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第1章 始まりの壁
1-02:蠢く足跡
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「何だか少しずつ動きが出てきましたが、貴方が仕掛けましたか?」
マンションの一室、薄暗い部屋にボイスチェンジャーの濁った声が響き、声をかけられた男が振り向き答える。
「ええ、こうして敵を引きずり出してその戦いの様子を見させていただこうかと。現役を退いて時間が経っているので、力量を見定めておきたいのですよ」
「貴方のような方がそんなことをしなくても勝てるのでは?」
「いいえ、もし不測の事態があって対応出来なくなった時に、何もせずにやられるのは、たとえ現役を退いた身でもあってはならないことですからね」
「相当慎重にことを運ぶのですね」
「ええ、高い確率で勝てるものでも気を抜くと足を掬われますからね。私はそれで痛い目をくらわされたことがあります。貴方もくれぐれも気を付けてください」
「肝に銘じておきます」
ここで一息ついてボイスチェンジャーの主に尋ねる。
「話が変わりますが、私の同期と話をつけると言っていましたが、その人たちと会えましたか?」
「はい、今のところ2人に話をつけて協力していただけるようにお願いしたところ、承諾していただけました」
「それは何より。向かい合ってみて如何でしたか?」
「また違った意味で癖のある方たちでしたが、頼もしくて良かったですよ」
「そうでしたか」
「残りの方たちとも話をつけて協力していただくようにお願いしてきますが、貴方はどうしますか?」
ボイスチェンジャーの主が男に尋ねると少し考え、それから返答する。
「しばらくこのままで。何かしら動きが出てくればそれに応じた行動をとらせていただきますよ」
「わかりました。では引き続き話をつけてきます」
ボイスチェンジャーの主が立ち去ろうとした時、
「あと一つ確認したいのですが」
「何でしょう?」
「この状態いつまで続きますか?」
「貴方の同期をある程度揃えたところで解除することをお約束します。それまではこのままの状態でいさせていただきます」
「わかりました。ドジを踏むようなことはありませんが、ここから先はより注意深く行動していきましょう。そろそろ私も準備の方をさせていただきます」
「承りました。改めて行ってきます」
ボイスチェンジャーの主はそう言って部屋から立ち去った。
♦
「一体何をしたらここまで荒らすことが出来るのか…」
真奈の情報をもとに舞香はこれまで荒らされた廃棄工場を巡回している。
呆れながらも次々と工場をまわっては証拠を採取し続けている。
いつ犯罪者に遭遇しても対応出来るようにしてはいるものの、どうしても次の工場まで移動するのに距離があれば「雷瞬線」を使用しての移動をとっている。
足元に魔法陣を展開させ瞬時に目的地まで辿り着ける魔法であり、距離があればその分の魔力を消費するため歩いて移動している。
「考えても仕方ないし次行くか」
気持ちを切り替えて次の場所まで移動したかったところだが、辺りを見回してもそれらしい建物がすぐに見つからなかったため、スマホでマップを展開させた。
ものの数秒で見つかったが、自分のいる位置から距離があったためその場で少し考えた。
自分が今いる位置は時間帯にもよるが比較的、人通りが少ないため静かであった。
そこへ道行く数人の中で自分と同じくらいの女性が歩いてきてその人に工場の場所を尋ねた。
「突然すいません。ここから最短距離にある工場の場所をご存じですか?」
問いかけてくる質問を疑うことなくバッグからスマホを取り出してマップを展開させて舞香の問いに答える。
「それでしたらこの道を真っ直ぐ行って2つ目の角を左に曲がると横に細長い工場がありますよ」
「教えていただきありがとうございます。自分でも調べてみてマップはここで間違いないはずなんですけどね」
「差し支えなければスマホを見せていただけますか?」
「はい、どうぞ」
女性は舞香の発言に違和感を覚え、一言断りを入れて舞香のスマホを調べる。
自分の使っている物と比較してすぐに気付けたので、既にアップデートされているものに更に手を加えて細部まで確認出来るだけの機能を搭載させた。
「これで今まで以上に見やすくなったことはもちろん、どんなに小さなことでも必要に応じて自動インストール出来るようになったので大丈夫ですよ」
「道案内もそうですが、新しい機能の搭載までしていただきありがとうございます」
「いいえ、最近ニュースやネットで工場を壊している人が出ていると取り上げられていたので気を付けてください」
「はい」
舞香は礼をすると、女性もそれに習って礼をして会話を終わらせた。
女性の言った通りの道を辿ると工場に着き周囲を警戒して近づく。
「ここがその工場か…」
気を引き締めて扉を開くと、今までの工場よりも広く、中も荒らされている様子もなかった。
まだ所々新しく最近になって廃棄されたように見えた。
