戦略的過保護のち溺愛

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ユーリーの悩み

ユーリーとサラの蜜月のちょっと後の話です。


☆★☆コルト視点★☆★

うちの団長は皆の憧れの完璧星人だ。
眉目秀麗で剣の達人、頭脳明晰で爵位も高い。そんな完璧星人だから、令嬢からの人気は高く一時は騎士団の訓練見学に人が押し寄せて来たぐらいだ。
そんな団長唯一の欠点が女嫌いだったが、この度、女嫌いを克服し結婚した。
出会いの時に、奥方が子供のように見えたらしく、女嫌いセンサーが発動しなかったそうだ。
その奥方も今では大変な美少女だ。

そんな幸せいっぱいの団長が、私に相談があるいうことで、執務室に呼び出された。
「失礼します。」 
「ああ、コルトか、忙しいところ悪いな。」 
「いえ、どういったご用件で?」 
「あ、うん。まぁコーヒーでもどうだ。」
団長は歯切れの悪い様子で言葉を濁すと、自らコーヒーを準備してくれた。
「言いにくいんだか…私的なことで…」
「はあ。」
「………。」
「……。」
「夜の夫婦生活のことだが…。」
ん?勤務時間中に何言い出すんだ、この人は。
「書類仕事の最中も気になって、何も手につかないんだ。」
俺の怪訝な表情に気付いて慌てて言い訳するところを見ると本当に悩んでいるようだ。
「若い騎士達の話を聞いて……、その、女性は演技することもあると聞いた。」
「はあ。」
「若い奴らは演技しても直ぐ分かるから萎えると言っていたが、私には分からない。……恥ずかしい話だが、演技の見抜き方を…教えて貰えるだろうか?」
「私にですか?」
「頼む。アリセントには聞きたくない。」
まぁ、陛下は間違いなく団長を揶揄うだろう。
私は努めて真面目に答えることにした。
「私も女性経験は多くは無いですが、その…濡れ方や達した時に膣内が締まっているかで私は判断しますね。感じていれば愛蜜の量も増えますし、膣内も襞が蠢くように動きますね。潮を噴く方もいるようですよ。後、意識を飛ばす方もいると聞きますね。」

私も詳しい方では無いので、騎士団の飲み会等での話を参考にする。
「そ、そうか。」
団長は幾分ほっとした様子を見せる。
「奥方様に直接お聞きになれば宜しいのでは?膣内に指を入れたまま色んな所を刺激すると反応の良し悪しが分かりますよ。」 
「いや、明け方は朦朧とした状態でよくわからん。膣内もずっと締まって蠢いているし、何をすると感じるとか分からんのだ。」
それって、イキっぱなし?あの美少女を明け方まで離さないのか、団長は。
あっヤバい、あの美少女のしどけない姿を想像してしまう。
団長の目が剣呑としてくる。団長、貴方のせいですからね?
「団長、こういう話は他の人には話さない方がいいのでは?」
「そうだな。忘れてくれ。」 
「では、失礼します。」
団長の執務室を出て、私は団長の体力に付き合わされるあの儚げな美少女の無事を願わずにはいられなかった。

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