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【ヤンデレ悪役令息の華麗なる寵愛につき】 -腹黒紳士な次男につき- [略奪編]
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【ヤンデレ悪役令息の華麗なる寵愛につき】
-腹黒紳士な次男につき-
[略奪編]
○台本を御使用してくださる方へ
※1人称 2人称改変可能
(性別変更・方言改変は自由です。)
※作者名(一ノ瀬 瞬)の表記をして頂けましたら幸いです。
※旧Twitter(X)に御連絡頂けましたら
宣伝等お手伝い致します故
ご一報などあれば嬉しゅうございます
※男女兼用台本(視点自由)
※読み手様の御想像に御任せ致します
※【】は背景描写です
※〔〕は仕草描写です
※基本、改変は自由ですが
あまりにも過度な改変はお辞めください
(括弧や、演技指示はあくまで参考までで
基本読み手様のご想像にお任せ致します。)
※できればX
〔※旧Twitterに通知頂けましたら幸いです
@メンションなどで教えて頂けますと
非常に助かります。〕
--------------------
【※貴方は、
中世ヨーロッパと近代を掛け合わせたような魔法ファンタジー世界の国の国王候補だった
…が、従兄弟に騙され社交パーティー中に
理不尽に女王候補とは婚約破棄
呪い付きと噂の令嬢(聞き手)を押し付けられ
王としての資格を
剥奪される事になってしまいました。
ですが、これも全て
貴方の計画の内だったようでー…?※】
[※SE:グラスの割れる音]
[※SE:会場内がざわつく人混みの音]
〔※目を見開きグラスを落とし
一度"驚いたフリ"をする貴方※〕
……っ…
((*笑いが込み上げ、高笑いする貴方*))
…っふ…っ…ぁは…っ
ぁはははは!
〔※「何を笑っているんだ!」と叱責される
貴方は笑顔で笑いを堪えながら返します※〕
…っふ…は…っ
…いえいえ…
伯爵を馬鹿にする意図など微塵も…ふふっ…
私(わたくし)には…御座いませんよ
……ただ……ねぇ?
((*値踏みするような冷たい目つきで見渡し
笑顔で柔らかく話す貴方*))
こんな分かりやすく…ふふ…っ
おおっぴらに……近隣諸国(きんりんしょこく)
同盟を結んだ国から使者や要人達を呼んで
何を、お企みになっていたのか…と思えば
…ふ…っ…くく…っ
((*笑いを堪えながら*))
……なるほど…なるほど
ふは…っ
"私如きを追い落とす為だけ"に
"わざわざ"
伯爵自ら動いていらっしゃったのですねぇ…
さぞ、大変だったのでは御座いませんか?
その身の御心労(ごしんろう)と御苦労
私如き
国王候補を追い落とされた"不出来者"には
到底計り知ることは出来ませんが
「"お疲れ様でした"」……くく…っ
[※たじろぐ相手に構わず話す貴方]
ふふ…っ
社交の場で失礼かとは思いますが……、
もう私には関係ございませんから
ここでお礼を申し上げましょう
私…今回の事はとても感謝しているんですよ
"伯爵"
あぁ…いえ…この未来も何もない国の
最期の王になる殿下…とでも
お呼びすればよろしいでしょうか?
