【完結】いわゆる婚約破棄だったが、見ているだけではない。

夜空のかけら

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74 諦める者→公爵令嬢⑰ 最終話? 公爵令嬢が即位する日

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思い返してみれば、何事も諦めてはいけないと言うことね。

ナゾの者による、英才というよりスパルタ教育で、魔法の能力のみならず、その他の能力…雑学も含めて得たものは、ムダにはならない。

「な、王に指名だと!」

「ええ、王位継承権第2位ですが、王太子を騒動の主として廃嫡するとおっしゃいましたので」

「ば、ばかな。次期王だから、王太子になったのだぞ」

「私がいたからですわ」


要は、お試し期間。

次期王の王太子と、

その次点の公爵令嬢。

どちらが、王としてふさわしいか。


それを競わせていたが、

断罪劇が一方的な主張の元で行われたのを、王と王妃、貴族たち、民衆が見ていた。

王太子憎むべしな声が出て、

王が、直接断罪し、

次期王指名を受け取りました。

王太子は、見ていなかったようですが。

「私は、何事にも全力であたります。これからもよろしくお願いします」

…全力はウソだけど。


即位したのは、それから数日後。

能力的には問題がなかったし、王太子の取巻きも協力を申し出てもらった。

侍女も、女王付きの護衛…(近衛よりも強かった)。

何よりも王と王妃が、新婚旅行だと意味不明な言葉を残して退位。


公爵家でも、世代交代。

公爵家の次期当主として、侍女(?)を指名。

王さまに認めさせたらしい。

魔法も武力も強い侍女は、最強侍女&領主に。

悪役令嬢だった私は、女王になったのだった。
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