異世界物語 ラストオブジャッジ

沢花 李之翔

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始まり

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深夜のコンビニ

閑静な住宅の中にポツンと立つ24時間営業のコンビニキートンマート

そこにはやる気のなさそうにしている20代前半のバイト店員の男と雑誌コーナで立ち読みをしている高校生くらいの少年がいた

この立ち読みしている少年の名前は中谷真一(17歳)

小さなころから野球をしておりピッチャーとして2年の夏に甲子園まで母校を導いたほどの天才であった。

しかし甲子園の決勝戦の試合の途中、肩を壊してしまいそれから野球を辞めてしまいそのうち学校も辞めてしまってそこから家でゲームかアニメを見るだけの生活を送っていた。

家から出るときと言えば見ている週間雑誌の新刊が出る曜日に深夜のコンビニに高校のときの青いジャージを着て立ち読みに出るくらいである。


真一「今週のワソピートなかなか面白かったな。来週号が気になるなあ。」

真一は雑誌を戻しお菓子をいくつか手に取りレジに向かった。

店員「456円になりまーす。」

とやる気のない返事で店員が言った。


真一はコンビニを出て空を見上げて思った。

真一(俺はいつまでこんな生活を送るのだろうか。同級生のみんなは進学やら就職でいろいろやっているのに俺はこのままでいいのだろうか、、、)

とかつてピッチャーとして神の右手と言われていた右手を見ながらボーっと歩いていた。



そのとき真一は横からまばゆい光が自分自身を照らしたことに気づいた。



『プワアァァァァアァァ!!』


それと同時に凄まじい車のクラクションの音が鳴った。

真一は気づかぬ間に車道に出てしまっておりトラックが向かっていることに気づかず今まさにトラックが真一を目掛けて走ってきたのであった。


真一(ヤバい、、死ぬ、、、)


真一は死を覚悟した

『キキーッ!!』

けたたましいブレーキ音

『ドンッ!!!グチャ』

その瞬間真一は白い光に包まれその光の中をどこか遠くまで突き進む感覚を感じた



























運転手「やっちまった、、、」

トラックを運転していた運転手はハンドルに頭を預けうつむいていた


しかしすぐさまハッと我に帰りドアを開けて外に出て轢いてしまったであろう場所に向かっていった





しかしそこには轢いたはずの青いジャージの少年の姿はなかった

辺りを見回してもそのへんをうろついてどんなに探してもその少年の姿はなかった

運転手「どういうことだ?夢でも見ていたのか?」



少年の姿はそこから確実になくなっていたのである






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