くす…っ
[※会場内は依然ざわついている中
柔らかく笑いながら話す貴方は
革靴を鳴らし、ゆっくり婚約を押し付けられた
聞き手の元に行くように話し続ける※]
殿下……いえ、まだ正式には伯爵様ですか…
ふふ
まぁ敬称は、この際どうでも良いでしょう
私はね、"伯爵"
別に、もはや一銭の金にもならず
軍事力も、金銭的余裕も、何もかもない
この廃れていく定めの国の王などに
そもそも、なる気はなかったのですよ。
なるなら、他の兄弟にでも王座を譲って
私は
とっとと身をひかせてもらいたかったんです
ですが、そんな面倒な手間もなくなり
私を伯爵が"追い落として下さったおかげ"で
手間が省けた事に感謝しておりますし
なにより
((*聞き手を抱き寄せる*))
この麗しい天使……私の婚約者となる御方…♡
"疫病神の呪い付きだと噂の御令嬢"を
わざわざ御丁寧に下げ渡して頂けるだなんて
まさに木の葉が金塊に化けたのと同義
そんな馬鹿げだ苦労をしてまで
私に御令嬢を頂けた事、
私の代わりに未来もない
この国の王座を継いで頂けることに
感謝こそすれ…不満などある訳ないじゃないですか
むしろ、私が動かず、伯爵様に動いて頂き
お手を煩わせてしまった……と考えていたら
つい笑いが止まらないくらい申し訳なくて…
……ふは…っ
…すみません…ふふっ
[※完全に唖然としたまま立つ相手と
ざわめく客人達を横目に貴方は
聞き手を抱き抱え優雅に笑い話す]
((*聞き手だけに語りかけるように*))
失礼…麗しの御姫様
こんな煩わしい場所に
いつまでも留まる必要も御座いませんから
"私たち"は、これにてお暇致しましょうか
貴方もお疲れでしょう?
私の新しい領地で…ゆっくりと
2人きりで静養しましょうね
貴方の未来は全て、この私の全存在をかけて
素晴らしいものにしますから
((*キス*))
……ね?
〔※五月蝿く引き止められる貴方〕
……((*舌打ち*))
なんでしょうか…?まだ何か御用件が?
あぁ!((*わざとらしく*))
私からの返答が、まだ抜けていましたね
これは失礼しました。
((*咳払い*))
改めまして
今回の婚約破棄、並びに私の王権剥奪
謹んでお受けさせて頂きます。
書類や、詳しい手続きは
今後、私と愛しい私だけの姫に近寄らぬよう
しっかりと交わさせて頂きたく思いますので
近日中に使いの者を向かわせます。
ご都合よろしい日を伺いますので
御返答は、なるべく早くして頂けたら幸いです
[※完全に反論もできず
あんぐりしている従兄弟と婚約破棄し
従兄弟を選んだ令嬢に微笑いかけさる]
さぁ…、折角の新しい国王殿下誕生と
婚約者殿の婚姻パーティーを
これ以上
無関係な貴族が邪魔だてするのもなんですし
私は、これにて
愛しい姫と先にお暇(いとま)させて頂きますね。
それでは。皆々様……
((*トーンを下げて妖しげに*))
どうぞごゆっくり、心ゆく迄お楽しみ下さい
((*トーンを戻して優しく妖しげに*))
では。失礼。
[※SE:扉が閉まる音]
[※SE:好きなタイミングで馬車の音]
[※SE:扉が閉まる音 鍵を閉める音]
[※場所が移動され貴方の住む豪邸
その豪華な一室に聞き手を抱き抱え入り
ベッドにゆっくり押し倒す]
っ…とと、早速暴れないでください
…ふふっ…。
その反応も可愛らしくて愛おしいですが…ね?
あぁ…ぁは…は♡
そんなに抵抗しても無駄ですよ?
この屋敷には私に忠実に躾けた使用人と
昔からの付き人の爺しかおりませんし
今日は、貴女と私の新婚初夜
邪魔だてしないように…と
きつく言いつけておりますから
どう足掻いても
どんなに叫んでも
((*妖しく甘く甘く*))
だれも貴方と私の中には入って来れませんよ
〔※妖しく甘く聞き手を慈しむように
話し続ける貴方※〕
婚約破棄され、私に下げ渡された貴方
愛しく可哀想な呪われた御姫様…
貴方が今更、私の手元から逃げられた所で
行く当てはあるのですか?
貴方のことは全て調べてあるんですよ
貴方のご実家の事も、家族構成も、
今まで不遇に扱われてきた貴方の全て。
((*キス*))
先程も会場で話しましたが
私はね、あの女との婚約破棄をさせてくれて
1番望み欲していた貴方を手に入れることが
こんなにも早くに出来て
伯爵には感謝しかないのです。
[※なぜ、初対面の自分に
そんな風に接してくるのか?と
貴方に組み敷かれ尋ねる聞き手]
…なぜ?私が貴方に触れるのか?
