10年に一度の異界交流で、天使と悪魔に迫られています

七居

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第2章 天使との出会い

27話 鎮静2*

背後注意。

 + + + + + + + +









 そうしているうちに、ある一点を掠った時、それまでよりも強い快感が体を巡った。

「あぁっ!そこっ、や、だめっ」

 心得たとばかりに、指を曲げてその場所を集中的にトントンと刺激される。緩い刺激に耐えていると、今度はやや強めに擦る様に動かされる。
 気持ちよくて感じ入っていると、「一度ちゃんとイッた方がいい」と言って、右手の親指でいきなり陰核を押し潰す様に弄ってきた。
 左手は乳首をくりくりと捏ねくり強弱をつけて弄られたままだ。
 性感帯を同時に責められて、強い快感に震える。

「んあっ!や、やだ、それ、やだぁっ!」

 容赦なく中からも外からも、感じる場所を執着に擦られ、弄られ、あっけなく指でイかされてしまった。
 達したことで荒くなった呼吸を整えていると、今度は膝裏に手を掛け両足を大きく開かされて、その間に顔を埋められる。
 そしてそのままの体制で、愛液塗れでドロドロになっている割れ目を舌でべろんと舐められた。
 ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を立てながら、熱くて大きくて柔らかい舌が出入りする。膣壁をこじ開けられては、うねうねと器用に動く舌先で擦られ、指とは違う刺激に激しく感じてしまう。

「やあぁ!あっ、あっ、りと、だめっ、そんな、とこっ、舐めちゃっ……、やだっぁあ!」
「大丈夫だから」

 そう言って、奥までは届かないが意外と長くて太い舌で責め立てられ、膣内を蹂躙しつくされた。
 顔をあげて口回りに付いた蜜を舐め取り、先ほど見つけた中の良いところを二本に増えた指で再び擦りながら、次から次へと溢れて止まらない愛液を舐め取られ、今度は陰核を舌先で弄られる。
 コロコロと飴玉を転がすかのように円を描くように舐められたかと思うと、じゅっと強く吸われたり、舌全体で押しつぶされたり、くすぐる様に尖らせた舌先で絶妙な力加減で擦られる。

「ああっ、あっ、あんっ、んぅ、ひぁっ!」

 その強すぎる刺激から逃げようと、勝手に腰が動くも、もう片方の手でがっちり抑え込まれて、逃げられない。
 リトの顔を離させようとやや硬い黒い髪を握りしめ、無意味な抵抗をしながら、与えられ続ける快楽を甘受していると、いつの間にか三本に増やされた指を、根本まで咥えさせられ、長めの指の先が奥を掠めながら激しく抜き差しされる。
 そんなことされたら、もっと奥に欲しくなってしまう。

 再び指と舌でイかされ、激しく膣内が収縮し、リトの指を締め付けてしまう。
 イッたのに、更にその上の刺激が欲しくて、お腹の奥がきゅんきゅんする。
 指じゃなくて、もっと……

 激しく上下する胸を落ち着けていると、リトが顔を覗き込んできて「いいか?」と聞いてきた。
 何がとは聞けず、聞かなくてもわかってしまい、その返事を声に出すのは恥ずかしくて小さく頷く。唇に触れるだけのキスをしてから、入り口に熱いものが当てられた。

「痛かったり、無理だったら、言ってくれ」
 
 そう言ってから、ゆっくりと太くて熱い、ずっと待ち望んでいたものが入ってきた。
 ちらっと見えたリトのそれは、赤黒くそそり立っていて、見たこともないくらい太くて大きかった。
 肉壁を強直で押し広げながら、こちらを気遣いながらじれったいくらいゆっくりと入ってくる。
 探り当てられた中の弱いところにわざと亀頭をグリっと当てて、捏ねる様に突かれ、指でされたのよりも強い刺激で責めてくる。
 それだけで気持ちよくて、今まで感じたことのない強烈な快感が駆け抜けていき、目の前が一瞬白くなり、背中を反らせて、初めて感じる快楽の高みへと一気に駆け上っていった。

「~~~~~~っ!!」
「くっ……」

 かなり強く締め付けてしまったようで、リトの顔が耐えるように苦しそうに歪んでいる。

 私が落ち着くのをじっと待ってくれていたリトは、様子を窺いながらゆっくりと前後に動き始め、少しずつ奥へと進み、その全てを膣内に収めた。
 リトのそれは、元彼氏なんか非じゃないくらいに倍くらい太く大きくて、隙間なく中を全部埋めてくれて、すぐに奥まで届いた。
 私の中が馴染むまで待ってくれている間も、顔中にキスをしてくれた。

 「動くぞ」と言ってからゆっくりピストンを開始し、徐々に速度を上げていき、ずっと欲しくてたまらなかった奥をトントンと突いてくれる。
 膣口を出入りするのも、狭い内壁がこじ開けられて擦れるのも、動くたびに良いところを強く掠っていくのも、奥をトンッと毎回少し強めに打ってくるのも、時々掻き回す様に角度を変えてくるのも、全部、全部、気持ちいい。
 ぐちゅぐちゅという卑猥な音や、パンパンと肉がぶつかる音、お尻に当たる感触にさえ、興奮してしまう。
 声を押さえてたことなど既に頭から抜けていて、気が付けば、感じるままに喘ぎ声を上げていた。

「ひぁんっ、あ、あっ!っ、んぁっ!はっ、ぁ、あっ、あぁっ」
「シエナ、大丈夫か?きつくないか?」

 そんなの……
 シーツを握りしめていた手を離し、上半身を屈めて顔を覗き込んでいたリトの首に腕を回して、大丈夫だと伝わる様に、彼の首元に頬を摺り寄せる。
 すると、ピタッと動きを止めて動かなくなり、何故かリトのものが、中で質量を増したのを感じた。

「あぁ!あっ、やだっ、おっきく、しないでっ」
「……今のはシエナが悪い」
「なん、でぇ!ぁんっ!あっ、やっ、やだぁっ!あんっ!」

 ピストンを再開したと思ったら、いきなり奥を勢いよく穿つように突かれ、揺さ振られる。
 容赦ない激しい突き上げに引っ張られるように、すぐに絶頂を迎えた。
 しかし、今回リトは止まってくれず、奥の閉じている所をこじ開けるかのように力強く突き上げ続ける。
 イッてる最中にそんなことされたら……

「-----っ!!っや、やだっ、い、いって、イッてるからぁっ!とまっ、てぇ!」
「……悪い。発情を治めるためにも、一旦出すぞ」

 抗議も空しく、暫く激しく奥を貫かれ続け、絶頂から降りてこられなくなる。何度か目の前が白くなり、チカチカと星が飛んだ。
 魚のようにビクビクと全身を痙攣させて、逃げたいのに逃げられなくて、リトの腕の中でされるがままに喘ぎ続ける。
 暫くすると、リトが「くっ……」と顔を歪めた。
 お腹の奥で熱いものがじわじわと広がっていくのを感じて、リトが射精したのだと理解する。
 イき続けて快楽に溺れている体は、リトが動きを止めても尚、痙攣し続けていた。

 私の顔の横に腕をついて、荒い息を整えたリトは、まだ浅い呼吸を繰り返している私の頭を撫でながら、落ち着くまで顔中に優しいキスをしてくれた。

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