恋愛下手な私の今まで。

miyu.

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あきらの彼女7

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「みゆ!はいこれ!」

ナツキの車に乗るとプレゼントをくれた。

「えー!ありがとう!なになにー?」

中を開けると可愛いバス用品とお風呂セットが色々と入っていた。

「あきらと一緒に使うんだよ!」

ナツキは男前に笑っていた。

貰ったものは入浴剤とかボディクリームとか、女子なら絶対嬉しい物ばかりなのに急に恥ずかしくなってしまう。

「、、、、アリガトウ」

急に緊張して上手く喋れなかった。

「あははは!みゆ、そんな緊張するもんじゃないから!あきらとの時間ちゃんと楽しむんだよ!」

ナツキの笑顔を見ると少し落ち着いた。

そして、待ち合わせの時間に合わせて、あきらの住む最寄り駅に送ってくれた優しい優しいナツキ。

ナツキはモデル並のスタイルの持ち主で、お肌がツヤツヤでキレイより美しいって言葉が似合う人。

クールビューティーなんだけど、喋るとすごい親しみやすくて、面倒見もすごく良い。

本当に自慢の友達。

いつもお姉ちゃんの様に面倒を見てくれるナツキに、私も何か恩返ししなくちゃ!って思った。ナツキ程の事が出来るか分からないけど、困った時は私が絶対助けるんだ!

そんな決心を密かにして、ナツキにお礼を言い、車を降りる。

「じゃあみゆ!楽しんでね!色々と!笑」

「ナツキー変なこと言わないで、、」

「みゆ、あんた顔真っ赤だよ!あー面白い!」

「もー!」

「じゃあまた学校で!」

「うん。本当にありがとう!ママにもよろしくね!」

「はーい!じゃあ行くねー!」

ナツキとばいばいした。

あきらもういるかなー。。ドキドキしながら待ち合わせ場所に向かう。

「みゆ!お疲れ様!」

あきらは私を見つけて豪快に手を振りながらこっちに向かって来る。

私は控えめに手を振った。

「あー!会いたかった!」

あきらが一瞬だけハグしてくれて手を繋ぐ。

「ねーみゆ、DVD借りてから帰ろうぜ!」

「うん!DVD観たい!」

実は彼氏の家でDVDを観るデートは私の憧れだった。

嬉しくてニヤニヤしてしまう。

あきらと手を繋ぎながらDVDを選んで、コンビニでお酒とアイスを買って、夜道を歩いてあきらの家に向かう。

どこにでもあるような普通の些細なデートかもしれないけど、全部が初めての経験で、少し大人になった気がした。

ドキドキとワクワクとニヤニヤと緊張と、色んな感情が混ざった数十分だった。
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