婚約破棄された私は辺境伯家で小動物扱いされています

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番外編 初夜①R18

エリーゼに準備されたのは、白のレースで透け透けの夜着。色気があるデザインであんまり大切な所が隠れていない。

ベッドの上でちょこんと正座してエヴァンさまの訪れを待った。

「待たせた。」

エヴァンさまが入って来て、私に近づくとじっとり舐めるように見られた。

きゃー
きゃー

心許なくて、腕を交差させて、胸を隠した。
だ、だって丁度乳首の所の生地が殊更に薄いのよーー。
恥ずかしい……。
恋愛小説のエッチなシーンって男性が自分の手に少し余るぐらいのおっぱいを揉むのよ。
私王都では大きい方だったけど、エヴァンさまの手には足りないわー

ギシッ

エヴァンさまがベッドに上がるとベッドがぐっと沈んだ。
顔を上げるも熱の篭った赤い瞳に捕らえられ目を反らせない。

「エヴァンさま……?」

ドキドキして、耳も尻尾も飛び出てしまうけど、そんなことに構っていられない。

エヴァンさまの大きな手が頬に添えられる。

「キオネ……。」

慈しむように優しく名前を呼ばれて目を閉じた。

「んっ………ぅん……。」

エヴァンさまの大きな口で唇ごと食べるように口づけられる。

「……キオネ……力を抜いて……。」

下唇を食みながら囁くように言われるが、力の抜き方が分からない。

「…ぅん……ん……ぁんっ!」

耳の付け根をなぞるように擽られ、思わず声を上げるとぬるりと舌が口腔内に侵入してくる。
大きな舌で口がいっぱいになり、苦しくて……息が出来ない………。どうにか鼻で浅い呼吸を繰り返すが……顔は熱くなるし、心臓の音が煩くて、ば、爆発しちゃう。

いやいやと緩く首を振るとエヴァンさまが唇を解放してくれた。

ぷはっ……。

はぁはぁと必死で空気を吸い込みながら、涙目で恨めしそうに見上げるとエヴァンさまは困ったように眉をへにょりと下げた。

「キオネ?……いや…だったか?」

「…違います………気持ち良くて……どうしていいかわからないのに……苦しい……。」

息を切らせながら必死にそう言うと、ふんわりとエヴァンさまの匂いがして、ベッドに押し倒された。
私に体重がかからないように片手で自分の身体を支え、もう片方の手で私を包み込む。
そして、そのまま強く唇を押し付けられた。

「ぅん……っ……。」

大きな舌なのに、私の口の中の粘膜を器用に撫でていく。私のいい所を探るように丁寧に……。

「……ぁふ……。」

口の端からつーっと唾液が溢れ落ちるその刺激にすら身体が震える。舌先が絡み取られジュルリと唾液を啜る音が恥ずかしくて……。
キスの合間に髪に指を差し込まれ梳くように撫でられると気持ち良くて少しずつ身体の力が抜けていくのが分かった。

「…………俺に任せて……力を抜いて……うん……それでいい……上手だ……。」

私がふんにゃりとすると、エヴァンさまが背中に回していた手を引き抜きベッドに下ろしてくれた。

「……これ…俺のために着てくれたんだな。可愛いよ……、でももっと全部見たい。見せてくれ。」

するりと夜着を脱がされ、無防備な姿をエヴァンさまの眼前に晒された。

「……エヴァンさま、わたし、胸、大きくないから……。」

申し訳なくて、腕で覆い隠そうとしたら腕を掴まれ、内側の柔らかい所に口づけられた。
抗議の視線をエヴァンさまに向けると、彼の瞳に欲望の色を感じて出掛かっていた言葉をぐっと呑み込む。

