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後日談1
ーーー
サラが人によっては屈辱的で耐えられない行為をされているので、サラが大好きな人は避けてください。
ーーー
「はあー。」
「奥様、どうされました?」
ため息を吐くと、お茶を準備していたレイルがすぐに反応してくれる。
ユーリーの過保護の影響がこの屋敷の使用人全体に及んでいて、反応が早い。
「そろそろレックもいろんな事が理解出来る年齢だし、お父さんの格好いい所を見せたいなーって思って。」
私とユーリーの息子のレックスバルは4歳になる。
彼はいろんな事に興味津々だ。
そんな息子に是非ともお父様は格好いいと知ってもらいたいのだが、家でのユーリーはカチコチしてるかデレデレしているかの二択なのだ。
「では、騎士団の訓練中に差し入れを持って行ってその時にレック様も同行されては?」
「そうね。それならユーリーも嫌がらないかもしれないわ。」
ユーリーは私が騎士団の訓練の見学に行くのをひどく嫌がる。私が絶世の美女だと思っているかのようで他の男に見られるのが嫌だと宣うのだ。
「今日の夜、相談してみるわ。」
「ふふふ、協力いたしますわ。」
☆★☆ユーリード視点☆★☆
「ユーリー、毎日訓練大変でしょ?明日のお昼ご飯にサンドイッチの差し入れを持って行って良いかしら?」
騎士団に?とんでもない。あそこは駄目だ。
「騎士団は危ないから来ない方がいいよ。サンドイッチは夜帰ってから食べるよ。」
「違うの。えっと、レックも連れて行きたくて。お父様の強いところを見せたいの。」
「うーん。まだ早いんじゃないかな。」
いつもはこんなこと言わないのにどうしたんだろう、と考えているとサラに聞こえないようにレイルが耳打ちしてきた。
「旦那様、奥様が旦那様の訓練している姿がキリッとしていて素敵だから見たいのだとおっしゃっていましたわ。」
そんな事を思っていたのか……。正直嬉しい。
そういえば、サラにあんまり男らしい所を見せていない。どうして好きになってくれたのだろう?ってレベルだ。
「分かった。侍女は二人連れてきてね。」
以前バラゴに襲われた時は、レイルも部屋に入ってしまったから香を防げなかった。
それ以来部屋に入室する者と、部屋の外で待機する者で二人の付き添いを連れて行くように言っている。
実はサラには知らせていないがバラゴのアトリエには映像記録の魔道具が仕掛けられていたのだ。ベネディ侯爵令嬢がバラゴに内緒で仕掛けていたらしい。
後でサラが純潔でないとの証明に使うつもりだったのだ。
その映像を見たときの怒りを思い出す。
サラは何もされていないと思っているようだが違う。
バラゴは全裸になり自分の竿でサラの頬を撫でて叩いてうっそりと微笑む。サラの顔に跨がり目の上に陰嚢を置いてサラの髪を竿に巻き付け高笑いしていたのだ。とにかく自分の陰部周辺をサラの顔に擦り付けるような行為を楽しんでいた。その恍惚とした表情、その様は正に変態。
あーーーー、腹立たしい。
バラゴは変態行為を堪能した後サラを犯そうと服に手を掛けた時に倒れた。
守りの指輪はあの変態行為からサラを守ってはくれなかったのだ!
サラにはこの事は伝えていない。あんな屈辱的な行為をされたなんて。この秘密は墓場まで持っていくつもりだ。
騎士団に変態がいないか調査しよう。
サラが人によっては屈辱的で耐えられない行為をされているので、サラが大好きな人は避けてください。
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「はあー。」
「奥様、どうされました?」
ため息を吐くと、お茶を準備していたレイルがすぐに反応してくれる。
ユーリーの過保護の影響がこの屋敷の使用人全体に及んでいて、反応が早い。
「そろそろレックもいろんな事が理解出来る年齢だし、お父さんの格好いい所を見せたいなーって思って。」
私とユーリーの息子のレックスバルは4歳になる。
彼はいろんな事に興味津々だ。
そんな息子に是非ともお父様は格好いいと知ってもらいたいのだが、家でのユーリーはカチコチしてるかデレデレしているかの二択なのだ。
「では、騎士団の訓練中に差し入れを持って行ってその時にレック様も同行されては?」
「そうね。それならユーリーも嫌がらないかもしれないわ。」
ユーリーは私が騎士団の訓練の見学に行くのをひどく嫌がる。私が絶世の美女だと思っているかのようで他の男に見られるのが嫌だと宣うのだ。
「今日の夜、相談してみるわ。」
「ふふふ、協力いたしますわ。」
☆★☆ユーリード視点☆★☆
「ユーリー、毎日訓練大変でしょ?明日のお昼ご飯にサンドイッチの差し入れを持って行って良いかしら?」
騎士団に?とんでもない。あそこは駄目だ。
「騎士団は危ないから来ない方がいいよ。サンドイッチは夜帰ってから食べるよ。」
「違うの。えっと、レックも連れて行きたくて。お父様の強いところを見せたいの。」
「うーん。まだ早いんじゃないかな。」
いつもはこんなこと言わないのにどうしたんだろう、と考えているとサラに聞こえないようにレイルが耳打ちしてきた。
「旦那様、奥様が旦那様の訓練している姿がキリッとしていて素敵だから見たいのだとおっしゃっていましたわ。」
そんな事を思っていたのか……。正直嬉しい。
そういえば、サラにあんまり男らしい所を見せていない。どうして好きになってくれたのだろう?ってレベルだ。
「分かった。侍女は二人連れてきてね。」
以前バラゴに襲われた時は、レイルも部屋に入ってしまったから香を防げなかった。
それ以来部屋に入室する者と、部屋の外で待機する者で二人の付き添いを連れて行くように言っている。
実はサラには知らせていないがバラゴのアトリエには映像記録の魔道具が仕掛けられていたのだ。ベネディ侯爵令嬢がバラゴに内緒で仕掛けていたらしい。
後でサラが純潔でないとの証明に使うつもりだったのだ。
その映像を見たときの怒りを思い出す。
サラは何もされていないと思っているようだが違う。
バラゴは全裸になり自分の竿でサラの頬を撫でて叩いてうっそりと微笑む。サラの顔に跨がり目の上に陰嚢を置いてサラの髪を竿に巻き付け高笑いしていたのだ。とにかく自分の陰部周辺をサラの顔に擦り付けるような行為を楽しんでいた。その恍惚とした表情、その様は正に変態。
あーーーー、腹立たしい。
バラゴは変態行為を堪能した後サラを犯そうと服に手を掛けた時に倒れた。
守りの指輪はあの変態行為からサラを守ってはくれなかったのだ!
サラにはこの事は伝えていない。あんな屈辱的な行為をされたなんて。この秘密は墓場まで持っていくつもりだ。
騎士団に変態がいないか調査しよう。
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