【完結】いわゆる婚約破棄だったが、見ているだけではない。

夜空のかけら

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61 暗躍する者→男爵令嬢⑫ 威圧

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中継は、まだまだ続く。

女子会?も、まだまだ続く。

院を出たが、見えない範囲に衛兵が配置される。

そして…

ちょっと!あれいいの?

中継を見ていたのに、中継先が気になったのか、実際にこっちへ来たらしく、

何人かがこっちを見て、手を振っている。

なんというか、カオス。

と思ったのに、またかき混ぜる人が現れる。

脳筋。

敵だな。

公爵令嬢が、立ち向かう。

凄い。

私、負けそう。

「平民は、私たちが庇護する相手。平民が居ての貴族なのに、暴力を振るうとは、どういうことですか!」

勇ましい。

ファンクラブが出来るのも、分かる。

会員番号1番で会長の私が言うことじゃないけれど。

「知らん。暴力など振るわけがなかろう」

「実際に被害を受けた方がいます。私たちも、その当事者です」

「ふん。言いがかりも甚だしい」

「この件は、既に報告済みです」

報告というか、実況中継中だからね。

「?何を言っても問題はない」

聞く耳もたない感じ。

を?

こっちへ来た。

どうやら、私を人質にするみたい。

…脳筋に見えない位置で、雑巾をぎゅっと絞るような真似はどうなのよ。

威圧してきた。

でも、それがどうしたの。

王太子にばっさり切られた時に受けた恐怖感からすれば、なんてことない。

…だから、リアクションが激しくなっているんですけど。

仕方が無い。

脳筋が触ったら、即気絶レベルの電撃を与えよう。

強烈な電撃が脳筋を襲う。

うんうん。

上出来ね。

立っていることができずに、膝をついた。

でも、それ以上の変化がないなんて、さすが脳筋。
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