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第2章 欠落状態冒険者始動する
第17話 冒険者登録
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受付へとやっと到達すると。俺は目の前の職員。先ほどアマミが話していたおじいさんというのか。黒のスーツにピシッとした感じのダンディーな男性に話しかけ。
「えっと、冒険者登録を――」
「わかりました。読み書きの方は――?」
「多分大丈夫です」
先ほどの名前が書けない事件みたいなことがあったが、でもダンディーな男性そうそう、名前は胸のところにアサヒと書かれていたので、アサヒさんなのだろう。って、読めるな。大丈夫だ字は読める。あとは名前だけか。
そんなこんなで用紙を書き出し、冒険者登録の用紙に書かれている必要事項を順番に記入し。提出した。ちなみに名前はアマミの助言で、コモノと書いたら――普通に書けた。マジで謎。俺の名前何故変わった――。
とりあえず偽名で俺は申請となったのだった。
俺が用紙を提出し。アサヒさんが確認すると――引き出しから何か取り出し俺の前に置いた。
「こちらがギルドカードとなります。身分証にもなるので。無くさないように」
「あ、はい」
俺の前に置かれたの名刺サイズくらいのカード。そのカードには先ほど俺が記載したコモノと名前入り――って、あれ?今引き出しから出しただけだよな?何で名前が?もしかしてあの紙に何か魔法のようなものが施してあったのだろうか?などと俺が驚いているとアサヒさんが説明を続けた。
「貢献度は自動で登録されます、基本手続きは必要ありません。もし、紛失した場合はFランク。罪人扱いと同じにしばらくなります。罪人扱い中は基本自由に依頼などを受けることが一切出来ません。ご注意ください」
「……あ、はい」
なんかわからんが。罪人扱いは……だからな。そりゃ絶対無くせないわ。大切にしないとな。
「ランクは下から、F罪人。E新人。コモノさんは今Eランクです。その上にはDランク駆け出し。Cランク。基本普通に依頼をこなすとすぐにCランクに達します。町で生活する人の多くがCです。Cランクがあれば基本困ることはないでしょう。その上はBランク。AランクAAランクAAAランクとなりますが。このあたりのランクは長年冒険者を続けないとなれないので、ごく一部です。ちなみに勇者と呼ばれる人がAAAランクです」
「ほー、細かく分かれているんだな」
俺はそんなことを思いつつ。番号の入ったプレートを見る。どうやらこれがこの先死ぬまで自分の身分証となるらしい。買い物も依頼を受けるにもなんでも必要になるとか。買い物でもギルドカードが必要なのは。大きな買い物。高額な買い物をする際に必要だかららしい。まあ誰が買ったかを記録するだけらしいがな。日常的な食糧などではお金があれば不要とのことだった。
そうそうお金に関しては。依頼を受けてモンスター退治などの場合モンスターを退治すると、魂石《たまいし》というものが現れるらしく。それをこのギルドまで持ってくると、銅貨、銀貨、金貨に交換してもらえるらしい。
金貨が10000円くらい。銀貨が1000円くらい。銅貨が100円くらいらしい。3種類しかないため覚えるのは簡単だった。
また魂石は、倒したモンスターのレベルにより大きさが異なり小さいと銅貨。大きければ金貨。といった感じらしい。
ちなみに今貰ったギルドカードは、薄いカードなのだがすごく硬くしっかりしている。簡単に曲がるということはなさそうだ。あと、この地方。町のマークなのだろうか?何か波?のような模様みたいなものが隅っこには入っている。ってか、この世界の技術はすごい。
「次はステータス確認の方法をお伝えします」
俺がギルドカードを見ているとまたアサヒさんに声をかけられたため、俺は余計なことは忘れ、アサヒさんを見た。
「冒険者登録を完了すると。自動的にステータス確認のためのスキルを得ます。このスキルは情報開示。で『スキル、情報開示』と言うとステータスが確認が出来ます」
「スキル。情報開示――?おお」