「ここも結構危ない気が、念のため――」
先の言葉を言おうとした時だった、足音が聞こえてきたので、身を隠せそうなところに急いで隠し息を殺してその様子を見ようとする。
「さて散々壊しに回ってきたがそろそろ飽きてきたな」
「まあそう遠くないうちに誰かしら嗅ぎ付けるだろうからもう少しな」
不健康そうな男が少し苛立たせるとポッチャリした男が宥める。
その様子に気付かれないように舞香がチラッと見る。
(あの2人が今まで工場を…)
またすぐに身を隠して男たちの会話を聞く。
「嗅ぎ付けてくる奴はとにかく、この力を実践で試してみたいな」
「やたらそれを使うとつまらないところで捕まりかねないからそれは駄目だ」
「やってみなきゃわからないだろ?」
「そのようなことをしてお前刑務所に閉じ込められたのを忘れたわけじゃないだろ?」
「それを言われたら返す言葉はないけど、一回でもいいから使ってみたいんだよ」
「駄目だ。もしそれが見つかればお互いお終いだ」
「わかったよ」
ポッチャリした男が何とか抑えることが出来てホッとする。
(2人とも元を辿れば一般人なのか?…)
舞香がそう疑問に思っている時だった。
「そういえばこの力をくれた奴の顔がどんな顔だったか覚えているか?」
「改めて言われてみれば…。俺もその記憶がハッキリしていないな」
突然、自分たちに力を分け与えた第三者の会話をし出した男たちに舞香は驚く。
(今までの工場を荒らした2人の背後に誰か関与しているのか⁉)
そう思考を張り巡らしている間にも男たちの会話が続く。
「白々しい雰囲気をしているところがぼんやりと覚えているが肝心の顔が」
「他にも俺たちよりも背が高かったような」
「肝心なところが思い出せないのがイライラするな」
「そうだな、あと思い出せることといえばほら、あの黒いコートに――」
言いかけたところで身を隠していた舞香が男たちの前に姿を現す。
「そこまで!今までの話を詳しく本部の方で聞かせてもらうよ!」
「っ!」
「思った以上に早かったな」
不健康そうな男が言葉に詰まり驚き、ポッチャリした男の方は少し焦っているようである。
「もう一度改めて、今までの話を本部で聞かせてもらうよ!」
「やれるものならな」
「どこからでも」
男たちに勢いがついてきたところを見て一息ついて静かに呟く。
「警告も虚しく駄目だったか…。ならば――」
目を閉じ右手で構え詠唱する。
「錠もて閉ざす極厳の門、一心一光が照らしたる広大無辺の理、迅速にて邪念を断つ!朱月・真狙雷槍!」
魔法陣から雷を帯びた槍が出てきて、舞香はそれを掴むと戦闘の構えに入る。
「実力行使にて執行する!」
「返り討ちにしてやる」
「後悔するなよ」
男たちも構え戦闘が始まった。
マンションの一室、薄暗い部屋にボイスチェンジャーの濁った声が響き、声をかけられた男が振り向き答える。
「ええ、こうして敵を引きずり出してその戦いの様子を見させていただこうかと。現役を退いて時間が経っているので、力量を見定めておきたいのですよ」
「貴方のような方がそんなことをしなくても勝てるのでは?」
「いいえ、もし不測の事態があって対応出来なくなった時に、何もせずにやられるのは、たとえ現役を退いた身でもあってはならないことですからね」
「相当慎重にことを運ぶのですね」
「ええ、高い確率で勝てるものでも気を抜くと足を掬われますからね。私はそれで痛い目をくらわされたことがあります。貴方もくれぐれも気を付けてください」
「肝に銘じておきます」
ここで一息ついてボイスチェンジャーの主に尋ねる。
「話が変わりますが、私の同期と話をつけると言っていましたが、その人たちと会えましたか?」
「はい、今のところ2人に話をつけて協力していただけるようにお願いしたところ、承諾していただけました」
「それは何より。向かい合ってみて如何でしたか?」
「また違った意味で癖のある方たちでしたが、頼もしくて良かったですよ」
「そうでしたか」
「残りの方たちとも話をつけて協力していただくようにお願いしてきますが、貴方はどうしますか?」
ボイスチェンジャーの主が男に尋ねると少し考え、それから返答する。
「しばらくこのままで。何かしら動きが出てくればそれに応じた行動をとらせていただきますよ」
「わかりました。では引き続き話をつけてきます」
ボイスチェンジャーの主が立ち去ろうとした時、
「あと一つ確認したいのですが」
「何でしょう?」
「この状態いつまで続きますか?」
「貴方の同期をある程度揃えたところで解除することをお約束します。それまではこのままの状態でいさせていただきます」
「わかりました。ドジを踏むようなことはありませんが、ここから先はより注意深く行動していきましょう。そろそろ私も準備の方をさせていただきます」
「承りました。改めて行ってきます」
ボイスチェンジャーの主はそう言って部屋から立ち去った。
♦
「一体何をしたらここまで荒らすことが出来るのか…」
真奈の情報をもとに舞香はこれまで荒らされた廃棄工場を巡回している。
呆れながらも次々と工場をまわっては証拠を採取し続けている。
