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新婚旅行編1(エドゥアール視点)
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「ルビール、疲れてないかい?」
俺は書類を読んでいるルビールに声を掛けた。
俺とルビールは領地視察を兼ねた新婚旅行に来ている。
結婚直後は各方面への挨拶周りやお披露目に時間をとられ、既に結婚式から3ヶ月が経っていた。
新婚旅行だと言うのに、ルビールは馬車の中でも各地の首長の報告書を読んでいて、全く甘い空気にならない。
ーーー不満だ。
「大丈夫です。この書類を読むとまだまだ知らない事が沢山あって……。もっと頑張らないと…。」
俺はルビールから書類の束を取り上げると、前の座席から隣の席に移動した。腰をピタリとくっつけるように横に座る。
「一生に一度きりの新婚旅行なんだ。もっと俺の事を考えて?」
少し甘えたようにルビールを見ると、彼女ははっとした表情になる。
「………ごめんなさい。二人の大切な新婚旅行だったのに………。私、早くマーガレット様みたいにならないとって焦ってしまって………。」
しょんぼり謝るルビールを見て、自分はこんなにあざとかったのかと呆れてしまう。
「ゆっくりでいいよ。ルビールはよく頑張ってる。だから、今日の残りの時間は俺だけを見てて?」
「は、はい。」
ルビールの肩を抱き寄せ口づける。
チュッチュッと軽やかな音を立て唇の端を啄むと彼女は受け入れるように自分の方を向いて肩に腕を回してきた。
じっとりと唇を合わせ甘やかな唇を堪能する。
舌を挿し込み、歯列をなぞる。舌を絡め唾液を啜ると、俺より小さな舌が必死に応えてくれる。
官能を煽るような動きではない。
それでも、俺の股間に血液が流れ込む。
慣れない不器用な動きが堪らない……。
もう何百回唇を合わせただろう?
ルビールとの口づけは全く飽きることがない。
官能を呼び覚ますと共に幸せの確認のための儀式だ。ぬるぬるした感触と舌の熱さに夢中になって食らいつく。
唇を離すと、ぽってりと赤く腫れた唇から「ほぅ。」と熱い溜め息が漏れる。
ルビールの目はとろりと蕩けて、ここで直ぐに中へ埋め込みたい衝動に駆られる。
ルビールの身体からくたりと力が抜けると、彼女の背中に手を回して強く抱きしめた。
『自分がこの無垢な少女に全てを教えた』
その事が余計に興奮を煽る。
キスも知らなかったルビールが、俺のキスをこんなにも従順に受け入れる。
この蕩けた顔も全て俺のものだ!
「ルビール…もう、我慢出来ない。ここで……。」
「エ、エドゥアール様、もう少しで着きますから。」
真面目なルビールは俺の腕を押して身体を離した。俯いた顔は真っ赤になっていて、少し困ったように眉をふんにゃり下げている。
指南書を読んでいても、彼女は未だに恥ずかしがる事が多くて、俺が変わった事をしようとすると、やんわりと断る。
でもそろそろ先に進みたい。
今日は以前から行きたかった宿を予約していた。
その宿の名はアモーレ。貴族御用達の宿として知られる。
結婚して3ヶ月。未だに閨ごとに慣れない妻に、少し刺激的なプレイを覚えさせたい。
太陽の似合う快活明朗な妻を快楽に染め上げて、俺以外の男の事なんて一瞬も考えられないようにしたい……
そんな歪んだ欲望をずっと隠していた。
アモーレは防音はしっかりとしており秘密が漏れることも無い。
そして、この宿の特別室の浴室や寝室は少し変わっていて、今若い貴族に密かに人気があるのだ。
今日の視察先の金属の加工施設では、責任者の男がルビールをやけに見ていた。
ガロと言う男だった。
ガロはルビールが話をしている間ずっと彼女の口元を見ていた。
ーーー唇を貪りたいと思ったに違いない。
ルビールの身体を舐めるように見ていた。
ーーー服の下にある裸体を想像したことだろう。
ルビールの淫らな姿も官能的な矯声も俺だけの物だ。
闇を纏った俺の視線に気付いたガロは、それから一切ルビールを見ずに施設の案内をしていた。