俺がアサヒさんが言ったことを繰り返すように言うと、先ほどアマミが出したようなステータス画面が今度は自分で出すことが出来たのだった。いやいやマジでこの世界すごいわ。急に自分の中にあたらな能力が生まれた感じだった。
「えっと、冒険者登録を――」
「わかりました。読み書きの方は――?」
「多分大丈夫です」
先ほどの名前が書けない事件みたいなことがあったが、でもダンディーな男性そうそう、名前は胸のところにアサヒと書かれていたので、アサヒさんなのだろう。って、読めるな。大丈夫だ字は読める。あとは名前だけか。
そんなこんなで用紙を書き出し、冒険者登録の用紙に書かれている必要事項を順番に記入し。提出した。ちなみに名前はアマミの助言で、コモノと書いたら――普通に書けた。マジで謎。俺の名前何故変わった――。
とりあえず偽名で俺は申請となったのだった。
俺が用紙を提出し。アサヒさんが確認すると――引き出しから何か取り出し俺の前に置いた。
「こちらがギルドカードとなります。身分証にもなるので。無くさないように」
「あ、はい」
俺の前に置かれたの名刺サイズくらいのカード。そのカードには先ほど俺が記載したコモノと名前入り――って、あれ?今引き出しから出しただけだよな?何で名前が?もしかしてあの紙に何か魔法のようなものが施してあったのだろうか?などと俺が驚いているとアサヒさんが説明を続けた。
「貢献度は自動で登録されます、基本手続きは必要ありません。もし、紛失した場合はFランク。罪人扱いと同じにしばらくなります。罪人扱い中は基本自由に依頼などを受けることが一切出来ません。ご注意ください」
「……あ、はい」
なんかわからんが。罪人扱いは……だからな。そりゃ絶対無くせないわ。大切にしないとな。
「ランクは下から、F罪人。E新人。コモノさんは今Eランクです。その上にはDランク駆け出し。Cランク。基本普通に依頼をこなすとすぐにCランクに達します。町で生活する人の多くがCです。Cランクがあれば基本困ることはないでしょう。その上はBランク。AランクAAランクAAAランクとなりますが。このあたりのランクは長年冒険者を続けないとなれないので、ごく一部です。ちなみに勇者と呼ばれる人がAAAランクです」
「ほー、細かく分かれているんだな」
俺はそんなことを思いつつ。番号の入ったプレートを見る。どうやらこれがこの先死ぬまで自分の身分証となるらしい。買い物も依頼を受けるにもなんでも必要になるとか。買い物でもギルドカードが必要なのは。大きな買い物。高額な買い物をする際に必要だかららしい。まあ誰が買ったかを記録するだけらしいがな。日常的な食糧などではお金があれば不要とのことだった。
そうそうお金に関しては。依頼を受けてモンスター退治などの場合モンスターを退治すると、魂石《たまいし》というものが現れるらしく。それをこのギルドまで持ってくると、銅貨、銀貨、金貨に交換してもらえるらしい。
金貨が10000円くらい。銀貨が1000円くらい。銅貨が100円くらいらしい。3種類しかないため覚えるのは簡単だった。
また魂石は、倒したモンスターのレベルにより大きさが異なり小さいと銅貨。大きければ金貨。といった感じらしい。
ちなみに今貰ったギルドカードは、薄いカードなのだがすごく硬くしっかりしている。簡単に曲がるということはなさそうだ。あと、この地方。町のマークなのだろうか?何か波?のような模様みたいなものが隅っこには入っている。ってか、この世界の技術はすごい。
「次はステータス確認の方法をお伝えします」
俺がギルドカードを見ているとまたアサヒさんに声をかけられたため、俺は余計なことは忘れ、アサヒさんを見た。
「冒険者登録を完了すると。自動的にステータス確認のためのスキルを得ます。このスキルは情報開示。で『スキル、情報開示』と言うとステータスが確認が出来ます」
「スキル。情報開示――?おお」
俺がアサヒさんが言ったことを繰り返すように言うと、先ほどアマミが出したようなステータス画面が今度は自分で出すことが出来たのだった。いやいやマジでこの世界すごいわ。急に自分の中にあたらな能力が生まれた感じだった。
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