そんな些細な理由が重要な事なのですか?
((*溜息*))
まぁ…仕方ありませんね。
可愛い姫の質問を無碍にも出来ません
特別にお話し致しましょうか。
貴方が覚えていらっしゃらないのも
無理はないのですから。
私、貴方とは
何度か社交界でお会いしていたんです
もちろん、貴方が小さな時から、ずっと
小さな頃の貴方も、今と変わらず華奢で可憐
まるで天使のような清らかな心と優しさで
本当に…美しかった…
貴方はこの可憐な手で、時期国王候補として
鞭打たれ、厳しく躾けられていた私を
私だけを見て、退屈で息苦しい社交界
あの檻から連れ出してくれた
私に自由を見せてくれた
私の傷を手当てしてくれた
私の頭を撫でてくれた
母にも、あの老害…国王にだって
向けられたことのない愛情を教えてくれた
貴方だけが与えられなかった全てをくれた
だから、私は貴方が欲しくて欲しくて
貴方の側にいたくて、貴方を側に置きたくて
……たまらなかった
でも、ある日
貴方が
あの従兄弟と婚約している事を知りました
そして貴方は病弱な母君から受け継いだ奇病
そのせいで呪われた令嬢だと
…不遇に扱われていた事も。
私が王位を継ぐ頃には
貴方は、あの従兄弟に痛めつけられながら
無理やり婚約し産みたくもない子供を産まされ
道具として扱われてしまう。
私は、そんなこと認められるはずが無い
なら……どうしたらいいか
簡単でした
野心家の彼のこと
自分の方が私より優れ王の器だと
王位を狙っているに違いない
そこを利用して仕舞えばいい
まぁ私にも体裁として
無理やり婚約者を付けられたことは難点でしたが
その婚約者を"わざと"けしかけて
彼をたぶらかして仕舞えば
貴方は彼に手を出される事もない
あの女は、相当な女狐ですから
簡単に私の思うがままに動いてくれて
とても愉快でしたね。
あとは、私のありもしない噂を広め
適当に彼の手柄を増やしてやればいい
そうすれば、愚かな両親は彼を国王の器
そう馬鹿げだ勘違いをしてくれる
その計画を実行している間は
あくまで私は
彼より劣っているフリをしなければ
いけませんでしたから
貴方と触れ合い、
貴方の温もりを感じる時間も作れず
貴方を見ているだけしか出来ませんでした。
けれど…それも今日
今夜……ようやく終わった…
((*抱きしめキスをする貴方*))
安心してください
これからの事はゆっくり慣れていけばいい
私は貴方だけを愛します愛人なぞ持ちません
ですから貴方の生家の方々や彼のように
貴方を傷つけることはない
貴方を大事にすることはあっても……ね?