「……綺麗だ……。もっとよく見せて……。」

腕に唇を寄せたまま喋り、つぅーっと肌の上で舌を滑らせ私の瞳を見つめる。
その仕草が色っぽくて……。

「ぁん……っ。……はっ……エヴァンさま…恥ずかし…い。」

背筋はゾクゾクするし、皮膚の感覚が敏感になったみたい。

「…か…身体が…おかしいの……。」

首筋をチュッと吸われチリッと痛みが走る。

「キオネ、我慢しないで……乱れるといい。」

み、乱れるなんて……。
恥ずかしくて堪らないのに、身体が自分のものじゃないみたい。

エヴァンさまは私の身体を全て味わい尽くすように舌を這わせる。大きな舌は温かくてぬるぬるしてて………。
彼の触れた所から身体に熱が灯り、私を溶かしていく。

「あっ……。」

大きくてかさついた手が私の胸をやわやわと優しく揉んだ。……立ち上がったピンクの尖りを咥内に含まれると胸からお腹に響くような快感が走る。
何……これ……お腹が切なくてキュンとする。
こんなの……

「あっ……ん……っん………っ…エヴァンさま、こんなの……知ら……な…い……。」

何だかお腹の奥がじんじんする。
腰が揺れる……どうしていいか分からずに、太腿を擦り合わせていると、エヴァンさまが「ここが辛いんだろう…キオネ、今、楽にしてやる」そう言ってエヴァンさまは私の膝をぐいっと開き股の間に顔を埋めた。

「あっ、え?……そこは……あっ、あああーーー。」

大きな舌でベロリと舐め上げられ腰が跳ねる。

「大丈夫。一度気持ち良くなるといい。」

私の淫唇の付け根をくるりと舐めながら、胸の頂きをくにくにと弄ぶる。同時に色んな所を刺激されるとどんどん感覚が研ぎ澄まされて、小さな刺激にも声がでちゃう。
大切な所へ舌を少しだけ差し込まれちゅぷちゅぷと出し入れされるとその淫靡な音とわたしの息遣いだけが寝室に響く。
エヴァンさまにされること全てが気持ちいー。
身体中の血液が集まり秘部が熱をもってジンジンしてくる。
はじめなのにこんなに気持ちよくなって……いいの……かしら?
わたし、エヴァンさまに淫乱って思われない……?
そう思うのに自分とは思えない甘い声が出てしまう。

「ぁん……ん……エヴァンさまぁー……。」

「少し解れてきた。きついかもしれん。力を抜いてくれ。」

エヴァンさまの指が私の大切な所へつぷりと侵入するとあまりのきつさに顔を顰めた。

「痛い…か?」

「痛くはないです。」

「充分濡れてるよ。じき馴染む。」

ゆっくりと入り口を広げるように膣壁を押しながら私の秘部を舐めしゃぶる。
ジンジンしていた所を舌で擦られじゅわっと蜜が溢れたみたい。

そのまま舌で追い詰めるように敏感な粒を小刻みに揺すられると、快感の波が大きくなるのが分かる。
鼓動に合わせるようにジンジンと気持ち良さが襲ってきて自分の秘所がエヴァンさまの指をきゅっきゅっと締め付けた。 
な、何か…くるっ!
エヴァンさまの硬くて大きい肩を掴んで大きい快感の波が襲って来るのに堪える。足がピンと伸びて勝手にびくびくしちゃう。

「あっ、あっ、あああーーーっ!」 

「上手にイけたな。」

ふうふうと息を吐いて呼吸を整えていると、エヴァンさまが顔を上げて口元を拭う。

「美味かった。」

妖しく微笑まれると、恥ずかしさが限界を越えてしまってもう何も反応出来ない。
はぁはぁと肩で大きく息を吐きながら、エヴァンさまをぼんやりと眺めていた。

彼は身体を起こして自分の上着を少し乱暴に脱ぎ捨てる。
私に触れる手は優しいのに、少し性急なその仕草に驚いた。
私がはじめだから、我慢してくれてるのかな?

「……?」

エヴァンさまはサイドテーブルに手を伸ばし、小さい紫色の小瓶を手に取り私に見せてくれる。

「キオネ…そなたのココは小さいから、俺を受け入れられるように君のココを解すローションを使う。」

エヴァンさまは小瓶の液体を自分の手のひらに出して温めた後、私の大切な所へ、そのローションを広げていった。


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