98 / 190
98回目 ダメダメに祝福…
しおりを挟む
「オーロラ、結婚してくれ」
「お断りです」
「君のその瞳に惚れてしまったんだ」
「こんなので良ければ、はいどうぞ」
元々目が悪かったので、義眼だったのですが…
「なんだと?騙したな」
「勝手に勘違いしたのは、あなたでしょ」
「王子を騙した罪は重い。衛兵、この者を捕えよ」
全く、女性だけのお茶会に乱入した挙げ句の出来事。
当然、男性衛兵は入れず。
「さて、どうしてやりましょうかね」
「ラーメア、穏便に…」
「ああ、君の態度が聖女様に見える…」
以下略。
「気持ち悪かったわ。聖女じゃないって言ってるのに。聖女はオーロラなのに」
「王子に祝福あげないといけないのだけど、いいよね」
「あれも論外でいいじゃない。”まともになる”祝福ってどんなのよ」
人を”まとも”にする祝福。
それが使えるのは、聖女のみ。
ただし、聖女は意外と多くいる。
しかし、祝福しないと男はダメダメな者だらけ。
王子もダメダメだった。
この国は、大丈夫か?
まぁ、いいや。
次に生きましょう。
「お断りです」
「君のその瞳に惚れてしまったんだ」
「こんなので良ければ、はいどうぞ」
元々目が悪かったので、義眼だったのですが…
「なんだと?騙したな」
「勝手に勘違いしたのは、あなたでしょ」
「王子を騙した罪は重い。衛兵、この者を捕えよ」
全く、女性だけのお茶会に乱入した挙げ句の出来事。
当然、男性衛兵は入れず。
「さて、どうしてやりましょうかね」
「ラーメア、穏便に…」
「ああ、君の態度が聖女様に見える…」
以下略。
「気持ち悪かったわ。聖女じゃないって言ってるのに。聖女はオーロラなのに」
「王子に祝福あげないといけないのだけど、いいよね」
「あれも論外でいいじゃない。”まともになる”祝福ってどんなのよ」
人を”まとも”にする祝福。
それが使えるのは、聖女のみ。
ただし、聖女は意外と多くいる。
しかし、祝福しないと男はダメダメな者だらけ。
王子もダメダメだった。
この国は、大丈夫か?
まぁ、いいや。
次に生きましょう。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
20
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる