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第116話 調整中
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「では、始めましょうか。まずは…誠から
魔法属性 属性魔法量 推定ランク レベル。最後に総合魔力量です」
神宮 誠
光 205/1・5
闇 100/1・1
火 100/1・1
水 100/1・1
木 100/1・1
土 100/1・1
(夕) 100/1・1
(魂) 100/1・1
(時) 100/1・1
(操) 100/1・1
(消) 100/1・1
(創) ○
(破) ×(現時点)
魔法量 15
「先生」
「はい、なんでしょう」
「括弧書きの属性はなんだ?」
「一応秘匿魔法です。まぁ、みんな知っていますが」
「…創の○は?」
「素質があるという意味です。出てくる人は、あまりいません」
「×は?」
「素質がないという意味です。この2つに関しては、これ以上学校では言えません」
「分かったよ」
「次は…真名さんで」
光 10,000/2・1(限界)
闇 200/1・1
火 200/1・1
水 200/1・1
木 200/1・1
土 200/1・1
(夕) 10,000/1・1(限界)
(魂) 変動
(時) 変動
(操) 変動
(消) 変動
(創) ○
(破) ○
魔力量 15(連動)
「せ…」
「言いたいことは分かります」
「なら」
「光と夕の限界とは、これ以上、魔法量・ランク・レベルが上がらないことを指します。能力限界ということです、一応。変動は、定まったものがなく、低い時もあれば、高い時もある。もちろん、絶えず高低があるということは、ランクもレベルも意味をなさないということですね」
「取るだけムダということか」
「ムダかもしれませんね。しかし、創造と破壊の両方に○があるということは…まさか」
「どうした」
「いや、まぁ、珍しいということですね」
「どう珍しい」
「秘密です」
「魔力量の連動」
「お兄ちゃんの魔力量と連動していると思います」
「なるほど」
「トーコは省略だな」
「そうですね。何年も神族ですし、見ても前回と変わらないので」
これは納得。
すると、俺のか。
「朝日さん。体調はどうですか?」
「別に悪くないが」
「では、パラメーターは、こちらの通りです」
<調整中>
「は?」
各種の数値が出ると思ってた。
しかし、出たのは、調整中の文字。
「せ…」
「分かります。すごく分かります。たぶん、こうなるのではと」
「これなんだ」
「調整中です。たぶん、神族になった後の影響でしょう。体だけではなく、心の強化も進行中なのでしょう。ただし、強化中であってもレベルは上がるし、ランクも強化可能です。長時間の調整はしないはずですから、これ、渡しておきましょう」
そう言うと、先生は丸い吸盤のようなものを渡してきた。
「これを体のどこかにくっつけてください。直にですよ。そうしたら、情報端末に勝手に繋がりますから、調整中断の時に、各種の情報を得られると思います」
魔法属性 属性魔法量 推定ランク レベル。最後に総合魔力量です」
神宮 誠
光 205/1・5
闇 100/1・1
火 100/1・1
水 100/1・1
木 100/1・1
土 100/1・1
(夕) 100/1・1
(魂) 100/1・1
(時) 100/1・1
(操) 100/1・1
(消) 100/1・1
(創) ○
(破) ×(現時点)
魔法量 15
「先生」
「はい、なんでしょう」
「括弧書きの属性はなんだ?」
「一応秘匿魔法です。まぁ、みんな知っていますが」
「…創の○は?」
「素質があるという意味です。出てくる人は、あまりいません」
「×は?」
「素質がないという意味です。この2つに関しては、これ以上学校では言えません」
「分かったよ」
「次は…真名さんで」
光 10,000/2・1(限界)
闇 200/1・1
火 200/1・1
水 200/1・1
木 200/1・1
土 200/1・1
(夕) 10,000/1・1(限界)
(魂) 変動
(時) 変動
(操) 変動
(消) 変動
(創) ○
(破) ○
魔力量 15(連動)
「せ…」
「言いたいことは分かります」
「なら」
「光と夕の限界とは、これ以上、魔法量・ランク・レベルが上がらないことを指します。能力限界ということです、一応。変動は、定まったものがなく、低い時もあれば、高い時もある。もちろん、絶えず高低があるということは、ランクもレベルも意味をなさないということですね」
「取るだけムダということか」
「ムダかもしれませんね。しかし、創造と破壊の両方に○があるということは…まさか」
「どうした」
「いや、まぁ、珍しいということですね」
「どう珍しい」
「秘密です」
「魔力量の連動」
「お兄ちゃんの魔力量と連動していると思います」
「なるほど」
「トーコは省略だな」
「そうですね。何年も神族ですし、見ても前回と変わらないので」
これは納得。
すると、俺のか。
「朝日さん。体調はどうですか?」
「別に悪くないが」
「では、パラメーターは、こちらの通りです」
<調整中>
「は?」
各種の数値が出ると思ってた。
しかし、出たのは、調整中の文字。
「せ…」
「分かります。すごく分かります。たぶん、こうなるのではと」
「これなんだ」
「調整中です。たぶん、神族になった後の影響でしょう。体だけではなく、心の強化も進行中なのでしょう。ただし、強化中であってもレベルは上がるし、ランクも強化可能です。長時間の調整はしないはずですから、これ、渡しておきましょう」
そう言うと、先生は丸い吸盤のようなものを渡してきた。
「これを体のどこかにくっつけてください。直にですよ。そうしたら、情報端末に勝手に繋がりますから、調整中断の時に、各種の情報を得られると思います」
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