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前書き その3 (韓国トランジット編)
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前書き;その3(最終)
誰にでも初めての経験があるだろう。この時の俺にとっての初めての経験は飛行機だった。22歳になるまで海外はおろか、首都=東京にすら行った事が無かった。当時は東京未経験のままバンクーバーを体験するのがクールだと思っていた。
そして、航空券が一番安かった大韓航空のフライトを経験する。当たり前だが、揺れる。少し落ちるような下腹が冷たくなるような感覚が襲ってくる。隣に人が居ないのを幸いに両方の手すりを力いっぱい握る。『たまんねぇや、元々絶叫系は苦手で金を出して乗らない主義なのに…』その時のトランジットがインチョンだったか、ソウルの金浦空港だったか覚えていない。然しながら乗った航空機は一度、釜山へ降りる。『なんじゃ、こりゃ』安いチケットはこれだ…。気持ち悪くなりながら、次の乗り継ぎ空港へ向かう。離陸の緊張に耐えられない俺はとにかく眠ることに集中した。そして乗り継ぎで空港の待合で4時間ほどを待たされる。その間に前の席に座ったあんちゃんが俺の座った方向を何度か振り返るのを見た。彼は週刊の漫画雑誌を呼んでいた。俺はワーキングホリデー体験録を何度も読み返していた。(真面目か?)
初のフライトで酔ってはならない、そう思った俺は必死にオレンジジュースを飲んで、機内食は緊張からか、全てを平らげることは出来なかった。正直に言うと機内食は美味しくはなかった。(緊張しいか?)太平洋をどうにか越えた。
誰にでも初めての経験があるだろう。この時の俺にとっての初めての経験は飛行機だった。22歳になるまで海外はおろか、首都=東京にすら行った事が無かった。当時は東京未経験のままバンクーバーを体験するのがクールだと思っていた。
そして、航空券が一番安かった大韓航空のフライトを経験する。当たり前だが、揺れる。少し落ちるような下腹が冷たくなるような感覚が襲ってくる。隣に人が居ないのを幸いに両方の手すりを力いっぱい握る。『たまんねぇや、元々絶叫系は苦手で金を出して乗らない主義なのに…』その時のトランジットがインチョンだったか、ソウルの金浦空港だったか覚えていない。然しながら乗った航空機は一度、釜山へ降りる。『なんじゃ、こりゃ』安いチケットはこれだ…。気持ち悪くなりながら、次の乗り継ぎ空港へ向かう。離陸の緊張に耐えられない俺はとにかく眠ることに集中した。そして乗り継ぎで空港の待合で4時間ほどを待たされる。その間に前の席に座ったあんちゃんが俺の座った方向を何度か振り返るのを見た。彼は週刊の漫画雑誌を呼んでいた。俺はワーキングホリデー体験録を何度も読み返していた。(真面目か?)
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