((*抱きしめる力が強まる*))
ほら、暴れないで……怖がらなくても大丈夫
これからは何も貴方を脅(おびや)かしません
貴方に誰も危害を加えたりしない
貴方は何も考えなくていいんです
ただ息をして、私の隣で生きてるだけでいい
私の側に居てくれるだけでいい。
私の与える全てを
ただ、その身に受け入れてくれるだけでいい
貴方の為に
私が全部お世話してあげます
私は貴方が呪われた存在だなんて思わない
貴方となら地獄にだって喜んで堕ちる
貴方の一分一秒、全てを私に委ねて下さい
これからの貴方の一生、私の命をかけて
不自由なく愛し守り抜きます
だから、心配なさらないでください
貴方の体のケアも、
貴方の世話も全て私が致しますからね
湯浴みも、身支度も、寝る、その時までも
ずっと貴方の側にいてあげますから。
貴方を幸せと快楽で満たす事だって…、ふふ
だから……。
……私のそばから離れないでくださいね
もし…離れたら
私は何をしてしまうかわかりませんから…
ですから
これから一生側に居て下さいね
愛しい愛しい私の御姫様
*end *
-腹黒紳士な次男につき-
[略奪編]
○台本を御使用してくださる方へ
※1人称 2人称改変可能
(性別変更・方言改変は自由です。)
※作者名(一ノ瀬 瞬)の表記をして頂けましたら幸いです。
※旧Twitter(X)に御連絡頂けましたら
宣伝等お手伝い致します故
ご一報などあれば嬉しゅうございます
※男女兼用台本(視点自由)
※読み手様の御想像に御任せ致します
※【】は背景描写です
※〔〕は仕草描写です
※基本、改変は自由ですが
あまりにも過度な改変はお辞めください
(括弧や、演技指示はあくまで参考までで
基本読み手様のご想像にお任せ致します。)
※できればX
〔※旧Twitterに通知頂けましたら幸いです
@メンションなどで教えて頂けますと
非常に助かります。〕
--------------------
【※貴方は、
中世ヨーロッパと近代を掛け合わせたような魔法ファンタジー世界の国の国王候補だった
…が、従兄弟に騙され社交パーティー中に
理不尽に女王候補とは婚約破棄
呪い付きと噂の令嬢(聞き手)を押し付けられ
王としての資格を
剥奪される事になってしまいました。
ですが、これも全て
貴方の計画の内だったようでー…?※】
[※SE:グラスの割れる音]
[※SE:会場内がざわつく人混みの音]
〔※目を見開きグラスを落とし
一度"驚いたフリ"をする貴方※〕
……っ…
((*笑いが込み上げ、高笑いする貴方*))
…っふ…っ…ぁは…っ
ぁはははは!
〔※「何を笑っているんだ!」と叱責される
貴方は笑顔で笑いを堪えながら返します※〕
…っふ…は…っ
…いえいえ…
伯爵を馬鹿にする意図など微塵も…ふふっ…
私(わたくし)には…御座いませんよ
……ただ……ねぇ?
((*値踏みするような冷たい目つきで見渡し
笑顔で柔らかく話す貴方*))
こんな分かりやすく…ふふ…っ
おおっぴらに……近隣諸国(きんりんしょこく)
同盟を結んだ国から使者や要人達を呼んで
何を、お企みになっていたのか…と思えば
…ふ…っ…くく…っ
((*笑いを堪えながら*))
……なるほど…なるほど
ふは…っ
"私如きを追い落とす為だけ"に
"わざわざ"
伯爵自ら動いていらっしゃったのですねぇ…
さぞ、大変だったのでは御座いませんか?
その身の御心労(ごしんろう)と御苦労
私如き
国王候補を追い落とされた"不出来者"には
到底計り知ることは出来ませんが
「"お疲れ様でした"」……くく…っ
[※たじろぐ相手に構わず話す貴方]
ふふ…っ
社交の場で失礼かとは思いますが……、
もう私には関係ございませんから
ここでお礼を申し上げましょう
私…今回の事はとても感謝しているんですよ
"伯爵"
あぁ…いえ…この未来も何もない国の
最期の王になる殿下…とでも
お呼びすればよろしいでしょうか?
