拝啓、空の彼方のあなたへ -1000の手紙-

emi

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2018年

お盆の思い出

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あなたへ

もう、そちらへは無事に着いたでしょうか。

今年のお盆も、
あなたが側にいることを感じられるような、素敵な時間を過ごすことが出来ました。

お盆初日は、朝からアルバイトだったあの子。

あなたにお線香をあげ、早々に出掛けたあの子を見送り、
一緒に公園へ行こうと誘った私の声に、
あなたは、頷いてくれていたのでしょうか。

時々、電車の音が聞こえる、
静かで、私のお気に入りの公園へ行くと、
あの日のあの場所は、
なんだか少しだけ、いつもと何かが違った気がしました。

時々、風に乗って、花のようないい香りに包まれながら、
私は、あなたと一緒に、あの公園へ出掛けた気分で、
ベンチに座ったのでした。

ボーッと空を見上げていたら、
何故か、私の膝に頭を乗せたあなたの姿が、目に浮かんだ気がしました。

あの時、私と一緒に、あなたも空を眺めていたのでしょうか。

あなたと一緒に、あんな時間を過ごしたかった。

いつか、叶えたかった私の夢を、
あの日、叶えてもらった気がしました。
本当に、ありがとう。

あなたと2人きりのデート。
本当に楽しかった。

今年のお盆期間中には、
なんだか、不思議なことが、たくさんありました。

ただの偶然だったのかも知れないことが重なった、
素敵な4日間。

お盆初日の朝に、
溶き卵をフライパンへ落とすと、
何故か、白身の部分が綺麗なハート型に焼けたことも、

行ってみたいと思っていた、
新たな場所を見つけることが出来たことも、

あの子も、私も、あなたの夢を見たことも、

雨の予報が外れ、
あなたの実家で、プラネタリウムみたいに綺麗な星を見ることが出来たことも、

どの偶然も、とても素敵でした。

今年のお盆も、
とても楽しかったですね。

たくさんの思い出を残してくれたあなた。
ありがとう。

また来年ね。
楽しみに待っています。

P.S
今年のアイスクリームの種類は、満足してくれましたか?
お腹を壊さず、そちらへ帰れたかどうか、
ほんの少しだけ、心配しています。


2018.08.17
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