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第九章 ボス登場!?
第三話 ボスが作りし最強最悪の怪人誕生
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「では交渉成立ということで」
怪人はなにやら呪文を唱え始める。
「これで魔法契約が完成しましたので、確認して実行を」
怪人は契約魔法の魔方陣を展開している。
「アミ」
怪人の魔方陣に入ろうとしたアミをユリが呼び止める。
「なに?」
「ちゃんと確認した?」
「うん」
「私が確認して上書きしてくる」
アズがアミの前に出る。
「え?」
「アズ、私が行く。私のほうが得意だから」
アズの肩を掴んでミヅキがどけさせる。
「得意って何が?」
アミがアズに尋ねる。
「契約の魔法かな」
そういうとミヅキは怪人が用意した魔方陣の魔法を一つ一つ確認して契約内容も丁寧に確認する。
「大丈夫そう?」
「うん、上書きもしたから、多分」
戻ってきたミヅキが頷く。
「行くよ」
アズがアミの腕をひっぱる。
「え、私もですか!?」
「いざという時の保険」
「えええええ」
「アミ、いってらっしゃい」
「ユリまで・・・みんなひどい・・・」
アミとアズが二人で魔方陣に入ろうとする。
「待って、やっぱりダメ!!!」
ミズキが二人の腕を引っ張る。
「え、どういうこと」
「何よ、ミズキ」
二人がミズキを振り向く。
「これはフェイク魔方陣よ」
「フェイク魔方陣?」
アミが首を傾げる。
「本当に発動したい魔方陣の上に偽の魔方陣を重ねる魔法。本当に発動したい魔法の方は巧妙に隠されている」
ミズキがロットを構える。
「真実を表わせ、ミラー」
ミヅキが召喚したミラーに魔方陣をうつす。
「本当だ!魔方陣の下にもう一つ何かが見える!」
「図ったわね!」
「おやおやばれてしまったのでは仕方ない」
怪人がやれやれと首を振る。
「よかったわね、乗らなくて」
「果てして良かったのでしょうかねぇ…召喚、ビースト」
怪人が魔方陣を発動させると魔方陣の中からこの世のものとは思えないほど悍ましい獣が現われる。
「ぐぎゃ」
「ははは、こいつはねぇ、今まであなたたち魔法少女に倒された怪人たちの灰と怨念でできているんだ」
「ごぎゃあああ」
獣が叫ぶと口からビームが出る。
「避けて!」
「きゃああ!」
かすっただけなのにミズキのコスチュームの一部が焼け落ちる。
「なにこいつの力…」
「今までの怪人全ての力が合わさっているんだ、最強最悪の怪人の誕生だよ、ははははは」
高笑いしながら獣を置いて怪人は去って行ってしまった。
今まで灰やチリにされたものたちを集めて作った
怪人はなにやら呪文を唱え始める。
「これで魔法契約が完成しましたので、確認して実行を」
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「うん」
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アズがアミの前に出る。
「え?」
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アズの肩を掴んでミヅキがどけさせる。
「得意って何が?」
アミがアズに尋ねる。
「契約の魔法かな」
そういうとミヅキは怪人が用意した魔方陣の魔法を一つ一つ確認して契約内容も丁寧に確認する。
「大丈夫そう?」
「うん、上書きもしたから、多分」
戻ってきたミヅキが頷く。
「行くよ」
アズがアミの腕をひっぱる。
「え、私もですか!?」
「いざという時の保険」
「えええええ」
「アミ、いってらっしゃい」
「ユリまで・・・みんなひどい・・・」
アミとアズが二人で魔方陣に入ろうとする。
「待って、やっぱりダメ!!!」
ミズキが二人の腕を引っ張る。
「え、どういうこと」
「何よ、ミズキ」
二人がミズキを振り向く。
「これはフェイク魔方陣よ」
「フェイク魔方陣?」
アミが首を傾げる。
「本当に発動したい魔方陣の上に偽の魔方陣を重ねる魔法。本当に発動したい魔法の方は巧妙に隠されている」
ミズキがロットを構える。
「真実を表わせ、ミラー」
ミヅキが召喚したミラーに魔方陣をうつす。
「本当だ!魔方陣の下にもう一つ何かが見える!」
「図ったわね!」
「おやおやばれてしまったのでは仕方ない」
怪人がやれやれと首を振る。
「よかったわね、乗らなくて」
「果てして良かったのでしょうかねぇ…召喚、ビースト」
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「ぐぎゃ」
「ははは、こいつはねぇ、今まであなたたち魔法少女に倒された怪人たちの灰と怨念でできているんだ」
「ごぎゃあああ」
獣が叫ぶと口からビームが出る。
「避けて!」
「きゃああ!」
かすっただけなのにミズキのコスチュームの一部が焼け落ちる。
「なにこいつの力…」
「今までの怪人全ての力が合わさっているんだ、最強最悪の怪人の誕生だよ、ははははは」
高笑いしながら獣を置いて怪人は去って行ってしまった。
今まで灰やチリにされたものたちを集めて作った
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