くす…っ
[※会場内は依然ざわついている中
柔らかく笑いながら話す貴方は
革靴を鳴らし、ゆっくり婚約を押し付けられた
聞き手の元に行くように話し続ける※]
殿下……いえ、まだ正式には伯爵様ですか…
ふふ
まぁ敬称は、この際どうでも良いでしょう
私はね、"伯爵"
別に、もはや一銭の金にもならず
軍事力も、金銭的余裕も、何もかもない
この廃れていく定めの国の王などに
そもそも、なる気はなかったのですよ。
なるなら、他の兄弟にでも王座を譲って
私は
とっとと身をひかせてもらいたかったんです
ですが、そんな面倒な手間もなくなり
私を伯爵が"追い落として下さったおかげ"で
手間が省けた事に感謝しておりますし
なにより
((*聞き手を抱き寄せる*))
この麗しい天使……私の婚約者となる御方…♡
"疫病神の呪い付きだと噂の御令嬢"を
わざわざ御丁寧に下げ渡して頂けるだなんて
まさに木の葉が金塊に化けたのと同義
そんな馬鹿げだ苦労をしてまで
私に御令嬢を頂けた事、
私の代わりに未来もない
この国の王座を継いで頂けることに
感謝こそすれ…不満などある訳ないじゃないですか
むしろ、私が動かず、伯爵様に動いて頂き
お手を煩わせてしまった……と考えていたら
つい笑いが止まらないくらい申し訳なくて…
……ふは…っ
…すみません…ふふっ
[※完全に唖然としたまま立つ相手と
ざわめく客人達を横目に貴方は
聞き手を抱き抱え優雅に笑い話す]
((*聞き手だけに語りかけるように*))
失礼…麗しの御姫様
こんな煩わしい場所に
いつまでも留まる必要も御座いませんから
"私たち"は、これにてお暇致しましょうか
貴方もお疲れでしょう?
私の新しい領地で…ゆっくりと
2人きりで静養しましょうね
貴方の未来は全て、この私の全存在をかけて
素晴らしいものにしますから
((*キス*))
……ね?
〔※五月蝿く引き止められる貴方〕
……((*舌打ち*))
なんでしょうか…?まだ何か御用件が?
あぁ!((*わざとらしく*))
私からの返答が、まだ抜けていましたね
これは失礼しました。
((*咳払い*))
改めまして
今回の婚約破棄、並びに私の王権剥奪
謹んでお受けさせて頂きます。
書類や、詳しい手続きは
今後、私と愛しい私だけの姫に近寄らぬよう
しっかりと交わさせて頂きたく思いますので
近日中に使いの者を向かわせます。
ご都合よろしい日を伺いますので
御返答は、なるべく早くして頂けたら幸いです
[※完全に反論もできず
あんぐりしている従兄弟と婚約破棄し
従兄弟を選んだ令嬢に微笑いかけさる]
さぁ…、折角の新しい国王殿下誕生と
婚約者殿の婚姻パーティーを
これ以上
無関係な貴族が邪魔だてするのもなんですし
私は、これにて
愛しい姫と先にお暇(いとま)させて頂きますね。
それでは。皆々様……
((*トーンを下げて妖しげに*))
どうぞごゆっくり、心ゆく迄お楽しみ下さい
((*トーンを戻して優しく妖しげに*))
では。失礼。
[※SE:扉が閉まる音]
[※SE:好きなタイミングで馬車の音]
[※SE:扉が閉まる音 鍵を閉める音]
[※場所が移動され貴方の住む豪邸
その豪華な一室に聞き手を抱き抱え入り
ベッドにゆっくり押し倒す]
っ…とと、早速暴れないでください
…ふふっ…。
その反応も可愛らしくて愛おしいですが…ね?
あぁ…ぁは…は♡
そんなに抵抗しても無駄ですよ?
この屋敷には私に忠実に躾けた使用人と
昔からの付き人の爺しかおりませんし
今日は、貴女と私の新婚初夜
邪魔だてしないように…と
きつく言いつけておりますから
どう足掻いても
どんなに叫んでも
((*妖しく甘く甘く*))
だれも貴方と私の中には入って来れませんよ
〔※妖しく甘く聞き手を慈しむように
話し続ける貴方※〕
婚約破棄され、私に下げ渡された貴方
愛しく可哀想な呪われた御姫様…
貴方が今更、私の手元から逃げられた所で
行く当てはあるのですか?
貴方のことは全て調べてあるんですよ
貴方のご実家の事も、家族構成も、
今まで不遇に扱われてきた貴方の全て。
((*キス*))
先程も会場で話しましたが
私はね、あの女との婚約破棄をさせてくれて
1番望み欲していた貴方を手に入れることが
こんなにも早くに出来て
伯爵には感謝しかないのです。
[※なぜ、初対面の自分に
そんな風に接してくるのか?と
貴方に組み敷かれ尋ねる聞き手]
…なぜ?私が貴方に触れるのか?
