじゃないのか? 魔王だぞ。見つからないからこんなことしてるってのに、いたのが気のせいだって?
「おい!」
「おんどりゃあああああ!」
「ぐあああああ!」
「は?」
俺が神を問い詰めようとした瞬間、どこからともなく現れた神官っぽい女性が死神に拳を突き出した。
教会へ行けば見かけそうな服装ながら、ものすごい勢いで出てきて、繰り出した突き。金髪をたなびかせ、青い瞳を輝かせるその顔は一介の戦士のようだった。
笑顔を浮かべる神官っぽい人の手元には、何やら物騒なものが握られている。どうやら突きの威力を高めるためのものらしい、トゲがついている何か。
しかし、今は倒す時間じゃない。
「何やってくれてるの?」
どういうわけか知らないが、ものすごく苦しみながら死神はトドメを刺されたと言わんばかりに動かなくなってしまった。
そして、神官っぽい人は俺の方を見てものすごくドヤ顔をしてきている。
理由はわからないが腹が立つ。
「なかなかトドメを刺せないみたいだから、横槍を入れさせてもらったわ」
「……」
呆れて何も言えない。
聞きたいことは聞き出せたが、まだ引き出せる情報があったかもしれないというのに。
「いいじゃないか。我々が聞きたいことは聞き出せたのだ」
「ほら、神様も言ってるじゃない」
なんか神をすんなり受け入れてるし。
神も神で自分のやったことを水に流そうとしてるし。
神様に関係してるのってどうしようもないんだな。
「言っていなかったが、我と貴様は今では一心同体。貴様の心のうちは常に聞こえているのだぞ」
「いいよ別に聞こえても。と言うか。戦えるなら逃げる必要なかったじゃん」
俺たちが来るまでもなかったし。
「ふっふっふ。来なきゃ困るのよ。この力は今与えてもらった力なんだから」
「え?」
「ラウルちゃんごめん。私の言うこと聞いてくれなくて」
タマミが申し訳なさそうに俺に言ってきた。
「まあ、誰が止めても言うこと聞かなさそうだし、仕方ないよ」
「ありがとう」
「いくら美少女二人だからってひどくない?」
「事実じゃないか」
嘘泣きを始める神官っぽい人。
どうしよう。神様から力を与えられた。そして、俺もあの神官っぽい人からも何か出てるのが見える。仲間になるとか言い出したら。
ひとまず、意識を切り替えよう。
「死神が倒されてしまったことは仕方ない。だけど、やっと一息つけそうだし、タマミのスキルを教えてくれない?」
「いいけど」
ものすごく聞いてくれと言いたげに、神官っぽい人が見てくるが、今は無視だ。
どうせ聞かなくても話しだすんだろうし。
「タマミのスキルは?」
「私のスキルは、先ほどもしたように強化がメインだよ。あとは回復。神様によると蘇生もできるみたい」
「蘇生? なら!」
「無理だ。貴様の妹は神の奇跡でしか助からない。貴様がそもそも神の奇跡によって生きていることを忘れるな」
「自分のやったことを奇跡って」
「人がそう呼ぶのだから仕方ないだろう」
なんか認めたくないやつだけど、認めないといけないやつだ。
つまり、タマミは蘇生はできるが、アルカの蘇生はできないと。
「助からないって言ってたのはそういうことか」
「そうだな。死神は普通の人間じゃまともに生き残ることすらできない相手だ。冒険者がモンスターにやられた後とは話が違う」
「なるほど。ま、何もないところから誰ともわからない人間を生き返らせることはできないと」
「そういうことだ」
それでも蘇生は蘇生だ。
この目で見たわけじゃないが、この世に蘇生ができる人間はいなかったはず。
遠い昔に存在したという話を聞いただけで、勇者パーティにすらそんなことをできる奴はいなかった。
つまり、ここでも認めたくはないが、神の力が働きかけているってことか。
「話終わった? 次は私の番でしょ? 次は」
今の俺は苦虫を噛んだ時みたいな顔をしてるだろう。
神官っぽいくせにどうせ戦闘要因なのだろう。
確かに相手が複数の場合は俺一人じゃ不安だが、この人に背中を任せていいのか。
まあ、ムードメーカーは必要か。
「そんな顔してちゃ可愛い顔が台無しだよ」
「ちょ。やめ」
神官っぽい人はいきなり俺の頬を潰してきた。
気が動転して、何が起きてるのかわからなくなる。
「照れてるー。へー。意外だね。可愛いなんて言われ慣れてるかと思ったけど」
「俺は」
「知ってるよー。さっき、タマミちゃんから聞いたからね。ラウルちゃん。改めまして、私はラーブ・ロンベリア。そして、これが私の力だー!」
ラーブの叫びに応じて、うんともすんとも言わなくなっていた死神が急に光り出した。
観念したのか、死神は魔王の情報を話し出した。
「魔王は今、別の姿になりその身を隠している」
「ほう」
神の魔王の場所までは案内できないとは、つまり、魔王が魔王の姿をしていないということであり、仕方のないことだったようだ。
「じゃあ、どうやったら魔王は姿を現すんだ?」
「魔王の力、いや、魔王が姿を隠すためのキーとなる魔法は、その直属の部下たちにかけられている」
「は?」
「つまりだ。魔王を倒したければ、その前に魔王の部下を倒す必要があるってことだ」
「それくらい知ってるわ! もう六体は倒したはずだからな」
その時死神は、俺のことをじっと見てきた気がした。目がどこにあるかわからないから、見ているのか定かじゃないが、急に黙り込んで顔らしき場所を動かしている。
すると、急にのけぞり大声で笑い出した。
「そうかそうか。どこかで見た顔だと思ったが、よく見れば勇者パーティの一人か」
「そうだな。元だけどな」
「じゃああれか。クビにされたか。それでやけになって一人で」
俺はそこで、死神の片足を蹴った。
「そう焦るな。お前らが倒したのはまだ魔王直属の部下である四天王。さらにその部下、八体から構成される八芒星のうちの六体だ」
「どうしてそんな回りくどいことを」
「それだけバレたくないってことなんだろうな。もっとも、それだけ面倒臭い工程を経ていることもあり、どんな存在にも探知できないようだがな。おそらく、今魔王の居場所を知っているのは魔王だけじゃないか? もし魔王に意識があるならな」
「となると、感じ取った魔王の気配は気のせいか?」
「何?」
「感じ取った?」
「……」
黙ってやり過ごす気かこの神。
重大なことじゃないのか? 魔王だぞ。見つからないからこんなことしてるってのに、いたのが気のせいだって?