俺はこの歪んだ独占欲を抱えたまま、ルビールと宿へ入っていった。
あの汚れた視線に晒されたルビールを消毒するために。
俺は書類を読んでいるルビールに声を掛けた。
俺とルビールは領地視察を兼ねた新婚旅行に来ている。
結婚直後は各方面への挨拶周りやお披露目に時間をとられ、既に結婚式から3ヶ月が経っていた。
新婚旅行だと言うのに、ルビールは馬車の中でも各地の首長の報告書を読んでいて、全く甘い空気にならない。
ーーー不満だ。
「大丈夫です。この書類を読むとまだまだ知らない事が沢山あって……。もっと頑張らないと…。」
俺はルビールから書類の束を取り上げると、前の座席から隣の席に移動した。腰をピタリとくっつけるように横に座る。
「一生に一度きりの新婚旅行なんだ。もっと俺の事を考えて?」
少し甘えたようにルビールを見ると、彼女ははっとした表情になる。
「………ごめんなさい。二人の大切な新婚旅行だったのに………。私、早くマーガレット様みたいにならないとって焦ってしまって………。」
しょんぼり謝るルビールを見て、自分はこんなにあざとかったのかと呆れてしまう。
「ゆっくりでいいよ。ルビールはよく頑張ってる。だから、今日の残りの時間は俺だけを見てて?」
「は、はい。」
ルビールの肩を抱き寄せ口づける。
チュッチュッと軽やかな音を立て唇の端を啄むと彼女は受け入れるように自分の方を向いて肩に腕を回してきた。
じっとりと唇を合わせ甘やかな唇を堪能する。
舌を挿し込み、歯列をなぞる。舌を絡め唾液を啜ると、俺より小さな舌が必死に応えてくれる。
官能を煽るような動きではない。
それでも、俺の股間に血液が流れ込む。
慣れない不器用な動きが堪らない……。
もう何百回唇を合わせただろう?
ルビールとの口づけは全く飽きることがない。
官能を呼び覚ますと共に幸せの確認のための儀式だ。ぬるぬるした感触と舌の熱さに夢中になって食らいつく。
唇を離すと、ぽってりと赤く腫れた唇から「ほぅ。」と熱い溜め息が漏れる。
ルビールの目はとろりと蕩けて、ここで直ぐに中へ埋め込みたい衝動に駆られる。
ルビールの身体からくたりと力が抜けると、彼女の背中に手を回して強く抱きしめた。
『自分がこの無垢な少女に全てを教えた』
その事が余計に興奮を煽る。
キスも知らなかったルビールが、俺のキスをこんなにも従順に受け入れる。
この蕩けた顔も全て俺のものだ!
「ルビール…もう、我慢出来ない。ここで……。」
「エ、エドゥアール様、もう少しで着きますから。」
真面目なルビールは俺の腕を押して身体を離した。俯いた顔は真っ赤になっていて、少し困ったように眉をふんにゃり下げている。
指南書を読んでいても、彼女は未だに恥ずかしがる事が多くて、俺が変わった事をしようとすると、やんわりと断る。
でもそろそろ先に進みたい。
今日は以前から行きたかった宿を予約していた。
その宿の名はアモーレ。貴族御用達の宿として知られる。
結婚して3ヶ月。未だに閨ごとに慣れない妻に、少し刺激的なプレイを覚えさせたい。
太陽の似合う快活明朗な妻を快楽に染め上げて、俺以外の男の事なんて一瞬も考えられないようにしたい……
そんな歪んだ欲望をずっと隠していた。
アモーレは防音はしっかりとしており秘密が漏れることも無い。
そして、この宿の特別室の浴室や寝室は少し変わっていて、今若い貴族に密かに人気があるのだ。
今日の視察先の金属の加工施設では、責任者の男がルビールをやけに見ていた。
ガロと言う男だった。
ガロはルビールが話をしている間ずっと彼女の口元を見ていた。
ーーー唇を貪りたいと思ったに違いない。
ルビールの身体を舐めるように見ていた。
ーーー服の下にある裸体を想像したことだろう。
ルビールの淫らな姿も官能的な矯声も俺だけの物だ。
闇を纏った俺の視線に気付いたガロは、それから一切ルビールを見ずに施設の案内をしていた。
俺はこの歪んだ独占欲を抱えたまま、ルビールと宿へ入っていった。
あの汚れた視線に晒されたルビールを消毒するために。
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