そんな些細な理由が重要な事なのですか?
((*溜息*))
まぁ…仕方ありませんね。
可愛い姫の質問を無碍にも出来ません
特別にお話し致しましょうか。
貴方が覚えていらっしゃらないのも
無理はないのですから。
私、貴方とは
何度か社交界でお会いしていたんです
もちろん、貴方が小さな時から、ずっと
小さな頃の貴方も、今と変わらず華奢で可憐
まるで天使のような清らかな心と優しさで
本当に…美しかった…
貴方はこの可憐な手で、時期国王候補として
鞭打たれ、厳しく躾けられていた私を
私だけを見て、退屈で息苦しい社交界
あの檻から連れ出してくれた
私に自由を見せてくれた
私の傷を手当てしてくれた
私の頭を撫でてくれた
母にも、あの老害…国王にだって
向けられたことのない愛情を教えてくれた
貴方だけが与えられなかった全てをくれた
だから、私は貴方が欲しくて欲しくて
貴方の側にいたくて、貴方を側に置きたくて
……たまらなかった
でも、ある日
貴方が
あの従兄弟と婚約している事を知りました
そして貴方は病弱な母君から受け継いだ奇病
そのせいで呪われた令嬢だと
…不遇に扱われていた事も。
私が王位を継ぐ頃には
貴方は、あの従兄弟に痛めつけられながら
無理やり婚約し産みたくもない子供を産まされ
道具として扱われてしまう。
私は、そんなこと認められるはずが無い
なら……どうしたらいいか
簡単でした
野心家の彼のこと
自分の方が私より優れ王の器だと
王位を狙っているに違いない
そこを利用して仕舞えばいい
まぁ私にも体裁として
無理やり婚約者を付けられたことは難点でしたが
その婚約者を"わざと"けしかけて
彼をたぶらかして仕舞えば
貴方は彼に手を出される事もない
あの女は、相当な女狐ですから
簡単に私の思うがままに動いてくれて
とても愉快でしたね。
あとは、私のありもしない噂を広め
適当に彼の手柄を増やしてやればいい
そうすれば、愚かな両親は彼を国王の器
そう馬鹿げだ勘違いをしてくれる
その計画を実行している間は
あくまで私は
彼より劣っているフリをしなければ
いけませんでしたから
貴方と触れ合い、
貴方の温もりを感じる時間も作れず
貴方を見ているだけしか出来ませんでした。
けれど…それも今日
今夜……ようやく終わった…
((*抱きしめキスをする貴方*))
安心してください
これからの事はゆっくり慣れていけばいい
私は貴方だけを愛します愛人なぞ持ちません
ですから貴方の生家の方々や彼のように
貴方を傷つけることはない
貴方を大事にすることはあっても……ね?
((*抱きしめる力が強まる*))
ほら、暴れないで……怖がらなくても大丈夫
これからは何も貴方を脅(おびや)かしません
貴方に誰も危害を加えたりしない
貴方は何も考えなくていいんです
ただ息をして、私の隣で生きてるだけでいい
私の側に居てくれるだけでいい。
私の与える全てを
ただ、その身に受け入れてくれるだけでいい
貴方の為に
私が全部お世話してあげます
私は貴方が呪われた存在だなんて思わない
貴方となら地獄にだって喜んで堕ちる
貴方の一分一秒、全てを私に委ねて下さい
これからの貴方の一生、私の命をかけて
不自由なく愛し守り抜きます
だから、心配なさらないでください
貴方の体のケアも、
貴方の世話も全て私が致しますからね
湯浴みも、身支度も、寝る、その時までも
ずっと貴方の側にいてあげますから。
貴方を幸せと快楽で満たす事だって…、ふふ
だから……。
……私のそばから離れないでくださいね
もし…離れたら
私は何をしてしまうかわかりませんから…
ですから
これから一生側に居て下さいね
愛しい愛しい私の御姫様
*end *
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