「おい!」
「おんどりゃあああああ!」
「ぐあああああ!」
「は?」
俺が神を問い詰めようとした瞬間、どこからともなく現れた神官っぽい女性が死神に拳を突き出した。
教会へ行けば見かけそうな服装ながら、ものすごい勢いで出てきて、繰り出した突き。金髪をたなびかせ、青い瞳を輝かせるその顔は一介の戦士のようだった。
笑顔を浮かべる神官っぽい人の手元には、何やら物騒なものが握られている。どうやら突きの威力を高めるためのものらしい、トゲがついている何か。
しかし、今は倒す時間じゃない。
「何やってくれてるの?」
どういうわけか知らないが、ものすごく苦しみながら死神はトドメを刺されたと言わんばかりに動かなくなってしまった。
そして、神官っぽい人は俺の方を見てものすごくドヤ顔をしてきている。
理由はわからないが腹が立つ。
「なかなかトドメを刺せないみたいだから、横槍を入れさせてもらったわ」
「……」
呆れて何も言えない。
聞きたいことは聞き出せたが、まだ引き出せる情報があったかもしれないというのに。
「いいじゃないか。我々が聞きたいことは聞き出せたのだ」
「ほら、神様も言ってるじゃない」
なんか神をすんなり受け入れてるし。
神も神で自分のやったことを水に流そうとしてるし。
神様に関係してるのってどうしようもないんだな。
「言っていなかったが、我と貴様は今では一心同体。貴様の心のうちは常に聞こえているのだぞ」
「いいよ別に聞こえても。と言うか。戦えるなら逃げる必要なかったじゃん」
俺たちが来るまでもなかったし。
「ふっふっふ。来なきゃ困るのよ。この力は今与えてもらった力なんだから」
「え?」
「ラウルちゃんごめん。私の言うこと聞いてくれなくて」
タマミが申し訳なさそうに俺に言ってきた。
「まあ、誰が止めても言うこと聞かなさそうだし、仕方ないよ」
「ありがとう」
「いくら美少女二人だからってひどくない?」
「事実じゃないか」
嘘泣きを始める神官っぽい人。
どうしよう。神様から力を与えられた。そして、俺もあの神官っぽい人からも何か出てるのが見える。仲間になるとか言い出したら。
ひとまず、意識を切り替えよう。
「死神が倒されてしまったことは仕方ない。だけど、やっと一息つけそうだし、タマミのスキルを教えてくれない?」
「いいけど」
ものすごく聞いてくれと言いたげに、神官っぽい人が見てくるが、今は無視だ。
どうせ聞かなくても話しだすんだろうし。
「タマミのスキルは?」
「私のスキルは、先ほどもしたように強化がメインだよ。あとは回復。神様によると蘇生もできるみたい」
「蘇生? なら!」
「無理だ。貴様の妹は神の奇跡でしか助からない。貴様がそもそも神の奇跡によって生きていることを忘れるな」
「自分のやったことを奇跡って」
「人がそう呼ぶのだから仕方ないだろう」
なんか認めたくないやつだけど、認めないといけないやつだ。
つまり、タマミは蘇生はできるが、アルカの蘇生はできないと。
「助からないって言ってたのはそういうことか」
「そうだな。死神は普通の人間じゃまともに生き残ることすらできない相手だ。冒険者がモンスターにやられた後とは話が違う」
「なるほど。ま、何もないところから誰ともわからない人間を生き返らせることはできないと」
「そういうことだ」
それでも蘇生は蘇生だ。
この目で見たわけじゃないが、この世に蘇生ができる人間はいなかったはず。
遠い昔に存在したという話を聞いただけで、勇者パーティにすらそんなことをできる奴はいなかった。
つまり、ここでも認めたくはないが、神の力が働きかけているってことか。
「話終わった? 次は私の番でしょ? 次は」
今の俺は苦虫を噛んだ時みたいな顔をしてるだろう。
神官っぽいくせにどうせ戦闘要因なのだろう。
確かに相手が複数の場合は俺一人じゃ不安だが、この人に背中を任せていいのか。
まあ、ムードメーカーは必要か。
「そんな顔してちゃ可愛い顔が台無しだよ」
「ちょ。やめ」
神官っぽい人はいきなり俺の頬を潰してきた。
気が動転して、何が起きてるのかわからなくなる。
「照れてるー。へー。意外だね。可愛いなんて言われ慣れてるかと思ったけど」
「俺は」
「知ってるよー。さっき、タマミちゃんから聞いたからね。ラウルちゃん。改めまして、私はラーブ・ロンベリア。そして、これが私の力だー!」
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