いつ犯罪者に遭遇しても対応出来るようにしてはいるものの、どうしても次の工場まで移動するのに距離があれば「雷瞬線」を使用しての移動をとっている。
足元に魔法陣を展開させ瞬時に目的地まで辿り着ける魔法であり、距離があればその分の魔力を消費するため歩いて移動している。
「考えても仕方ないし次行くか」
気持ちを切り替えて次の場所まで移動したかったところだが、辺りを見回してもそれらしい建物がすぐに見つからなかったため、スマホでマップを展開させた。
ものの数秒で見つかったが、自分のいる位置から距離があったためその場で少し考えた。
自分が今いる位置は時間帯にもよるが比較的、人通りが少ないため静かであった。
そこへ道行く数人の中で自分と同じくらいの女性が歩いてきてその人に工場の場所を尋ねた。
「突然すいません。ここから最短距離にある工場の場所をご存じですか?」
問いかけてくる質問を疑うことなくバッグからスマホを取り出してマップを展開させて舞香の問いに答える。
「それでしたらこの道を真っ直ぐ行って2つ目の角を左に曲がると横に細長い工場がありますよ」
「教えていただきありがとうございます。自分でも調べてみてマップはここで間違いないはずなんですけどね」
「差し支えなければスマホを見せていただけますか?」
「はい、どうぞ」
女性は舞香の発言に違和感を覚え、一言断りを入れて舞香のスマホを調べる。
自分の使っている物と比較してすぐに気付けたので、既にアップデートされているものに更に手を加えて細部まで確認出来るだけの機能を搭載させた。
「これで今まで以上に見やすくなったことはもちろん、どんなに小さなことでも必要に応じて自動インストール出来るようになったので大丈夫ですよ」
「道案内もそうですが、新しい機能の搭載までしていただきありがとうございます」
「いいえ、最近ニュースやネットで工場を壊している人が出ていると取り上げられていたので気を付けてください」
「はい」
舞香は礼をすると、女性もそれに習って礼をして会話を終わらせた。
女性の言った通りの道を辿ると工場に着き周囲を警戒して近づく。
「ここがその工場か…」
気を引き締めて扉を開くと、今までの工場よりも広く、中も荒らされている様子もなかった。
まだ所々新しく最近になって廃棄されたように見えた。
「ここも結構危ない気が、念のため――」
先の言葉を言おうとした時だった、足音が聞こえてきたので、身を隠せそうなところに急いで隠し息を殺してその様子を見ようとする。
「さて散々壊しに回ってきたがそろそろ飽きてきたな」
「まあそう遠くないうちに誰かしら嗅ぎ付けるだろうからもう少しな」
不健康そうな男が少し苛立たせるとポッチャリした男が宥める。
その様子に気付かれないように舞香がチラッと見る。
(あの2人が今まで工場を…)
またすぐに身を隠して男たちの会話を聞く。
「嗅ぎ付けてくる奴はとにかく、この力を実践で試してみたいな」
「やたらそれを使うとつまらないところで捕まりかねないからそれは駄目だ」
「やってみなきゃわからないだろ?」
「そのようなことをしてお前刑務所に閉じ込められたのを忘れたわけじゃないだろ?」
「それを言われたら返す言葉はないけど、一回でもいいから使ってみたいんだよ」
「駄目だ。もしそれが見つかればお互いお終いだ」
「わかったよ」
ポッチャリした男が何とか抑えることが出来てホッとする。
(2人とも元を辿れば一般人なのか?…)
舞香がそう疑問に思っている時だった。
「そういえばこの力をくれた奴の顔がどんな顔だったか覚えているか?」
「改めて言われてみれば…。俺もその記憶がハッキリしていないな」
突然、自分たちに力を分け与えた第三者の会話をし出した男たちに舞香は驚く。
(今までの工場を荒らした2人の背後に誰か関与しているのか⁉)
そう思考を張り巡らしている間にも男たちの会話が続く。
「白々しい雰囲気をしているところがぼんやりと覚えているが肝心の顔が」
「他にも俺たちよりも背が高かったような」
「肝心なところが思い出せないのがイライラするな」
「そうだな、あと思い出せることといえばほら、あの黒いコートに――」
言いかけたところで身を隠していた舞香が男たちの前に姿を現す。
「そこまで!今までの話を詳しく本部の方で聞かせてもらうよ!」
「っ!」
「思った以上に早かったな」
不健康そうな男が言葉に詰まり驚き、ポッチャリした男の方は少し焦っているようである。
「もう一度改めて、今までの話を本部で聞かせてもらうよ!」
「やれるものならな」
「どこからでも」
男たちに勢いがついてきたところを見て一息ついて静かに呟く。
「警告も虚しく駄目だったか…。ならば――」
目を閉じ右手で構え詠唱する。
「錠もて閉ざす極厳の門、一心一光が照らしたる広大無辺の理、迅速にて邪念を断つ!朱月・真狙雷槍!」
魔法陣から雷を帯びた槍が出てきて、舞香はそれを掴むと戦闘の構えに入る。
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